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「祝の島」上映会〜地域とエネルギーの未来を考える〜


あおぞら財団も参加をしているECOまちネットワーク・よどがわで、
 『「祝の島」上映会〜地域とエネルギーの未来を考える〜上映会)』を企画しています。
ECOまちネットワーク・よどがわでは、大阪市内で初めて市民出資による太陽光発電所「さわやかECOまち発電所」を建設する等、エネルギー問題に市民参加で取り組んでいます。

みなさまのご参加を心よりお待ちしています。

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    「祝の島」上映会
〜地域とエネルギーの未来を考える〜
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祝島は山口県にある瀬戸内海に浮かぶ人口500人の小さな島だ。
農耕と漁業でいのちをつなげてきたこの島に、1928年、島の対岸4キロメートルに原子力発電所の建設計画が持ち上がる。
「海と山さえあれば生きていける。だからわたしらの代では海は売れん」
という祝島の人々は、以来28年間反対運動を続けている。
1000年の時を超えていのちをつないできた島のくらしを丁寧に追いながら、いのちとくらし、人と自然の意味、あり方を問う。
◆祝の島 公式HP http://www.hourinoshima.com/
〜〜〜
地球温暖化が加速する中、低炭素社会の構築に向けて、原発か、自然エネルギーか、その選択が問われています。私たちのくらしとエネルギーの未来を考える場を共有するために、当会会員の方にとどまらず多くの方々に「祝の島」を見に頂きたいと考えています。
また、上映会終了後、ECOまちネットワーク・よどがわの総会も予定しています(1時間程度)。
当会会員ではなくても参加できますのでふるってご参加ください。

■開催日時
 2011年2月26日(土) 13:30〜15:30

■内容
 「祝の島」上映会・解説
 解説:遠州 尋美
   (大阪経済大学教授・ECOまちネットワークよどがわ事務局次長)

■場所
 大阪経済大学 C号館 C-31教室

■アクセス
 阪急京都線「上新庄駅」下車、徒歩15分
 地下鉄今里筋線「瑞光四丁目駅」下車、徒歩3分(最寄)
 大阪市バス 井高野車庫行「大阪経大前」下車すぐ
 (住所)大阪市東淀川区大隈2-2-8
http://www.osaka-ue.ac.jp/profile/access/map_01.html
 
■費用
 500円

■チケット購入方法
 あおぞら財団(06-6475-8885)までご連絡ください。

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主催:ECOまちネットワーク・よどがわ/「祝の島」大阪上映実行委員会
問合せ先:あおぞら財団 06-6475-8885(平日9:30〜17:30 担当者:小平まで)
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Filed under: イベント案内 | 地域づくり | 環境再生・まちづくり — aozorafoundation 公開日 2011/01/20(木) 17:43

西淀川交通まちづくりプロジェクト「西淀川の交通・移動について考えてみよう!」第7回を行いました


2011年1月19日(水)19:00-20:30
場所:あおぞらビル1階 あおぞらイコバ
参加者 8名(+スタッフ3名)

 1月19日に、西淀川交通まちづくりプロジェクト「西淀川の交通・移動について考えてみよう!」第7回 「調べた話し合った内容の使い方について話し合おう」を行いました。

 今回は、区役所への提案内容や提案方法について話し合いました。提案内容は、JR塚本駅前周辺の放置駐輪を中心とした自転車を活かしたまちづくりについて、障害者の模擬体験会、バリアフリーマップ等の誰もが移動しやすいまちづくりについてです。

 主な意見として、次のようなものがでました。

【放置自転車対策について】
 ・視覚障害者の山本さんからも、駅前広場に放置自転車があると通りにくいと聞いた。
 ・放置自転車対策には、障害者等の通行のしやすさなどバリアフリーの視点も必要ということを書いた方がよい。
 ・JRがもっと積極的に駐輪対策をするべきということを、提案書の中に書いた方がよい。JRの利用者が放置自転車で周囲に迷惑をかけている。

