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タンデム自転車サイクリング ~北港・舞洲ツアー/スポーツ部の練習体験付き!~(4/5)

※「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の記事の転載です。

おかげさまで下記イベントは定員に達し、現在キャンセル待ちです。

タンデム自転車サイクリング
~北港・舞洲ツアー/スポーツ部の練習体験付き!~

P1030194

2人乗りのタンデム自転車で、淀川や大阪湾など「海の道」を体感しよう。
大阪でタンデム自転車を楽しむ会のスポーツ部(TRI6West)メンバーとの交流や練習コースの体験もできます。
ぜひ、ご参加ください。

■日 時=2015年4月5日(日)9:30~15:00
■集 合=9:15 あおぞら財団1階
大阪市西淀川区千舟1-1-1
(JR東西線「御幣島」駅地下道11番出口スグ)
■参加費=会員は500円/非会員は2,000円(タンデム自転車レンタル・保険代含む)
※当日入会可。年会費1,000円
■持ち物=お弁当、飲み物
■内容=
【出発】あおぞら財団→大野川緑陰道路→伝法大橋→淀川左岸堤防→北港ヨットバーバー→常吉大橋→舞洲障がい者スポーツセンター→スポーツ部と交流・練習体験→昼食→舞洲内サイクリング→帰路→あおぞら財団【解散】
■申込方法=
必要事項を明記の上、事務局のあおぞら財団までメールにてお申し込みください。2人乗りのタンデム自転車ですが、お1人でのお申し込みも可能です。
1.氏名/2.ふりがな/3.メールアドレス/4.電話番号/5.同乗者の氏名/6.その他特記事項(視覚障がい者など)

■主 催=大阪でタンデム自転車を楽しむ会
■申込先・事務局=あおぞら財団(公益財団法人公害地域再生センター)
大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4F(JR東西線「御幣島」駅地下道11番出口スグ)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885 webmaster@aozora.or.jp
■ホームページ  http://www.tandem-osaka.com/
■フェイスブック http://www.facebook.com/osaka.tandem

※あおぞら財団は「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の事務局です。
タンデム自転車のレンタルをおこなっています。詳しくは下記連絡先まで。
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
【HP】http://www.tandem-osaka.com/
【FB】http://www.facebook.com/osaka.tandem
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階(あおぞら財団内)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster@aozora.or.jp

Filed under: イベント案内 | 地域づくり | タンデム自転車 — aozorafoundation 公開日 2015/03/24(火) 06:36

あおぞら野菜市、明日(3/25)です!ランチは「黒カレー」

毎月第4水曜日はオーガニックショッピング

201503
チラシPDF

日 時=2015年3月25日(水)11:00~13:30【雨天決行・荒天中止】
場 所=あおぞらイコバ(あおぞらビル1Fの地域交流スペース)
最寄駅JR東西線「御幣島(みてじま)」駅⑪出口スグ
地図・アクセス https://aozora.or.jp/accesscontact

オーガニックランチ、新鮮な有機野菜・可愛い雑貨の販売etc・・・
月に一度の楽しいイベントです!

参加店
■カフェスロー大阪(CAFE SLOW OSAKA)
オーガニック・ランチ(2/25は、グリーンカレー)(750円、予約優先。お持ち帰りもできます)、有機野菜、焼菓子、フェアトレード商品販売、各種ドリンクなど。
大阪・十三にあるオーガニックカフェ併設のレンタルスペースです。
「知るきっかけの場づくり」をモットーにスローな情報発信基地として活動しています。カフェ部門のコンセプトは、「オーガニック」「スローフード」「フェアトレード」。
http://www.cafeslow-osaka.com/

■谷口ファーム
兵庫県加東市東条町で生産した野菜です。季節の野菜を多数ご用意しております。

■福井農園
自然農法による能勢のお野菜です。

■足つぼマッサージ 楽成体
体の疲労と痛みを早急に緩和する健康ルームからあおぞら野菜市へ出張マッサージ。
※野菜市で商品の購入された方には無料マッサージ付き

■あおぞら財団
【被災地支援商品】魚の缶詰(岩手県釜石)250円/個
その他、ハートブローチ、お箸などあります。
※売上の一部はあおぞら財団による被災地への支援金にあてさせていただきます。
詳しくはコチラ https://aozora.or.jp/aboutkifu/tokuteikifu

※商品は変更になることがございます。

※4月からは第2・第4水曜日に開催します!次は、4月8日(水)です。

出店者募集中
野菜市で一緒に素敵なお店を出しませんか?野菜や雑貨、その他応相談。1スペース500円

地域交流スペース「あおぞらイコバ」貸出中~出会い、憩い、つながる場所に~
あおぞらビル1Fの地域交流スペース「あおぞらイコバ」は、会議、ギャラリー、コンサート、上映会などにご利用いただけます。
午前:1,000円/午後:1,300円/夜間:1,300円/全日:3,000円

