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タンポポ調べを開催しました!


2011年4月23日(土)13:30〜15:30にエルモ西淀川でタンポポ調べを開催しました。
あいにくの雨にも関わらずがんばれ学童、なかよし学童、佃西学童、ガールスカウト大阪26団が参加し、子ども26人、大人10人(財団スタッフ含む)合計36人の参加者が集まりました。

最初にタンポポについての紙芝居を2つガールスカウトの子どもたちが読んでくれました。
タンポポの一生についてわkりやすく学べたのではないでしょうか?

次に財団スタッフの相澤が日本各地のタンポポについて説明しました。
日本には約20種のタンポポがあり、写真や地図を交えて話しました。

カンサイタンポポとセイヨウタンポポの見分け方を財団スタッフの小平が説明しました。
あわせてカンサイタンポポは雄花、雌花が別々の茎にあるのに対し、私たちがよく見かけるセイヨウタンポポは雄花と雌花が一緒の茎になっているので、カンサイタンポポが生えている環境の方が生態系の視点からみると豊かであることなどを伝えました。


そのあとで実際にタンポポを分解しました。
6グループに分かれてタンポポを丁寧にほぐし、画用紙に貼って数を数えながら、タンポポの構造に触れました。その結果を発表し、みんなで他のグループの様子を共有しました。

最後にがんばれ学童が作ってくれたタンポポの花が入ったタンポポクッキーと、タンポポの茎を煎って作ったコーヒーをみんなで味わってタンポポ調べは終わりました。

クッキーはおいしかったようですが、コーヒーは子ども達にとっては…苦かったみたいです。苦いと言いながらもみんな飲んでいる様子が見られました。



ガールスカウトの山本リーダーが茨木市から持ってきてくれたカンサイタンポポが財団の植え木の中に植えられています。花期が終わりに近づいていますが、緑陰道路ではなかなか見られないのでぜひご覧ください。

今回のタンポポ調べの様子は、5月11日から31日にあおぞらビル1階の地域交流スペース「あおぞらイコバ」に展示します。タンポポ調べでの子どもたちの様子がわかると思いますのでぜひお立ち寄りください。


あおぞらビル、あおぞらイコバへのアクセス ⇒ こちら

(記:相澤翔平)





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