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ブログカテゴリー » 地域づくり

1/25(土)西区災害時要援護者の避難支援セミナーを開催します。

大阪市西区で、災害時の要援護者の避難支援に関するセミナーを行います。
地域の防災に興味のある方はぜひご参加ください!
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みんなで守る!みんなで助かる!
災害時要援護者の避難をみんなで考えよう!
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●日時 2014年1月25日(土) 10:00~12:00(受付9:30)
●場所 西区民センター ホール(大阪市西区北堀江4-2-7)
地下鉄千日前線・長堀鶴見緑地線「西長堀」駅7番・3番出口より約100m
●参加費 無料
●内容
・講演 「地域みんなが助かるために」 講師:栂 紀久代氏(プチハウスなな)
・災害時要援護者の話
・西区の防災の取り組み紹介

西区災害時要援護者支援セミナーチラシ

●お申込み
氏名(ふりがな)、職業・所属、連絡先を記入の上、FAX、E-mailのいずれかでお申し込みください。
定員がありますので、事前にご連絡ください。
大阪市西区役所市民協働課
(Fax) 06-6538-7318
(e-mail) tf0002@city.osaka.lg.jp

※西区HP
http://www.city.osaka.lg.jp/nishi/page/0000247555.html

<主催>公益財団法人公害地域再生センター(あおぞら財団)
<協力・問合せ先>西区役所
大阪市西区役所市民協働課
(Tel) 06-6532-9809 防災担当

本事業は、「独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業」を受けています。

※他にも、災害時要援護者支援に関するさまざまな取り組みを行っています。
あおぞら財団blog 災害時の援護者教育プログラム

フェイスブック「みんなで守る!みんなで助かる!災害時の要援護者支援!」

Filed under: イベント案内,地域づくり,未分類,防災教育・にしよど親子防災部 — aozorafoundation 公開日 2014年1月17日2:31 PM

12/15 堺市槇塚台校区にて防災セミナーを開催しました

日時:2013年12月15日(日) 10:00~15:00
場所:槇塚台レストラン(堺市 槇塚台近隣センター内)

主催:公益財団法人公害地域再生センター(あおぞら財団)
協力:槇塚台校区自治連合会・NPO法人すまいるセンター・大阪介護支援専門員協会堺市南区支部

12月15日午前に槇塚台小学校・槇塚台近隣センターにて、堺市槇塚台校区主催の防災訓練が開催されました。
これにあわせて、あおぞら財団主催による、防災グッズの展示と、災害時の要援護者についてセミナーを行いました。

<防災訓練>
堺市内各地区の防災担当者が集まり、「災害時、高層住宅で孤立しやすい要援護者を人力によって安全階に降ろし、一時避難所に収容するまでの所要時間と問題点を検証すること」を目的に開催されました。
実際に、様々な搬送方法を体験することで、所要時間や必要人員、作業の種類や難易度、救出用具について考え、各地区に持ち帰って、それぞれの防災対策に活かそうというものです。
こうした取り組みは、自治連合会が自主的に行っており、地域パワーを実感しました。

■全体説明(訓練の目的・課題の提示)
■地域会館にて集合→3班に分かれて要援護者の搬送訓練
■訓練終了・解散

搬送訓練の様子

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説明の様子
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<防災グッズの展示、要援護者支援セミナー>
午後からは、隣接する槇塚台近隣センターにて、防災グッズの展示を行い、避難訓練参加者などに見ていただきました。
午後2時からは、栂 紀久代氏(LLPユニバーサルデザイン社会)に、「災害時の要援護者支援とは -みんなで守る!みんなで助かる!―」と題して、災害時の要援護者の避難について講演いただきました(参加人数:14人)

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自助・共助・公助が三位一体となることの重要性、視覚障がい者の介助方法、聴覚障がい者の介助方法、お手伝いバンダナ・医療バンダナ、車いすの緊急避難装置や災害トイレなど防災グッズの紹介などのプレゼンテーションがありました。

■布担架を使った搬送の練習

ついで、布担架を使った搬送の練習を行いました。布担架は狭い空間の搬送でも小回りが利き、階段の上がり下ろしがしやすい救助用具です。

参加者が実際に搬送を体験して、使い勝手を試してみました。
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参加者からは「(コンパクトに収納できるので)高層団地の各階にでも配備できる。」、

