2013年12月22日(日)16:30〜20:00に大野川緑陰道路、あおぞらイコバで廃油キャンドルナイトin NYを開催しました。
このイベントは西淀川区内では地域や学校、企業が連携したエコでつながる西淀川推進協議会の活動の輪をさらに拡げていくために、回収した廃食油をリサイクルした「廃油キャンドル」で西淀川区のシンボル的な緑地の大野川緑陰道路を彩ります。今年で4回目となります。
イベントには多くの団体、ボランティアの方が協力してくださり、スタッフは総勢61名で、キャンドルの展示や運営を行いました。
来場者が約400名で、緑陰道路に並べられたキャンドルを眺め、クイズラリーなどの企画に参加しました。
16:30から、廃油キャンドルを作り、みんなで飾る、廃油キャンドルづくりワークショップを開催し、25人が参加してくれました。
17:45〜 キャンドルの点灯
大野川緑陰道路では、足踏み広場を中島大水道の碑までの約400メートルにキャンドルを並べ、キャンドルの回廊を作りました。回廊の途中には西淀川子どもセンター、ガールスカウト大阪府第26団、浜田化学、ECOまちネットワークよどがわの4団体が、キャンドルアートを出展し、それぞれが活動をアピールしていました。
西淀川子どもセンター
オレンジリボンで児童虐待防止をアピール
ガールスカウト大阪府第26団
シンボルマークで活動をアピール
浜田化学
一斗缶ピラミッドで迫力満点のキャンドル
ECOまちネットワークよどがわ
さわやか発電所のアピール
それぞれの出展団体にまつわるクイズが出題され、来場者はクイズに答えながらそれぞれのキャンドルアートを見ていました。
メイン会場の足踏み広場では、建物のシェードをかぶせたキャンドルが100個並べられ、夜のまちのようできれいでした。
あおぞらイコバでも様々な催しがありました。
カフェスロー大阪さんによるあったかい飲み物、佃の有志の方によるお餅入りの豚汁が出店して、来場者のみなさん体を温めていました。
修成建設専門学校が菜の花プロジェクトのシンボルである菜の花の苗を配りました。
また佃に住む湯川さんが、バルーンアートのコーナーを出展し、子どもたちに大人気でした。
大阪経済大学柏原ゼミの学生が「関西×東北 被災地応援ツアー」の報告を行い、来場者に被災地の現状や、参加したことで考えたことを来場者に伝えました。
その後、アーティストの鶴恵介さんによるミニライブが行われ、みんなその歌声を聴き入っていました。
最後に抽選会が行われました。
湯川さんの作ったスペシャルなバルーンアートやカフェスローさんのおいしい野菜とお菓子のセットが当選者に渡されました。
4回目を迎える今回の廃油キャンドルナイトは、規模も過去最大となり、老若男女問わず多くの方が来てくれました。寒い季節でも、緑道を、キャンドルを見ながら歩いてくれて、本当に嬉しく思いました。クリスマスのイルミネーションもいいですが、小さく灯ったキャンドルを見に、地域の人が緑陰道路を訪れ、廃油回収について少しでも知ってもらえるようなイベントになればと思います。
この活動は子どもゆめ基金助成事業です
記:相澤