6月に関西の私立大学にてフードマイレージ買物ゲームの講義に
行ってきました。その時の様子が毎日新聞に掲載されました。
4グループに分かれて講義を聴いてもらいました。
落ち着いた雰囲気の中で始められました。
献立を決める時間には、
1970年代にあたったグループでは
「鯨の肉は絶対入れよう!」
どう調理しようかと迷う場面もありましたが、刺身になっていました(笑)
献立の絵を描く時間には、
御飯とお味噌汁はいるなぁなんていいながら、
それから・・・なんていいながら細かいところまで描いていました。
発表の時間には
どのグループもちゃんとした献立で、おいしそうに出来ていました。
他のグループに負けないよう星を描いたりして、かわいい一面がのぞいていました。
わかち合いの時間には、
「農地の整備・確保を積極的に政策にもりこもう!」
「自給率を上げる!」
「地産地消が大事。」など、真剣に話をしてくれました。
講義の後のワークシートでは、
「環境面からは、新しい車などを開発するのではなく、今ある鉄道貨物を
今まで以上に利用していった方がいいと思う。」
「環境にやさしくするように自転車などの排気ガスを減らすようにするのも
大事だが、それと同時に農業者を増やして地元産の物をわかりやすく消費者
に提示し、商品選択に役立てるようにしたらいいと思う。」など、
多くの興味深い意見がでていました。
学生のみなさんのこれからの取り組みに注目していきたいと思いました。
(文責:長沼)