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12/15 グローカルで考えよう 生物多様性企画書作りワークショップを開催しました!(1日目)

12月15日(土)、岡山シティミュージアムにて、平成24年度「環境保全戦略講座(生物多様性保全分野)」グローカルで考えよう 生物多様性企画書作りワークショップ(1日目)を開催しました。岡山の方をはじめ、遠くは九州の方まで20名の方が参加されました。
このセミナーは、2010年に名古屋で開催された生物多様性条約COP10での新戦略計画「愛知目標」を受け、生物多様性に関する国際レベルから地域レベルまでの最新動向を講師から学び、参加者が生物多様性を身近な問題としてとらえ、普及啓発するための企画づくりを2日間かけて行うことが目的です。

日時:2012年12月15日(土) 12:00~18:00
場所:岡山シティミュージアム
参加人数:20名(講師5名、スタッフ4名)
主催:(独行)環境再生保全機構 地球環境基金部
企画・協力:あおぞら財団
開催協力:みずしま財団
講師の紹介:http://aozora.or.jp/archives/12359

■開会挨拶、趣旨説明
はじめにあおぞら財団の小平の自己紹介のあと、主催である地球環境基金部長田さんから基金の説明がありました。
その後、あおぞら財団の紹介とみずしま財団の紹介がありました。

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■①生物多様性の予備知識 ②事例紹介 2011年度環境保全戦略講座『私達ができること 昨年度の100の提案』の紹介(あおぞら財団)
講師の講義に入る前にオリエンテーションとして、生物多様性の概要と愛知目標の概要、この講座の狙いなどを説明しました。
※前回のブログ:http://aozora.or.jp/archives/7615

■講師:磯崎博司 地域サミットから20年:生物多様性の課題~日本は今何を求められているのか~

磯崎さんには、世界の視点から環境と開発、南北問題、自然環境に関わる主な条約について、また国際社会の中で日本が果たす役割について話していただきました。磯崎先生の話の中で、「多様性とは変異性、変異する能力」と説明があり、参加者にはあまりなかった視点だったようで、2日間の講義を通して一番質問が多かった言葉となりました。

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■講師:道家哲平 ①今年の生物多様性条約締結国会議で何が決まったのか ②事例紹介 IUCN-J「にじゅうまるプロジェクト」について

道家さんからは、COP11について、COP10(愛知ターゲット)との位置づけをしながら解説がありました。愛知ターゲットの基本構図は5つの戦略目標と20のターゲットからなっており、2050年までの中長期目標「ビジョン」と、2020年までの短期目標「ミッション」を実現するためのものです。COP10でさまざまな決議がなされたので、COP11では決議よりとにかく「実行」、2020年に向けたスタートダッシュが切れているか、COP10実現のために何が必要か、愛知ターゲットを機能させる活動ができていたかなど、具体的な動きを検証し、さらに行動に移す会議でした。

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また事例紹介として「MY行動宣言」と「にじゅうまるプロジェクト」を紹介してくれました。MY行動宣言とは「たべよう」「ふれよう」「つたえよう」「まもろう」「えらぼう」という5つの行動を通じて、生物多様性を守ろうというものです。「にじゅうまるプロジェクト」は愛知ターゲットの20のターゲットを簡単なひとことずつの「約束」にまとめ、気軽に参加できるプロジェクトになっています。

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■質疑応答・意見交換
質疑応答では、「途上国へ支援した資金は目的通り使われているか」「COP11における海洋保護分野の進展は?」「多様性は変異性、とは?」などの質問が飛び交い、講師陣が答えました。

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■講師:草刈秀紀 生物多様性条約会議の愛知目標と生物多様性国家戦略2012-2020の改定ポイント
草刈さんからは、愛知目標がその他の国際的な取り組みのなかでどのような位置づけにあるか図で説明があり、また国内の環境関連の法律を体系図にまとめたものの解説があり、各法律の関連性がよくわかるものになっていました。

また、生物多様性基本法、生物多様性国家戦略のポイント、生態系サービスの記述、愛知目標のロードマップ問題点、生物多様性地域戦略、外来生物法改正、自然保護憲章、2020年の国際会議についてなど、多岐にわたって話がありました。

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■講師:原野スキマサ NPOや個人の生物多様性普及啓発の実践例
原野さんからは生物多様性に限らず、個人やNPOで活動する場合にとても重要な「普及啓発」について、ときには国語的に、ときにはライター・ジャーナリストとして解説がありました。

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特に個人的に重要だと思ったのは、「だれに(受信者)」「なにを(内容)」「どこまで(期待する効果)」の部分でした。「とにかく発信する」「できるだけたくさんの人に」となんでもかんでも発信しがちですが、どのくらいのレベルの情報を誰に、どこまで伝えたいのかが絞れていないと、せっかくの普及啓発も効果が期待できないと思いました。

■質疑応答・意見交換
質疑応答では、「地域戦略で外せないツボは?」「千葉のタウンミーティングの評価を教えてほしい」「2013年1月の通常国会で、外来生物法と種の保存法が改正になるが、どこが変わるのか?」といった疑問がぶつけられました。

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■グループワーク 意見交換
グループワークでは、参加者が4つのグループに分かれ、①自己紹介 ②今日の感想 ③私が(生物多様性に関して)していること・できること を話し合いました。

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■懇親会
講義終了後、近くの居酒屋で懇親会を開きました。お互いの活動に耳を傾け、それぞれ刺激し合い、また活動を続ける元気がもらえた懇親会だったと思います。

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平田

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