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被災地で活躍!遠野NPOに寄贈したBDF車『あおぞら号』

◆皆様の寄付で被災地に送った『あおぞら号』の活躍◆

あおぞら号

利用回数 177回
利用人数 526人
走行距離 11,146km
(2011.5~2012.4)

●被災地でのボランティアの送迎
●見学者の案内
●避難所や仮設に住む被災者を、休息できる施設(地域センターなど)へ送迎
●物資の運搬
等に使われています。

『あおぞら号』の購入代、100万円を集めています。
1年間で614752円(2012.4末現在)の寄付を頂きました。残りは、約40万円です。
引き続き、寄付へのご協力をお願いします。

 ◆寄付のお願い◆

引き続き、寄付を集めています。被災地支援に使われているBDF車の購入代金に充てます。

:kuwasiku:

===============

あおぞら財団では2011年4月、被災地で何ができるか探るため訪問しました。
その時に『遠野・山・里暮らしネットワーク』の菊池新一マネージャー(写真右)より、「人を運ぶための車が早急に必要、BDFか廃油で動くワゴンがよい」ということで、寄贈を決めました。

BDFでも走ることができる中古ワゴンを購入、2011年5月に購入先の千葉から遠野まで、藤江事務局長が運転して届けました。  
*ブログ 岩手訪問第二弾「車を届けるの巻」その一 その二 

寄贈後、購入代100万円の寄付を募り、614,752円の寄付(2012年4月末現在)を頂いています。ありがとうございます。

遠野・山・里暮らしネットワーク」はもともとは遠野のグリーンツーリズムをすすめるNPOです。
震災直後より「隣の火事をほおっておくわけにはいかない」とのことで、津波で被害を受けた沿岸部の被災地支援をすすめています。

仮設に住む被災者を、休息してもらうために遠野の地域センターや民家へ送迎したり、ボランティアさんを送迎するなどに使われています。

田村
あおぞら号を運転する遠野・山・里暮らしネットワークの田村さん。
田村さんにはあおぞら財団機関紙りべらに、1年間、遠野からの被災地支援について連載をして頂きました。ありがとうございます。

あおぞら号は、バイオディーゼル(BDF)燃料で動いています。
同じ遠野市内にある『社会福祉法人 睦会』が運営する障害者支援施設でつくられたものです。
給油中

店舗等事業所から出る廃油を集め、精製しています。
BDF精製機

つくったBDFは一般に販売されており、燃料不足になった震災直後は問い合わせも多かったそうです。
被災地支援をする車を優先に供給したとのことです。
BDF給油機

先日(2012.5)、ツアーの下見で被災地を訪問しました。その時、津波を受けたの被災地の方の「防災や環境を考えるまちとして復興したい!」という前向きなお話にとても勇気をもらいました。

このBDF車「あおぞら号」も、『環境と防災を考えるまちの復興』の一つとして、活躍することを、願っています。

 

◆寄付のお願い◆

引き続き、寄付を集めています。被災地支援に使われているBDF車の購入代金に充てます。

:kuwasiku:


kifu_bdf
→寄付サイト「Give One」より

(小平)

朝日新聞社「地球教室」基礎編にフードマイレージ買物ゲームが記載されます

朝日新聞社の環境教育プロジェクト「地球教室」のテキストにフードマイレージ買物ゲームが記載されています。
「地球教室」とは朝日新聞社が世界各地の取材で得た写真や情報をふんだんに使用した教材です。
希望する小学校に配布される冊子なのですが、そこに、フードマイレージ買物ゲームが紹介されているのです。
現在、2012年度版が募集中ですので、関心のある小学校の先生は申し込んでみてはいかがでしょうか?
そして、フードマイレージ買物ゲームを借りていただけるととってもうれしいです。
asahi

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,フードマイレージ — aozorafoundation 公開日 2012年5月29日6:22 PM

大阪市立大学 除本ゼミ受け入れ

2012年5月27日15:30-18:00
大阪市立大学の除本理史先生と、3回生のゼミ生3人とフィールドワークを行いました。
出来島駅に集合して、43号線、千北診療所、あおぞら苑、大和田街道、大野川緑陰道路、あおぞら財団というコースです。
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日曜日なので、車が少ないです。
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除本先生は、あおぞら苑1号店はご存じだったのですが、2号店は初めてで、立派な外観と露天風呂、そしてお庭に驚いておられました。
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最後は、あおぞら財団と一緒に何ができるかなと相談しました。
市民共同発電所に取り組みたいねという話しになりましたが、さてさて、どうなることか、これからの展開が楽しみです。
(林)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,視察受入,資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 2012年5月28日11:19 AM

大阪経済大学 柏原ゼミ受け入れ

2012年5月26日
ECOまちネットワークでお世話になっている柏原誠先生が、3回生のゼミ生を連れて、あおぞら財団を訪問してくれました。
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3回生ゼミ生が5名、4回生ゼミ生が2名の7名です。(あと先生なので総勢で8名)
御幣島駅で集合して、歌島橋交差点と緑陰道路をフィールドワークしたのちに、
西淀川公害と、あおぞら財団の説明を行いました。
その後、4回生の岸田君と山崎さんから、キャンドルナイトについての話をしてもらいました。
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そう、この二人は3回生の時から、キャンドルナイト実行委員会として活動しているのです。
柏原ゼミ生は、必ず、地域の団体と一緒に活動をすることになっているのです。
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いいこと書いてますよね。いろいろな世代と交流することで、彼らのコミュニケーション力がアップして、市民力が付くんですよね。
ぜひ、3回生のみなさんも、あおぞら財団の活動に参加してもらえればと思います。
この後、4回生の二人は6月に行うキャンドルナイトのポスターを作って帰ったのでした。
よく働くね!えらい!(林)

日中共同SD(持続可能な発展)人材育成事業 春季研修受け入れ(5/25)

日 時=2012年5月25日(金)10:00~17:00
参加者=中国からの研修生9人、通訳1人、コーディネーター1人P1180920

京都大学が窓口となっている「日中共同SD(持続可能な発展)人材育成事業春季研修」として、西淀川のフィールドワークをおこないました。

西淀川公害の説明、ビデオ視聴のあと、あおぞらビル屋上から周辺を見学しました。
次にバスにて、大和田西交差点、国道43号、出来島小学校、中島工業団地や尼崎を回りました。
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「国道43号沿いにある出来島小学校をなぜ道路から離れたところに移設しないのか?」といった質問がありました。

あおぞらビルに戻って、和田美頭子さんと森脇君雄さん(西淀川公害患者と家族の会)のお話を聞きました。

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地域再生の活動紹介のあと、それぞれワークシートに感想などを記入しました。ワークシートの最後の質問「今日の話を聞いて、自分の仕事に活用できそうなことは何ですか」については、一人ひとりスピーチしていただきました。

「日本の高度経済成長では発展によって失われたものがあることがわかった。中国でも経済と環境のバランスをとりながらやっていきたい」
「日本は環境教育がすすんでいる。子どものときから身につけないといけない。そして、教師への教育も大事」
「国民がどういう意識を持つかが大切だと思う」
などのコメントがありました。

P1180960

みなさま、長時間お疲れ様でした。

記・鎗山善理子

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,国際交流,視察受入 — aozorafoundation 公開日 2012年5月25日8:33 PM
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