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2012サイクル&エコカーニバルでチャリンコチャンピオン

※「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の記事の転載です。

2012サイクル&エコカーニバルでチャリンコチャンピオン
11月4日(日)、宣真高校で開催された2012サイクル&エコカーニバルで、チャリンコチャンピオンを実施しました。
チャリンコチャンピオンとは、交通ルールを知ってもらい、自転車の正しい乗り方を知ってもらおうという催しです。
今回実施した競技内容は・・・
①間隔判断
②スラローム走行
③8の字走行
以上の3つの競技を実施しました。
間隔判断とスラローム走行は、多くの方が難なくクリアしていましたが、
8の字走行は多くの方がペットボトルを倒して、クリアすることができませんでした。
そんな中、今年は15人の人が3つの種目を完全制覇しました。(大人7人、子ども8人)
今年は完全制覇された方には、自転車のヘルメットや、スクイズボトルを進呈しました。
チャリンコチャンピオンでは自転車の交通マナーについてのクイズも行いました。
ここで問題。
自転車が歩道を走る時に気をつけることは?
1 歩行者がいるときはベルを鳴らして知らせる
2 歩行者のじゃまにならないように安全なスピードで走行する
正解は2です。
自転車は車の仲間なので、歩道を走る時には歩く人に気をつけて徐行するようにしましょう。
今回は100人を超える人がチャレンジしてくれました。
去年と違い天候もよく、楽しい時間となりました。
記:相澤

11月4日(日)、宣真高校で開催された2012サイクル&エコカーニバルで、チャリンコチャンピオンを実施しました。

チャリンコチャンピオンとは、交通ルールを知ってもらい、自転車の正しい乗り方を知ってもらおうという催しです。

今回実施した競技内容は・・・

①間隔判断
②スラローム走行
③8の字走行
以上の3つの競技を実施しました。

間隔判断とスラローム走行は、多くの方が難なくクリアしていましたが、
8の字走行は多くの方がペットボトルを倒して、クリアすることができませんでした。

そんな中、今年は15人の人が3つの種目を完全制覇しました。(大人7人、子ども8人)

今年は完全制覇された方には、自転車のヘルメットや、スクイズボトルを進呈しました。
チャリンコチャンピオンでは自転車の交通マナーについてのクイズも行いました。

ここで問題。

自転車が歩道を走る時に気をつけることは?
1 歩行者がいるときはベルを鳴らして知らせる
2 歩行者のじゃまにならないように安全なスピードで走行する

正解は2です。

自転車は車の仲間なので、歩道を走る時には歩く人に気をつけて徐行するようにしましょう。

今回は100人を超える人がチャリンコチャンピオンにチャレンジしてくれました。
去年と違い天候もよく、楽しい時間となりました。

今年はタンデム自転車、ベロタクシーの体験コーナーも隣でありました。
どちらも行列ができるほどの盛況ぶりでした。

あおぞら財団から持っていったタンデム自転車には166人の人が乗ってくれました。

__ 22

記:相澤

※あおぞら財団は「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の事務局です。
タンデム自転車のレンタルをおこなっています。詳しくは下記連絡先まで。
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
【HP】http://www.tandem-osaka.com/
【FB】http://www.facebook.com/osaka.tandem
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階(あおぞら財団内)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster@aozora.or.jp

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,エコドライブ,タンデム自転車 — aozorafoundation 公開日 2012年11月5日6:11 PM

環境アセス講座・第1日目の報告(10/27)

去る10月27日(土)、2012年度環境アセスメント講座の第1日目を開催いたしました。午前中は、新大阪丸ビル新館にて講義を行いました。

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主催者である(独)環境再生保全機構 地球環境基金地球環境基金課 今井博人課長の挨拶で講座がスタートです。

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最初の講義は、明治大学教授で環境アセスメント学会会長の柳憲一郎さんによる環境アセスメントに関する基礎と日本の環境アセスメントについてです。環境アセスメント学会がまとめた資料などをもとに、環境アセスメントの基礎知識を学びました。

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2番目の講義は、千葉大学教授の倉阪秀史さんによる自然エネルギー施設建設における環境配慮についての講義です。倉阪さんは、環境庁時代には日本版環境アセスメント法制定に携われました。この講義では、現在研究されている地熱発電などの自然エネルギー施設建設におけるアセスメントの現状について学びました。

*   *   *

午後は、環境アセスメントの現場で実践について学ぶべく、堺市にある関西電力の堺港発電所PR館と堺太陽光発電所の視察を行いました。午前中の会場の新大阪から、堺港までは貸し切りバスで移動します。

