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東北地方太平洋沖地震関係の情報だより7


山田周生氏の物資受付はただいま一時休止中ですので、あおぞら財団での物資の
受付も一時休止します。(2011年3月26日 19:30現在)
詳しくはこちら

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あおぞら財団では、引き続き支援物資を受け付けています。
廃食油でバイオディーゼル燃料をつくりながら、被災地をまわるバイオディーゼルアドベンチャー山田周生さんのチームに送ります。

ひとつとして無駄にすることなく、必要な場所へピンポイントで届けて下さるとのことです。

皆様に頂いた物資は、段ボール箱にいっぱいたまったら送ります。
みなさまのご協力、お待ちしています。

バイオディーゼルアドベンチャーブログ
「全国の皆さんへ 物資を送ってください!!」  
http://space.rgr.jp/bio/2011/03/post-743.html

受け付けている物品
(至急、必要なもの)
(3/24付 バイオディーゼルアドベンチャー ブログより)

(A) スニーカー(新品 or きれいな中古品)
※どのサイズも募集中。大量の場合はサイズ別に分けてください。さほど量がない場合は「23〜25cm」といったように、袋にサイズを分けて入れてください。すぐに気持ちよく履けるよう、きれいな状態でお送りください。汚れや破損が大きいものはご遠慮ください。女性のお年寄りが多く、23cm前後がとくに不足しています。

(B〕野菜(⇒送付日が未定なのであおぞら財団では受付ていません。)
※生鮮食品がまったく足りません。避難所にいる方はもちろん、家が倒壊していなくてもスーパー倒壊、流通なし、買いに行くガソリンなし、で多くの人々が生野菜やお肉なども口にできていません。

(C) 新品 の下着(男女用のパンツ、靴下、ブラジャー、)
※様々なサイズを募集しています。とくにお年寄りに喜ばれるようなゴムの緩いもの、男女ともに大きい2Lや5Lなどのサイズもお願いします。以外な盲点がブラジャー。ブラジャーは支給物資でほとんど見られないほど不足しています。

(D) カレー(レトルト)
※銘柄も数も気にしません! よろしければぜひともご近所さんで数を集めてください。100個以上のような大量単位は大大歓迎です。被災者を600名以上も抱える避難所では、一度に600食分のカレーが必要です。
「レトルト」と書いた理由は、ルーのみ頂いても野菜も肉もないため汁だけになってしまうからです。例えば50人分、100人分、500人分! のカレーセット(肉・野菜・ルー)が頂けるのであれば、もちろんカレーセットがうれしいです。
「子供たちが大好きなカレーを食べさせてあげたい」同じく被災者で炊き出しをしているおばちゃんの願いを叶えてあげましょう!

(E) 缶詰め(フルーツではなく、ご飯のおかずになるもの)やおかずレトルト
※お米とお味噌汁は支給されても、おかずがまったくない避難所や在宅被災者が多くいます。ガソリンがないためスーパーへも買い出しに行かれません。長引く被災生活に、栄養が偏らないようおかずとなる缶詰や、温めるだけのおかずのレトルトフードが必要です。

(F) 焼き豚、ハム、ソーセージなど
※生鮮食品が被災地では手に入りません。缶詰と同様、焼き豚やハム、ソーセージなど動物性タンパク質となるものもおかずになります。すぐにそのまま切るなどして食べられるものが希望ですが、ソーセージをゆで焼くなどできる避難所もありますので、それでも構いません。

(G) カセットコンロとボンベ※ボンベは送付ができません
※都市ガスを使用していた家では、ガスが止まり、煮炊きのできない家庭も多い。そのような状態で被災者を受け入れている家庭もあります。プロパンが底をついた家庭もあります。→しかしボンベは危険物なので宅配で送付ができないことがわかりました。対策がないか現在検討中です。

(H)入れ歯の洗浄剤と安定剤
※以外な盲点である物資ですが、被災者にはご老人も多く、衛生面からも必要です。

(I)ズボン(男女)
※送られた物資の中に上着は余るほどありますが、ズボンが不足しているのです。ジャージもOKです。とくにお年寄りがラクな、ウエストが緩くゴムのもの、お尻やウエストの大きいものなどが不足しています。

