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ブログカテゴリー » 地域づくり

「おでかけマップ」と「防災まちづくり通信」を配布しています

「おでかけマップ」と「防災まちづくり通信」を配布中です。
現在の配布先は、下記のとおりです。

種類 配布施設
西淀川区内 公共施設 西淀川区役所西淀川図書館、大阪市建設局 海老江工営所
子ども施設 にーよんステーション
福祉施設 あおぞら苑、げんきな郷、風の輪ヘルパーステーション ゆうの家西淀川社会福祉協議会
自治会 佃連合、千舟
飲食店 かごの屋 歌島橋店さと 御幣島店サザンカ、ボン、まるじん、新京、カマタ商店
交通機関 JR西日本
金融機関 西淀川郵便局、三井住友銀行・歌島橋支店、りそな銀行・歌島橋支店、三菱東京UFJ銀行・歌島橋支店
商業施設 明日香菓舗
病院 大阪労働衛生センター第一病院西淀病院名取病院
福祉タクシー 福祉介護タクシー やまびこ南和タクシー㈱、テンダー、とくしま福祉タクシー、関介護サービスセンター
西淀川区外 国土交通省 大阪国道事務所、明石市魚住の自治会

「おでかけマップ」と「防災まちづくり通信」は下からダウンロードもできます。

印刷されたものが欲しい方はあおぞら財団までご連絡ください。また、お店や施設においてもいいという方も募集しています。

ダウンロードはこちらから。

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,西淀川交通まちづくり — aozorafoundation 公開日 2012年8月24日9:44 AM

「大タン楽」のタンデム自転車体験会に32人参加(8/11)

※「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の記事の転載です。


日時=2012年8月11日(土)10:00~13:30
場所=大野川緑陰道路(大阪市西淀川区)
主催=大阪でタンデム自転車を楽しむ会
参加=32人(ストーカー12人/パイロット・スタッフ20人)
自転車=10台+3人乗り1台

「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」は今年の4月に会員制度を設けました。
会員さんがタンデム自転車に乗れる機会をつくり、そして、あらたな会員さんも入っていただこうと、今回の体験会を企画しました。
準備運動をしている写真

大阪市西淀川区を走る全長3.8キロの大野川緑陰道路は、自転車と歩行者の専用道路ですが、今回はこの緑道のさらに先にある淀川河口部の矢倉緑地公園まで行きました。途中、淀川の堤防を走ります。

パイロットの練習中の写真

(写真)矢倉緑地公園に到着!

参加者で視覚障がい者のMさんから次のような感想をメールでいただきました。

どようびは、おつかれさまでした。 しんぱいだった、てんきは、くもりで、たんでむびよりだったかな? はしりながら、かぜの、なかに、しおの、においを、かんじ、うみに、ちかく、なると、それが、きつく、なるんです。こんな、たいけんは、たんでむだから、あじわえるたのしみだと、おもいます。 なみの、おとを、ききながらの、さんぽも、さいこうでした。 あきの、つめたい、かぜのころに、また、いって、みたいです。

以上、Mさんの感想。

さらに、今回は、パイロット(前に乗る人)役で、高校生2人、大学生2人が参加しました。高校3年生のSくんはこんなレポートを書いています。

「無事に終わらせることができたので満足。
だと思ったが、後ろに乗っている人と会話をつづかせることができず、味気ないものにしてしまったかもしれない。」

以上、Sくんの感想。

「高校生なんで、そんなに気をつかわなくていいのに」って思いますよね。
高校生なりに、一生懸命なんだと思います。

いろんなことを感じながらタンデム自転車でサイクリングできる楽しさを、これからも、たくさんの人に味わってもらえたらよいなと思います。

さて、気になる入会者ですが、この日、4人の方があらたに入会してくださいました。

どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

(写真)

大阪でタンデム自転車を楽しむ会
フェイスブック http://www.facebook.com/osaka.tandem
体験会の案内やスポーツ部の報告などを発信しています。
アクセスして「いいね!」を押してくださいね。

