西淀川公害訴訟弁護団の一員であった谷智恵子弁護士のインタビュー動画のロングバージョンです。
谷弁護士は「被害班」として、裁判所で西淀川公害の深刻で広範な被害の実態を明らかにしました。裁判を動かすためにどのような思いで被害を明らかにしていたのか、また公害裁判の意味について語ります。
〇リンク先、所要時間
youtubeでご覧いただけます。
ロングバージョン
【前半】https://youtu.be/_f6yQwHIDFI
約18分
ロングバージョン
【後半】https://youtu.be/X363UZpcqKE
約17分
ショートバージョン
https://www.youtube.com/watch?v=y0sY4hL-h7k
約9分
※動画はインタビューの一部分です。全容は下記のサイトから読むことができます。https://aozora.or.jp/kougai_lecture/tool/oral_history/
【西淀川公害裁判とは】 1960年代から日本全国で大気汚染公害によって、多くの人が健康被害を受けました。大阪の中心部に近い西淀川区の被害は甚大で、累計7000人を超える人が公害病になりました。西淀川区には尼崎と此花・堺の大工場の煙が西淀川に集まり、道路を通過する大型ディーゼル車の排気ガスとの複合大気汚染となりました。その責任を問う西淀川公害裁判(1978~1998)は、企業10社、国、阪神高速道路公団を被告に、公害患者726人が原告となった大規模裁判でした。
【谷智恵子弁護士 略歴】 1947(昭和22)年生まれ。大阪市出身。1978(昭和53)年4月に弁護士登録し、同年4月18日に提訴された西淀川公害裁判に関わる。その後、泉南アスベスト裁判、住友金属男女差別裁判等に関わる。
映像協力 岸本景子
制作・著作 公益財団法人公害地域再生センター(あおぞら財団)
※この動画は地球環境基金の助成を受けて作成しています。