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今年は早い!?クマゼミの初なき(6/26)

今朝、クマゼミの鳴き声を聞きました。

場所は西淀川区野里です。
例年より早い初鳴き。事務所でその話をしたら、きのう聞いたという声も。

大阪管区気象台によると
くまぜみの初なきは最も早かった年で6月24日(1983年)とありました。
でもここ数年は7/5~13の間なのでやはり今年は早いのでしょう。

ちなみにあおぞら財団の記録では、2012年は7/112011年は7/12でした。
(2013年は・・・ブログに記録してませんでした!)

雨が少ない今年の大阪の梅雨。
関東地方では、雹が降ったり、雷による増水などのニュースがここのところ報道にされています。
異常な気象の、生き物への影響が心配です。

sizendo.kumazemi
クマゼミ。朝、シャァシャァと大きな声でなきます。

■今年の、大野川緑陰道路でのセミのぬけがら調べは
日時:8月11日(月)、18日(月) 午前10時20分~12時(各回とも)
会場:11日(月)西淀川図書館、18日(月)エルモ西淀川
定員:40名(各回とも)

詳しい情報は後日掲載します

(小平)

歌島中学校 職場体験実習

1日目  キャンドルのくりぬきと外国人との話

6月18日(水)、まずはあいさつからはじまりました。それから、リバティ大阪のDVDをみました。DVDを見てあおぞら財団のことや、昔の西淀川のことについて学びました。

その次に廃油キャンドルのろうをくりぬきました。くりぬく時最初はきつかったけど、どんどん楽しくなってきたので、きつくなくなりました。

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そのあと、アジアからの研修生の人の話を聞きにいきました。ついたときは緊張しました。

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一人めが終わってみんなの質問タイムになりました。考えていなかったので、次の人の話を終えるまで考えてって言われました。話が終わり、また質問がきました。まずは、リ-ダーがいいました。ぼくは、その次に言おうと思ったけど、まだ考えていなかったので、最後の人の話の後に質問することになりました。その人は、日本人でした。その人が終わり質問になりました。

DSC_0998 - コピー

いろいろあったけど、質問が全員おわりました。それから、昼ごはんになりました。
昼ごはんは外国人の人といっしょに食べました。

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それから、またキャンドルのくりぬきをはじめました。キャンドルのくりぬきが終わり、かたづけして終わりました。
キャンドルは4人で344個くり抜きました。(H)

2日目 花壇の整備と看板作り

二日目は、いこいの花壇に向日葵の種をまきました。
始めに土を耕して、その次に肥料を撒き、向日葵の種をまいた後に、全体に水を撒き、花壇の作業は終了しました。

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実は花壇の作業をする前に、大野川緑陰道路のことを学びました。
昔、大野川は、すごく汚れていました。
その後に自動車専用道路を造る計画がされていましたが、住民達が抗議して、その計画はなくなり、今の大野川緑陰道路ができました。いこいの花壇は緑陰道路にあります。他に、今日は看板をつくりました。上手に出来たと思います。花壇に飾っておくので、見に来て下さい。(K)

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2日間の感想

★この二日間職場体験をして色々と学びました。
この二日間の事を学校や生活で活かしていきたいと思います。
そして大人になってからにも役に立つためにがんばります。(M)

★この二日目職場体験をしてあおぞら財団の事を学びました。最初はどんな所だろうと思ったけど、いってみるとすごく楽しくて、社員の人は親切にしてくれました。担当の小平さんと松井さんにお世話になりました。この職場体験で学んだことを大切にしたいと思います。(F)

一日目は、外国の人と、関わりましたが、言葉がわからず話せませんでした。
二日目は、花壇の整備が楽しかったです。(K)

1日目はキャンドルはくりぬきがものすごくおもしろかったです。
それから外国人の人とふれあえてうれしかったです。
2日目は花壇がおもしろかったです。 (H)

=======

追記:この文章の原稿も彼らがパソコンにデータを打ち込みました。その他、廃油をポリタンクに入れる作業もしてもらいました。

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みんな素直な生徒さんたちで、一生懸命、仕事に取り組んでいました。
2日間、お疲れさまでした。

*歌島中学校のHPにも職場体験実習について紹介されています(コチラ

(あおぞら財団 ボランティア 松井)

