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【ご案内】 活動報告&交流セミナー1/29:外国人と共に暮らし支え合う地域社会の形成~支え合いを豊かさにつなげるまちづくり~

あおぞら財団では、認定NPO法人日本都市計画家協会 (JSURP)とともに、休眠預金等活用事業を活用し、地域の社会的課題を解決する取り組みを行っています。

暮らし、産業、観光。外国人の活躍は、さまざまな場面で広がっています。
コロナ禍で、社会が大きく揺れ動く今、社会との接点の少ない外国人の中には、孤立し、暮らしが困窮した方が少なからず生じました。例えば、明かりが消えた夜の繁華街で飲食業や観光業に携わっていた外国人は、職を失い、ボランティア団体が実施した定額給付金の相談会には、連日300名を超える長蛇の列が生じ、子ども食堂にはコロナ前の倍以上の多様な子どもたちが集いました。
昨今の社会の多様化の中、このボランティア団体以外にも、孤立した外国人を支える団体は、年々増加しています。

2021年4月に公募を行い、6月から各地で外国人を支える7つの実行団体を伴走支援し、コロナ過を乗り切り、さらに、支え合いを豊かにつなげる持続可能な社会づくり、まちづくりに向けて取り組んできました。

今回のセミナーでは、7つの団体が一堂に会し、取り組みを紹介した上で、意見交換を行います。

リアル・オンライン併催ですので、ぜひご参加ください。

日時:2022年1月29日(土) 13:30~16:30(現地+オンライン開催)
参加費:無料
申込:https://jsurp-janpia-event202201.peatix.com/
会場:axle御茶ノ水(東京都千代田区神田小川町3-28-5)

【プログラム】
13:30 開会、趣旨説明等
13:50 各団体から報告
テーマ1 相談機能の強化
NPO法人 Accept International(東京中央区)
テーマ2 学習・就業支援機能の強化
NPO法人 Oneself(兵庫県神戸市)、NPO法人 多文化フリースクールちば(千葉県四街道市)
テーマ3 交流機能の強化
NPO法人 Peace & Nature(兵庫県神戸市)、認定NPO法人茨城県NPOセンターコモンズ(茨城県常総市)
テーマ4 運営体制の強化
Minami ダイバーシティアクション(大阪府大阪市)、公益財団法人京都YWCA(京都府京都市)
14:50 休憩
15:00 ディスカッション(助成団体と審査員の意見交換)
ミッション1:受益者の課題解決(食料、日本語、交流、仕事)
ミッション2:持続可能な活動に向けて(資金、体制、拠点)
ミッション3:外国人と共に暮らし支え合う地域社会の形成に向けて
15:45 今後の展望
16:00 閉会

※活動報告会の後、16:30より「団体および伴走支援者等による交流会」をaxle御茶ノ水で開催いたします。(参加費1,000円、軽食付き)

※なお、新型コロナウィルス感染状況によって、一部内容を変更する場合もございます。その際は、HP上等で改めてお知らせいたします。

【パネリスト(審査員)】 ※敬称略
佐谷 和江(㈱計画技術研究所/JSURP理事) 、有田 典代(国際文化交流協会) 、野山 広(国立国語研究所)、葛西 リサ(追手門学院大学)

【主催】
外国人と共に暮らし支え合う地域社会の形成事業共同体
[認定特定非営利活動法人 日本都市計画家協会(JSURP)、公益財団法人公害地域再生センター(あおぞら財団)]

【協力】
一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA)

※JANPIA新型コロナウイルス対応緊急支援助成事業

チラシPDF

このイベントに関するお問い合わせ先 ⇒⇒⇒
認定特定非営利活動法人 日本都市計画家協会
電話:03-6811-7205
Email: jimukyoku@jsurp.jp
URL: https://www.jsurp.jp

1月シンポ・チラシ

 

