あおぞら財団 財団ブログ
公害の歴史Q&A あおぞらイコバ
公害を伝えるための資料整理寄附募集
屋上広告募集
りべら広告募集
Don't go back to the 石炭

    キーワード検索

    アーカイブ

    カテゴリー

    最近の投稿

    最近のコメント

ブログカテゴリー » その他の事業

5/26自転車文化タウンづくりの会総会2012とまちなか自転車空間コンクール表彰式

2012年5月26日(土)にあおぞら財団が事務局をしている「自転車文化タウンづくりの会」の第5回総会を開催しました。

総会には24名の方にご参加いただきました。

総会は井上副代表の挨拶で開会し、

・2011年度活動報告

・2011年度会計報告

・2012年度活動方針

・2012年度予算(案)が議案として出され、

報告、説明の後すべて承認されました。

また報告事案では、2012年度役員が報告され、新役員5名のうち、

その場にいた相澤幹事、藤本幹事より自己紹介がありました。

その後、新家工業株式会社の内藤常美氏に自転車にまつわる

ミニ講演会を行っていただきました。

「日本の自転車の変遷」と題し、戦後のイギリスから入ってきた軽快車の原型

ロードスターから、現在の自転車(ママチャリ、スポーツバイクなど)に至るまでの

歴史を、写真や手書きの図を交えてお話ししていただきました。

そして今後の日本の自転車の未来予想として、女性でも気軽に乗れるスポーツバイク

の展開や、日本の豊かなバリエーションのスポーツバイクを、その文化とともに世界に

発信できたらと、参加者とともに楽しく話し合いました。

またその他にも、重量の軽い自転車について、便利ではありますが、

その分ホイールやタイヤなどのアルミ、ゴムの厚みが薄い可能性があり、

結果故障やパンクにつながりやすいという落とし穴なども教えていただきました。

内藤のお話について、くわしく下のページをご覧ください。
ラレージャパンHP http://www.raleigh.jp/
小径車(ミニベロ)への賛歌 http://www.raleigh.jp/InfoFAQ/100424_minivelo.htm

続いて、「第2回まちなか自転車空間コンクール」の表彰式を行いました。
(コンクールの詳細はこちら

今回は協賛いただいている「キャットアイ」さん、「FIRST IMPRESSIONS」さん、「ワークルーム」さんより、

自転車に関する便利なグッズを提供いただき、受賞者にお渡しすることができました。

「キャットアイ」さん・・・ライト、GPSとカメラ機能搭載の小型装置など

「FIRST IMPRESSIONS」さん・・・(自転車走行時)靴ひもを留めるアイテム

「ワークルーム」さん・・・自転車手帳

受賞の様子

グランプリ受賞者の岡田由佳子さん

受賞者のみなさん

その後、会場を喫茶サザンカに移して懇親会を開催しました。

懇親会では、おいしい料理を食べながら会員の普段の活動や考えていることを交換して、

楽しく交流を深めることができました。

今年度も活動を展開していきますので、よろしくお願いします。

なお、新年度がスタートしましたので、会員の皆さまには継続手続きをお願いします。

また、ご関心のある方、趣旨に賛同していただける方など、ぜひご参加ください。

年会費は一般会員2000円、学生会員1000円、賛助会員1口5000円です。

お問い合わせは事務局まで。

自転車文化タウンづくりの会HP http://sky.geocities.jp/cycletown_osaka/

あおぞら財団 インターン 平田

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,その他の事業,自転車まちづくり — aozorafoundation 公開日 2012年5月31日4:45 PM

タンデム自転車体験会を開催しました

※「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の記事の転載です。

5/20 10:00~12:00 緑陰道路でタンデム自転車体験会を開催しました。(主催:大阪視覚障害者の生活を守る会)
参加者はパイロット、ストーカー、スタッフなど合わせて60名でした。

まずは、開会式。写真はみんなで準備体繰しているところ。

2012-05-20 10.17.02

天気もよく、参加者はタンデム自転車に乗って、緑陰道路を駆け抜けました。

自転車が壊れても、大阪でタンデム自転車を楽しむ会メンテナンス部長が即座に対応します!

体験会後の交流会で、参加者から「とても楽しかった!また乗りたい」「自転車は意外にこわかったが、楽しめた」「思ったより疲れた」「パイロットの人にもアイマスクをしてストーカー体験してほしい」などの声をいただきました。

4/20 大阪でタンデム自転車を楽しむ会が正式に立ち上がったことを受け、この日は12人の方が新しく会員になってくださいました。

大阪でタンデム自転車を楽しむ会入会についてはこちら

また体験会の参加者の方から活動支援金として合計7050円のカンパをいただきました。
いただいたカンパは、大阪でタンデム自転車を楽しむ会の活動資金として、大切に使わせていただきます。
ありがとうございました。

記:相澤

※あおぞら財団は「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の事務局です。
タンデム自転車のレンタルをおこなっています。詳しくは下記連絡先まで。
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
【HP】http://www.tandem-osaka.com/
【FB】http://www.facebook.com/osaka.tandem
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階(あおぞら財団内)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster@aozora.or.jp

谷貴美子 手染め展開催中!(あおぞらイコバ5/16~5/19)

谷貴美子さんの手染め展が只今開催されています。

展示即売なので、いいものがあったら購入しちゃいましょう!

案内記事はこちら

会期:2012年5月16日(水)~5月19日(土)
時間:12:00~18:30
会場:あおぞらイコバ 地図 https://aozora.or.jp/accesscontact
大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル1階
JR東西線「御幣島」駅下車 11番出口スグ
TEL:06-6475-8885

今回からVISAなどクレジットカードも使えるそうです!

