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» 2008 » 10月

福島県でもフードマイレージ


今年の2月に福島県地球温暖化防止活動推進センターにて
フードマイレージ買物ゲームを実践しました。
その時の様子はこちら

福島県の推進員の皆様の心をつかんだようで
「ぜひ福島版のフードマイレージ買物ゲームのキットを作成したいと
福島県地球温暖化防止活動推進センター白河青年会議所から依頼を受けました。

春からカードを作成したのですが
秋になりカードをようやく完成させることができました。

夏の終わりから、福島版温暖化防止活動推進員の方々を対象に
NPO法人 超学際的研究機構 福島県地球温暖化防止活動推進センター主催で
『福島版フードマイレージワークショップの講師になろう!』の講座が4回開かれています。

1回目は大阪版フードマイレージ買物ゲームの体験(8月31日)
2回目は福島版フードマイレージ買物ゲームの組み立て(9月28日)
3回目は教え方のポイントを学ぶ(10月19日)
4回目は地元の方々を招待して実践(10月28日)

私は1回目と3回目に講師として呼ばれました。
3回目であった昨日は、「教え方のポイントを伝える」ということで
私も初めての体験でした。

指導者養成の場に立つことはこれまでも多かったのですが、
「教える」プロの「教員」が対象であることが多く
「教える」「伝える」前提部分を一緒に考えることはしていませんでした。

推進員の方々は、「教えるということが初めて」という方が多いため、
「教える」「伝える」ためにはどうすればいいのかを一緒に考えることとなりました。

皆さん熱心に予行演習を行っています。


予定している時間よりもオーバーする方が多かったのが印象的でした。
調べたことは、いっぱいしゃべりたい気持ちになってしまいますよね。

来週は、推進員のみなさんが講師として活躍される予定です。
皆さんの視点を生かした福島県ならではの
フードマイレージ買物ゲームに発展していけばいいなぁとおもいます。(林)

余談ですが

フードマイレージ買物ゲームは地産地消と結び付けやすいので
ご当地バーガーの一つである白河バーガーをいただきました。

米粉のパンを使用しています。
ピクルスの代わりにお漬物が入っていたのが驚きでした。

皆さんお世話になりました。ありがとうございます。




Filed under: 環境学習 | フードマイレージ — aozorafoundation 公開日 2008/10/20(月) 06:54

滋賀県立大学フードマイレージ&ダイヤモンドランキング


2008年10月16日 滋賀県立大学環境科学部「政策形成・施設演習2008」

環境政策形成の実践の場で活躍する人々から直接はなしを聞いて、
実態と課題を具体的に理解することを目的とした講座です。
ゲストティチャーとして、毎年協力しています。


フードマイレージ買物ゲームを体験した(1限1.5時間)後に
ダイヤモンドランキングとあおぞら財団の説明を行いました。

ダイヤモンドランキングはこちら

ダイヤモンドランキングの実施があることと、あおぞら財団の説明があることが
この授業の特徴です。
ダイヤモンドランキングでは、自分の考えと他人の考えの違い
そして、グループで意見をまとめることの難しさを学びます。


あおぞら財団の説明をして、なぜこのような教材を作っているのかという背景を知ってもらい
自分が教材を作るならどうするかという課題が与えられます。
どのようなレポートになるかとても楽しみです。

また、ボランティア大募集ですと宣伝をさせてもらいました。
滋賀県立大学は彦根にあって、あおぞら財団まで2時間ほどかかる場所にあるのですが
それでも毎年ボランティアにきてくれます。
学生さんはキラキラした目で好奇心いっぱいに聞いてくれるので
とてもうれしくなります。
(林)




Filed under: 環境学習 | フードマイレージ — aozorafoundation 公開日 2008/10/17(金) 01:03

大阪市立中学校教育研究会特別活動部研究発表会


2008年10月15日 大阪市立咲くやこの花高等学校にて

西淀川ESDで取り組んでいる
いろいろな学校(中・高・大)や地域の交流で
西淀川高校の菜の花プロジェクトを支えてきた活動報告を
大阪市立中学校の特別活動の担当の先生方に報告してきました。
大阪市立中学校は120校ほどあるのですが
研究会には90名参加されていました。