(J) サランラップ・アルミホイル
※「がれきを撤去する地元の消防団の皆さんのお弁当おにぎりを包むため」などの理由で、ラップやホイルが不足しています。衛生面から、どうしても包まなければならないそうです。

(K) バスタオル
※物資で送られてくるタオルの中で、バスタオルは少ないです。お風呂で使ったり、ショールがわりに使ったりと用途は多く、1枚をずっと使用すると衛生的によくないので必要です。

(L)お椀など(木製・プラ製などお汁がのめるもの)
※お椀がまったく足りません。味噌汁も小さな湯飲みや小さな缶詰の空き缶で飲んでいます。カレーライスを食べられるお皿もありませんが、お椀があれば、それにも使えます。

*その他、今後、被災者が新生活に必要なものリストはこちら

バイオディーゼルカーと山田周生さん(2010年10月西淀川にて)

バイオディーゼルアドベンチャー HPはこちら





Filed under: 東日本大震災支援 — aozorafoundation 公開日 2011/03/25(金) 19:07

Greenプロジェクト・スタート


3月14日(月)に、「西淀川から住まいと暮らしを考える環境住宅研究会(第一回)」を開催しました(10名参加)。
区内には、緑豊かな大野川緑陰道路、歴史ある神社、味わい深い路地のある街並み、いろんなモノづくりの工場など魅力的な空間がたくさんあります。
一方で、近年は、工場が移転し、その跡地がマンションや一戸建群に変わり、見慣れた風景があっという間に変わってきています。
また、昨年、地域交流スペース「あおぞらイコバ」を近所の方や学生さんに協力してもらいながら、セルフビルド(自力建設)でつくりました。
そのつながりの中で、改めて、住まいやまちの変化を読み解きながら、「西淀川らしい環境と住まい方」を考えてみようということになったわけです。

第一回ということで、まずはメンバーの顔合わせ。なんの会議がよく分らないうちに参加した方が大半です。互いに、これまでの住宅や建築との関わりなどについて語っていただきました。出てきたキーワードは、長屋、お年寄り、学生、減築、太陽光発電、庭・緑化、自力建設、木造、西淀川での住まい歴、家を買う、環境って何?など。


ついで、代表の松富謙一さん(CASE/まちづくり研究所※1)が、これまでの経験をもとに、コーポラティブ住宅について報告されました。いろんな人が集まって共同で家を建てるそうで、そのメリットやデメリットを話してもらい、出来上がった素敵な住宅の写真も見せていただきました。

続いて、姫島在住の戸田都生男さん(戸田環境企画研究所主宰※2)から、木匠塾の活動について報告いただきました。建築系の学生を中心に、各地の林業地域(川上村・六甲山・美山など)で林業体験や建築制作などを行い、木や山について学ぶとともに、山村の方々との交流なども行っておられます。お薦めの本も紹介してもらいました。

最後に、今後について意見交換しました。実態把握調査や住まい方についての聞き取りをして、研究会も定期的に開きつつ、まち歩きのイベント・講演会などをやりつつ、将来的には事業を立ち上げたいな、ということになりました。

ちなみに、このプロジェクトはGreenプロジェクトと名づけました。英語の頭文字をつなぎあわせていますが、さて何でしょうか?
ぼちぼちやっていきたいと思いますが、参加者募集してます。興味のある方、是非どうぞ。

※1CASE/まちづくり研究所
※2戸田都生男さんブログ





Filed under: 地域づくり | Green(環境住宅研究会) — aozorafoundation 公開日 2011/03/25(金) 18:40

東北地方太平洋沖地震関係の情報だより6


東北被災地の支援として緊急にみなさまに
支援物資(とくに下着)を呼びかけておりましたが、
3月24日に内容ごとに分類して、都留文科大学に発送しました。
都留文科大学のブログはこちらhttp://www.tsuru.ac.jp/subject/kankomi/
メールやポスターを見て、14人の方および衣料店にも
ご協力いただきました。ありがとうございます。

