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5月21日 エコでつながる西淀川 廃油回収・リサイクルの現場を見よう(淡路島ツアー)を開催しました

エコでつながる西淀川 廃油回収・リサイクルの現場を見よう(淡路島ツアー)を開催しました
5月21日(土)にエコでつながる西淀川 廃油回収・リサイクルの現場を見よう(淡路島ツアー)を開催しました。
このツアーのねらいは廃油回収・リサイクルの現場や、他地域の廃油回収の取り組みを学ぶことと、このツアーを通じて、活動を担うみんな知り合おう。
今回のツアー参加者は43人(財団スタッフ含む)でした。
今回のツアーで訪問した場所は、西淀川で回収した油をリサイクルしている浜田化学株式会社本社・リサイクルセンターと、環境立島を目指し、行政と市民が協働で取り組んでいるあわじ菜の花エコプロジェクトの現場でした。
まずはじめに、尼崎にあります浜田化学株式会社のリサイクルセンターにおじゃましました。
到着までの間に、浜田化学の岡野さんから会社の説明をしていただきました。
写真 岡野
写真 工場
到着するとリサイクルセンターに集まってくるうず高くつまれた廃油の入った缶が!
尼崎では日本の30%の廃油を処理しています。
写真 缶
ここに集まった廃油がどのように処理されていくのか説明してもらいながら、工場内を回りました。
写真石鹸
写真は石鹸にする途中段階の廃油です。いいにおいがしました。
場所を移して、岡野さんにBDFができるまでの説明を受けました。
写真 岡野説明
廃油からBDFをつくるにはグリセリンを取り除いたり、何回も水洗したりといくつもの行程を経なければなりません。
写真は1番左が原料で、1番右がBDFです。
写真
ここでは様々な種類の油がリサイクルされています。
写真
お土産に廃油がリサイクルされてできた石鹸をいただきました!!
写真
浜田化学を出て、淡路市へ向かいます。
まずはじめに日本一日照時間の長い場所につくられた、あわじメガソーラー1を見学しました。
ここからはあわじ菜の花エコプロジェクト推進協議会会長の岡田さんに案内していただきました。
写真
あわじメガソーラー1は1時間あたり860キロワットの発電し、これは約300世帯分の電力に相当します。
ここでつくられる電気は隣にある淡路市役所庁舎や給食センターで使われ、余った電力は売電しているそうです。
ここでつくられる電力で、年間約300トン(甲子園球場約25個分の森林が吸収する量)のCO2が削減されています。
写真
昼食タイム!
お昼を食べ、岡田さんにあわじ菜の花エコプロジェクトについて説明をしていただきました。
淡路では2002年にあわじ菜の花エコプロジェクト推進協議会を設立し、2004年に旧東浦町、旧五色町の2町で廃食油回収の行政システムを構築し、廃油の回収量は年間約2万リットルに及んでいます。
またBDFを精製する機械を導入し、BDF100%の燃料で走るバスや菜の花収穫用のコンバイン、作業用のフォークリフトを動かしています。
写真
岡田さんの説明を聞いた後、BDFを精製する施設と菜の花油をつくる施設を案内していただきました。
帰りのバスの中で、参加者のみなさんから一言ずつ感想をいただきました。
実際に集められた廃油がどうなるのかを現場で見られてよかったという声や、廃油を中学校で回収したい、菜の花を西淀川で咲かせたい、(淡路の取り組みを聞いて西淀川でも)行政を巻き込んでいきたいというような感想をいただきました。
今回のツアーが今後の西淀川での廃油回収や菜の花プロジェクトの活動のモチベーションにつなげていけたらいいな、と思いました。
(記:相澤)

5月21日(土)にエコでつながる西淀川 廃油回収・リサイクルの現場を見よう(淡路島ツアー)を開催しました。

このツアーのねらいは廃油回収・リサイクルの現場や、他地域の廃油回収の取り組みを学ぶことと、このツアーを通じて、活動を担うみんな知り合おうというものです。

今回のツアー参加者は43人(財団スタッフ含む)で、佃連合振興町会、ガールスカウト大阪26団、淀中学校や西淀川高校の生徒、その他にも廃油回収の活動に関わる方が参加してくれました。

この日訪問した場所は、西淀川で回収した油をリサイクルしている浜田化学株式会社本社・リサイクルセンターと、環境立島を目指し、行政と市民が協働で取り組んでいるあわじ菜の花エコプロジェクトの現場でした。

まずはじめに、尼崎にあります浜田化学株式会社のリサイクルセンターにおじゃましました。到着までの間に、浜田化学の岡野嘉市さんから会社の説明をしていただきました。

浜田化学岡野さん

浜田化学

到着するとリサイクルセンターに集まってくるうず高くつまれた廃油の入った缶が!尼崎では日本の30%の廃油を処理しています。

集められる廃油

ここに集まった廃油がどのように処理されていくのか説明してもらいながら、工場内を回りました。

これが石けんになります

写真は石鹸にする途中段階の廃油です。いいにおいがしました。

場所を移して、岡野さんにBDFができるまでの説明を受けました。

廃油からBDFをつくるにはグリセリンを取り除いたり、何回も水洗したりといくつもの行程を経なければなりません。

写真は1番左が原料で、1番右がBDFです。

お土産に廃油がリサイクルされてできた石鹸をいただきました!!

浜田化学を出て、淡路市へ向かいます。

まずはじめに日本一日照時間の長い場所につくられた、あわじメガソーラー1を見学しました。

ここからはあわじ菜の花エコプロジェクト推進協議会会長の岡田清隆さんに案内していただきました。

あわじメガソーラー1は1時間あたり860キロワットの発電し、これは約300世帯分の電力に相当します。ここでつくられる電気は隣にある淡路市役所庁舎や給食センターで使われ、余った電力は売電しているそうです。

ここでつくられる電力で、年間約300トン(甲子園球場約25個分の森林が吸収する量)のCO2が削減されています。

お昼を食べ、岡田さんにあわじ菜の花エコプロジェクトについて説明をしていただきました。

淡路では2002年にあわじ菜の花エコプロジェクト推進協議会を設立し、2004年に旧東浦町、旧五色町の2町で廃食油回収の行政システムを構築し、廃油の回収量は年間約2万リットルに及んでいます。またBDFを精製する機械を導入し、BDF100%の燃料で走るバスや菜の花収穫用のコンバイン、作業用のフォークリフトを動かしています。

岡田さんの説明を聞いた後、BDFを精製する施設と菜の花油をつくる施設を案内していただきました。

帰りのバスの中で、参加者のみなさんから一言ずつ感想をいただきました。

実際に集められた廃油がどうなるのかを現場で見られてよかったという声や、廃油を中学校で回収したい、菜の花を西淀川で咲かせたい、(淡路の取り組みを聞いて西淀川でも)行政を巻き込んでいきたいというような感想をいただきました。

BDF100%の燃料で走るバスの前で集合写真

今回のツアーが今後の西淀川での廃油回収や菜の花プロジェクトの活動のモチベーションにつなげ、活動を盛り上げていきたいと思いました。

(記:相澤)

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