これまでの展示の様子はこちら
https://aozora.or.jp/archives/7582
https://aozora.or.jp/archives/7292

服からカバンまで、お気に入りの一品が見つかるかも☆

ぜひ一度のぞいて見て下さい!!

Filed under: あおぞらイコバ,イベント報告・ホームページ更新,その他の事業 — aozorafoundation 公開日 2012年5月16日1:16 PM

エコツーリズム体験ツアー視察:被災地訪問記「4日目被災地沿岸部をまわる編」

3日目(5月12日)の様子はこちら

5月13日(日)

上の写真は現在ねおすにボランティアに来ている人たちです。北は北海道、南は兵庫からきていました。仮設住宅でお世話になりました。ありがとうございました。
☆ボランティアのみなさんのブログはこちら

被災地を視察する最終日、釜石出発までのわずかな時間ですが、ボランティア活動に参加しました。この日は小学校の渡り廊下に緑のカーテンを付ける作業で、いろんな団体の人が一緒になって作業しました。

作業途中でしたが、釜石をあとにし、大船渡市、陸前高田市、南三陸町、気仙沼市、石巻市の現状を見ながら沿岸部を南下しました。

津波の被害のあった場所と、津波を免れた場所で全く違う世界かのように光景が違いました。

陸前高田市は見える範囲がすべて被害にあっていて、愕然としました。

南三陸町の仮設商店街で昼食を食べました。電車の鉄橋が津波で崩壊している景色を見ながら。

下の写真は石巻市、流されたタンクが残されている

遠く離れた大阪、被災地との距離は物理的なものだけでなく、意識としても遠くなりがちかと思います。私自身、実際に行くことでわかったこと、感じられることが多くありました。多くの方に被災地へ訪れてもらいたいです。

私事ですが、被災地を観光し、被災地にお金を落とすことが、現地の人たちの生活を支えることにつながると思うと、どんどん買い物したくなりました。そういう支援のかたちもあるんだと実感しました。帰った時には所持金130円でしたが、とても有意義な使い方ができました。

現在、あおぞら財団では、観光を通じた被災地支援のかたちとして被災地エコツーリズム体験ツアーを企画しています。みなさまぜひご参加ください。

記;相澤

エコツーリズム体験ツアー視察:被災地訪問記「3日目ツアーの下見編その2」

2日目(5月11日)の様子はこちら

5月12日(土)

この日も2日目に引き続き三陸ひとつなぎ自然学校の伊藤さんに釜石を案内してもらいました。

まず震災直後から沿岸部の人が避難した避難所を案内してもらいました。釜石には集落にコミュニティセンターのような役割を担う建物が所々で見られ、そうした建物が避難所の役割を担っていました。

NPO法人ねおすが拠点として借りている、今は使われていない保育所にも行きました。

ボランティアの方がここで寝泊まりしながら活動していたということです。5月にも学生団体を受け入れるということでした。

そして山道を上がり、釜石の豊かな自然に触れることもできました。案内してもらったのは沢桧川と瀧澤神社。水が澄んでいて、深い場所のそこも見通すことができました。今回のツアーでは寄ることはできませんが、ぜひ行ってほしい場所です。

そのあと訪れた「橋野高炉跡」は、日本で初めて鉄の洋式高炉ができた場所で、山の中に石で作った高炉が3機あり、現在山口県、福岡県にある高炉跡とともに、製鉄の歴史を残す遺跡として世界遺産登録を目指しています。

山を下りて昼食です。この日は三陸ひとつなぎ自然学校の地域の文化を次の世代に伝える「あづまっぺ釜石」のプロジェクトで作られた「あづまっぺ弁当」を仮設商店街「鵜(う~の)はまなす商店街」でいただきました。とてもおいしくいただきました。釜石ではごはんの前にお餅などのお菓子を食べる風習があるということで、手作りのおしるこもいただきました。

ここで、あおぞら財団にも以前いらっしゃったことのあるBDF車で日本、世界を周り、現在釜石を拠点に震災支援を行っているBiodiesel ADVENTUREの山田さんと永嶋さんに会いしました。

下の写真は兵庫から被災地にきていた緊急災害対策チームBERTの片山さん、廣岡さんと一緒に「One World」というプロジェクトの被災地へ思いをとどけるバトンを持っての1枚。

山田さんが蒔いた菜の花の種がすくすくと育ち、きれいに咲き、現在被災地の方の心を、訪れた人の心を癒しています。

昼食のあと、鵜住居地区の中心部、鵜住居駅と防災センターを案内してもらいました。駅があり、多くの人が住んでいたなんて、想像できないくらい見渡しがよく、津波のおそろしさを感じました。

防災センターは震災のとき、避難場所として多くの人が避難してきました。津波が押し寄せてくるときにも多くの方がここに避難してきましたが、津波は2階天井部分まで達し、ここで多くの方が命を落としたそうです。

そして大槌町をまわりました。町役場の時計は津波がきた時間で止まっていました。

今回のツアーでも1日目に大槌町を少しまわります。

夜、大阪から持ってきた廃油を渡すために山田さんが活動拠点にしている釜石の民家におじゃましました。昼間一緒に写真を撮った片山さん、廣岡さんも交え、いろいろお話をしました。

泊まっている仮設住宅に戻り、車を降りて空を見上げると、すごい数の星がそこにありました。こんなに星があるものかと、大阪に戻ったら見られないと思い目に焼き付けました。

写真にはうまく写せませんでしたが。

被災地エコツーリズム体験ツアー参加者募集中です!詳しくはこちら
3日目につづく

被災地エコツーリズム体験ツアー参加者募集中です!詳しくはこちら

4日目につづく

記:相澤

« 次のページ前のページ »