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ブログカテゴリー » 地域づくり

大視協主催タンデム自転車体験会を開催しました(5/15)

※「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の記事の転載です。

一般社団法人大阪市視覚障害者福祉協会主催のタンデム自転車体験会を開催しました。

日時=2015年5月15日(日)10:00~12:30
主催=一般社団法人大阪市視覚障害者福祉協会
協力=大阪でタンデム自転車を楽しむ会
参加者=10人/ボランティア・スタッフ=13人
自転車=タンデム自転車6台
走行場所=大野川緑陰道路

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AチームとBチームの2つにわかれて、交代で自転車に乗りましたので、走行距離はそれほど長くはありませんが、お天気がよく、参加者の方にはサイクリングを楽しんでいただけました。

今日は、「初めてタンデム自転車に乗る」というパイロットさんが多かったのですが、みなさん、きっちり練習して、本番にのぞみました。

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「自分の体力のなさを実感した」といった意見もありましたが、少しずつ、距離を伸ばしていけば、体が慣れていって、たくさん走れるようになると思います。

とくに日ごろ運動不足の人にとっては、タンデム自転車は体を気持ちよく動かすのに、ちょうどよいですよね。

終了後は、10月に開催予定のツアーの計画を話し合いました。秋が楽しみです。

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記・鎗山善理子(あおぞら財団スタッフ)
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
【HP】http://www.tandem-osaka.com/
【FB】http://www.facebook.com/osaka.tandem
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階(あおぞら財団内)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster@aozora.or.jp

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,タンデム自転車 — aozorafoundation 公開日 2016年5月15日4:17 PM

「大阪府内でのタンデム自転車の走行に関する要望書」提出してきました!(5/13)

※「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の記事の転載です。

「大阪府内でのタンデム自転車の走行に関する要望書」提出してきました!

私たち「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」は、5/13(金)に大阪府公安委員会へ「大阪府内でのタンデム自転車の走行に関する要望書」を提出いたしました。

要望の内容は次の2つです。
1.大阪府内の公道でのタンデム自転車走行が可能となるように規制改正を望みます。
2.誰もがタンデム自転車を安全に楽しめるよう府内の自転車ルール遵守・マナー向上を望みます。

20160514111904

●鈴木昭二会長(右)と事務局の鎗山(左)

ただいま、全国では、12府県(長野県・兵庫県・山形県・広島県・愛媛県・宮崎県・佐賀県・新潟県・愛知県・群馬県・京都府・富山県)で、タンデム自転車の一般公道走行が可能になっています。

大阪も続け!と、今回、会で議論し、要望書提出の運びとなりました。

いまから、公安委員会で審議されますので、どのような結果になるか、どれだけ時間がかかるのか、わかりません。
しかし、私たちの「タンデム自転車に乗りたい!」という思いや、この自転車がもつメリットについて、大阪府警察本部交通部の方に、しっかり伝えてきました。

どうぞみなさま、応援をよろしくお願いいたします。

要望書の詳しい内容は、こちらのファイルに添付します。
タンデム要望書160513

※あおぞら財団は大阪でタンデム自転車を楽しむ会の事務局です。
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
【HP】http://www.tandem-osaka.com/
【FB】http://www.facebook.com/osaka.tandem
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階(あおぞら財団内)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster@aozora.or.jp

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,タンデム自転車 — aozorafoundation 公開日 3:37 PM

【5/7】矢倉海岸 定例探鳥会!

★転送歓迎
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第一土曜日は
■矢倉海岸 定例探鳥会■
~西淀川区で野鳥観察~
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西淀川区は、海や川、干潟や緑地、変化に富んだ土地があるため、様々な野鳥が集まります。
5月は渡り鳥の飛来時期です。
冬の時期に東南アジアや南半球で過ごしたシギやチドリが、故郷に戻る旅の途中に、休息とエネルギー補給のために飛来します。
ぜひご参加ください!

