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親子でパンづくり&貼り絵体験教室(3/26~28) あおぞらイコバ

あおぞら財団が運営する地域交流スペース「あおぞらイコバ」での催し案内です。
「あおぞらイコバ」についてはコチラ→ https://aozora.or.jp/ikoba

あおぞら財団が運営する地域交流スペース「あおぞらイコバ」での催し案内です。
「あおぞらイコバ」についてはコチラ→ https://aozora.or.jp/ikoba

3月26日から3日間、親子でパンづくり&貼り絵体験教室を開催いたします。

日程:2013年3月26日(火)・27日(水)・28日(木)
時間:午前の部 10:00~12:30
午後の部 14:00~16:30
会場:あおぞらイコバ

パン写真

■パン作り体験 (パン講師:松本恵理)■
生地はホームベーカリーで作り、親子でパンの成形~焼きまでを行っていただきます
○参加費:1000円
○時間:午前の部 10時30分~
午後の部 14時~ (所要時間は約1時間半)
○持ち物:エプロン、タオル(子供用エプロンは貸出あり)
○定員:1回につき4組
※事前申し込みが必要です
お名前、お子様の年齢と人数、希望日時をご記入の上、ekko.oct@gmail.comまでメールをお願いします
詳細は改めてご連絡いたします

作るパンはウィンナーボード3個分
お持ち帰りしていただけます
2歳くらいのお子様から一緒に作ることが出来ます
※卵とマヨネーズを使用します

DSC03707

■貼り絵体験 (ペーパークラフト作家:城戸知子)■
いろいろな形の紙(パーツ)を用意していますので、自由な発想で親子で貼り絵を作りましょう
○対象年齢:1歳~5歳くらい
○参加費:300円
○時間:午前の部 10時~と11時~の2回
午後の部 14時~と15時~の2回(所要時間は約20分)
申し込み不要ですが、参加者多数の場合はお待ちいただく可能性があります
○持ち物:なし
○お問い合わせは→kiriharitomoko@hotmail.co.jpまで

ペーパークラフトの作品展も同時開催です
手作りカードや作品の販売もいたします
見学だけでも大歓迎ですよ!

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Filed under: あおぞらイコバ | イベント案内 — aozorafoundation 公開日 2013/03/06(水) 21:37

イコバNゲージ鉄道模型イベント トラムのある街を体感しよう(3/23、24)

あおぞら財団が運営する地域交流スペース「あおぞらイコバ」での催し案内です。
「あおぞらイコバ」についてはコチラ→ https://aozora.or.jp/ikoba

あおぞら財団が運営する地域交流スペース「あおぞらイコバ」での催し物案内です。
※イコバについて → https://aozora.or.jp/ikoba

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今回のイベントの見どころは、迫力ある6線を電車が駆け走ります!

関西地区を走る JR・阪神・阪急・近鉄・京阪などの電車が走ります!

建物では、懐かしの神戸の名ターミナルが復活!

その他にも、高校生を中心としたボランティアが作る「路面電車が走る街」のジオラマ、写真展示がございます!

あなたも列車を運転できます!

是非 お越しください!

・日時
2013年(平成25年)3月23日(土) 13:00~19:00
3月24日(日) 10:00~15:00
・会場
あおぞらイコバ(あおぞら財団地域交流スペース)
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル1階

・参加費:入場・見学は無料
運転体験:1回100円(路面電車線と鉄道線両方あります。車両持ち込みも可能です)

・主催:NPO法人RACDA大阪・堺 有志メンバー
・お問い合わせ先 メール:mokei@racda-osakasakai.org
http://www.racda-osakasakai.org/event/n32324.html

STR2

ご注意

鉄道模型は非常に精巧に出来ております。展示・走行している車両やジオラマにはお手を触れないようにお願いいたします。

<Nゲージ鉄道模型とは>
Nゲージは鉄道模型の規格のひとつで、線路幅9mm幅の模型です(Nとは、ナインのNです)。縮尺1/150(海外型は1/160)で、世界的に統一された規格を採用しています。Nゲージは小さいながらも精巧で、ジオラマ(レイアウトと言います)の中を走らせるのに最適なサイズとなっています。

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Filed under: あおぞらイコバ | イベント案内 — aozorafoundation 公開日 2013/03/06(水) 21:31