■お問い合わせ・ランチ予約
あおぞら財団(公益財団法人公害地域再生センター)
〒555-0013大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4F
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster@aozora.or.jp
http://www.aozora.or.jp

前回(2/25)の様子
https://aozora.or.jp/archives/22658

Filed under: あおぞらイコバ | イベント案内 — aozorafoundation 公開日 2015/03/24(火) 06:26

西淀川区内の小学校で公害の授業を実施しました

あおぞら財団では毎年、小学校5年生の公害の授業のお手伝いをしています。
今年度は、西淀川区内の6校で授業(出来島小、川北小、柏里小、歌島小、姫里小、佃西小)を実施しました。

2/24川北小学校にて。天野さんの授業の様子

2/24川北小学校にて。天野さんの授業の様子

西淀川区内で長年、教鞭をとられていた天野憲一郎さんが、今年も活躍してくださいました。
あおぞら財団の作成した西淀川公害学習用パネル『知っていますか?西淀川の公害』と、約25分の映像作品『手渡したいのは青い空~未来からのメッセージ』を活用した授業です。(2つの教材について詳しくはこちら。映像作品はYoutubeでご覧いただけます)

語り部としては、西淀川公害患者と家族の会から、今年は、平田和子さん、池永末子さん、山下晴美さんが協力してくださいました。

3/10姫里小学校にて。立ってお話しているのが池永さん、その右が山下さん

3/10姫里小学校にて。立ってお話しているのが池永さん、その右が山下さん

池永さんは、ぜん息で苦しむ娘さんの看病の苦労や、その後、ご自身もぜん息になて「やっぱりこの苦しみはなった者にしかわからない」と思った体験を話してくださいました。
山下さんは、発作を起こした夫の明さんの手足が紫色になっていくのを見て、「死んでしまうのでは」と恐ろしくて気が気ではなかったことなど、公害病患者の家族としての想いを語ってくださいました。

2/24歌島小学校にて。真ん中が平田さん

2/24歌島小学校にて。真ん中が平田さん

平田さんは、発作が起きて病院に運ばれたときの様子や、外科手術をする際、麻酔薬の成分がぜん息発作を誘発する可能性があり、非常に危険な手術となったことなどを語ってくれました。

語り部さんの授業は、患者さん、お一人おひとりの個性の力で、子どもたちに公害について実感をもって考えてもらえる授業です。
患者さんは、辛い体験を思い出して語ってくださるわけですが、「大事な仕事だから」と時間を割いて授業に協力してくださいます。

その想いを受けて、二度と深刻な公害を起こさないよう、子どもたちと共に考える授業にこれからも取り組んでいきたいと思います。

市民活動団体への助成環境_バナー(150px-60px)

(栗本)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 環境学習 | 資料館(エコミューズ) | 西淀川公害授業 — aozorafoundation 公開日 2015/03/16(月) 05:20

ニシヨドガワ ノラシゴト 第3回お花見 参加者募集中!

ニシヨドガワ ノラシゴト
第3回 親子で始める菜の花栽培~お花見、堆肥作り編~

今回ノラシゴトは来年に向けて有機堆肥の仕込み作業だけ。
たまにはお休みしてもいいかな。
この時期、満開の菜の花を見ながら写真を撮ったり、
お花見弁当を持ち寄って、一品交換して、みんなで食べよう。

日 時:2015年4月11日(土)10-13時(雨天花見のみ)
場 所:(株)ニチノーサービス敷地内の造成畑
   (西淀川区佃5-2-30、千北橋を北に渡ってすぐ)
準備物:お弁当、軍手、長靴など
参加費:1人100円(保険代)
定 員:20家族・グループ
〆 切:4月6日(月)
申 込:参加者全員の氏名、住所、連絡先を下記まで
    TEL 06-6475-8885
    MAIL aozorazaidan+nora@gmail.com
主 催:エコでつながる西淀川推進協議会
企 画:佃五丁目菜の花の会
事務局:あおぞら財団

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Filed under: イベント案内 | 環境学習 | 西淀川ESD菜の花プロジェクト — aozorafoundation 公開日 2015/03/12(木) 05:38