Filed under: イベント案内 | 国際交流 | 地域づくり — aozorafoundation 公開日 2022/01/05(水) 13:44

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
「手渡したいのは青い空」の願いのもとに、持続可能な未来をめざして、新たな一年、取り組んでいきます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2022年 正月

年賀状2022

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 事務局 | 全体 — aozorafoundation 公開日 2022/01/05(水) 10:20

【インターン】等身大の社会運動を学ぶ、公害裁判聞き取り(金谷医師にお話をきいて)

インターン生の岩本です。

あおぞら財団では、地球環境基金の助成を受けて「誰ひとり取り残さない! 気候変動を構造的にとらえ未来につなげる教育プログラムづくり」に取り組んでいます。
現在、その一環として、公害患者さんや公害裁判にかかわった人々についてお話の聞き取りを行っています。

今回は私が関わらせていただいた、公害裁判の意見書を書いた医師、金谷先生のお話を紹介させていただきます。直接はお会いできなかったものの、音声記録からでも学びの多いお話でした。

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まず、先生が一つ一つの話題について、丁寧にお話されていた様子が印象的でした。
海外支援に関心があって医師になり、呼吸器について詳しく学ばれたのち、西淀へやってこられた先生。しかし、はじめから、正義感に燃えてこちらに来られた訳ではないそうです。「この人なんも考えないで西淀川へ来たの、みたいな」感じで来られたと、ご自身についてお話されるものの、裁判には大きく関わり、他2名の医師と共に、医学的見地から意見書を執筆されました。
普段の医師としてのお仕事もあるため、裁判の作業はボランティアで、仕事が終わってからや休日に、時に泊まり込みを伴うような、私から見れば、大変な作業だったようです。

ですが、先生から気負った様子はあまり見られませんでした。熱意というよりも、目の前の患者さんに対してできることをしたい、という誠意が、先生の語りからは感じられました。先生にとってはごく自然なこととして、目の前の人のために裁判に関わられたのだろうと思います。大きな理念や理想に燃えていなくても、目の前の人の助けになろうという気持ちから、大きなことはできるんだと思いました。先生は現在も、医療と社会問題について活動をしておられ、在留資格がない外国人の診療を行っています。保険の対象ではないため、医療費は10割負担となるそうですが、これくらいの負担じゃ倒産しないからね、と公害裁判の時と変わらず自然に活動しておられるようです。

世代によるものなのかもしれないですが、私は何かの運動というと、ものすごく熱い、突進していくような気持ちがないと参加できないんじゃないか、実を結ばないんじゃないか、というイメージがあったりもします。しかし、自分にできる範囲で、目の前の人を支え、運動を支えていく、そういう形があって、こうして実を結んでいるのだと分かりました。
とりあえず私としては、大学でのインターン報告会にて、あおぞら財団で学んだことと西淀川の公害について、自分なりに話をしてこれたら、と思います。

(記・あおぞら財団インターン生 岩本)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 事務局 | インターン生 | 環境学習 — aozorafoundation 公開日 2021/12/21(火) 12:14

12/22(水)はあおぞら市です

早いもので今年最後のあおぞら市です。

年末年始の準備は順調ですか?

お買い忘れないよう、あおぞら市で栄養たっぷりのお野菜を

ゲットしに来てくださいね^^

今年も一年ありがとうございました。

次回は2022年は1月12日に開催します。

 

・・・・・・・・・・・・
新型コロナウィルスの影響に以下の点で対応いたします。

・お店とお店の間隔を十分に確保します。
・半屋外空間ですので、換気を十分にいたします。
・テイクアウトのみの販売にします。
・手指消毒液を設置します。

日 時=2021年12月22日(水)10:00~13:30(順次開店)【雨天決行・荒天中止】
場 所=あおぞらイコバ(あおぞらビル1Fの地域交流スペース)
最寄駅JR東西線「御幣島(みてじま)」駅⑪出口スグ
地図・アクセス https://aozora.or.jp/accesscontact