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スケジュールの関係上、昼食はバスの車内で移動中にとることになりました。希望者は、イコバ野菜市でおなじみのカフェスロー大阪さんのお弁当を注文しました。

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本日のメニュー:枝豆入り豆ご飯、がんもどきのハンバーグ風、きんぴら、きゅうり、ピクルスの漬け物。大阪近郊で取れたオーガニック野菜のみで作られたヘルシーなお弁当です。

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食事が終わったのちは、倉阪先生が参加者の質問に答えてくれました。

*   *   *

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バスに揺られて1時間弱、関西電力堺港発電所に到着しました。堺港発電所は、1964年から稼働した火力発電所であり、2006年より環境にやさしいコンバインドサイクル発電に設備が更新されました。今回は、この設備更新時に行われた環境アセスメントに関するお話を伺いました。

◆堺港発電所

◆堺太陽光発電所

◆関西電力 環境への取り組み

 

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午後の会場となる、堺港発電所PR館エルクールさかいこうです。

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見学者向けに、発電の仕組みを展示するスペースがあります。

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エルクールさかいこうの中山栄館長より、レクチャーをうけました。

*    *   *

続いて、メガソーラー発電所・堺太陽光発電所の見学です。堺港発電所とは離れた位置にあり、バスで移動します。

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途中通った天然ガス積み込みの港湾施設です。ここで陸揚げされた天然ガスは、パイプラインを通じて堺港発電所に送られます。

P1230222堺太陽光発電所に到着です。なお、ここは産業廃棄物処分場の上に建てられているため、許可を受けないと入れない場所にあります。

 

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見晴台に移動します。

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中山館長より太陽光発電所に関する解説をしていただきました。

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広大な面積に並べられた太陽光パネルは壮観です。左手後方にある白い煙突は南港発電所の煙突で、外観から白ネギ坊主の愛称で親しまれています。

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そらから太陽光発電所をPRするため、「SOLAR SAKAI」の文字が上空から見えるようにしています。昼は赤いシートの文字で、夜はLEDで文字を浮かび上がらせます。ここの太陽光パネルは、すべてシャープの堺工場で作られたものであり、まさにMade in Sakaiの電気と言えます。

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太陽光発電所の見晴台から堺港発電所を俯瞰した風景です。真ん中の右側6本の高い煙突は、長年堺港発電所のシンボルであった高煙突で、見る角度によって本数が違って見えることから、「お化け煙突」という愛称で呼ばれていました。今はこの6本の煙突は使っておらず、真ん中左手にある低い二本の煙突が使用されています。技術革新の結果、低い煙突でも公害防止が可能になったそうです。

*    *

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その後、PR館に戻り、『関西電力の環境への取組み』を環境室環境計画グループの森口マネージャーから、堺港発電所の概要を中山PR館館長から、堺港発電所のアセスメントについて、実際にアセスに携わった環境室環境評価グループの鈴木マネージャーから、お話がありました。

*    *

 帰りのバスの車内も、レクチャーの場です。まずは、今回の講座の主催者である地球環境基金の堀さんより、地球環境基金の市民活動助成制度の説明がありました。国内外の環境保全活動を行うNGO/NPOや市民活動ならば任意団体を含めて助成対処となるので、多くの団体に是非とも助成制度を活用していただきたいとのことでした。

地球環境基金の助成制度については、こちらのホームページをご覧下さい。
http://www.erca.go.jp/jfge/subsidy/index.html

 最後は、参加者から一言ずつ感想を述べてもらいました。主に、

・大学の環境アセスメント演習で、方法書に関する説明会の研究をしている。コミュニケーションに興味を持ち方法書に関する説明会の研究をしている。今回現場で学べたので面白かった。
・土木コンサルタントの仕事をしている。環境配慮に関する業務もある。環境アセスメントについては、今後も継続して勉強していきたい。
・堺太陽光発電所に以前より是非とも見学したかったので、今回見学できて良かった。
・専門的な質問にもきちんと答えてくれたのでとても勉強になった。
・地元で風力発電計画があるので、ぜひ今回学んだことを活かしたい。

などがありました。

*    *

最後に、講師の先生方、休館日にも関わらず視察を受け入れて下さったエルクールさかいこうの皆様、お忙しい中参加していただいた参加者の皆様に改めて御礼申し上げます。

                                                  (南記)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,環境アセスメント — aozorafoundation 公開日 2012年10月31日4:38 PM

