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ブログカテゴリー » イベント報告・ホームページ更新

りべら132号(2014年5月号)ができました

表紙
写真をクリックするとPDFファイルが開きます。

目次
特集:公害資料館連携 わくわく広げよう公害資料館の“わ”
公害資料館連携フォーラムin新潟 1
公害資料館連携ネットワークの可能性 清水万由子 3
全国にある公害資料館紹介 5
記録で見る大気汚染と裁判 倉敷と四日市の資料整理をしました 7
復興まちづくりの現場 4
忙中一筆 松村暢彦 8
中国の環境NGOとともに取り組む グリーン・サプライチェーン円卓会議報告 9
中国の環境NGOメンバー 日本で公害・環境問題の研修 10
西淀川記憶あつめ隊:樋口和恵さん 11
ぶらりとゆるりと西淀川めぐり パン大好き! 12
町工場の夕日 12
あおぞら広場 14

<表紙写真>
大阪市立西淀川区図書館にて「おもろいわ西淀川アワード2013」を展示(2013.4.1)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,事務局 — aozorafoundation 公開日 2014年5月9日4:42 PM

タンデム自転車あれこれ勉強会~第1回安全性~

※「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の記事の転載です。

タンデム自転車あれこれ勉強会~第1回安全性~

日 時=2014年4月24日(木) 18:30~20:30
会 場=あおぞらビル3F
講 師=吉田長裕氏(大阪市立大学大学院工学研究科准教授)
パネラー=大島政廣氏(NPO法人サイクルボランティア・ジャパン)
大西健夫氏(大阪でタンデム自転車を楽しむ会スポーツ部、TRI6West)
横井昌市氏(NPO法人兵庫県障害者タンデムサイクリング協会事務局)
主 催=大阪でタンデム自転車を楽しむ会

はじめての勉強会にもかかわらず、当日は26名+講師・パネラー4名の30名のご参加を頂きました。
ありがとうございました。

まず、大阪でタンデム自転車を楽しむ会 鈴木昭二 会長から挨拶。
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そして、吉田先生(大阪市大)から、自転車の中におけるタンデム自転車の位置付け、
走行時の安全性に関する研究データ、などをご紹介頂きました。
一番、印象に残ったのは「海外では、自転車はみなのニーズに合わせて進化・発展して形状が変わり、今も新しいものがどんどん生まれている」とのこと。
普通の自転車とは違うタンデム自転車が公道を走れるということは、こうした今後どんどん生まれてくる新しいモノを受け入れられる社会になっていく試金石だろうなと。
社会がこうした選択肢をたくさん持つことは幸せな社会に一歩近づくことかなと思います。
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視覚障がい者が参加できるタンデム自転車ツアーを国内外で実施している大島氏、
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リオのパラリンピックのパラトライアスロンをめざす大西氏、はやくからタンデム自転車の普及に取り組んでいる
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兵庫県障害者タンデムサイクリング協会の横井氏をまじえて活発な議論がありました。
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タンデム自転車は単に人・モノを運ぶ移動手段としての「機能」だけではなく、
視覚障がい者の方などの健康増進や当たり前の社会生活、人と人とのつながりを生む「効果」も持っている乗り物です。
(tashiro)

※あおぞら財団は「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の事務局です。
タンデム自転車のレンタルをおこなっています。詳しくは下記連絡先まで。
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
【HP】http://www.tandem-osaka.com/
【FB】http://www.facebook.com/osaka.tandem
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階(あおぞら財団内)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster@aozora.or.jp

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,タンデム自転車 — aozorafoundation 公開日 3:10 PM

エコでつながる西淀川推進協議会

エコでつながる西淀川推進協議会

■日時:2014年4月28日18:00~
■場所:あおぞらビル3F 会議室
■内容:
 ・前年度の報告
 ・会の設立と分科会
 ・エコでつながる西淀川 総会について
 ・廃油キャンドルナイトについて
 ・菜の花の栽培地拡大について

菜の花を栽培して、得られたナタネ油で美味しいごはんを食べて、
その廃油を回収して再利用できるハンドソープを作る。
そんな社会の循環を作ることを目的に活動しています。

趣旨に賛同して集まっている地域の方、企業の方、10名+財団3名でこれからもっとしっかりとした基盤を作っていくために「正式な会」を立ち上げようと!
7月の設立総会を目指して、熱い議論が繰り広げられました。
DSC_0151
(YT)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,西淀川ESD菜の花プロジェクト — aozorafoundation 公開日 2014年5月8日11:31 AM

矢倉海岸定例探鳥会(4/5)

2014年4月5日(土)
大野川緑陰道路の桜も見ごろの4月5日(土)の探鳥会。
福駅(阪神電鉄西大阪線)に9:30集合。
13名の方が参加、うち2名は海外から。カナダのトロントからRoger Clark さんと、ノールウェイのトロンハイムからDag H Karlsenさんが参加されました。