【区役所への提案方法について】
 ・区役所に意見をしても、たらい回しにされる。挙句に個別案件には対応できない等と言われる。何をすれば個別案件じゃなくなるのか教えてほしい。
 ・市民の意見をまとめて持っていく必要がある。
 ・交通まちづくりプロジェクトだけでなく、連合町会からも提案があったということであれば、区役所に話を聞いてもらいやすい。
 ・連合町会も、自分たちだけでは住民の声をまとめていけない。
 ・行政が四角四面でやっているところに、いろんなところと協働しながら踏み込んでいかないといけない。


写真: 区役所への提案内容や提案方法について意見交換をしている様子

 次回は2011年2月9日(水)19:00〜21:00 あおぞらビル1F あおぞらイコバにて行う予定です(2月9日の会合は中止しました)。区役所との意見交換会の日程は、現在調整中です2月28日(月)18:30から実施する予定です。西淀川区在住の方であれば、どなたでもご参加いただけますので、興味のある方はぜひご連絡下さい。

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第1回目の報告はこちら:「お話&疑似体験! 車いすの視点でまちをチェックしよう」
第2回目の報告はこちら:「お話&疑似体験! 視覚障害と高齢者の視点でまちをチェックしよう」
第3回目の報告はこちら:「話合い:西淀川区の移動・外出について話し合おう」
第4回目の報告はこちら:「西淀川区内の移動・外出の現状について調べよう(1)」
第5回目の報告はこちら:「西淀川区内の移動・外出の現状について調べよう(2)」
第6回目の報告はこちら:「西淀川区内の移動・外出の現状について調べよう(3)」

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西淀川バリアフリーマップ(どなたでも編集ができます)
西淀川バリアフリーマップに関するblog記事

(谷内)





Filed under: 地域づくり | 西淀川交通まちづくり — aozorafoundation 公開日 2011/01/20(木) 15:43

中国からの手紙・好2


中秋節に繰り広げられた月餅の箱の過剰包装問題についての調査
旧暦の八月十五日は中国伝統の祝日の中秋節である。この日には、どの家でも月餅を食べ、人々は月餅を贈りあって付き合いを深める。しかし近年、伝統的な月餅文化に変化がみられる。自分の送る月餅をより見栄えよくするために、人々は小さな月餅に巨大な包装をまとわせた。これでは資源、エネルギー源を浪費するだけではなく、環境を汚染し、さらには人々の誤った消費観念を培うようにもなる。このため、中国政府は特別に国家規格を設定し、食品及び化粧品の過剰包装を制限したのである。


                       極めて豪華な包装

                      月餅箱:氷山の一角

規格実施後に初めて迎える中秋節、北京朝陽区にある環友科学技術研究中心は月餅の箱三百個を回収し検査した。結果によると、すべての月餅の包装は三重以内で、国家規格の定める規定に則していた。しかし、大部分の箱の隙間の比率が60%を超えている。この点に関して、政府は厳しく規制すべきである。さらに、月餅の箱による自然資源の浪費は大変深刻で、包装の重さがひと箱の月餅の重量の半分以上を占めており、月餅を食べた後、包装材が大変複雑且つ分解し難いために、包装の回収利用が非常に困難である。政府は今後、包装材の重量及び種類を制限して、単一の包装材の使用及びリサイクルしやすい包装方法を推奨すべきである。


北京市朝陽区環友科学技術研究中心 楊緯和
(包装と環境プログラムの担当者)

翻訳:巫(ウ・リャン)




Filed under: 国際交流 — aozorafoundation 公開日 2011/01/19(水) 18:07

2011初探鳥会


2011年1月8日(土)

明けましておめでとうございます。2011年最初の探鳥会。
冬は、渡り鳥がたくさん居て、見ごたえアリ。

今年も正月ボケの頭で、福駅(阪神電鉄西大阪線)に9:30集合。
天気もよく、8名の方が参加です。
今回から、リーダーの丸橋さんに、前回の記録を用意していただいています。

出発前に、「足環」の話。


これは鳥の足に付けられた識別用の金属製のもので、一つ一つに異なった刻印がされているそうです。世界中の国々で調査のために、取り付け、放鳥されており、発見して、標識センターに問い合わせると、どこから飛んできたのかがわかるそうな。
はるか遠く海を越えて来る渡り鳥たち。ロマンやね〜、ようこそ淀川へ。
詳しくはこちら(鳥類標識センターHP)