・・・・・・・・・・・・

 

●12/22日の出店予定

 

■KIKI

お久しぶりに出店させていただきますKIKIです♡

今回も素朴なおやつですが、見に来ていただけたら嬉しいです
またクリスマスの商品もお持ちします

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■cura pane(クーラパンネ)
オーガニック・無農薬・無添加の素材にこだわり、体に優しいものを作っています。
手作り市への出店、パン教室の講師などの活動の場を通じ、食育や環境への取り組みをしています。https://m.facebook.com/curapane

※ランチ、パン等はテイクアウトの販売のみです。

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■谷口ファーム
兵庫県加東市東条町で生産した野菜です。

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■足つぼマッサージ楽成体体の疲労と痛みを早急に緩和する健康ルームからあおぞら市へ出張マッサージ。

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あおぞら財団販売コーナー

・おっとせい(アルカリ電解水)、ハンドソープなど

 

 

今後の予定

<2022年>1/12、1/26

※あおぞら市は毎月第2・第4水曜日に開催しています。
※開催は予告なく変更する場合がありますので、詳しくはお問い合わせください

★☆★出店者募集中★☆★
あおぞら市で一緒に素敵なお店を出しませんか?野菜や雑貨、その他応相談。1スペース

500円

★地域交流スペース「あおぞらイコバ」貸出中 ~出会い、憩い、つながる場所に~
あおぞらビル1Fの地域交流スペース「あおぞらイコバ」は、会議、ギャラリー、コンサート、上映会などにご利用いただけます。https://aozora.or.jp/ikoba
午前:1,000円/午後:1,300円/夜間:1,300円/全日:3,000円

■お問い合わせ・ランチ予約
あおぞら財団(公益財団法人公害地域再生センター)
〒555-0013大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4F
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885

 

Filed under: あおぞらイコバ | イベント案内 — aozorafoundation 公開日 2021/12/20(月) 18:17

【タンデム】公道走行解禁になった地を訪れるタンデム自転車ツアー!【和歌山】

※「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の記事の転載です。
滋賀、奈良と続いて、次は、和歌山でのタンデムツアーを6月に企画していました。しかし、新型コロナウィルスの影響であえなく8月に延期。さらにそれも延期して、やっと10月に開催することができました。
10月9-10日の2日間で、視覚障がい者5名とパイロット・ボランティア5名がタンデム自転車5台に分乗し、伴走自転車1台と伴走トラック1台とともに、快晴の下、サイクリングをしてきました。
初日:紀の川沿いのサイクリングコースをJR高野口から和歌山市内まで約45km
2日目:箕島駅から出発し、湯浅の町並み見学をしつつ、海岸沿いを白崎海洋公園まで走り、しらす丼を食し、紀伊由良駅まで約40km全員走りきりました。
急な坂道は、自転車を降りて押す場面もありましたが、そうやって、前と後ろで協力しあって乗り越えることができました。
地元の人のおもてなしの心がうれしかったです。お土産を用意してくださっていたり、ちょうど水道橋崩落による断水により大変な中、会いに来てくださったり。
タンデム自転車の輪、人と人とのつながりが広がっていくのを感じます。ありがとうございました。
  
  
   
【協力】
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
NPO法人サイクルボランティア・ジャパン
本事業は、公益財団法人公害地域再生センター(当会の事務局)が、独立行政法人福祉医療機構の助成を受けて実施しています。
※あおぞら財団は「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の事務局です。
タンデム自転車のレンタルをおこなっています。詳しくは下記連絡先まで。
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
【HP】http://www.tandem-osaka.com/
【FB】http://www.facebook.com/osaka.tandem
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階(あおぞら財団内)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster[at]aozora.or.jp([at]を@に変えてください)
Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 地域づくり | タンデム自転車 — aozorafoundation 公開日 2021/12/14(火) 14:37
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