チュウシャクシギ

■日時:5月7日(土)午前9時30分~12時30分
(毎月第一土曜日に実施、雨天中止)
■集合:阪神なんば線福駅集合(9:30)
■解散:矢倉緑地公園(12:30)
■参加方法 当日、集合場所へお集まり下さい。
■参加費(保険代) 日本野鳥の会会員100円、一般200円
■持物・格好 水筒、双眼鏡(あれば)、筆記用具
■当日の流れ:
阪神福駅に集合し、野鳥を見ながら歩いて矢倉海岸まで向かいます。
約3.5km歩きます。
*お弁当を持参し、終了後、矢倉緑地公園でお昼を食べるのも良いですね。
■あおぞら財団の定例探鳥会の紹介はコチラ
https://aozora.or.jp/katsudou/manabu/tanchoukai
■日本野鳥の会大阪支部の定例探鳥会の紹介はコチラ
http://sun.gmobb.jp/wbsj-osaka/02/index.html
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■共催(問合先)
日本野鳥の会 大阪支部
〒543-0011 大阪府大阪市天王寺区清水谷町6-16
(Tel) 06-6766-0055
http://sun.gmobb.jp/wbsj-osaka/index.html

公益財団法人 公害地域再生センター(あおぞら財団)
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1丁目1番1号あおぞらビル4階
(Tel) 06-6475-8885 (Fax) 06-6478-5885
https://aozora.or.jp/
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Filed under: イベント案内,地域づくり,環境学習,矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2016年5月6日4:56 PM

大阪産業大学の研修受け入れを実施しました。

4月28日は、大阪産業大学の学生さん17名に、「自転車のまちづくり」をテーマとした研修を行いました。

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風岡先生が講師を努める、同大学人間環境学部フィールドスタジオ演習の一環で、「社会を変えるメッセージを動画にまとめてインターネットで配信しよう」という目的をもとに、
様々なテーマの一つとして、「自転車のまちづくり」をとりあげていただきました。

この研修では、自転車についての知識や自転車で取り組むまちづくりの例などを学び、
最後には、グループワークで「自転車~社会へのメッセージ~」を考え、発表してもらうという
プログラム(2時間半)です。

当初は、タンデム自転車体験も予定していましたが、雨のため実施できず、座学+グループワークのみとなりました。

 

 

 

自転車クイズ

まず学生たちに自転車のことをどれだけ知っているかをクイズ形式で質問しました。
普段はほとんど自転車に乗らない人が半数を占めていて、その中でも
全員がおおむね正解していました。すばらしいです!
(自転車クイズパネル:自転車のルールマナークイズに挑戦/堺自転車のまちづくり市民の会)

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あおぞら財団の紹介と自転車のまちづくり

クイズのあとは簡単にあおぞら財団の紹介。
それから、あおぞら財団がどのようにして自転車のまちづくりに関わっているかを
説明するために自転車文化タウンづくりの会御堂筋サイクルピクニック大阪でタンデム自転車を楽しむ会の話をし、
最近施行された大阪府の自転車条例のことや海外はどのようにして自転車で
まちづくりを行っているかといった話をしました。
ちなみに、大阪産業大学の学生たちは普段、学校帰りなどには京橋に立ち寄ることが多く、
あまり梅田やなんばに行かないのだそうです。なので御堂筋が少しイメージしにくいようでした。

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自転車と私

一通りスライドでの説明が終わったところで、学生たちは
「自転車と私」というテーマで、自転車について感じたことを
ポストイットに書いていきました。
発表されたさまざまな感想や意見を分類し、皆さんが自転車に対して
どう思っているのかを整理しました。

出された意見の中にはマナーを問うものもありました。
自転車についての思い出を発表したある学生は
「盗難された」などの苦い思い出があり、
自転車に対してマイナスのイメージがあると言っていました。

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動画でみる自転車のまちづくり

休憩を挟んだあと、積極的に自転車でまちづくりをしている地域や団体の
動画を見ました。

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グループワーク:メッセージをつくる

最後に、自転車でよりよいまちづくりをするための
メッセージを考えるというグループワークをしました。
4グループに分かれて、イラスト等を交えて他のグループの人たちに発表しました。

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おつかれさまでした、今日の研修での体験を授業や普段の自転車利用に活かしていただければ、幸いです。

(記:あおぞら学生スタッフ 中島)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,自転車まちづくり — aozorafoundation 公開日 2016年5月2日5:01 PM

第19回道路連絡会が行われました

3月30日(水)に第19回西淀川地区道路沿道環境に関する連絡会が行われました。

道路連絡会は、大阪・西淀川公害裁判の和解条項に基づいて設置されたもので、西淀川地域の道路における環境施策の円滑かつ効率的な実施に資することを目的とし、国土交通省近畿地方整備局、大阪国道事務所、阪神高速道路(株)、原告団との間で年に1回開催されています。