元気でいきいき高齢者の足~免許返還後の交通施策~

6月14日(土)、連続講座『人にやさしい公共交通』の第3回目を開催しました。

*第8期環境フロンティア講座、第10期道路環境市民塾として開催しています。(企画運営:道路環境市民塾)
*この事業は
土木学会市民普請支援事業の助成をうけて運営しています。

テーマ:第3回 6/14土『元気でいきいき 高齢者の足 ~免許返還後の交通施策~』
講師:北川博巳さん
(社会福祉法人兵庫県社会福祉事業団福祉のまちづくり研究所主任研究員兼研究第一グループ長)
日時:2014年5月31日(土) 10:00~12:00
場所:あおぞらビル3階会議室
参加者:13人

北川先生からは、
・高齢社会像
・高齢者と運転
・運転の段階
・では公共交通は?地域での課題は?
・軟着陸できる移動手段を目指して
という流れでお話を頂きました。

コピー ~ DSC_0951

講演の後は、参加者同士の共有タイム。①分かったこと、②質問・疑問に思ったことをグループに分かれて共有します。
コピー ~ DSC_0959

各グループで出た意見を発表してもらい(黒字)、北川先生にそれに対するコメント(緑字)を頂きました。
コピー ~ DSC_0964

「軟着陸できる移動手段を目指して」という言葉で北川先生はまとめていましたが、いかに高齢者が納得し返納し、その後も豊かに人生がおくれるかという視点にたちお話をされていたことが印象的でした。

例えば交通の多い都市部と、農業でどうしても使わざるを得ない農村等、地域によって背景も異なり財政的な限度もあります。地域の実情に応じて地域社会で制度をつくっていく必要性を感じました。

【参加者の感想】
・なるほどと思うことが多かったです。移動の自由について、制度、モノ、人とのバランスが大切なことなど考えることができました。
・大変勉強になりまいたが、問題の難しさは簡単には解決できないことがわかった。
・高齢者の交通問題の現況がよくわかった。また、グループでの意見交換や発表も良かった。
・公共交通整備・バス運行にはコストがかかり赤字かもしれませんが、高齢者ドライバーはの事故が減ったり、皆が健康になることで、社会全体のコストは削減されるのだと思いました。
・人数もちょうど良く話やすい。
・市民が問題意識をもつ良い機会。
・討論時間が楽しく、意見交換がためになったです。

次回はいよいよ連続講座の最終回。

第4回 交通バリアフリーの到達点と課題 講師:三星昭宏さん(近畿大学名誉教授)

日本の交通バリアフリー政策を牽引してきた三星先生から、目指してきたこと、クリアできたこと、できなかったこと、をお話しいただきます。
7/5土 10時~12時 あおぞらビル3階

皆さんふるってご参加下さい。

(小平)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,環境フロンティア講座,道路環境市民塾 — aozorafoundation 公開日 2014年6月16日5:39 PM

子育てと移動環境/連続講座「人にやさしい公共交通」第2回(5/31)

5月31日(日)、連続講座『人にやさしい公共交通』の第2回目を開催しました。

テーマ:子育てと移動環境 ベビーカーと交通安全
講師:西本由紀子さん(神戸女子大学家政学部助手)
谷内久美子さん(日本学術振興会特別研究員/大阪大学)

日時:2014年5月31日(土) 10:00~12:00
場所:あおぞらビル3階会議室
参加者:17人

*第8期環境フロンティア講座、第10期道路環境市民塾として開催しています。(企画運営:道路環境市民塾)
*この事業は土木学会市民普請支援事業の助成をうけて運営しています。

西本先生からは「車に頼らない乳幼児連れの移動~公共交通におけるベビーカー利用」。公共交通の中でもベビーカーを使いやすくするために国交省が作成した「ベビーカーマーク(今年3月発表)」ができた経緯や、ベビーカーを電車で利用することについて他の利用者がどう感じているか等のアンケートを基にお話を頂きました。マナーは、明文化できない問題だけに難しい問題ですね。

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実際に子育て中のお母さんがベビーカーのたたみ方も実演。子どもや荷物をかかえての折りたたみは、確かにとても大変です。