以上

記・鎗山善理子(あおぞら財団)
※あおぞら財団は「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の事務局です。
タンデム自転車のレンタルをおこなっています。詳しくは下記連絡先まで。
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
【HP】http://www.tandem-osaka.com/
【FB】http://www.facebook.com/osaka.tandem
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階(あおぞら財団内)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster@aozora.or.jp

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,タンデム自転車 — aozorafoundation 公開日 2012年8月13日5:02 PM

トヨタ財団の方が来られました。

8月8日(水)に公益財団法人トヨタ財団のプログラムオフィサーである
楠田健太さんがあおぞら財団に来てくださいました。

トヨタ財団は、2011年度より菜の花プロジェクトを中心とした
「エコでつながる西淀川推進協議会」に2年間助成金を支援してくださっている財団です。
これは、あおぞら財団が事務局となって活動を進めています。
「エコでつながる西淀川推進協議会」は、“2010年度地域社会プログラム”で助成支援を受けており、
トヨタ財団は、このプログラムだけでもその他39件もの団体に助成金を支援しています。
国内に留まらず、インドネシアやアフガニスタンなど国外でのプログラムなど支援は多岐に渡ります。
よかったら、一度HPを覗いてみてくださいね。
http://www.toyotafound.or.jp/(公益財団法人トヨタ財団HP)

この日は、あおぞら財団の小平さん、相澤さん、そしてインターン生の私、田窪同伴のもと、
1年間の「エコでつながる西淀川推進協議会」での取り組みを報告しました。

最初は、この西淀川という地域で環境に対する取り組みを広げたかった一方で、
西淀川よりも外の地域の人のほうが開催したイベントに参加するといった意識の差がありました。
しかし、このプログラムを始め、様々な取り組みのお陰で、
だんだんとこの西淀川の人々の環境への意識が高まってきていること、
そして、それが菜の花プロジェクトで、
佃地区の廃油回収率が10%にまで上昇した結果に結びついていること、
そして2年目の本年度では、さらにこの取り組みを西淀川全体に拡大していきたいこと等を伝えました。

その後、あおぞら財団を出て、実際に廃油回収の拠点場所へ行ってきました。
佃連合振興町会環境衛生部長の津田さんと副部長の阿南さんのお宅にお邪魔してきました。

みなさん、こののぼり見た事ありますか?
トヨタ財団(写真)
(左:部長の津田さん 右:トヨタ財団の楠田さん)

こののぼりが立っている所が、廃油の回収場所になっています。
是非、協力して下さいね。

津田さんのお宅では、終始和やかな雰囲気で、普段からあおぞら財団のスタッフのみなさんと
コミュニケーションをたくさん取っているのだとすぐに感じ取れました。
帰り際には手土産として、芋ケンピをくださいました。
とっても、おいしかったです!

P1200992

また、阿南さんは、実際回収拠点を取り組む上での工夫や、現状を教えてくださいました。
大変な反面、この回収が1つの楽しみになっているという言葉が印象的でした。

インターンを通じて、あおぞら財団での取り組みは、
環境保護、そして地域づくりを支えているのだと強く感じていました。
しかし、それはこういったトヨタ財団の支援であったり、
地域の人々の協力があってこそのものなのだと思いました。

インターン生 桃山学院大学3回生 田窪千奈未

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,環境再生・まちづくり — aozorafoundation 公開日 3:17 PM

