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ブログカテゴリー » イベント報告・ホームページ更新

エコミューズ来館者が2,000人を突破しました

エコミューズの来館者が1月16日現在、2,040人となりました (2006年3月18日開館以降)。

グループでの視察受入の他、卒論や修論、博論のための調査をされる学生さんの個人利用も多くあります。
また、昨年12月21日に、あおぞらビル1階の地域交流スペース「あおぞらイコバ」で開かれた『スローフードを食べながらエコについておしゃべり えこかふぇin Icoba』に参加された方も、エコミューズを見学されました。
(地域交流スペース「あおぞらイコバ」についてはコチラ

西淀川公害や地域の記憶をこれからもたくさんの人に伝えていけるよう、エコミューズではさまざまな取り組みを続けています。皆さん是非お越し下さい。

(エコミューズ資料整理スタッフ 森本)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,視察受入,資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 2012年1月16日5:14 PM

もりもとまきのアーキビストの目 No.23

患者会40周年記念写真集
-不屈の闘いを、写真で振り返る-
(資料館だよりNo.39、2012/01)
紹介資料:『公害と闘い環境再生の夢を 西淀川公害患者と家族の会40周年 あおぞら財団15周年 あおぞら苑5周年 記念写真集』

 1972(昭和47)年10月29日に結成された西淀川公害患者と家族の会(以下「患者会」)は今年、創立40周年を迎えました。それを機に、これまでの軌跡を振り返る記念写真集を、患者会とあおぞら財団が協力して出版しました。私は写真収集を担当しました。

1年の取り組みを1頁で紹介 1年の取り組みを1頁で紹介 

 まず、患者会やエコミューズに所蔵されている膨大な写真資料のなかから、掲載する写真を1枚ずつ選んでいきました。写真は残されているものの、年代や日付、撮影場所が分からないものも多く、患者会の森脇君雄会長、永野千代子事務局長に聞き取り調査を行いながら、いつどこで撮影されたものか、特定していきました。また、写真が残されていない行事については、誰か持っていないか、患者会で協力を呼びかけました。

 こうして収集された写真とともに、森脇会長による「森脇コラム」では多くの知られざるエピソードが紹介され、公害と闘い、環境再生の夢に挑み続ける患者会の40年を知ることができる一冊になっています。また、あおぞら財団(創立15周年)と、デイサービス施設「あおぞら苑」(5周年)の取り組みがよく分かる写真も所収されています。

 写真集は、ネット上でも公開しています(http://www.aozora.jpn.org/pdf/kanjakai40.pdf)。是非ご覧ください。

(エコミューズ資料整理スタッフ 森本)

西淀公園のツマグロヒョウモン

西淀川公害患者と家族の会の患者さんから、このチョウは何か?という質問を受けました。
2009年、11月15日に西淀公園で珍しいチョウがいると思って撮影したということでした。
写真の整理をしていたら出てきたそうです。

120113ツマグロモンヒョウ

わからないので、大阪府大で生態学を専攻している中林晴香さんに教えてもらえました。
中林さんには「生物多様性の愛知目標達成のために私達ができる100の提案づくりワークショップ」を、アルバイトで手伝ってもらっています。

ツマグロヒョウモン』という都市の中でも割と目撃例が多いチョウだそうです。
パンジーに卵を産む(幼虫がパンジーの葉を食べる)ので、花壇がお目当てで飛来したのかもしれません。とのことでした。

写真は翅をとじているため茶色が強いですが、翅を拡げると鮮やかなオレンジ色をしているということです。

いろんな植物があることで、いろんな生物が集まってくるんですね。

(小平)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,生物多様性 — aozorafoundation 公開日 2012年1月13日6:25 PM

『りべら』2012年1月号

あおぞら機関誌『りべら』最新号である123号を刊行しました。今回は、大学生インターン特集で、実際にインターンに参加した学生のインタビューなどを掲載しています。NPOなどでのインターンを考えている方には特におすすめの記事です。その他西淀川スタディーツアーの報告や、財団職員おすすめの西淀川でうまいビールが飲める店の記事など、西淀川の情報も満載です。

りべら123号表紙

大学生インターン奮闘記!
公害地域の「今」を伝えるスタディツアー大阪西淀川・大気汚染の地を訪ねて
泉南アスベスト訴訟高裁判決とこれから-不当判決に絶対屈しない- 谷信介さん
岩手県遠野からの便り 田村隆雅さん
忙中一筆 藤元百代さん
カマタ商店の”大人の何でも相談室” カマタヤスヒコさん
ぶらりゆるりと西淀川めぐり うまいビールが飲める店
あおぞら広場

:kuwasiku:

リベラはあおぞら財団の機関紙です。 A4版、12ページ、隔月1日発行。冊子版は1部400円送料込です。ご購読希望者はこちら(webmaster@aozora.or.jp)までご連絡下さい。 もし配架をご協力いただける方がおられましたら、是非ともご連絡下さい。

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,にしよどnote — aozorafoundation 公開日 12:14 PM

韓国・大田市青少年日本環境研修

2012年1月12日(木)14:00~15:30

韓国大田市の緑色連合(greenkorea) http://www.greenkorea.org/ が中心となって

韓国ガス公社と共同で日本へ中高生を連れてくる研修を行っています。

あおぞら財団も有りがたい事に訪問先の一つにしていただきました。

P1150976

中学生2名、高校生10名、スタッフ6名の総勢18名です。

参加者は大田市環境行政アイデア創案競演で受賞した学生です。

公害患者さんのお話と、あおぞら財団の活動について紹介しました。

質問には

「裁判になぜ21年もかかったのか」

「他の国の被害者と連携している?」

などの質問が出てきました。

「緑色連合(greenkorea)でも大気汚染のモニタリング活動をしており、交流する事で二度とこの様な被害が起きないようにしたい。」との感想がありました。

あおぞら財団の活動報告をしていると、前回の訪問のときにフードマイレージ買物ゲームについて紹介したのですが

緑色連合(greenkorea)で韓国バージョンを作って普及しているそうです。

すばらしい!!うれしいですね。

それから、あおぞら財団には他言語のページがあるのですが、参加者はホームページを見て参加して下さったようです。

他言語ページを作っておいて、本当に良かった。

中高生から環境活動について交流することはとてもいい事だなぁと思います。

これからも続けていきたいですね。(林)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,国際交流,視察受入 — aozorafoundation 公開日 2012年1月12日5:01 PM
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