中島水道 まち歩き 西淀川区編(3/2土)

地図3月2日(土)、『中島水道まち歩き 西淀川区編』を開催、16人で歩きました。

この活動は、中島水道に関心のある有志がボランティアで企画・運営しているもので、
昨年6月6日の東淀川区編、11月23日の淀川区編に引き続き、3回目です。
*中島水道については中島水道サロンスタッフの笑福亭仁勇さんのHPをご覧ください

今回のコースは、阪神の福駅に集合し、約3km歩き、あおぞらビルを目指します。

淀川や大野川緑陰道路の自然、第二次世界大戦や公害の歴史など、様々な自然と歴史にふれるまち歩きになりました。

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まずは中島水道の海への出口(今は地形がかえられ淀川になっています)で思いをはせた後、上流にむかって歩きます。ここでは野鳥の話や淀川の漁についても紹介しました。

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最初の難関!? 43号線をくぐるけもの道のような天井の低い道。

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43号線のすぐ上流の、淀川堤防上にある、大塚切れ洪水の碑(詳しくはこちら)。

 

淀川堤防上からのぞむ姫福通り。中島水道の跡です。

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たいてい川の跡は、道がまがっていることが多いのですが、中島水道跡は人工の水路なのでまっすぐです。

 

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西淀川はものづくりのまちとして、まちづくり推進中。住宅と工場地、うまく折り合いをつけていきたいですね。

 

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姫嶋神社。豪華なだんじり幕が奉納されています。

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こちらは樹齢900年の大楠。1945(昭和20)年6月15日の空襲で焼かれ根と幹のみになったそうです。

 

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西淀川がほこる歩行者・自転車専用道路 大野川緑陰道路。

9.5kmの中島水道跡の殆どが、車道や高架下などになっているのですが、ここ大野川緑陰道路は唯一緑陰道路として整備されています。

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元歌島中学校教員の西口先生に、緑陰道路ができた当時の頃のことをお話頂き、天野先生に中島水道の開削についてお話をして頂きました。

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約3kmの道を歩いて、あおぞらビルに到着。資料館エコミューズにて、東淀川区、淀川区、そして今回、西淀川区と、今までのまち歩きのふりかえりをしました。

 

コピー ~ DSC_3030

昼食交流会後に、皆で記念撮影。

次回は、今回のまち歩き参加者、木村光弘さんが『中津川物語』をお話してくださることになりました。データを集めてパワーポイントを作ったそうです。

中津川は、明治43年に淀川が開削される前まで、この地を流れていましたが、淀川が開削に伴い、埋め立てられていった川です。

4月19日(金)午後3時からあおぞらビルで開催します。案内は別途掲載しますが、お楽しみに。

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 環境学習 | 中島水道サロン(事務局) — aozorafoundation 公開日 2013/03/06(水) 19:19

福の漁港どんなところ?聞いて食べてしゃべって(あおぞらイコバ福でみせ)

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・今、福漁港でどんな魚が獲れているか、知っていますか?
・大阪湾で獲れた「ボラ」のフライと「いかなご」のくぎ煮を頂きながら、漁師さんと世代を超えて楽しくおしゃべりしましょう。
・当日伺ったお話しや情報は、ホームページやパンフレットにまとめて、西淀川の多くの人に知ってもらえるようにします。

福の漁港どんなところ?聞いて食べてしゃべって(あおぞらイコバ福でみせ)
日 時:2013年3月24日(日)18:30~20:30
場 所:エルモ西淀川
軽食代:500円
定 員:25名

講師:北村英一郎氏 北村泰規氏(大阪市漁業協同組合)
あおぞらイコバ 福でみせチラシ
あおぞらイコバ 福でみせチラシ
協力:大阪市漁業協同組合
主催:あおぞら財団
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
URL http://www.aozora.or.jp/ E-mail webmaster@aozora.or.jp

企画運営委員(敬称略)
小田康徳(大阪電気通信大学)
高田研(都留文科大学)
西村仁志(広島修道大学)
清水万由子(龍谷大学)

個人情報は本事業の目的以外には使用しません 本事業は地球環境基金の助成で行っています

Filed under: あおぞらイコバ | イベント案内 | 資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 2013/03/06(水) 13:33

淀協主任研修の受入れを実施しました(2/14、2/21)

