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11/29「西淀公園の自然で遊ぼう-身近な自然を感じる体験会」を行いました。

日時:2012年11月29日(木) 10:00~11:00
場所:西淀公園 大野川緑陰道路側入り口付近
講師:富 淑子さん(大阪自然環境保全協会(ネイチャー大阪))
参加者:みどり保育園児、よどっこ保育園児(4歳~5歳)

今回がはじめてのこの活動は、都会に住み自然と触れ合う体験が少ない子どもたちに、自然を使った遊び方や過ごし方を学んでもらうと同時に、保育士の方にも遊ばせ方を学んでもらうという趣旨です。
今回は富淑子さんを講師に迎え、みどり保育園、よどっこ保育園の子どもたち約25名と引率の先生方6名、財団スタッフ3名とで行いました。

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■オリエンテーション(講師紹介、注意事項など)
■活動①「木を感じよう!」
■活動②「いろんな葉っぱをあつめよう!」
■ふりかえり

■オリエンテーション(講師紹介、注意事項など)
富さんより今日の遊び方や注意点について教えてもらいます。公園にはさまざまな草木が生えていますが、「草木や葉っぱは抜いたりとってはダメですよ。落ちているものを拾いましょう」「ごみはしないようにしましょう」と呼びかけると子どもたちは「知ってるよ!」といった感じで、素直に聞いていました。

■活動①「木を感じよう!」
木の幹に抱きつき、木肌の感触や木の太さを体で感じてもらいます。
子どもたちからは「かたい」「(木を比べて)色が違う」「(耳をあてると)風の音がする」などたくさんの感想を持ったようでした。また木の古くなった皮をめくると中にテントウムシの仲間が冬越ししていました。

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■活動②「いろんな葉っぱをあつめよう!」
富さんより「ギザギザの葉っぱとそうでない葉っぱを集めてみましょう」と呼びかけがあり、子どもたちは一所懸命探します。一見ギザギザがないように見える葉っぱでも縁を指で触ってみるとチクチクととげが感じられるものもありました。

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最後に子どもたちに茶色と緑の折り紙を配りました。拾った葉っぱの色と持ち帰って比べてもらうためです。

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■ふりかえり
子どもたちからは「楽しかった」「虫がたくさんいた」「まだ遊んでいたい」と楽しんでもらえた様子でした。保育士の方からは「子どもたちは意見を聞かれることに慣れていない。持ち帰って調べるというスタイルの方がスムーズにいく」「保育園でも自然に関する勉強をしているので、こうした外での活動も行って経験を積み重ねていければ」とのことでした。
富さんからは、(今日の)保育園児たちは素直でとても教えやすかった、他にも公園にあるものなどで構成する「宝物探し」「ネイチャーゲーム」「昆虫の冬越し探し」「ビンゴゲーム」などもあるとのことでした。

今後、保育士の方に感想や意見をフィードバックをもらい、この活動を進めていきたいと思います。

平田

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 環境学習 — aozorafoundation 公開日 2012/12/13(木) 17:25

園芸講座「身近な材料を使っていちごのハンギングバスケット」開催(12/12)

ガーデニング・デザイン
~工夫とアイディアで楽しむグリーンライフ~
第1回「身近な材料を使っていちごのハンギングバスケット」

日時=2012年12月12日(水)10:00~12:00
場所=あおぞらイコバ
参加者=8人
講師=エノキアツシ氏(造園・庭園管理・樹木医/p.o.t.plants)
主催=西淀川から住まいと暮らしを考える環境住宅研究会

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まさに、工夫とアイディアがつまった第1回目の講座でした。

イチゴはベランダだと日当たりが悪く、地面だとナメクジにやられやすいため、ハンギングバスケットがよいのだそうです。
バナナをつる道具やステンレスのボールを使ったりと、いろんな工夫がありました。

まずはハンギングバスケットを作ることからはじめました。
まるで、クラフト講座。「寄せ植えだけではなく、この作業がおもしろかった」という参加者の声がありました。

バスケットには、イチゴのほかに、イタリアンパセリ、ミントを植えました。
いい香りで落ち着きます。
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園芸初心者からベテランさんまで、お互い助け合いながら、わきあいあいと進めることができました。

みなさん、できあがりを大事に持って帰られました。
どんなイチゴができるか楽しみですね。

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次回の園芸講座は、3月13日(水)10:00~12:00です。

※本講座は、まちづくり初動期活動サポート助成((公財)大阪府都市整備推進センター)を受けて開催しました。

以上

記・鎗山(あおぞら財団スタッフ)

「西淀川から住まいと暮らしを考える環境住宅研究会(Green)」は
大阪市西淀川区に環境住宅を建てることをめざして活動しています。
住まいづくり、緑づくりに関心のある人、ぜひ、ご参加ください。

フェイスブック「ぐりとすまのにしよど暮らし」
http://www.facebook.com/nishiyodogawa.green

活動ブログ
https://aozora.or.jp/archives/category/chiiki/green

Filed under: 地域づくり | Green(環境住宅研究会) | あおぞらイコバ | イベント報告・ホームページ更新 — aozorafoundation 公開日 2012/12/13(木) 11:40

佃南小学校 廃油回収をよびかけるポスターづくり

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12月7日、佃南小学校6年生の渡部先生のクラスの子供たちに、西淀川の廃油回収のとりくみについて説明をしました。

佃連合振興町会の環境衛生部部長の津田安基さんと阿南雄一さんと一緒です。

多くの人に廃油回収のとりくみを知ってもらうため、小学生にポスターをかいてもらえないかお願いしたところ、学校側は快くひきうけてくださり、5,6年生の図工の時間にかいてくれることになりました。