被災地の今を知る 関西×東北 応援ツアー2014報告1

今日は3月11日。

2011年の東日本大震災から、4年が経ちました。

今年は阪神淡路大震災から20年ということもあり、改めて震災からの復興について注目されています。
東日本大震災以降、釜石で「三陸ひとつなぎ自然学校」を立ち上げて活動されている伊藤聡さんは、「3年でできたことは、瓦礫を片付けることと、復興の計画を立てること。4年目に入ってようやく、実際にまちづくりをはじめたところ」と語られました(20141128日)。
その言葉に、改めて「復興」の道のりの長さを感じるとともに、被災地から遠く離れていてはわからない課題が現地には山積していることを痛感したところです。

虎舞集合写真

あおぞら財団では、震災直後からボランティアに入ったつながりを継続し、
現地を訪れる「被災地エコツーリズム体験ツアー」を実施しています。
(2015年は11月27日~29日の2泊3日で開催予定)。

以下、20141128日~1130日に開催したツアーについてご報告します。
(過去の報告記事へのリンクはこちらから
2012年6月28日~7月2日,11月29日~12月3日 https://aozora.or.jp/archives/14798
2013年11月29日~12月1日 https://aozora.or.jp/archives/17966

*******

ツアー初日、仙台駅に集合した参加者は27人。ここからバスで釜石市へ向かいます。

車中では、参加者の自己紹介の後、大阪経済大学柏原ゼミのみなさんが、事前に調査されてきたレポートを報告してくれました。

テーマは「津波避難行動について考える」「釜石の漁業の復興について」「震災復興とスポーツ」の3つ。「津波避難行動について考える」というテーマを選らんだグループには徳島出身者が多く、南海トラフ地震に危機感を持って調査されたそうです。

大経大の2回生のみなさんは20歳になったばかりの方が多く、阪神淡路大震災を経験した社会人の参加者から、その被災体験が語られる場面もありました。

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バスが釜石に着くと、現地コーディネーターである三陸ひとつなぎ自然学校代表の伊藤聡さんが出迎えてくれました。

一見、なんでもない街並も、伊藤さんから「この駐車場も元は住宅でした」と解説を聞いてはじめて被害の大きさを実感します。

P1060386

最初にお話を伺ったのは、鵜住居まちづくり協議会で働く前川智克さんです。
協議会は、復興のために鵜住居の人たちが自分たちで集まった任意団体で、201112月以降、ほとんど毎週土曜日夕方には集まって復興に向けた議論を積み重ねてこられました。

全世帯に案内状を出して住民説明会を主催、意見を集約して市に提言書を提出したり、区画整理のスケジュールを伝えたり。住民と市や工事業者との調整もまちづくり協議会が担っているということです。

私たちが訪れたときは、土盛りを行う工事がはじまったところでした

私たちが訪れたときは、土盛りを行う工事がはじまったところでした

地区全域に2~3メートル土を盛り高くします

地区全域に2~3メートル土を盛り高くします

2019年のラグビーワールドカップの誘致に向けた提言もされていたということですが、今年3月2日に釜石市も開催地として選ばれました!

海の近くにあった鵜住居小学校・釜石東中学校跡地を整備しスタジアムを建設する予定ということで、ラグビー以外にも夏や秋にはトライアスロンを企画するなど、「スポーツのまち」として盛り上げていきたいということです。

P1060388

前川さんは協議会のお話の後、被災体験についても詳細に話してくださいました。
全国で
“釜石の奇跡”と注目された子どもたちの避難行動は、実際には大人たちが誘導に動いたこと。消防団の一人として前川さんも駆けつけ「早く逃げろ!」と消防車のスピーカーでアナウンスしてまわったこと。救助活動をしていて津波に流され、たまたま押し波で山に上がることができて命拾いをしたこと。
自分も怪我をしていたが、消防団員として、3日間、なにも食べずに救助活動を続けたこと。それでも救えなかった人が翌日、凍死しているのを見たこと。
救助のない避難所に200人ほど集まり、暖も取れず手当てもできず、過ごしたこと。
大槌町から迫る火が、2~3週間消火できず燃え続けていたこと・・・。

前川さんは「この地区は住宅街から海が見えず、津波に対する意識が弱かった。家の中や車の中で亡くなった方が多かった」と振り返られました。
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名の方が犠牲になった鵜住居防災センターは、取り壊されていました。被害を伝えるために残したいという意見もあったそうですが、建物をみるとフラッシュバックを起こす人もいて、「あってほしくない」という住民の意見が強かったそうです。
跡地には、被害を伝えるためになんらかの施設を建てようと検討委員会が発足したそうですが、何をどう伝えるか、祈りをささげる場所とするのか、まちの中心街に位置するだけに、そのあり方については長い議論が必要だろうということでした。

(栗本)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 東日本大震災支援 — aozorafoundation 公開日 2015/03/11(水) 01:34
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