2013年2月14日(木)と21日(木)に、(財)淀川勤労者厚生協会の主任研修をあおぞら財団にておこないました。基本的に同じプログラムを2回実施し、全員で50人が研修を受けました。14日は26人、21日は24人でした。

以下、21日の内容を報告します。

のざと診療所を出発地とし、西淀川や尼崎の一部をバスで周り、西淀川の地域について理解を深めてもらいました。

のざと診療所→出来島小学校→中島(外島保養院跡)→尼崎工場地帯→国道43号線→淀川土手→公害医療センター→姫島神社裏→大野川緑陰道路→歌島橋交差点→のざと診療所

■のざと診療所にて、フィールドワーク説明、西淀川の地域の概要説明
■出来島小学校
出来島小学校では酸化チタンの加工を施した防音壁を見てもらいました。また周辺の道路についても、道路公害に対する環境対策として、防音壁を見てもらったり、ロードプライシングについて説明がありました。

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■中島(外島保養院跡)
ハンセン病の療養所の跡地を車から見学しました。

■尼崎工場地帯
西淀川は中小規模の工場が多いのに対し、尼崎は大規模な工場が立ち並びます。

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■国道43号線
環境レーンや、大阪府の実施している「流入車対策」の青色ステッカーの説明を受け、参加者は「今まで全然気付かなかった」と驚いている様子でした。

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■淀川土手(西淀川と水害)
下の2枚の写真を見てもらうとわかるのですが、この辺り(福)は海抜ゼロメートル以下の地域であり、水害による被害が非常に懸念されます。

しかし淀川の土手からは尼崎や梅田の観覧車、USJが見えたり、近年は野鳥や魚の姿が見られたりと魅力ももたらしてくれています。

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■公害医療センター
昔は千北診療所内に設立されたセンターがこちらに移転しています。現在は、認定患者さんの定期的健康検診(更新・見直し・管理検査)や基本健康診査を行っています。

■姫島神社裏
■大野川緑陰道路→歌島橋交差点→のざと診療所
大野川緑陰道路からのざと診療所までは徒歩で移動しました。途中、公害がひどかった当時の写真を見せながら、公害の歴史について学びました。

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■のざと診療所(公害病患者からのお話)
西淀川公害患者と家族の会から上田事務局長と認定患者の岡崎さんからお話を聞きました。
岡崎さんは、昭和48年に嫁ぎ先として西淀川に来てから子どもとともに公害に苦しんだ過去を話してくれました。「呼吸ができないってことは全てが止まる。腕も上げられない。タクシーも呼べない。視力も失う」「子どもを殺して自分も死のうと思ったこともある」など、つらい経験をしてきたことが痛切に伝わってきました。しかしそんな中で、病院に入院した時、先生や病院の人がとても優しく接してくれたこと、実習生が頭を洗ってくれて嬉しかったことなど、医療従事者への感謝の思いも語っていました。

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上田さんからは、1991年3月29日の第一審の判決日の様子、工場による公害から車による公害へと変化してきたこと、中国の大気汚染を憂う前に国内の環境基準を厳しく取り締まる必要があることなどの話がありました。
また現在、公害医療補償費打ち切りの危機に直面しており、「汚染は消えていない。患者は増え続けている」と訴えかけていました。

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■グループワーク
 参加者から、本日のフィールドワークを踏まえて、もしくは自分が今まで感じたなかで、西淀川のいいところとよくないところを出してもらい、それぞれの意見をまとめて発表しました。

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公害地域としては、公害運動の努力の成果が見られる一方、未だに工場が多く、特に住宅と工場が隣接している点はよくないと指摘がありました。
自然環境については「緑が多い」「野鳥が見られる」などの良い点が挙げられる一方、地盤沈下や水害の不安が挙げられていました。
交通に関しては、交通の便が良い反面、自動車排ガスによる汚染が気になっているようでした。
その他にも、「民医連がたくさんある」「淀川花火が見られる」「銀行・コンビニが多い」「住宅が多い、土地が安い、人口が多い」「名物がない」などが挙げられていました。

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今回のフィールドワークを通じて、より西淀川という地域に愛着を持ってもらうと同時に、公害の歴史や現状と向き合ってもらえたらと思います。

平田

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 資料館(エコミューズ) | 視察受入 — aozorafoundation 公開日 2013/03/04(月) 11:32
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