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【他団体】3/9(土)みんなで学ぼう!にしよど防災カフェ(子どものためのPFA)

3月9日(土)に「第5回 みんなで学ぼう!にしよど防災カフェ」が開催されます。
是非ご参加ください。

子どものためのPFAうら20190309-212x300 子どものためのPFAおもて20190309-211x300

今回のテーマ「子どものためのPFA(心理的応急処置)」

昨年の地震のや台風のあとの子どもたちの様子は?
自然災害などの危機的な出来事に直面した子どものこころを傷つけずに対応するための方法を学びます。

●開催日時:3/9(土)10:00~12:00 (受付9:30~)
●会 場 :西淀川区社会福祉協議会 在宅サービスセンターふくふく3階会議室
(大阪市西淀川区千舟2-7-7 地図)JR東西線 御幣島駅下車9番出口から徒歩4分
●講 師 :DPAT大阪所属 さわ病院 大城さん(看護師)、村上さん(作業療法士)
●内 容 :「子どものためのPFA(心理的応急処置) 」紹介セミナー
(主な内容)
1.「子どものためのPFA」とは?
2.「子どものためのPFA」の行動原則を知ろう
3.ストレスを抱えた子どもとのコミュニケーションの取り方を学ぼう
●対 象 :子育て中の方、その他、防災に関心のある方ならどなたでも
●定 員 :50名(申込み先着順)
●参加費 :無料
●参加申し込み:来所・チラシ申込用紙FAX・Webフォーム から
※お知らせいただく個人情報は、本イベントの運営管理の目的にのみ利用させていただきます。
※保育はありません。
お子さんとご一緒に参加していただけます。

平成30年度西淀川区子育てを応援する担い手育成地域連携事業
主催:西淀川区役所、NPO法人にしよどにこネット
共催:(社福)大阪市西淀川区社会福祉協議会
協力:NPO法人西淀川子どもセンターにしよどおやこ劇場、あおぞら財団、にしよど親子防災部セーブザチルドレン

【講座に関する問い合わせ先】
に~よんステーション
TEL 06-6473-2422 メール ni-yon@oregano.ocn.ne.jp

*「子どものためのPFA(Psychological First Aid for Children)」は、世界保健機関(WHO)などが支援者が共通して身につけておくべき心構えと対応をまとめたPFAを、子どもとその保護者・養育者に対して実施するうえで、子どもの発達段階の特性や、年齢にあった必要など、子どもに特化して、セーブ・ザ・チルドレンが作成したものです。

Filed under: イベント案内 | 他団体 | 地域づくり | 防災教育・にしよど親子防災部 — aozorafoundation 公開日 2019/02/06(水) 13:58

肺年齢測定&医療従事者向け呼吸リハ講習会(1/27)

1月27日(日)に西淀川区役所にて肺年齢測定と医療従事者向け呼吸ケア・リハビリテーション講習会を行いました。

今回は、藤原 耕三氏(倉敷第一病院理学療法士、岡山県呼吸ケア研究会理事)
太田 信也氏(済生会吹田病院理学療法士)(お二人とも環境再生保全機構 呼吸ケア・リハビリテーション指導者養成研修修了生)に、協力してもらいました。また、日頃からあおぞら財団の環境保健事業に関わっていただいている西淀病院の理学療法士の廣野克俊さんにも、協力してもらいました。

IMG_3094

肺年齢測定は、COPD(慢性閉塞性肺疾患)の早期発見、啓発のために実施しています。COPDは、死因別死亡数では10番目に多く、放っておくと呼吸がしづらくなり死につながる病気です。ですが、早期に発見することで病気を自己管理して、普通の生活を維持することができる病気でもあります。そこで、あおぞら財団では、区役所と協力して、がん健診などの際に肺年齢測定を同時に実施しています。

今回、測定した方は全部で40人です。測定した方のほとんどは現状では問題ないのですが、中にはCOPDの疑いがかなり高いという結果が出る方もいます。そういった方には、かかりつけ医や近くの呼吸器内科で精密な診断を受けることをおすすめしています。測定を行っている指導者養成研修修了生に、日頃の呼吸や家族の症状について相談される方もいました。