そんな話の後には、鳥インフルエンザのお話も伺う。なるほど、世界はつながってるんやね。被害が拡がらないことを祈ります。
緑陰道路では、セミの抜け殻観察会も。クマゼミは「出ベソ」。


写真はヘラオオバコで、冬の間は、寒さに耐えられるように地表に張り付き、しかも光を受けられるように広く葉を広げます。この形をロゼットと言うそうです。

昆虫から植物まで、鳥以外の話もいろいろ勉強になります。

矢倉干潟まで来ましたが、例年であれば、たくさんの渡り鳥がいるのですが、今日はあまり居ません。
風が強く、波が荒いからでしょうか。


ヒドリカモやスズカモが休憩中です(撮影:橋本正弘さん)。

空にはミサゴが舞っております(撮影:橋本正弘さん)。

撮影に来られていた中山昌之さんからは、魚を捕まえて飛行するミサゴの写真をいただきました。

魚(スズキ?)をキャッチする時は横向きだそうですが、飛ぶ時は両足を前後に出して写真のように風の抵抗が少ない形で持つそうです。空を飛んだ魚はどんな気分なんでしょうか?
これもこの神崎川河口部で撮影されたそうです。

本日、観察した野鳥の種類は、30種類。
ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、ヒドリガモ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ミサゴ、オオバン、イソシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、キジバト、ヒバリ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

探鳥会の後は、昼食の後、ガン・カモ調査でした。私は所用のため参加できませんでした。スイマセン。
皆さま、おつかれさまでした。本年もよろしくお願いします。

次回は、ガン・カモ調査が2月5日(土)に開催されます(9:30福駅集合)

◎あおぞら財団・矢倉定例探鳥会のHPはこちら

◎日本野鳥の会大阪支部のHPはこちら

記:あおぞら財団・藤江




Filed under: 環境学習 | 矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2011/01/18(火) 17:18

日中の公害・環境問題を考える学生セミナー 参加者募集


参加者募集中!
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日中の公害・環境問題を考える学生セミナー
—大阪・西淀川 大気汚染公害フィールドワーク—
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日時:平成23年2月27日(日)10:00〜15:30
場所:財団法人公害地域再生センター(あおぞら財団)
   http://www.aozora.or.jp/access.html
対象者:環境問題に関心がある学生(中国からの留学生など) 約20名

近年、中国をはじめとするアジア諸国での環境汚染、公害問題が数多く報告されています。
グローバルな経済活動が展開される中で、今日の公害・環境問題は地域や国をこえた形で発生し、
原因が複雑でますます見えにくいものになっています。

今回のセミナーは、大気汚染公害があった大阪・西淀川地域でのフィールドワークから、
日本の公害経験が学べます。そして、今後のアジアの公害・環境問題の解決に向けて、
お互いに何ができるかを考えます。公害・環境問題に関心を持つ学生へリアルな情報提供を行い、
理解を深めあうことができればと思います。ふるってご参加ください。

■プログラム(案)
自己紹介、グループ分け
【解説】西淀川公害、あおぞら財団活動、大気汚染対策
【ビデオ視聴】「西淀川公害裁判を闘う」
【語り部】大気汚染による被害と住民運動(公害病患者)
【現場見学】(バス乗車)
グループワーク・発表

■持ち物  弁当、お茶、歩きやすい靴、筆記用具
■参加費  無料
■参加申し込みフォーム
http://bit.ly/dUEkNg

2009年学生セミナーの様子
http://aozorabsw.exblog.jp/10193487/
2010年学生セミナーの様子
http://aozorabsw.exblog.jp/12407256/
あおぞら財団の国際交流の取り組み
http://www.aozora.or.jp/tsutaeru/koryu.htm

ちらしはこちら

■主催 財団法人公害地域再生センター(あおぞら財団)
〒555-0033 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階
TEL 06-6475-8885 FAX 06-6478-5885 
URL http://www.aozora.or.jp/
E-mail= webmaster@aozora.or.jp

※平成22年度大気汚染経験情報発信事業の一環です。




Filed under: 国際交流 — aozorafoundation 公開日 2011/01/14(金) 15:34
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