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津田さんは学校花壇の手入れの協力、阿南さんは子供たちの通学の時間は必ず通学路にたって挨拶や交通安全の声かけを行うなど、お二人は日ごろから小学生の見守り活動を続けています。

顔見馴染みの町会の人たちのよびかけに、子供たちもはりきって描いていました。

完成が楽しみですね。

(小平)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 環境学習 | 環境学習 | 西淀川ESD菜の花プロジェクト — aozorafoundation 公開日 2012/12/12(水) 19:50

空気のよごれ調べ参加者募集 12月27日(木)

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空気のよごれ調べとにしよど環境・子ども提案づくり
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

空気の汚れの原因のひとつは二酸化窒素です。
二酸化窒素はカプセルを使って、簡単に調べることができます。
西淀川の空気の様子を、みんなで調べてみませんか。
西淀川のまちをどうしたらよいかも、みなで考え西淀区長に伝えます。

結果検査日:12月27日(木)
時間:午前11時~午後2時(受付 10時40分~)
場所:西淀川区民会館(エルモ西淀川)
対象:西淀川区の小学生など(小学校低学年は、大人と一緒に)
参加費:無料
募集人数:100名(申し込み順)
申込方法:チラシ裏面の申込用紙を書いて、あおぞら財団に知らせる
持ち物:筆記用具、測定用のカプセル、弁当、飲み物、温かい恰好で

※申込事項
・名前
・電話番号
・電子メール(あれば)
・FAX番号(あれば)
・住所
・学校名と学年
(皆様の個人情報は、今回のイベント開催の目的以外には使いません。)

★こんなことをします!

①空気の汚れを測ります
コピー ~ IMG_1298
結果はシールで地図に貼り、みんなで確認します。

②緑道インタビュー(午前)
緑道
グループに分かれ、大野川緑道を歩く人に、西淀川のええとこ、
こうなってほしいことを聞きます。

③1年間、西淀川区内の環境を調べてわかったことを学ぶ(午後)
春はタンポポ調べ
夏はセミのぬけがら調べ
秋はハゼ釣り
冬(今回)は空気調べ
を小学生がしています。

④『こうしたい!環境のまち西淀川』を考えよう!(午後)
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(西田淳一 西淀川区長)
みんなが、西淀川をよくするためにこうしたいと思うことを考え、
紙に書きます。みんなの考えたことは、西淀川区長さんに伝えます。

★当日までにやること
・あおぞら財団で、空気の汚れを調べるカプセルを受け取る。→12/25まで
(ひとり3つ渡します。)
・調べたい場所にカプセルをつける。次の日の同じ時間に取り外す。
(道路や公園など、気になる所を調べよう。)

みなさまの応募お待ちしております!

詳しいチラシはこちら

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◆主催 あおぞら財団
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1丁目1番1号あおぞらビル4階
(Tel)06-6475-8885 (Fax)06-6478-5885
(E-mail) webmaster@aozora.or.jp
(Homepage)www.aozora.or.jp

◆後援 大阪市教育委員会

◆協力 子どもの参画べんきょう会
独立財団法人国立青少年教育復興機構「子どもゆめ基金助成活動」
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Filed under: イベント案内 | 環境学習 — aozorafoundation 公開日 2012/12/12(水) 13:22

大阪大学学生受け入れ(12/05)

12月05日(水)、大阪大学工学部の2回生の研修を受け入れました。総勢15名の学生さんがあおぞら財団を訪れました(教員の引率はなく、学生さんのみです)。

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○アイスブレーク

「環境」と聞いて思い浮かぶ言葉は何ですか?
2分間で思い浮かぶ言葉を書き連ねてみます。一番たくさん掛けたチームの勝ちです。

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模造紙に思いつく言葉を書いていきます。

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「この言葉も環境に関係あるんだっけ?」

グループごとに、出てきたキーワードに個性が出ました。

・一番たくさんのワードを出せたグループは、公害病の具体的な名前を挙げたので数が増やせました。

・あるグループは、NOx、SOxを挙げました。

・氷が溶ける問題をあげたグループもありました。

・レイチェルカーソン『沈黙の春』を書いたグループもありました。

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つづいて、西淀川公害の歴史とあおぞら財団の活動についてレクチャーをおこないました 。

後半はワークショップです。

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1,自分の住んでいる地域の課題を書き出す。

2,各人が自己紹介をかねて、自分の住んでいる地域のことをグループに説明する。

3,課題をクリアにする方法を各グループで話し合う。

4,解決方法を、一つ選んで各グループごとに発表する。

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ポストイットへ、課題を書いていきます。

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グループで何を解決させるか、選びます。

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 4つのグループが出した課題と答えは、以下のとおりです。

○都心まで行くのが不便。電車が北千里止まりで、それより先の人は不便。電車を延伸すべきだ。

○六甲アイランドの少子高齢化が問題だ。レジャー施設を作って若者を誘致する。

○駅がぼろい。建て替えるべきだ。

○171号線を走るバスがよく遅れる。171を三車線にしてバスレーンにする。

→なお、他には「キャンパスの男女交流を活性化させるべき」という意見もありました(外国語学部との交流を推進したい)。

○質問タイム

 最後は、質問です。学生さんは、一人ひとつずつ質問されました。例えば、
・大気汚染はどのくらい改善したのか?SOx公害とNOx公害の改善状況の違いは?
・公害訴訟の和解金はどのように使われたのか?
・中国との連携とあるが、どんなことがあるのか?
・政策提言してなにか変わったことはあるか?
・行政-民間での連携は、具体的になにをするのか?

 阪大生のみなさん、おつかれさまでした。今後の勉学期待します。卒論やレポートで必要な時は、また是非あおぞら財団やエコミューズにお越し下さい。(南)

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