(1) 土地の形成 -西淀川ヒストリー 一、水郷の時代-
現在の西淀川地域は、もともと川と島に囲まれ、水田や畑の広がる自然豊かな土地でした。 区内に島のつく町名が多いのはそのためです。近世中期以降、新田開発が急速に進みました。 地図からわかるように小さな川が網の目のように流れていました。 現在の此花区から西淀川区、そして兵庫県尼崎市は、もとは混然とした地域を形成していましたが、新淀川の造成以降、現在の形となっていきました。
*写真は西淀川区制70周年記念事業実行委員会発行「西淀川今昔写真集」より抜粋
水郷に由来する町名の一覧
種類 | 地名 |
---|---|
島のつく地名 | 出来島、歌島、竹島、中島、西島、姫島、百島、御幣島 |
川に関する地名 | 千舟、花川 |
田や畑に関する地名 | 大野、大和田、柏里、野里、姫里 |
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