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ブログカテゴリー » インターン生

スタディツアー事後レポート集ができました

あおぞら財団インターン生 京都精華大学3回、井本晶子です。

私はこれまでの活動として
8月に開催された西淀川スタディツアーの事後レポート集を作成しました。
私も参加した西淀川スタディツアーは本当に内容の濃い4日間で
事後レポートにもそれぞれの強い想いがこもっていました。

●スタディツアーHP「公害地域の今を伝えるスタディツアー」
 http://www.studytour.jpn.org/
●西淀川スタディツアーの様子はこちら
 https://aozora.or.jp/archives/5390

レポートをひとつのデータにまとめて、印刷して。
冊子のかたちにするときには、同じインターン生の野中さん
あおぞら財団スタッフの山本さんに手伝ってもらい
1冊70ページ弱の、ボリュームのあるレポート集が完成しました。

表紙や参加者リストなど1冊すべての制作を任されて、
最初は不安でしたが、発送準備までできたところで、
これがいろんな人の手元に届くんだと改めて実感し、
なんだか不思議な気持ちになりました。

こうして完成したスタディツアー事後レポート集
読み応えたっぷりなものとなっていますので、
ぜひ大切にしてあげてください。

そして、まだまだスタディツアーは終わりません。
12月3日には大阪・ドーンセンター大会議室3にて
「公害地域の今からはじめようシンポジウム
 -富山イタイイタイ病、新潟水俣病、西淀川大気汚染公害の
スタディツアーを通じて-」を開催いたします。
配布されているピンク色のチラシのものです。
(今回の事後レポート集と同封)

スタディツアーに参加して、何を感じて何を学んだのか。
スタディツアーに参加されていない方でも大歓迎です。
公害地域で公害を伝えている方々と一緒に考えませんか。

シンポジウム詳細はこちら
https://aozora.or.jp/archives/6301

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,インターン生,資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 2011年10月19日4:24 PM

淀川親子ハゼ釣り大会

淀川親子ハゼ釣り大会

2011年10月8日(土)

淀川河川敷にて、淀川親子ハゼ釣り大会を開催しました。

子供51人、大人15人、スタッフ9人の合計77人の参加者となりました。

講師の先生として、西口勲先生と撫坂博史先生がきてくださいました。

今回は視覚障害者の柏木さんと橋本さんが参加しました。柏木さんは自転車やトライアスロンなど様々なことをしているアクティブな方です。

当日は天気もよく、まさに釣り日和です!

ハゼ釣り1のコピー

ハゼ釣り2のコピー

最初に、僕(インターン生 野中)から淀川の歴史や自然についてクイズ形式で話をしました。

続いてインターン生の天谷君が、釣り針や釣り糸をそのまま捨てると野鳥に絡まり、歩けなくなったり飛べなくなっりするので、持ち帰ろうと呼びかけました。

西口先生と撫坂先生の方からハゼ釣りの仕方、釣竿の使い方、注意事項などをしてもらってから、ハゼ釣り本番開始です
ハゼ釣り3のコピー

みんなで楽しくハゼ釣りをしています。この日は潮の流れがあまりよくなく釣れたハゼは18匹とあまりつれませんでしたが、みんないい笑顔でした!

ハゼ釣り4のコピー

なかよし学童さんは地域の人達に竹竿をもらって、ハゼ釣りに参加しました。竹竿でも釣れました。

ハゼ釣り5のコピー

釣りが終わった後は、みんなでゴミ拾い。淀川の環境をみんなで良くしようと頑張ってゴミを集めてます。

ハゼ釣り6のコピー

ゴミ拾い後は、昼食タイムです!釣ったハゼは天ぷらにして食べました。ちくわやサツマイモの天ぷらも用意してみんなでおいしくいただきました!
ハゼ釣り7のコピー

仲良く食べてますね♪

ハゼ釣り8のコピー

なかよし学童さんが一番大きい16センチのハゼを釣ったので、表彰されました。また、チーム別の数は村川さん親子がトップで、2人で4匹のハゼを釣りました。一番少ないチームなのにすごいですね!