「楽に持ち上げられる」、「支援者同士で身長差があっても(バンドの長さが調整できるので)問題なく搬送できる」

という意見がありました。

また、おんぶ紐での搬送体験も行いました。

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防災グッズ展示の様子

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■訓練後の感想

参加者のアンケートからは、

「防災をすすめていく上で、災害時要援護者とくに障がい者関係は、当事者のお話を聴ける機会が少なく、難しい課題となっています。今日の出会いを是非大切に次につなげていきたいと思います。」

「自助・共助・公助のトライアングルについて、新しい考えと興味深かったです。」

「(避難後の)3日間をいかに、その後の生活をいかに(過ごすかが重要だ)。」

などがありました。

本事業は、「独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業」を受けています。

フェイスブック「みんなで守る!みんなで助かる!災害時の要援護者支援!」もあります。

(記:下田)

御幣島芸術祭(みてアート2013)開催しました(12/21-22)

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西淀川区初!?アートイベントをJR東西線「御幣島(みてじま)」駅周辺で12月21(土)と22日(日)、2日間にわたってに開催しました。(主催=西淀川から住まいと暮らしを考える環境住宅研究会(Green)/企画運営=みてアート実行委員会/事務局=あおぞら財団/協賛=スモカ歯磨株式会社りそな銀行三菱東京UFJ銀行

ぶらりと見てまわって、西淀川区の魅力をいろんな人たちに体感してもらおうと、5つの会場とそれをつなぐストリートでアート展示やスタンプラリー、ワークショップ、音楽ライブ、クラフト教室などをおこないました。

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須藤彩さんデザイン編集のパンフレット

西淀川区のマスコット「に~よん」や、毎日新聞のキャラクター「なるほドリ」も登場しました。

1日目はあいにくの雨でしたが、2日目は雨はやみ、両日で各会場の来場者累計は341人でした。

各会場の様子は次のとおりです。撮影は須藤政善さん。
(お名前は敬称略)

【A.あおぞらイコバ
海外からのアート作品などで、大人の雰囲気
参加アーティスト、出展者=ル・モリ、ディミトリ、ハガー、メガメッシュプロダクション、パンダアンドスシ、ハンヌ・ヴァイサン
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【B.ねおほ】
4人のアーティストによる展示と弾き語りライブであたたかい空間でした。
参加アーティスト、出展者=水田真司、阿山 勲、鞆 良輔、小林泰子

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【C.カマタ商店
ニシヨド人によるアート展示は、驚きの「覗き部屋」でした。
参加アーティスト、出展者=ニシヨド女子、鎌田安彦

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【D.マルモットステーション】
子どもたちが喜ぶ、フェイスペインティングやクラフト、ライブで盛り上がりました。
参加アーティスト、出展者=オエカキハルヨ、たかはしなな

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【E.姫里ゲストハウス】
御幣魂(みてだま)さまを筆頭に、バルーンツリーや、100円古本市、みてみくじ、手織り体験、手相占い、手作りワークショップなど盛りだくさんの企画でたくさんの子どもたちが訪れました。
参加アーティスト、出展者=須藤彩、藤江めぐみ、emimecco、yap-yap

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【よそみてストリート】
歌島橋交差点に周辺に位置する銀行のショーウィンドウ、国道2号沿いの美容院や郵便局、塗料店、ガラス屋さん、個人のお宅などの窓ガラス面に、お散歩しながら歩いて見てまわれるアート展示をおこないました。「YELLOW」、「アトリエ ユウの家」の作品を展示し、いつもの通りが、アートによって、違った空間をつくりだしていました。

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【音楽ライブ】
アーティスト=NONSUGAR高原洋平青木海面

アンケートには、「地域でこんなふうに丁寧に人とつながれるイベントがあると知ってとてもうれしいです」、「街のあちこちに絵が有って、色々な催しもあって楽しかったです」などの感想が寄せられました。

本イベントは、西淀川区の住民も、そうでない人も、アートの魅力と可能性を感じる人たちが、「まずは、やってみよう」!ということで、スタートしました。おかげさまで、多くの人たちの協力によって、実施することができました。
ご来場いただいたみなさま、いっしょにこのイベントを企画運営いただいたみなさま、展示場所をご提供いただいたみなさま、ありがとうございました。

この企画運営にかかわってみよう、と思われる人は、ぜひ、お気軽にご連絡ください。

記・鎗山(あおぞら財団スタッフ)

御幣島芸術祭(みてアート2013)
公式ホームページ http://miteart.blogspot.jp/
フェイスブック     https://www.facebook.com/miteart
ツイッター        https://www.facebook.com/miteart

マルモットステーション改修工事(2013年11月24・27・28・29日)