次は、2月23日(土)に、区役所のがん検診に合わせて行います。無料で測定できますので、ぜひ受けにきてください。(2018年度の肺年齢測定の予定はこちら)。


同じ日の午後からは、同じ西淀川区役所にて、医療従事者向け「呼吸ケア・リハビリテーション講習会」を行いました。講師は、午前中に引き続き、藤原先生と太田先生のお二人です。理学療法士、作業療法士、言語聴覚士といった職種の方が全部で21人が参加されました。テーマは「これからはじめるCOPD患者さんへの呼吸ケア・リハビリテーション」です。

前半の講義では、COPDとはどんな病気なのか、COPDの自己管理について藤原先生にお話してもらいました。健康日本21(第二次)では、2022年度までに
COPDの認知度80%とすることを目標としていますが、まだまだ認知度が低く、500万人以上の潜在患者がいると言われています。

藤原先生が肺気量分画についてスライドを用いて説明している

COPD、呼吸リハについて講義

 

講義では、スライドを用いた説明だけでなく、スパイロメーター体験や薬の吸入体験も行いました。COPDの薬物療法は、気管支拡張薬などの吸入薬が中心となるのですが、製薬メーカーによって吸入器のタイプが異なっており、症状や患者さんの状況によってエアゾールやドライタイプといった薬の形態も様々です。藤原先生からは「セラピストは患者さんとじっくり向き合う時間があるので、正しく吸入ができているのかもみてあげてください」とのコメントがありました。今回の参加者は、20~40歳代の若い方が中心でしたが初めての吸入に咳き込む人もおり、「自分たちでこんなに難しいのであったら、高齢者にはもっと吸入が難しいのではないか」と話している人がいました。

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エアゾールタイプの吸入器の練習用キット

後半の実技は太田先生が中心となって行われました。実技は身体所見と呼吸介助法に分かれています。検者と被験者をローテーションしながら2人1組で、実技を行います。実技の際には、2人の講師の先生がそれぞれのグループに行き、直接触ったりして丁寧に教えてもらいました。

身体所見では、呼吸様式、上部・下部胸郭運動の評価を行いました。先生から「呼吸は感情に左右されやすいので、呼吸を観察する際には患者さんには呼吸を意識させないように」というアドバイスもありました。呼吸介助では、仰臥位、側臥位、座位といったいろんな姿勢からの介助方法を行いました。

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参加者のアンケートでは、講習会全体に対する感想は「参考になった」が100%、今後の仕事に活かしていきたいかに対しては「はい」が100%となっていました。また、座学に対して「吸入される患者さんが時々おられるので、体験できて指導の際の参考にもなりました」、「画像の見方から具体的なリハビリアプローチまで実際の臨床に役立つ内容だった」と、基本的なところから体験も入れた講習内容であったことがよかったとの感想がみられた。実技に対しては、「一人一人動きが違う為、何人ももの方で試すことが出来てよかった」、「実技の説明、デモも丁寧に教えていただけました」との感想がありました。

参加者のみなさんはそれぞれの医療の現場で、今回の講習会で学んだ知識や技能を生かしてもらえると期待できるのではないかと思います。

これまでの医療従事者向け呼吸ケアリハビリ講習会の様子はコチラをご覧ください→https://aozora.or.jp/katsudou/ikigai/medical-worker →https://aozora.or.jp/archives/category/kankyohoken

協力:西淀川区役所本事業は独立行政法人環境再生保全機構「地域におけるCOPD対策推進のための人材育成・情報発信事業(NPO法人等との協働事業)実施業務」の一環として実施しています。

 

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 環境保健 — aozorafoundation 公開日 2019/02/05(火) 17:49

タンデム自転車 解禁へ

※「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の記事の転載です。

4月から茨城県でタンデム自転車公道走行解禁です。
24府県/47都道府県で、過半数となりました。
これから各地の自転車イベント・レースでもタンデム自転車も参加できるようにしてほしいですね。

※あおぞら財団は「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の事務局です。
タンデム自転車のレンタルをおこなっています。詳しくは下記連絡先まで。
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
【HP】http://www.tandem-osaka.com/
【FB】http://www.facebook.com/osaka.tandem
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階(あおぞら財団内)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster@aozora.or.jp

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 地域づくり | タンデム自転車 — aozorafoundation 公開日 2019/02/05(火) 15:02

