9/8~9、歌島中学校に続き、佃中学校から3人の生徒さんが職場体験であおぞら財団を訪れてくれました。
今回もやはり最初にあおぞら財団と西淀川公害についての説明を聞いてもらいました。毎年、最初に説明をするのですが、西淀川公害について知らない生徒さんが多いでう。こういう機会に知ってもらえるのは大切なことだと感じます。
その後は、やはり「みてアート」に向けて、下記の3つの実習を体験してもらいました。佃中学校のメンバーは絵を描くことが得意だったので、特に段ボールアートに取り組んでもらいました。
9/17(土)に開催される西淀川区民まつりのあおぞら財団のブースでも、この段ボールアートを描いていただけます。みなさん、ぜひお立ち寄りくださいね。
たくさん作品を描いてくれました!!
・西淀川区大和田にある段ボールメーカー「太平段ボール工業」さんからご提供いただいた段ボールの端材を使ってアートする「太平段ボール工業プレゼンツ みんなでつくろう! 段ボールアート」の作成(昨年の展示の様子はコチラ)
・家で眠っている衣類を紐状に切って編みなおす「裂き編みピクニックシート」を編むための準備作業
・今年初めて実施する「西淀川10万人の写真展」への応募写真撮影。あおぞら財団を出発して、まちの様子をじっくりみながら撮影してもらいました。
下記、感想と、撮影された写真と、自分の描いた段ボールアートを持って記念撮影の写真をご紹介します。
中学生のみなさんの作品が「みてアート」当日、西淀川を盛り上げます。11/5~6をお楽しみに!
◆働くって難しくて、楽しくて、すごく良い体験
9月8、9日の2日間、私は佃中学校の代表として「あおぞら財団」で職業体験をさせていただきました。私は主に「みてアート」というまちづくりイベントのお手伝いをしました。
1日目、まずビデオを見ました。そのビデオは「手渡したいのは青い空」というもので、昔の西淀川区、あおぞら財団とは何なのか、など私が今まで知らなかったことや改めて知ったことがあり、すごく良い勉強になりました。
ビデオを見終わったあとは、「裂き編みアート」のお手伝いで、使わなくなった洋服を細長く切りました。最初は難しかったけど、どんどんしていくうちにコツをつかみ、スムーズに切ることができました。1枚の布を1本の細長い布にしたときの達成感はものすごくありました。
お昼休みの次は、「10万人の写真展」の写真を撮りに西淀川区の一部を歩きました。いつもの町を違う見方で見ることによって、今まで発見しなかったことなどが見つかり、いつもと違う町のように思いました。
その後は、「段ボールアート」で段ボールに絵を描いたけど1枚しか描けなかったので、明日はもっといっぱい描こうと思いました。
1日目は楽しくて、発見がたくさんあり、自分のためになることができて嬉しかったです。
2日目、昨日の続きで段ボールに絵を描き、私は11枚描くことができました。さまざまなデザインを描けて良かったです。
お昼休みをして、最後は広報の仕事をしました。
この2日間は、時間がすぐに経ってしまったけどとても良い時間を過ごすことができました。働くって難しくて、楽しくて、すごく良い体験をすることができました。私にこのような体験をさせてくださったあおぞら財団の方々、本当にありがとうございました。
(Y.N)
◆楽しくて時間が過ぎるのが早かったです
僕は今日、昨日、あおぞら財団に職場体験に行きました。
1日目ははじめにあおぞら財団の説明視聴覚教材「手渡したいのは青空」を視聴しました。
とてもわかりやすい内容でした。
10時30分から昼まで、まちづくりくりイベント「みてアート」のためのアートの素材準備
の手伝いをしました。
使わなくなった洋服を細長く切りました。
あおぞら財団の方がわかりやすくやり方を教えてくれました。
横幅を2.5cmにするのは難しかったです。
12時の昼休みに弁当を食べて1時から写真撮影に行きました。
「外の景色」を僕は6枚とりました。暑かったです。
あおぞら財団に帰って1時間「みてアート」のための段ボールアートをしました。段ボールアートは段ボール工場でもらってきた段ボールに絵を描く作業でした。
楽しくて時間が過ぎるのが早かったです。いつの間にか3時になりました。
1日目が終了しました。
2日目は昨日した3つの「みてアート」の作業の中から選んで2時間することになりました。
1時間段ボールアートをしました。
楽しかったのでもう一時時することになりました。そして昼休みになったので弁当を食べて、1時から3時までこの感想を書いて2日目も終了しました。
ちょっと難しいこともあったけど楽しかったです。
(H.S)
◆イベントを盛り上げるためにたくさんの準備が必要なことがわかりました
私は9月8,9日の2日間あおぞら財団で職業体験をしました。
一日目の午前はあおぞら財団についてのビデオを見ました。西淀川区で公害があったことやそのことで苦しむ人たちがいることを知りました。その人たちや地域の為に、あおぞら財団があることを知りました。
次に「みてアート」のための裂き編みアートの材料の準備で使わなくなった洋服を細く切りました。大きな布をハサミで切ることは大変でしたが、布を切り終わった時、とても達成感を感じました。
午後は「みてアート」のための写真撮影をしに町を歩きました。
なにげなく見ていた町をくわしく見ると「こんな所にお店があったんだ」「おもしろい建物だな」と、いろいろな発見をすることができて楽しかったです。
次に「みてアート」のため段ボールアートの準備で切った段ボールに絵を描きました。まっ白な段ボールに自由に絵を描くことができて楽しかったです。
2日目の午前は「みてアート」のための段ボールアートの準備をしました。1日目よりも多くの絵を描くことができ良かったです。
この2日間で地域のイベントを盛り上げるためにたくさんの準備が必要なことがわかりました。
私が作業をしていてわからないことがあった時は、あおぞら財団のみなさんがやさしく教えてくださってとても感謝しています。
(R.M)
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2日間で描き上げた段ボールアートを持って記念撮影!