都留文科大学宛(ダンボール3箱)
1)肌着シャツ(サイズ:M5着、L30着、LL30着)
2)大人用紙おむつ(80個)
3)紳士用(ランニング28着、トランクス13着、靴下7足)
  婦人用(上8着、下45着、靴下7足)
  子供用(靴下8足)
  男女大人子供兼用(靴下30足)

また、バイオディーゼルアドベンチャー(山田周生氏)
ところでも物資を受け付けていただけることになりましたので、
そちらにも送付しました。

バイオディーゼルアドベンチャー宛(ダンボール1箱)
1)シャツ(サイズ:M5着、L20着、LLサイズ10着)
2)女性用下着:上1着、ブラキャミ10着
3)男女兼用くつ下:フリーサイズ20着、スリッパ2着
4)マスク:26枚
5)カイロ:2個

みなさま、ご協力ありがとうございました。

今後も物資の送付やその他支援をしていきたいと思います。
それについては、次のブログでご案内します。






Filed under: 東日本大震災支援 — aozorafoundation 公開日 2011/03/25(金) 11:27

続けています!未救済患者の懇談会


「娘と一緒にぜん息で苦しんでいる。川崎市では医療費がかからない(1割負担)と
聞きました。大阪でも早くそうなってほしい」
「オヤジも弟もぜん息で苦しんだ。自分もぜん息で一生苦しむんかいなぁ…」
「孫が小児ぜん息、今日は勉強のために来ました」

 ぜん息など呼吸器の病気で苦しむ患者の医療費救済制度をつくろうと
続けている懇談会では、患者・家族の切実な声が相次ぎました。
3月19日(土)、介護老人保健施設・よどの里で開催した5回目の懇談会には
17人が参加しました。
この日、療養生活の改善に役立つピークフローの話をしたのは、看護師の阪元早苗さん。
「自分の症状をつかんで、発作の予防を」と自己管理の大切さを語りかけました。


ピークフローを初めて見た、という方もおりみなさん興味津々。
慣れるまでは忘れたりもするでしょうが、思い出したときにでも記録をつけることから
始めていただければと思います。

三方巻取笛を一方ずつのびるように吹くと、深い呼吸ができていいのだそう
今回は初めて参加された方も多くおり、自己紹介をしながらの交流も行いました。
同じ病気を抱える仲間として交流できてよかった、という声もいただきました。

次回は5月19日(木)14:00〜千北診療所
     5月20日(金)14:30〜よどの里   で行います

ぜひお越し下さい

過去のこんだん会の様子はこちら





Filed under: 環境保健 — aozorafoundation 公開日 2011/03/24(木) 13:35

呼吸リハビリ講習会(ぜん息・COPDの患者さんやその家族向け)を行いました


3月9日に呼吸リハビリ講習会(ぜん息・COPDの患者さんやその家族向け)を行いました
2月26日には医療従事者向けの講習会を行いましたが、今回は患者さん向けです
参加者:40名 場所:グリーンルーム(あおぞらビル3F) 

日頃発作が出ていなくても、ちょっと動いただけで息切れがする、
しんどくなるのが嫌で外出を控え、余計に体力がなくなり息切れが起こりやすくなる。
そういったことを改善する呼吸リハビリを試してみませんか?
ということで、森ノ宮医療大学教授の金尾顕郎先生を講師にお迎えして、
ぜん息の方が取り込める酸素の量についてや、呼吸の仕方で取り込める量が違う、
というお話、それから呼吸リハビリとは、またその効果は、などをお話していただき、
その後体験講習も行いました。



熱が入り上着を脱いだ金尾先生 マッサージを取り入れたリハビリも紹介

参加した患者さんもユーモアまじりに楽しくお話してくださる金尾先生の講義に惹きつけられ、「呼吸リハビリについてよく分かった」「またやって欲しい」と感想を寄せています。
講義のあとは、参加者がかかえる病状や暮らしについてグループに分かれて語り合いました。



グループごとの発表
みなさんわいわいがやがや楽しそうでした

この体験講習会は、呼吸リハビリがより広く有効に呼吸器病の患者さんに届くようにと
あおぞら財団が企画。
(独)環境再生保全機構の公害健康被害予防事業の一環として請負い、実施しました。





Filed under: 環境保健 — aozorafoundation 公開日 2011/03/24(木) 12:03
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