ハゼ釣り9のコピー

今回は、あまり多くハゼを釣ることはできませんでしたが、みんな楽しそうな表情だったので、よかったです。

近畿大学 野中赳明 記

○インターン生感想

近畿大学三回生 小寺伸幸

今日はとても天気もよく、気温も調度良かったので過ごしやすくて絶好の釣り日和でした。私は今回視覚障害者の方のサポートをしました。目が見えない人の誘導が難しく、川の近くは足場が悪く大変でした。釣果はあまりよくなかったですが、参加者全員が無事に怪我なく終われたのでほっとしています。

大阪経済大学三回生 水島仁美

今日は天気がよく、風は穏やかで釣り日和の日になってよかったです。ハゼは18匹と少ない数しか釣れませんでしたが、子どもたちは楽しそうにやってくれたので本当に良かったです。ハゼは食べることができませんでしたが、ちくわとイモの天ぷらおいしかったです。参加してくれた方々今日はありがとうございました。

近畿大学三回生 天谷純

今日は天気にも恵まれ、絶好の釣り日和でした。全体で釣れたハゼの数が18匹しか釣れなかったのは少し残念かと思いますが、参加者の子どもたちも十分に楽しめていたようなのでよかったです。地域と密着してハゼ釣りで、環境の学習ができたのは大変有意義でした。

近畿大学三回生 野中赳明

今回私はハゼ釣りの担当をさせていただきました。だいたい一人で準備することが多く、中々考えがまとまらなく大変でした。一度下見に行ったときは、私自身ハゼを1匹釣ることができて、すごく興奮したので子供たちにも同じように楽しんでもらえたらと思いました。ただ当日参加者全員がハゼを釣ることができなかったのが、残念です。淀川についての話を時間をもらいさせてもらったのですが、子供たちみんな真剣に聞いてくれて、楽しんでもらえたようです。ハゼ以外にもちくわとサツマイモの天ぷらを用意したのが、好評で、おかわりに来るぐらいでした。大きな事故なく無事に終われた本当によかったです。

あおぞら財団 ボランティアの日

毎月第一金曜日はあおぞら財団 ボランティアの日。

今月は財団機関誌『りべら』の発送日です。

浅井真二さん、左成志朗さん、岡崎久女さんの3人がボランティアで集まりました。
まずは、浅井さんの差配で、資料を封筒に入れていきます。

10月7日ボランティアの日に発送予定の『りべら』でしたがでしたが、印刷業者の手違いがあり、納品が遅れ、発送予定日に間に合いませんでした。

そこで、10月7日は同封するチラシを組む等の準備をしました。

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イベントの秋、チラシの数も多いですね。

ちなみに封筒に宛名シール、宅配業者の押印は、歌島中学校の中学生が、職場体験実習の時に準備しました。

*その時の様子はコチラ

P1130457

リベラ発送後、みんなで浅井さんが録画をしてくれた報道ステーションの特集『奇跡の海に原発計画~”原発マネー”に揺れる町、揺れる島民に長期密着』 を見ました。

上関原発の予定地、上関町で9月25日に町長選挙が行われました。
推進派(現職)と、反対派(新人)の一騎討ちの町長選は、ダブルスコアで推進派が圧倒的な勝利をおさめました。
『日本の非常識は上関の常識』 インタビューを受けた反対派候補者の言葉です。
原発の交付金に頼る町の実情や苦しみが収められています。

*この日のお茶菓子
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浅井さんが持ってきてくれた「銀座餅」
森脇理事のお土産の「とち餅」
みずしま財団 白神さんお土産の「ラスク」と「葉っぱの形のおせんべい」、
スタッフ小平実家の群馬県明和町産の「梨」、
その他 「南部せんべい」、「かきの種」、等です。

リベラ発送終了後、みんなでお菓子をつまみながら、茶飲み話をするのも、ボランティアの日の楽しみです。

◆後日談

翌日10月8日(土)、いよいよ機関紙『りべら』があおぞらに届きました。
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財団設立15周年を記念して、大きくリニューアルをした『りべら』。
全面カラー印刷です。内容もスタッフとデザイナーで議論を重ねました。みなさんぜひ見てくださいね。

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発送作業には、ハゼ釣り大会にスタッフとして参加していた、今夏の財団インターン生のみなさん4名が、ハゼ釣り大会終了後にボランティアで手伝ってくれました。浅井さんもボランティアで発送の応援にかけつけてくれました。

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いろんな人たちの協力を得て、無事、発送することができました。

みなさん、本当にありがとう!