公害被害者が,道路環境対策について道路政策決定者に直接意見を述べることができるという意味で,道路公害訴訟に集団で取り組んだ原告団と弁護団が勝ち取った特別な機会です。

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第19回西淀川地区道路沿道環境に関する連絡会
日 時:2016年3月30日(水) 午後2時~午後4時
場 所:グリーンルーム(あおぞらビル3F)
出席者:国土交通省近畿地方整備局、大阪国道事務所、阪神高速道路(株)、原告団、弁護団、あおぞら財団
参加者数:39人(国土交通省・阪神高速:13人、原告側:26人)
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第19回西淀川道路連絡会

1.原告団団長(西淀川公害患者と家族の会 森脇君雄会長)のあいさつ

はじめに、西淀川公害患者と家族の会会長の森脇さんからあいさつがありました。「この20年で大気汚染の状況はよくなってきた。西淀川は子どもも住みやすい地域になりつつある。長い苦労が実を結んできた。二酸化窒素は、0.04ppm以下を達成するというのが目標で、0.04ppmになればそれでいいということではない。子供達が病気、喘息が出ない健康的な環境を作っていきたい」とあいさつされました。

2.被害者の訴え

次に、西淀川区内の公害患者の平田和子さんと前田春彦さんから被害者の訴えがありました。平田さんは病気の苦労や辛い経験を語られた上で「大気は少しはよくなっているが、人が病気にならない程度にはよくなっていない。もっと綺麗な空気を吸いたい」という要望で話を終えられました。前田さんは、公害病に侵され「誰もが当たり前にできることができない。希望や夢を持つことも奪われた」半生について語りました。

3.国土交通省、阪神高速道路からの資料説明

続いて、国土交通省および阪神高速道路(株)から、西淀川区において実施されている道路環境対策について説明がありました。

  • 西淀川の大気は改善傾向にある(NO2は観測場所8箇所のうち半分の4箇所が環境基準値の下限値0.04ppmを下回る・資料1
  • 環境ロードプライシングにより、国道43号の大型車は減少傾向にある(平成21年には約26,000台/日だったが、平成26・27年 は23,000台/日を下回る・資料2
  • 歌島橋交差点の交通量は減少傾向にある。地下歩道の案内板の改善などにより歩行者の通行状況も改善した(資料3
  • 環境ロードプライシング対象車両を有している事業者へのアンケートを行った結果、環境ロードプライシングを十分に認知していない事業者が多いことがわかった(資料4
  • 環境ロードプライシングについて、道路上に看板を増設するなど広報を拡大している(参考資料

4.原告からの提案

次に、あおぞら財団の藤江から、原告からの提案を説明しました(原告側スライド資料)。提案内容は下記のとおりです。

  • 大型車交通量、自動車交通量総量の削減
  • 歩行者・自転車にやさ しい沿道対策・交通環境対策を!
  • PM2.5の環境基準の早期達成に向けた対策
  • 歌島橋交差点の提案(横断歩道の再設置など歩車分離型信号の導入、「人が集う」交差点として整備)
  • 国道43号沿道環境を考える 実務者ワーキングの継続

5意見交換

その後、意見交換が行われました。

環境ロードプライシングについては、 国交省からは「企業へのアンケート調査から、国道43号から湾岸線に交通量が転換する余地があることがわかった。ドライバーや企業へのはたらきかけをもっとしていきたい」との発言がなされました。それに対し、原告側からは「 広報だけではインパクトとして弱い。もっと知恵をしぼって環境ロードプライシングを徹底させるべきではないか。経済的な面でプラスになるような、場合によってはもっと財政投入の問題を含めて、もっと思い切ったことをしないといけないのではないか」という提案がありました。

 歌島橋交差点については、原告団から「歌島橋交差点に横断歩道をつけてほしい。歌島橋交差点の横断歩道整備については、患者会を説得できるような説明をしてほしい」との要望がありましたが、それに対して国交省側からは明確な回答はありませんでした。

また、2015年度から始めたワーキングは2月に1度程度のペースで実施されているが、「大気の状況と交通量の関係の詳細分析や環境ロードプライシングの進め方など、継続して取り組んでいきたい」ということで双方で合意が得られました。

■今までの取り組みについて

西淀川道路環境対策連絡会/道路検討会

第19回道路連絡会 議事要旨議事録

 

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,地域づくり,西淀川交通まちづくり — aozorafoundation 公開日 2016年4月22日2:51 PM
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