西淀川区にある新聞の配送中継所「マルモットステーション」の改修工事のお手伝いをGreen(西淀川から住まいと暮らしを考える環境住宅研究会)でさせていただきました。

マルモット改修工事 (0)
●改修前のようす

新聞配達だけではなく、空いた時間に、各種イベントや展示会、セミナー等で地域の人たちが利用できるオープンスペースにしたいとのご相談を受け、壁面づくり、床塗り、間仕切り兼用ボックスづくりなどをセルフビルドでおこないました。

マルモット改修工事 (1)
●図面

マルモット改修工事 (5)
●まずは箱づくり

マルモット改修工事 (6)
●電ノコで切ります

マルモット改修工事 (8)
●色塗り

マルモット改修工事 (14)
●壁に取り付ける前に準備

マルモット改修工事 (12)
●みんなで床塗り

マルモット改修工事 (16)
●慎重に壁の取り付け

マルモット中
●出来上がり

こちらのマルモットステーションは、2013年12月21日・22日の御幣島芸術祭(みてアート2013)の会場の一つでもあります。
http://miteart.blogspot.jp/

2014年1月からは「大阪子どもの貧困アクショングループ」の活動拠点にもなる予定です。
http://cpao0524.org/wp/

(株)マルモット
http://www.marumotto.com/

記・鎗山(あおぞら財団スタッフ)

「西淀川から住まいと暮らしを考える環境住宅研究会(Green)」は
大阪市西淀川区に環境住宅を建てることをめざして活動しています。
住まいづくり、緑づくりに関心のある人、ぜひ、ご参加ください。
フェイスブック「ぐりとすまのにしよど暮らし」
http://www.facebook.com/nishiyodogawa.green
活動ブログ
https://aozora.or.jp/archives/category/chiiki/green

Filed under: Green(環境住宅研究会),イベント報告・ホームページ更新,地域づくり — aozorafoundation 公開日 2013年12月11日11:29 PM

12/10 災害時要援護者の支援に関する研修会を開催しました

大阪市西淀川区では、災害時死傷者ゼロを目指し、
一人で避難することが困難な要援護者を災害時に支援する体制づくりを進めています。
今回、平成25年度西淀川区災害時要援護者支援事業の一環として、
「災害時要援護者の支援に関する第2回研修会」を開催しました。

日時:2013年12月10日(火)18:30~20:30
場所:西淀川区役所 5階3,4会議室

まず、西淀川区地域活動協議会災害救助副部長の伊原初夫氏(竹島地域活動協議会会長)より挨拶があり、

次に西淀川区役所まちづくり推進室の松井氏が現在の西淀川区要援護者支援推進事業に関する事業の進捗の説明しました。

その後、「避難時・避難所での要援護者支援と普段からの備え」をテーマに、プチハウスななの栂紀久代氏が講演しました。

内容は
・災害発生後の情報伝達と支援の仕組み
・要援護者を想定した災害への備えについて
・災害時の要援護者支援に関する制度
・要援護者支援を考えるときの7W2H

などを、東日本大震災のエピソードを交えながらお話され、参加者のみなさん真剣に話に耳を傾けていました。

講演後、実際に参加者自身が要援護者を支援するときのことを考えるワークを行いました。

12月の土曜日午前9時に震度7の地震が発生し、津波被害が予想される中で、地域の要援護者の安否確認と避難支援を行うことをシミュレーションし、まずは個人でワークシートの各項目に書き込んでいきます。

ワークシートは視覚障害、聴覚障害、高齢者、車イスと要援護者の状態によって4パターン準備され、それぞれ
① いつ
② どこで
③ どこに
④ 誰が
⑤ 誰を
⑦ なぜ
⑧ 何を提供
⑨ どうやって
⑩ どの単位で

の項目があり、参加者はそれぞれが地域で置かれた状況をイメージし書き込みました。
今まで要援護者支援について考えたことのない人がほとんどでしたが、自分の身に置き換えて、真剣に取り組んでいました。

次にグループになり、要援護者支援をする上で課題になることを挙げ、どうすれば解決できるかについて意見交換をしました。

実際に行うことを想定して、課題や必要なものをみんなで考え、全体で課題を共有しました。

災害時は、要援護者でなくても、不安や恐怖に行動が制限されてしまうと思われます。
こうした地域での意見交換や訓練による備えで、いざというときにひとりでも多くの人が助かる体制ができればいいと思いました。

記:相澤

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,防災教育・にしよど親子防災部 — aozorafoundation 公開日 2013年12月10日9:20 PM
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