交通まちづくりプロジェクト第2回を開催しました

日時:2012年8月4日(土)13:30~15:30
場所:あおぞらイコバ(あおぞらビル1F)
参加者:4名(+スタッフ1名)
2012年度の西淀川交通まちづくりプロジェクト第二回を開催し、今後の取り組み内容について話し合いました。
1.おでかけマップ(第二弾)の作成に向けて
・おでかけマップ第二弾として、姫島駅周辺をあたろうということになり、どこの店にアタックするかを相談。
・とはいえ、男性メンバーばかりだったので、意外と近所の店に行っていないことが判明。
(職場が区外だったので、区外で用事を済ませることが多かったそうな)
・飲食店、メガネ屋、タバコ屋など自分達の知ってる店名を出し合いつつ、「男の居場所ってどこ?」まで話は及ぶのでした。いい店あったら紹介してください。
2.災害時の要援護者支援教育
・災害時に高齢者や障害者等(要援護者)の避難誘導ができる人をどうやって増やすかを相談。とはいえ、「最近は独居世帯が多いなぁ」、「隣の人のことは分らんし、、、昔の長屋は音が筒抜けで安心できたな~」、「毎日、電話でもして元気かどうか確認できたらええねんけど」と日常の見守りをどうするか?という話へ展開。
・「お年寄りって言うても、いろんな人がおるからな」、「自分の身の回りにも認知症の人がおるけど、どう対応したらええか悩むわ」、「実は、先週まで入院してました」など、話はつきない。
・そして、10月11月には、区内で要援護者支援セミナー&避難訓練が開催されるので、参加しようということに。
次回は9月2日(日)13:30~、あおぞらイコバにて開催予定です。
防災やまちづくりについてについて興味のある方はぜひお気軽にご参加ください。
<お申し込み>
西淀川交通まちづくりプロジェクトでは、参加者を募集しています。
氏名、連絡先(住所・電話番号・メールアドレス)、所属を記入の上、
webmaster[at]aozora.or.jp([at]を@に変えてください)まで、ご連絡ください。

日時:201284()13:301530

場所:あおぞらイコバ(あおぞらビル1F

参加者:4名(+スタッフ1名)

2012年度の西淀川交通まちづくりプロジェクト第二回を開催し、今後の取り組み内容について話し合いました。

P1200679

1.おでかけマップ(第二弾)の作成に向けて

・おでかけマップ第二弾として、姫島駅周辺をあたろうということになり、どこの店にアタックするかを相談。

・とはいえ、男性メンバーばかりだったこともあり、意外と近所の店に行っていないことが判明。(職場が区外だったので、区外で用事を済ませることが多かったそうな)

・飲食店、メガネ屋、タバコ屋など自分達の知ってる店名を出し合いつつ、「男の居場所ってどこ?」まで話は及ぶのでした。誰かお薦めの店あったら紹介してください。


2.災害時の要援護者支援教育

・災害時に高齢者や障害者等(要援護者)の避難誘導ができる人をどうやって増やすかを相談。とはいえ、「最近は独居世帯が多いなぁ」、「隣の人のことは分らんし、、、昔の長屋は音が筒抜けで安心できたな~」、「毎日、電話でもして元気かどうか確認できたらええねんけど」と日常の見守りをどうするか?という話へ展開。

・「お年寄りって言うても、いろんな人がおるからな」、「自分の身の回りにも認知症の人がおるけど、どう対応したらええか悩むわ」、「実は、先週まで入院してました」など、話はつきない。

・そして、1011月には、区内で要援護者支援セミナー&避難訓練が開催されるので、参加しようということに。


次回は9月2日(日)13:30~、あおぞらイコバにて開催予定です。

防災やまちづくりについて興味のある方はぜひお気軽にご参加ください。

<お申し込み>

西淀川交通まちづくりプロジェクトでは、参加者を募集しています。

氏名、連絡先(住所・電話番号・メールアドレス)、所属を記入の上、

webmaster[at]aozora.or.jp[at]@に変えてください)まで、ご連絡ください。

(フジエ)

7/25 「災害時要援護者の避難を一緒に考えよう!望海地区 第1回セミナー」を開催しました。

7月25日(水)13:30~16:00 西明石南町公民館にて、「災害時要援護者の避難を一緒に考えよう!望海地区 第1回セミナー」を開催しました。
このセミナーは、災害時に自力での避難が困難な方(要援護者)をサポートする仕組みをつくっていくプロジェクトの一環で、約60名の方が集まりました。
(主催:あおぞら財団、共催:国立明石工業高等専門学校、協力団体:明石市望海地区在宅サービス協議会、後援:兵庫県)