(小平 記)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,インターン生,ボランティア — aozorafoundation 公開日 2011年10月11日7:14 PM

セミの抜け殻調べ2011報告

あおぞら財団インターン 野中赳明  (近畿大学3年)

今年もあおぞら財団では、大野川緑陰道路でセミの抜け殻調べを行いました。今年は地元の小学生や大阪経済大学のボランティア実習生、中学生の職場体験、大学のインターン生が大野川緑陰道路で集めました。下の図は大野川緑陰道路の略図です。

◎     ねらい

今年の調査には2つのねらいがありました。

1)、年による違い

あおぞら財団では、1999年からセミの抜け殻調べを行っています。2007年、2009年、

2010年と同じ場所(緑道の大島橋~国道43号線③、④)で同じ規模(参加者約100人、集めた数約1000個)と調査をしました。その結果アブラゼミの割合が、2007年が0.8%、2009年が1.8%、2010年が2.8%と大きくなりました。今年はどうでしょうか。

今年の結果は、前年よりもアブラゼミの割合が小さくなりました。アブラゼミの数が年々増えていたのに、少なかったのは残念です。これからも見ていく必要があるでしょう。

表1:大島橋~国道43号線での調査

2)、場所による違い

近年は同じ場所(緑道の大島橋~国道43号線③、④)を調べていましたが、今年は①~④(起点~終点)までの区間での調査を実施しました。同じ大野川緑陰道路でも違いがあるのでしょうか。

結果としては、④の区間でアブラゼミを多く見つけることができました。④の区間はアブラゼミの暮らしやすい環境なのでしょうか。

表2:今年の調査結果

調査の様子はコチラ
小学生の調査(8/26
中学校の職場体験での調査(歌島中学校 佃中学校
大阪経済大学インターン生の調査(8/24・25 9/1・2

西淀川ものづくりまつり2011へ行きました!

2011年8月27日に西淀川区民ホールで開催された「西淀川ものづくりまつり2011」へ行きました。
あおぞら財団のインターン生4人と職員1人で参加しました。
西淀川の高校や企業などが各ブースで、技術を来場者にアピールしていました。
試験管に薬品を正確に入れるアームや、LEDを利用したアートなどの展示があり、たくさんの方が訪れていました。
中央のスペースではクラフト教室が行われ、たくさんの子どもたちが木材で橋を作っていました。
西淀川は古くから工業のまちで、「地域との連携、企業間の連携のもと、安心してものづくりに取り組めるまち にしよどがわ」を目指す活動として、多くの方にものづくりについて知ってもらうことは大事なことだと思いました。
記:相澤

2011年8月27日に西淀川区民ホールで開催された「西淀川ものづくりまつり2011」へ行きました。

あおぞら財団のインターン生4人と職員1人で参加しました。

西淀川の高校や企業などが各ブースで、技術を来場者にアピールしていました。

試験管に薬品を正確に入れるアームや、LEDを利用したアートなどなど、ものづくりに関する様々な展示があり、たくさんの方が訪れていました。

中央のスペースではクラフト教室が行われ、たくさんの子どもたちが木材で橋を作っていました。

西淀川ものづくりドットコムHP http://www.city.osaka.lg.jp/nishiyodogawa/page/0000015180.html

西淀川は古くから工業のまちで、「地域との連携、企業間の連携のもと、安心してものづくりに取り組めるまち にしよどがわ」を目指す活動として、多くの方にものづくりについて知ってもらうことは大事なことだと思いました。

記:相澤

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,インターン生,その他の事業,事務局 — aozorafoundation 公開日 2011年10月5日1:59 PM
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