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西本先生の資料はコチラでご覧いただけます。

続いて谷内先生からは「子供の安全からみたまちの環境」というテーマで、お話頂きました。移動は子どもたちにとり、社会にふれる機会であり、発見・成長の場。母親として子どもの成長に対する願いや地域への思いも伝わった熱のこもった講演でした。

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谷内先生の資料はコチラでご覧いただけます。

また、実際に子育て中の田中さんから子どもを連れての移動についてお話をして頂きました。子育ての大変さは当事者でないとわからない問題です。聞いている人の心を大きく打つお話でした。

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講演の後は、参加者同士グループに分かれて意見交換。

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意見交換の後はグループごとに発表です。社会で子育てをしていくことの大切さや、公共交通は誰のためにあるのかを考えると「迷惑」と思うことに対しての警鐘をならすことが必要なのではという問題提起など、様々な意見が出ました。

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受講された皆さんからは、下記のような感想が寄せられました。

・知っているようで知らないことが多いベビーカーについて大変勉強になりました。馴れていけば、自然に解決できることも多いのではないでしょうか。
・障害を持っていらっしゃる方から「周囲に迷惑をかけないか気を付けないとダメなのか」という意見が出ていました。ベビーカーを含めて、出かける自由について貴重な意見が聞けたと思います。
・ハンディのある方への支援は当たり前であるとの社会啓発が日本ではまだまだ遅れていると思いました。
・公共交通は社会の縮図だと改めて思いました。
・実際に子育てをされていた先生方お二人、現在妊娠中のお母様の意見が聞くことができて良かったです。

参加した実際に子育て中の方が、子育て中の仲間同士では移動の大変さなどの話はすることはあっても、周りの人にすることはなかったという感想を良せてくださいましたが、当事者の課題を社会全体で共有していくことの大切さを改めて認識した次第です。

さて次回(6/14)第3回は、北川博巳さん(社会福祉法人兵庫県社会福祉事業団福祉のまちづくり研究所主任研究員兼研究第一グループ長)を講師にお招きし、「元気でいきいき 高齢者の足 ~免許返還後の交通施策~」をテーマに開催予定です。

*詳しくはコチラ

まだ席に余裕があります。皆さまふるってご参加下さい。お待ちしています。

(小平)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,環境フロンティア講座,道路環境市民塾 — aozorafoundation 公開日 2014年6月12日3:19 PM

「大視会」主催「タンデム自転車走行会」(6/8)

※「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の記事の転載です。

「大視会」主催「タンデム自転車走行会」(6/8)

日時=2014年6月8日(日)10:00~14:00
場所=大野川緑陰道路(大阪市西淀川区)
主催=大阪視覚障害者の生活を守る会
協力=大阪でタンデム自転車を楽しむ会
参加者=34人(パイロット、ストーカ、ガイド、スタッフ)
自転車=タンデム自転車10台

梅雨入りして、お天気が心配されましたが、真夏のような暑さの中、
タンデム自転車の走行会を開催しました。

(写真)参加者にタンデム自転車の説明をしているところ

今回は、前の座席に乗るパイロットさんのほとんどが新人さんということで、
最初に講習会をおこない、本番にのぞみました。

(写真)走行前にみんなで体操

2チームに分かれて、交代しながら、走行しました。

(写真)タンデム自転車の出発をお見送りします

2回目の走行では、大野川緑陰道路のさらに先の、矢倉緑地公園まで行き、
参加者のみなさんは、海の香りと風を感じながらのサイクリングを満喫されました。

(写真)タンデム自転車で走行中

今後は、しまなみ海道など、ツアーにも行きたい!という声があがっていました。

ぜひ、実現させましょう。

(写真)最後にみんな並んで記念撮影

記・鎗山
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
■ホームページ  http://www.tandem-osaka.com/
「イベント案内、貸出情報、入会案内などを掲載しています」
■フェイスブック http://www.facebook.com/osaka.tandem
※あおぞら財団は同会の事務局です。

※あおぞら財団は「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の事務局です。
タンデム自転車のレンタルをおこなっています。詳しくは下記連絡先まで。
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
【HP】http://www.tandem-osaka.com/
【FB】http://www.facebook.com/osaka.tandem
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階(あおぞら財団内)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster@aozora.or.jp

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,タンデム自転車 — aozorafoundation 公開日 2014年6月9日10:22 PM
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