「西淀川区 第2回 災害時要援護者支援セミナー」を開催しました

■みんなで守る!みんなで助かる! 災害時要援護者の避難を一緒に考えよう! 第2回セミナー
■日時:10月22日(月) 18:30~20:30
■場所:西淀川区役所5階会議室
■主催:あおぞら財団
■後援:大阪市西淀川区役所

10月22日に「災害時要援護者の避難を一緒に考えよう!西淀川区 第2回セミナー」を開催しました。
参加者数は、一般参加者21名、区役所職員7名、講師3名、スタッフ6名の合計37名でした。

■「小さな子供とお母さんお父さんの避難について」 原博美氏(NPO法人にしよどにこネット

にしよどがわにこネットは、西淀川区で子育て支援を行っているNPO法人です。西淀川区役所1Fでは「みんなで子育て!に~よんステーション」を開設しています。

にこネット代表の原さんから、小さなお子さんをお持ちのお父さんお母さんは災害に対してきちんと備えをしなければならないと思っていてもなかなかできておらず、地域の避難訓練にもなかなか参加できていない現状についてお話がありました。また、実際に被災された方が紙おむつやミルクなどをどうしたのかといった経験談を聞きたいという要望があるとのことでした。こうした子どもをお持ちの方には、にこネットのような子育て支援の団体からも防災についてアプローチすることが大事だと思い、防災も活動方針の一つとしたいと考えているとのことでした。

1にこネット原さん

■ワークショップ:災害情報の見える化

最初に、宮脇淳さん(NPO法人アシスト)、栂紀久代さん(ユニバーサルデザイン社会)からワークショップについて説明があった後、中学校区ごとに4つのグループにわかれて、「要援護者の視点になって考えてみよう」というテーマで話し合いました。

ワークショップでは、赤ちゃん、視覚障害者、車いす利用者、聴覚障害者、高齢者の5つの要援護者の視点から、①家から避難する時、②避難場所、③トイレ、④備蓄、⑤普段から準備することについて、それぞれ意見を出し合いました。

意見を出し合った結果、車いす利用者や視覚障害者などの要援護者の避難は誰がどのように支援すればよいのか不明確であり、避難所やトイレ、備蓄もまだまだ不十分なのではないかという課題をみんなで共有することができたのではないかと思います。また、日頃から、防災に関心を持つこと、近所の方々とコミュニケーションを密にとることが大事なのではないかという意見も出ました。

2宮脇さんの説明

3ワークショップ

■布製担架、おんぶひもを使った避難支援体験

布製担架を使って要援護者の避難支援体験を行いました。この布製担架は、西淀川区の各避難所に備蓄されているもので、棒担架と異なり細い通路や階段などでも扱いやすいという特徴があります。担架が備蓄されていても使ったことがないと、いざという時に使うことができず宝の持ち腐れになってしまう可能性があります。

担架は3~5人で一人の要援護者を運びますが、要援護者の状況や支援者の体力などに合わせて、人数を調整することが必要です。

4担架

こちらのおんぶひもは、背中におぶさった人は支援者に腕を回さなくてもよいこと、支援者自身が両手を背中の人を腕で支えなくてもという特徴があります。ですので、腕に力のない要援護者もおんぶできますし、支援者自身も両手を自由に使うことができます。

5おんぶひも

重度の障害があるお子さんをお持ちの参加者の方からは、一人で子どもを抱えることができるものがほしいという声がありました。お子さんは首を持ち上げることが難しいため、おんぶひもを使うことが困難であるそうです。そこで、布製担架を開発された栂さんから、布製担架を使って抱っこの状態で抱える方法を教えてもらいました。

6担架(一人で支援)

■防災グッズや避難所備品等の紹介

西淀川区社会福祉協議会の阪本さんから、社会福祉協議会で備えている備品の紹介がありました。社会福祉協議会では、折りたたみリヤカーや救命胴衣、カセットコンロで動く発動機など多様な備品を少しずつ備えているそうです。災害用のためだけでは、しまいこまれてしまい、いざという時に使うことができないことから、普段の活動でもできるだけ活用するようにしているそうです。

7防災グッズ(社協)

栂さんからは、個人で備えることができる災害グッズについて紹介がありました。個人で備える災害グッズは、高いものではなく、安いものやアウトドアグッズなどで災害時にも役立ちそうなものを工夫しながら備えるのがよいというアドバイスがありました。

8防災グッズ(栂さん)

■セミナー後の感想

今回のセミナーは、ワークショップや担架による避難支援体験等、参加者の方が積極的に参加してくださることにより、災害時要援護者支援の重要さ、訓練や備えの大事さについて、みんなで共有できる機会になったと思います。

