日弁連から『公害・環境訴訟と弁護士の挑戦 』という書籍が出版されたのですが、
ここに、西淀川訴訟の話が掲載されています。
(理事長の村松先生が書いています)
この本、中国語訳されて、出版されているのを知っていたのですが、
どうやって手に入れていいか、頭を悩ませていました。
(中国アマゾンで販売しているのを確認済み)
困っていると、神戸大学の劉テイさんが、帰省した時に買ってきますよとのこと。
そして、買ってきてもらった冊子です。
これで、中国からの受け入れのときに訴訟の説明が簡単になる!
助かりました。ありがとう劉さん。
資料館で所蔵しているので、皆さんもご利用下さい。
(林)
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中国語版「公害・環境訴訟と弁護士の挑戦 」
カワウが神崎川でウナギを飲み込む!矢倉海岸定例探鳥会
2012年10月6日(土) 参加者11名 第130回
秋晴れの中、沢山の人が集まってくれました。
中には、NHKの「ぐるっと関西おひるまえ」を見て参加して下さった方もいました。テレビの力ってすごい。
台風の後だったので、いつもと違う鳥たちがいるかもしれないと、リーダーの杉田さん。
淀川には、もうカモが来ているそうです。
ちょっと暑い日でしたが、淀川に出ると風が気持ちいいです。
沢山いたのはミサゴです。5羽ほど飛んでいるのが確認できました。
カラスに追っかけられてかわいそうなミサゴにも遭遇。
カラスってなんであんなに他の鳥たちをからかうんでしょう??
それから、カワウが羽を乾かしているのを観察。
羽が茶色のカワウは、まだ年若なのだそうです。
カワウは潜って魚を取るので、カモとは違い、脂ぎってないそうです。
だからこそ、濡れやすく、飛ぶためには乾かさないといけないとのこと。
堤防に咲く秋の花も教えてもらいました。
ネドハギ
小さい花がついています。何度も矢倉海岸にいっているのに気がつかなかった・・・けっこう堤防の一面に広がっています。
コニシキ
よく見る草だけど、名前を知らなかった・・・
ダイサギとカワウとネドハギ・・・私の腕ではこの写真が限界。申し訳なしです。
淀川製鋼の前の廃船が片付けられていて、すこし鳥たちには居心地の悪い所になっていました。
ここにはイソシギがいました。そり込み模様があるイソシギ・・・なるほど。
アオサギの右後ろにイソシギがいました。(写真の腕が悪くて・・・以下同文)
それから、エゾビタキを初観測!
お腹の模様も望遠鏡ではっきり見る事ができました。カワイイつぶらな瞳も。
道を歩いていると、チョウにも遭遇
ツマグロヒョウモン
豹柄のチョウチョです。
干潟は満潮で残念な状態。
最近淀川のウナギがテレビや新聞話題になっているらしく、参加者とその話で盛り上がっていると、
カワウが何かをくわえているぞ???
ウ・ウ・ウナギじゃね???
それこそ、淀川の天然ウナギじゃね???
暴れるウナギと格闘するカワウ
ウナギも食べられまいと必死に抵抗
くちばしに巻き付くウナギ
ちょっと元気がなくなってきたなぁと思っていると
カワウの首が太くなっている!!
飲んだね!飲み込んだね!
参加者からは、「鵜飼になれるねぇ。天然ウナギとってくれるなんて、優秀やなぁ」なんて声が
飲んだ後も、ちょっと苦しそうなカワウ。
お腹の中で暴れているのかもしれません。
ふぅ。ごちそうさま。とても言っているようなカワウ。
一連の動きを観察することができて、大感激。
こういう事があるから探鳥会が辞められないんでしょうねぇ。
最後に鳥あわせ
カワウ、ダイサギ、アオサギ、カルガモ、ミサゴ、トビ、イソシギ、セグロカモメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、エゾビタキ、ドバト
17種類。
今回、みんなを悩ませたのは、ヌスビトハギ
いっぱいひっつきました。
秋の西淀川を楽しみに、皆さんも矢倉海岸にお越しくださいね。
次回の探鳥会は、11月3日です。9:30に福駅集合ですので、ぜひお越しください。
◎あおぞら財団・矢倉定例探鳥会のHPはこちら
◎日本野鳥の会大阪のHPはこちら
(林)
第11回 全国路面電車サミット2012 大阪・堺(11/16~18)
2012年11月16日(金)から18日(日)まで、大阪市内・および堺市内にて第11回路面電車サミットが開催されます。テーマは、「電車でまちを元気にしたい~公共交通の活性化はみんなの幸せ~」。シンポジウムをはじめとして、チン電バル(食べ歩き・飲み歩き)など各種イベントが行われ、盛りだくさんの内容です。近年、路面電車は環境にやさしい乗り物として見直しが進んでおり、フランスやアメリカでは路面電車の復活が相次いでいます。
大阪内部と堺市内を結ぶ阪堺電車は、大阪府下唯一の路面電車として親しまれています。一次は堺市内区間の廃線危機にありましたが、堺市が存続・再生のための支援をすることを決定し、その後阪堺電車や市民運動の努力もあり乗客数が増加に転じて見事によみがえり、バリアフリーに対応した新型電車の投入も決まっています。
あおぞら財団が事務局をしている『道路環境市民塾』が、サミット実行委員会の一員として参加します。みなさまふるってご参加下さい。
詳しい大会プログラムは路面電車サミット公式サイトをご覧下さい。
参加申し込みが始まりました。上記、公式サイトから申し込みが出来ます。
◆全国路面電車サミットとは
全国路面電車サミットは、1993年札幌で第1回が開催されました。当時は札幌市中央区が主催し “市電愛好団体サミット”という呼称でしたが、その後全国路面電車愛好・支援団体が主催し、事業者団体(全国路面軌道連絡協議会)や自治体に支援いただいて、おおむね2年ごとに開催してきました。
第11回となる大阪・堺大会は、地元で活動するまちづくり市民団体をはじめ自治体・各種団体にもご参画いただいた実行委員会を設置し、2012年11月16日から18日の3日間開催いたします。
(記:南)
2011年度年報ができました。
2011年度のあおぞら財団年次報告書(年報)が出来ました。今年の年報は、インターン生の松本久里奈さんが編集してくれました。
今年の年報は、重点項目についてコラム風にまとめています。
感想等がありましたら、ぜひお寄せください。
お待ちしております。
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余談ですが、昨日、西淀川高校の卒業生が遊びに来てくれました。
エココミュニケーションクラブのOGです。
できたてほやほやの年報を見てもらったのですが、
「藤江さんがいっぱい出てるなぁ。ウォーリー探せの藤江さん版みたいやで」とぽつり。
「えっ!」と思い、確認してみたら、いるわいるわ、藤江さん。
他の職員が写ってない中、藤江さんだけはいっぱいいます。
事務局長は沢山仕事しているんやねぇ・・・
(林)