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» 2010 » 11月

今宮高校で授業しました


2010年11月4日(木)

今宮高校にてあおぞら財団の活動と公害についてお話してきました。

2年生のテーマ学習だそうで、
いろいろな団体の話を各クラスからのグループ(5~6人)で聞いて、
班でまとめて、各クラス内で発表。
さらに、それを受けて各個人が研究テーマを設定して、
年度末に向けて研究をしていく予定だそうです。

50分で話すというのはとても難しく、
アイスブレークなどをはさみながら話をしましたが
途中、ちょっと難しかったみたいです。

「公害」ということで連想するキーワードを1分以内にグループで書き出す
というアイスブレークをしたのですが、
これは大盛り上がり。
参加型学習と公害の説明をどのように組み合わすか、
今後の課題です。

生徒の感想です。

「今日のお話を聞くまでは、自分には関係ない事と思っていたが、これからは他人事としてとらえるのではなく、自分の身の回りでできることからかかわっていこうと思う」

「『公害は昔の話』で終わらせずに、今の時代を生きている自分たちが「できること」を積み重ねていって、二度と新たな公害を起こさないようにすることが大切だと思った」

発表会が楽しみです。(林美帆)




Filed under: 資料館(エコミューズ) | 西淀川公害授業 — aozorafoundation 公開日 2010/11/08(月) 11:57

大阪歴史学会 近世・近代史部会合同見学会の受入れ


日 時:2010年11月7日(日)14:50〜16:10
見学者:18人


大阪歴史学会の近世および近代史部会のメンバー、
18人が西淀川・公害と環境資料館(エコミューズ)に
来館しました。

大阪歴史博物館の淀川展や、西淀川区内の池永邸を見学
したあと、エコミューズに来られました。

あおぞら財団やエコミューズの紹介、西淀川公害の
解説などのあと、資料閲覧室や書庫を見学していただきました。

こうやって、他の施設見学とあわせて、エコミューズを
ご覧いただけると、それぞれの特徴をより一層、感じて
いただけるかと思います。

(鎗山善理子)




Filed under: 資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 2010/11/07(日) 05:08

矢倉海岸定例探鳥会(第109回)


日時:2010年11月6日(土)9:30〜12:00
天候:晴れ


●大野川緑陰道路で鳥を見る

今朝(11/7)、ラジオで知りました。
11月1日〜7日は、日本野鳥の会が提唱する
「バードウォッチングウィーク」だそうです。
樹木の葉が落ちるこの時期は、鳥を見つけやすい季節。
ちょうど、よい日に探鳥会ができました。

急に気温が下がり、寒い日が続いていましたが、この日は、
風がなく、ぽかぽかと穏やかな陽気で、大野川緑陰道路や
矢倉海岸を歩くのが、本当に心地よかったです。

昨年、左足首を骨折した私は、しばらく、探鳥会をお休み
してましたので、久々の参加です。


●1ヶ月前の探鳥会のときに撮影した満開の彼岸花と
今の様子を比べています。


●きのこでしょうか?


●神崎川の干潟をウォッチング中


●神崎川の干潟では、イソシギがいました。


●最後は、「鳥あわせ」

すでに、カモ類が見られました。
これから、冬にかけて、どんどんやって来ることでしょう。

今回は34種の鳥が確認できました。

カイツブリ、カンムリカイツブリ、コサギ、アオサギ、ヒドリガモ、オナガガモ、ホシハジロ
キンクロハジロ、スズガモ、ミサゴ、チョウゲンボウ、オオバン、ハマシギ、イソシギ、
ユリカモメ、セグロカモメ、キジバト、ヒバリ、ハクセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、
ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、スズメ、
ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

次回は12月4日(土)9時半からスタートします。
参加希望の方は阪神なんば線「福」駅にお集まりください。

◎日本野鳥の会大阪のHPはこちら

(鎗山善理子)




Filed under: 環境学習 | 矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2010/11/07(日) 04:59

第3期環境フロンティア講座始まる!


今年から始まった環境フロンティア講座の第3期「都市における”みどり”と私たち」が
スタートしました。
第1回目は「まちの景観〜地域の生活文化と歴史の持続から〜」というテーマで、大阪大学工学研究科准教授の小浦久子先生にお話していただきました。(10月29日金)

お話は「景観とは何か」というところから始まりました。
・景観は人間をとりまく環境のながめ
・「見える環境」はいいかえれば景観 とのこと

漠然と、目に見えるもの・私たちを取りまくものすべてが景観であると思っていましたが、
私たちを取りまく環境が目に見える形となって現れているものが、景観なんだということ。
また、「風景」というものの概念自体が、近年(といっても17世紀ですが)発見されたものだということも驚きでした。
風景には、地域の特性が現れている、
逆に言えば、その景観に地域性を見出すことが出来れば、
その土地にあった”まちづくり”というものを考える一歩を
踏み出すことができるのではと感じました。

また景観計画と都市計画をいかに連動させるか、またその重要性なども
お話いただきました。


会場からは、
・景観法に強制力はあるのか
・住民の思いを行政・まちづくりに生かすにはどうすればよいのか
・まちづくりと連動して景観計画をつくった具体的な例はあるのか

などなどの質問が出されました。


<参加者の感想>(一部)
・歴史やみどりだけでなく、身近な生活に密着したものが景観ということを改めて感じた。
・今、良いと思うのは、50.100年前につくられたもので、現在のものは、そのように先見しているのかの問いかけに印象が残った。
・身近な環境を対象とする、意識化するというところがおもしろかった。景観計画をまちづくりに活かしていくことが大事だと思いました。大阪には計画的歴史都市のなごりが京都よりあると知って驚きました。

次回は11月12日(金)19:00〜20:30
「生物多様性・自然環境の危機〜あなたは何をすべき?〜」を
大阪自然環境保全協会 事務局長の岡秀郎氏を講師にお迎えして開催します
(会場:ドーンセンター)

みなさまのご参加お待ちしています





Filed under: 環境フロンティア講座 — aozorafoundation 公開日 2010/11/04(木) 05:38

「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」を開催しました


10月3日に毛馬桜ノ宮公園で「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」
を開催しました。
この日はあいにくの曇り空でお昼前には雨が降り出してくる
天気でしたが、総勢50名、うち視覚障害者19名の参加がありました。

前日の天気では、朝から雨の予報でしたが、参加者の想いが通じたのか
開催することができました。

タンデム自転車に初めて乗られる方も多く、最初は戸惑いが見られましたが、
コースを1周して戻ってくることには、みなさん笑顔になっていました。

初めて乗られた方の中には「風が気落ちいい」と何度も乗られる方もいました。
最後は雨が激しくなってきたため、全員が乗車したことを確認して終わりとしました。

主催団体は以下の5団体です。
サイクルボランティアジャパン(CVJ)
社会福祉法人日本ライトハウス
自転車文化タウンづくりの会
サイクルスポーツ発展協力会
あおぞら財団

Filed under: 地域づくり | タンデム自転車 | 地域づくり | 自転車まちづくり — aozorafoundation 公開日 2010/11/02(火) 07:07
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