実践報告は梅南中学校の柿花正信先生です。
夏休みに中高の交流事業として取り組んできたこと
の発表ですが、最初は
「なぜこの場に大学生や地域の方がいるのだろう?」と疑問に思ったそうです。
菜の花プロジェクトを通じて、柿花先生が感じたことを紹介します。

「「菜の花プロジェクト」や「あおぞら財団」、「現代GP」、「ESD」について改めて調べてみて、「菜の花プロジェクト」の規模やその背景にあるものの大きさに驚いた。西淀川高等学校の背後には、地域、区、大阪府、そして日本や世界につながっていくものがあったからである。
「「菜の花プロジェクト」という実体験を通じて、生徒たちは、環境について考えるだけでなく、環境問題を通じて色々な立場の人たちの、縦のつながり、横のつながりをも感じることができたのではないかと思われる」


また、菫中学校の南野先生から
放送部が作成したパワーポイントの披露がありました。
一年後には、放送啓発番組に編集するとの事です。

その後、西淀川高校の辻先生とあおぞら財団の林が少しだけ活動報告をさせてもらいました。

市教育センターの指導助言でも
「つながり」をキーワードにいろいろな人が一緒に活動していることに驚いた。環境教育を切り口にしながら人と人をつなげようとしている。菜の花で循環型社会を作ろうとしているが、それ以外にも循環していて、いろんな智恵の中で生かされていくものなのだと感じた
との言葉をもらいました。

「つながり」というキーワードがプロジェクトの参加者に伝わっていることが
とてもうれしく思いました。
ESDの輪が西淀川から大阪市に広がっていくきっかけになればと願います。(林)





Filed under: 環境学習 | 西淀川ESD菜の花プロジェクト — aozorafoundation 公開日 2008/10/17(金) 12:12

「エコ・安全ドライブ講習会」を開催しました


10月8日(水)に大阪府トラック総合会館で「エコ・安全ドライブ講習会」を開催しました(主催:河北地域エコドライブ推進研究会)。

講師としてお迎えしたのは堀内武徳氏。大手物流会社で安全管理の業務に長年従事され、安全運転研修所「クレフィール湖東」の専務取締役としても活躍されていた方です。ドライバーが主体となって安全運転に取り組むことによって、事故防止・コスト削減・燃費向上などを達成できるということ、またいかにそういった取り組みを経営者や運行管理者がサポートすべきかということを、データや動画などを用いて非常に具体的に説明して頂きました。講義の構成は次のとおりです。

Ⅰ 企業をとりまく環境の厳しさを読む
Ⅱ エコドライブで収益改善
Ⅲ エコドライブ実践指導ポイント
Ⅳ エコドライブ(安全)ステップアップ計画の策定と目標設定


参加者は運行管理者の方などおよそ40名。日々の業務に直結するお話とあって、熱心に耳を傾けていました。終了後に記入して頂いたアンケートでは、「エコドライブのことだけに限定するのではなく、安全面や運行管理者の管理面とも結びつけて時間かけてわかりやすくお話しして下さったので、すごく勉強になりました」、「エコ運転が、いかに会社および本人らに目に見えぬ相乗効果を出しているのかが、講義の中で解りました」、「ミーティング等、業務に活かしていきます」など、肯定的な感想を多くいただきました。堀尾先生、参加者の皆さま、どうもありがとうございました。




Filed under: 地域づくり | エコドライブ — aozorafoundation 公開日 2008/10/15(水) 12:29

『エコジン』2008年11月号に西淀川ESDの活動の様子が紹介されています


環境省の広報誌『エコジン』2008年11月号(pp. 30-31)で「”つながる”教育」として西淀川ESDの活動が取り上げられました。8/23に西淀川高校エココミュニケーション同好会が生き生き地球館でBDF精製の実演などを行った際の様子(ブログ記事)がカラー見開き2ページで紹介されています。ぜひご覧ください。




Filed under: 環境学習 | 西淀川ESD菜の花プロジェクト — aozorafoundation 公開日 2008/10/15(水) 11:14
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