セミナー後のアンケートからは、「ワークショップにていろいろな視点や考え方を確認できたことが良かった」「普段からどうやって避難させようかと考えていましたが、具体的に避難のイメージ(仕方・方法)を持つことができました」という意見がありました。また、「中間施設コーディネート大切!! 保健士さんたちや学校の先生方も同席してほしい。 海抜表示、ぜひあちこちにつけてほしい」「思いやり、助け合いが一番大切ですが、リーダーや地域の組織的な動きが大切とも気付きました」など、防災に対する取り組みを組織的に行うことの重要性についても意見が見られました。

■今後について

避難訓練(11月4日)では、1回目と2回目のセミナーの内容をふまえて、車いす利用者や視覚障害者などの要援護者の方に参加していただき避難訓練を行う予定です。まだ定員に余裕がありますので、セミナーに参加されていない方でも興味のある方はぜひご参加ください。

避難訓練の申込はこちら↓
https://aozora.or.jp/archives/12102

本事業は、「独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業」を受けています。

フェイスブック「みんなで守る!みんなで助かる!災害時の要援護者支援!」もあります。

谷内

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,防災教育・にしよど親子防災部 — aozorafoundation 公開日 2012年10月25日11:56 AM

環境保全戦略講座『エネルギー問題と環境アセスメント』(10/27、11/11) 講師紹介

 10月27日、11月11日に行われる環境アセスメント講座の講師陣を紹介いたします。

 *まだ定員に若干の空きがあります(10/24現在)。

概要
■日時:10月 27日(土) 9時30分~17時
    11月 11日(日)11時~16時30分
■会場:新大阪丸ビル新館 会議室
■対象:NPO・NGO、企業や行政の関係者、学生、環境問題に関心のある人等。
■参加費:1,000円(全回通じ)
■定員:30名(先着順・要申込)
→プログラムなどはこちらをご覧下さい。
■主催:独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金部(協力:あおぞら財団)

本講座では、日本の環境アセスメントに関して第一線で活躍されている方々を講師にお招きしています。

10月27日(土)

柳憲一郎さん

yanagi
明治大学法科大学院法務研究科教授、環境アセスメント学会会長、博士(法学)
講義:環境アセスメントについて

ご経歴:中央大学法学部卒、筑波大学大学院環境科学研究科修士課程修了。
研究テーマ・活動実績:環境法政策に関する研究、欧州の環境法研究、発展途上国の環境法研究。現在、東京都・千葉県・埼玉県・川崎市環境影響評価審議会委員、東京都江東区・千葉県浦安市環境審議会会長。
主な著書・論文
『環境法政策』(清文社、2001年)、『環境アセスメント読本-市民による活用術』(共著、ぎょうせい、2002年)、『ロースクール環境法(補訂第二版)』(共著・成文堂、2010年)、『環境アセスメント法に関する総合的研究』(清文社、2011年)、など

倉阪秀史さん

kurasaka
千葉大学大学院教授、環境アセスメント学会理事
講義:自然エネルギー施設建設における環境配慮

ご経歴:1987年東京大学経済学部卒。同年、環境庁に入庁し、環境基本法、環境影響評価法などの立案に従事。1998年千葉大学法経学部助教授、2008年同教授、2011年より現職。
研究テーマ・活動実績:専門は環境政策論、環境経済論。地域内でエネルギーや食糧需要を賄うことのできる「永続地帯」の概念を提唱し、国内の全市区町村を対象とした「エネルギー永続地帯」の試算を行っている。
主な著書・論文:「政策・合意形成入門」(勁草書房)、「環境政策論第二版」(信山社)、「環境を守るほど経済は発展する」(朝日選書)、「環境と経済を再考する」(ナカニシヤ出版)、「環境-持続可能な経済システム」(編著)(勁草書房)、「地域主導のエネルギー革命」(本の泉社)など

*倉阪先生のご研究「エネルギー永続地帯」2012年版試算結果(速報版)が公表されました(10/16)。国内の市区町村ごとに再生可能エネルギーの供給量を推計しようという試みです。今回の講義でもご報告いただきます。 詳しくはコチラ 

関西電力株式会社 環境室

案内:現場で学ぶ環境アセスメント 

◆堺港発電所

◆堺太陽光発電所

◆関西電力 環境への取り組み

11月11日(日)