全体

今回のセミナーは以下の3つがメイン項目でした。
①栂紀久代さんのお話
・災害時の要援護者支援の基本的な考え方
・要援護者の災害時のニーズと支援方法
・地域みんなが助かるために
②当事者から「障害者の避難・日頃からのバリアフリー」のお話
・藤井文雄さん(内部障害)
・守屋陽介さん(視覚障害)
③模造紙とふせんを使ってのワークショップ

栂さんのお話では、健常者にはなかなか気づきにくい点をわかりやすく・具体的に教えていただきました。
「要援護者」=障害者、だけではなく、援護が必要な方ですので、高齢者や妊婦さん、子ども、傷病人、日本語に不慣れな外国人も対象となります。

栂さん手話
栂さんの手話の様子

栂さんPP

そして実際に障害者の方をサポートする時、車いすの具体的な扱い方(段差の危険性、介助者からの死角、階段の上り下りなど)や、視覚障害者の方の誘導方法が紹介されました。また支援に便利なアイテム、「バンダナ」や「布製担架」「おんぶひも」の紹介と実演がありました。

担架実演2
布製担架の実演の様子

藤井さんのお話では、オストメイト(小腸・直腸・膀胱機能障害者)の立場から日常生活での困難なことや災害時に困ることの代表としてトイレ事情の説明が、また災害対策の要望についても説明がありました。

藤井さん
藤井さん

視覚障害の守屋さんのお話では、災害時にはまずは「声を掛けてほしい」、そして「避難所まで手引き・誘導してほしい」、避難所では「トイレへの行き方、使用方法」を教えてほしい、「物品は直接手渡ししてほしい」など、具体的に支援の要望を教えていただきました。そして要援護者側としては、日頃から自分の存在をアピールしたいと語られていました。

守屋さん
守屋さん

後半では、各地区(貴崎、藤江、花園、その他)に分かれてワークショップを行いました。模造紙に書いてある大項目、①<望海>のまちは、皆でどんな<まち>にしたいか、②「地区内の要援護者の把握、避難方法について、③援護者の確保について、④避難経路・避難所の事前チェックの段取りについて、⑤災害時に私ができること・得意技、について、ふせんを使って意見を出し合ってもらいました。

ワークショップ

町の理想としては、「気軽に声をかけ合える町」「助け合える町」「災害に強い町」という意見が多数でした。反面、課題として浮き彫りになったのが、②~④の「要援護者の把握」「援護者の確保」「避難経路・避難所の事前チェック」です。要援護者の確保については、自治会や民生委員、地区のボランティア団体を頼る意見と、自分たちで調べたり、隣近所を知ることが大事という意見もありました。避難経路や避難所については、ハザードマップの作成や避難訓練を繰り返し行うなどの意見が出ましたが、援護者の確保については明確な答えは出ず、確保の難しさが感じられました。

ワークショップ発表

このように意見を出し合ったことで、地区ごとの目指す方向性や課題が目に見える形で確認できたのは、このセミナーの大きな収穫であったように思います。

今後、第2回セミナー、そして避難訓練へと進めていきます。避難訓練までの期間は長くはないので、これらの課題を全て解消するのは難しいですが、できる範囲で形にして避難訓練を行うこと、また長い目で見て今後各地区や明石市全体で要援護者の避難訓練や話し合いが定着するよう、お手伝いをしていきたいと思います。

本事業は、「独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業」を受けています。

フェイスブック「みんなで守る!みんなで助かる!災害時の要援護者支援!」もあります。

平田

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,防災教育・にしよど親子防災部 — aozorafoundation 公開日 2012年7月30日11:23 AM
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