(12) 和解と財団設立 -西淀川ヒストリー 四、再生の時代-
17年間の裁判闘争の末、1995年3月に和解が成立。謝罪と賠償金の他に、地域再生のための基金が拠出されるという画期的な内容となりました。 西淀川公害患者と家族の会は、各地の公害で疲弊した地域の再生を支援するための公益法人設立を総会で決定し、準備会を発足。 活動の第一歩として「まちづくりたんけん隊」などの活動を始めました。 こうした取り組みを契機に、子どもが自ら考え行動する「こどもエコクラブ」も発足しました。 1996年9月11日には国の許可を得て、正式に発足しました。
Left: Children’s “Expeditionary Party” —- Right: “Eco-Club Declaration”
Children’s Eco-Club
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