原科幸彦さん 

harasina
千葉商科大学教授、東京工業大学名誉教授、環境アセスメント学会理事 
講義:持続可能なエネルギー政策の選択へ
~世界のアセスと日本の課題~

ご経歴:1975年東京工業大学理工学研究科修了、工学博士。1995年より東京工業大学大学院教授、総合理工学研究科長を経て、2012年より、現職。
前国際影響評価学会(IAIA)会長。前日本計画行政学会会長。国際協力機構・環境社会配慮ガイドラインにおける異議申立審査役などを務める。静岡県出身。
研究テーマ・活動実績:専門は社会工学で環境計画・政策の領域。具体的には、環境アセスメント、住民参加、合意形成。国際協力機構理事長賞、文部科学大臣表彰・科学技術賞、環境科学会学会賞など受賞多数。
主な著書・論文:『環境アセスメントとは何かー対応から戦略へ』(岩波書店、2011)、『環境計画・政策研究の展開』(岩波書店、2007)、『市民参加と合意形成』(学芸出版社、2005)、『改定版・環境アセスメント』(放送大学教育振興会、2000)、『戦略的環境アセスメント』(ぎょうせい、1998)他

傘木宏夫さん

kasaki
NPO地域づくり工房代表理事、環境アセスメント学会理事、長野大学非常勤講師。
話題提供:住民からの環境アセスメント
ワークショップ:エネルギー政策選択における
SEAの実施提案書をつくろう

ご経歴:大阪教育大学中退後、大阪府保険医協会、(株)関西総合研究所(主任研究員)、(財)公害地域再生センター(研究主任)、大阪市立大学非常勤講師などを経て、2002年郷里の長野県大町市で『NPO地域づくり工房』を立ち上げ、現在に至る。
研究テーマ・活動実績:地域資源を用いた仕事おこしや、住民からの環境アセスメントの実施などを実践。環境保全に関する提案、環境まちづくりなどの講演多数。
主な著書、論文:『仕事おこしワークショップ』(自治体研究社,2012)『地域づくりワークショップ入門~対話を楽しむ計画づくり~』 (自治体研究社,2004)『つくってみよう!まちの安全・安心マップ 』(自治体研究社,2008) 他

*傘木さんが代表理事をつとめるNPO 地域づくり工房HP

Filed under: イベント案内,環境アセスメント — aozorafoundation 公開日 2012年10月24日3:55 PM

よどがわ河川敷フェスティバルでタンデム自転車試乗会(10/21)

※「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の記事の転載です。

日時=2012年10月21日(土)10:00~15:00
場所=淀川河川公園 西中島地区
主催=淀川フォーラム実行委員会、淀川区役所
自転車=タンデム自転車5台+車イスタイプ1台+3人乗り1台+ハンドサイクル1台
(写真)タンデム自転車の前に子どもが、後ろに大学生が乗っている

第11回目となる「よどがわ河川敷フェスティバル」にタンデム自転車試乗会で参加してきました。毎年1回開催しているお祭で、フリーマケットエリアや防災エリア、飲食エリアなど、さまざまなエリアで訪れた人が自由に遊べます。
タンデム自転車はバリアフリーエリアに出店しました。お隣は、幼児を乗せて走行できるチャイルドトレーラー付き自転車の試乗もあり、あわせて約400人が試乗しました。
親子づれ、家族、ご夫婦、友だち、いろんなペアがタンデム自転車に乗りました。
(写真)順番待ちでたくさんの人が並んでいるところ

ハンドサイクル、車イスに取り付けるタイプの自転車、さらに、3人乗りは大人気でした。
(写真)3人乗り自転車に乗る家族

(写真)ハンドサイクルに乗る女の子

あっという間に時間がすぎ、終了の時刻となりました。
(写真)終了後、並べた自転車の後ろに立って、スタッフみんなで記念撮影

みなさん、お疲れ様でした。

<おまけ>
会場は、あおぞら財団から自転車で約30分のところでしたので、自転車の運搬は自走しました。
集まっていただいたボランティアのみなさん、ありがとうございました。
帰路の様子を数枚ご紹介します。

(写真)ハンドサイクルの運搬。顔は笑ってますが、結構、しんどい。

(写真)途中にある車止めはやっかい。自転車を持ち上げて通ります。

(写真)普通のタンデム自転車に車椅子に取り付けるタイプの自転車を取り付けて運んでいます。

(写真)3人乗り自転車をご夫婦2人でこいでいます。真ん中が空席の状態です。

大阪でタンデム自転車を楽しむ会
フェイスブック http://www.facebook.com/osaka.tandem
体験会の案内やスポーツ部の報告などを発信しています。

以上

記・鎗山善理子(あおぞら財団)
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Filed under: イベント報告・ホームページ更新,タンデム自転車 — aozorafoundation 公開日 2012年10月23日3:30 PM
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