公開講演会 「青空のもとで生きる権利―千葉川鉄公害訴訟一審判決から30年」 講演・質疑の記録

立教大学共催社会研究センターのホームページで、高橋勲弁護士(千葉川鉄訴訟弁護団事務局長)の講演録「青空のもとで生きる権利―千葉川鉄公害訴訟一審判決から30年ー」が公開されました。
この講演は、環境再生保全機構の「記録で見る大気汚染の裁判」サイトのための資料整理をあおぞら財団と共に行ったことから実現しました。
ぜひご覧ください。

______

2018年7月14日、立教大学社会学部・共生社会研究センターが共同で開催した公開講演会「青空のもとで生きる権利―千葉川鉄公害訴訟一審判決から30年ー」の講演・質疑の記録。
URI
http://dspace.rcccs.rikkyo.ac.jp/handle/11008/2101

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 — aozorafoundation 公開日 2019/02/04(月) 15:12

月刊 あおぞら 2019年2月号

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あおぞらExpress メール通信Vol.999       発行:あおぞら財団    [ 月刊 あおぞら 2019年2月号 ]
毎月一度お届けします、あおぞら財団の活動報告です
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1 今月のトピックス

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        【2/3】矢倉海岸・緑陰道路 探鳥会
日本野鳥の会大阪支部のリーダーが、豊富な知識で解説してくださいます。
      さわやかな朝のひとときを一緒に過ごしましょう。
          ↓↓↓詳しくはコチラ↓↓↓
        https://aozora.or.jp/archives/32373
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2 これまでの活動報告
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◆……………………………………………………………………[環境保健]
呼吸ケア・リハビリテーション指導者連絡会(11/28)
医療従事者向けの呼吸ケア・リハビリ講習会(1/27)
楽らく呼吸ニュースNo.47発行
◆…………………………………………………………[東日本大震災支援]
関西✕東北応援ツアー報告
◆………………………………………………………………………[資料館]
リバティおおさか 展示ギャラリートーク『西淀川公害訴訟』
◆……………………………………………………………………[国際交流]
中国環境NGOの研修受け入れ
◆……………………………………………………………………[交流拠点]
あおぞら市の開催(1/9、1/23)
◆……………………………………………………[いこね&くじらカフェ]
和室のリニューアル(DIYボランティアのWさん)
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3 イベントのお知らせ
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◆……………………………………………………………………[環境学習]
第35回日本環境会議(JEC)40周年記念神戸大会
日時:3月2日(土)〜3日(日)
会場:神戸大学六甲台第1キャンパス第2学舎(法学研究科)
参加費:無料(資料代1000円)
※あおぞら財団は共催団体の1つです。
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4 各種の募集情報
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◆……………………………………………………………………[資料館]
エコミューズ(西淀川・公害と環境資料館 )活動資金寄附協力のお願い
エコミューズの活動を継続的かつ発展的にすすめていくための活動資金の募集をしています。
新たな挑戦のために、みなさまのお力添えをお願いいたします。
目標金額:30万円
◆…………………………………………………………………[環境再生]
西淀川あおぞら発電 プロジェクト ~みんなでつくろう!太陽光発電所~
太陽光発電の建設資金に対し寄付・出資者を募集しています。
出資金50万円(1口5万円×10口)と寄附金(1口1000円~)
◆…………………………………………………………………[交流拠点]
【姫里ゲストハウスいこね】楽天トラベルで予約可能に
【姫里ゲストハウスいこね】宿泊研修をいこねで行いませんか?
(編集後記)
今年の冬はインフルエンザが大流行中です。私は1月にうっかり罹患してしまったのですが、40度を超える熱を出し、このまま自分はタンパク質の塊の肉団子になってしまうのではないかとうなされていました。ぜん息などの呼吸器系の疾患のある方がインフルエンザになってしまうと、症状が増悪してしまいます。今回は患者さんにうつすことはなかったのですが、普段からしっかり健康管理、予防接種するなどして、もうかからないように気を付けようと強く思っています。(KT)
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■編集発行
【発行元】公益財団法人 公害地域再生センター(あおぞら財団)
【発行日】2018年2月1日
【住 所】〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階
【TEL】06-6475-8885
【FAX】06-6478-5885
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Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 事務局 — aozorafoundation 公開日 2019/02/01(金) 14:10
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