この時期は、例年、シギ・チドリを見ることができますが、今回は如何に?
まずは、大野川緑陰道路に出て、桜の下でミーティング。

桜

淀川の堤防の上で、国際交流。鳥の名前で即席英会話講座です。

国際交流中

ヒバリ

ヒバリ=Skylark(スカイラーク):某ファミレス名を思い出しますね。

ホシハジロ
ホシハジロ=Aythya ferina

他にも、
すずめ=sparrow(スパロウ):某海賊の名前ですね。

ヒドリガモ=Widgeon(ウィジョン)

メジロ:White-eye(ホワイト・アイ):そのままですね。

ウグイス(Japanese bush warbler)が、ホーホケキョと鳴いていました。

さて、期待の矢倉干潟に到着。

が、ぜんぜん居てません。そんな日もありますね。

干潟

最後に、ゲストのお二人方からの感想をいただきました。
・街中から離れると静かで、初めて見る鳥もいて良かった。
・母国のバードウォッチングでは男性の参加者が多いが、こちら半分ぐらいが女性がいて良いなぁと思った。
・男性はせっかちなので落ち着かない、今日はリラックスして楽しめた、ありがとう。

外人二人

本日、観察した野鳥の種類は、31種類。
ヒドリガモ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイゼン、オオバン、イソシギ、カモメ、セグロカモメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ドバト

街並み

次回の探鳥会は、5月3日(土)に開催します(9:30福駅集合)
◎あおぞら財団・矢倉定例探鳥会のHPはこちら
◎日本野鳥の会大阪支部のHPはこちら
※大阪支部長ブログもありますヨ
記:あおぞら財団・藤江

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,未分類,矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2014年5月7日3:20 PM

3/28(金)楽らく呼吸会(姫島診療所)で薬について勉強しました!

2014年3月28日(金)、姫島診療所で楽らく呼吸会を行いました。今回はそよかぜ薬局から薬剤師の船木さんを講師に迎え、薬について勉強しました。参加者は12人(内、患者さん9名(家族の方を含む)、薬剤師1名、看護師1名、スタッフ1名)でした。

ぜん息とCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の違いについてまず確認をしました。

 IMG_2868

ぜん息は、
・安静にしていても急に咳や痰、息苦しさの症状が悪化する
・発作が起こらなければ肺の機能は正常

COPDは、
・安静にしていると大丈夫だが、動くと息切れ症状が悪化する
・ほとんどが喫煙により肺が破壊され、肺の慢性的な機能低下がある

その後は、クイズ形式で薬についてのポイントのお話がありました。

「吸入薬は勢いよくはやく吸った方が良い?」という質問には、「うーん」と悩む声が多かったのですが、答えは、「はやく吸った方が良いものと、ゆっくり吸った方が良いものがある」です。

小型で持ち運びに便利な定量式吸入器と呼ばれる吸入薬には、2種類あります。

①定量噴射式吸入器の場合
(メプチンエアー、サルタノールインヘラー、キュバールエアゾールなど)
→吸いこむ速度「ゆっくり、深く」
 3秒くらいかけて吸入するイメージで行いましょう。

②ドライパウダー吸入器の場合
(アドエアディスカス、フルタイドディスカス、パルミコートタービュヘイラーなど)
→吸いこむ速度「はやく、強く」
 うどんやそばをすするくらいの速さをイメージして行いましょう。
(※吸入薬使用時のポイントは、前々回のブログを参考にしてみてください。)

さらにクイズ「吸入した後はすぐに息を吐き出しても良い?」→答えは、「×。ちょっと止める!」

<正しい吸入動作の流れ>
自然な呼吸…まず呼吸を整える。
  ↓
息を吐き出す
  ↓
息止め(吸入前)…無理をしない程度に。
  ↓
薬を吸いこむ
  ↓
息止め(吸入後)…無理をしない程度に。
  ↓
息の吐き出し

他に、吸入補助器具の紹介もありました。

IMG_2877

IMG_2879

残量カウンタが付いていない薬については、上の写真のような「残量計」を使用してみるのも一つの方法です。
また、軽い力でボンベを押すことができたり、残量カウンタを拡大して見られる「補助レバー」は薬局で無料でもらえますよ、という話には、みなさん関心を持っておられました。

 IMG_2883

スライドや薬の一覧のパンフレットを見ながらの説明はわかりやすく、とても勉強になりました。

今回、薬剤師の方を招いて勉強をしましたが、何か薬のことで困ったことやわからないことがあれば、普段から医療機関や薬局へ相談するきっかけにもなったのではないかなと感じました。

開催後のアンケートでは、9人中7人が今回の講習は【分かりやすかった】と答えています。また、9人中2人が呼吸リハビリなどの運動を【毎日している】、3人が【2・3日に一度ぐらい】と答えています。その他に「今日は大変良かった。スライドでも見せていただいてありがとうございました。」という感想や「医薬品の内容が良く解りました。今後も機会が有れば御願いします。」という感想がありました。

少しでも興味があれば是非、各診療所に足を運んで楽らく呼吸会にご参加ください!

今後のスケジュールはこちらをクリック!→楽らく呼吸会のお知らせ

吉田

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,環境保健 — aozorafoundation 公開日 2014年5月2日5:36 PM
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