東日本大震災の被災者の方が大阪にも避難されてきておられます。
各地から、西淀川区内の市営住宅に入居されておられます。
先日、地元の会合で、自転車を希望しておられる方が居ると聞きましたので、
あおぞら財団からも自転車3台を寄贈することとしました。
同自転車は、水都大阪2009の際に使用したもので、一般社団法人コミュニティマネジメント協会(CMA)さん所有のものを借り受け、視察受け入れの際などに利用しておりました。
写真は、社会福祉法人大阪市西淀川区社会福祉協議会のスタッフの方に自転車をお渡ししたときの様子です。
自転車のまち・大阪を楽しんでもらえたらええなと思います。
(記:藤江)
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自転車寄贈
タンデム自転車体験会を開催しました!
5月8日(日)9時半~14時、大野川緑陰道路で「タンデム自転車体験会」を開催しました。
この会は大阪視覚障害者の生活を守る会(大視会)が主催し、大阪でタンデム自転車を楽しむ会が協力する形で開催されました。参加者はタンデム自転車を体験する方20名の他にガイド、パイロット、スタッフ合わせて70名ほどになりました。
今回のタンデム自転車体験会では大視会の呼びかけで集まった視覚障害者の方たちに自転車に乗って風を切って走るという経験をしてもらいました。
この日、14台のタンデム自転車が、大阪でタンデム自転車を楽しむ会から集まりました。
開会式、体操を終えて、2グループに分かれて10名ずつタンデムに乗りました。
最初は少し恐怖心を持っていた参加者もいましたが、皆さんとても楽しく乗られていました。
コースは大野川緑陰道路内、あおぞら財団付近から新淀川公園周辺の往復で、所要時間は1回約20分程度でした。大野川緑陰道路はあおぞら財団の脇を通る全長約3.8キロの歩行者自転車専用道路で、多くの方が移動だけでなく散歩やサイクリングに利用しています。
中には2回3回と乗られた方もいらっしゃいました。
昼食を挟んで、最後に全員で交流する時間を持ちました。
体験した人の感想の中には「初めて自転車で風を切って走る事を経験し、自転車のイメージが変わった」というものや、「自分でタンデム自転車を乗りたい」というものもありました。
私自身もパイロットとして参加しましたが、タンデム自転車を参加者の方と楽しく話をしながら一緒にこぐ経験はとてもすばらしいものでした。趣味やスポーツとしてだけでなく、コミュニケーションの面でもタンデム自転車のポテンシャルの高さを実感し、もっと広めていきたいと思います。
あおぞら財団ではタンデム自転車の貸し出しを行っています。興味を持たれた方はぜひお問合せください!
――大阪でタンデム自転車を楽しむ会 参加団体――
サイクルボランティアジャパン(CVJ)
社会福祉法人日本ライトハウス
自転車文化タウンづくりの会
サイクルスポーツ発展協力会
あおぞら財団
(記:相澤)
聴きました?FM COCOLO
あおぞら財団の藤江事務局長の声がラジオの電波にのって聞こえてきました!
4月26日ブログでご案内しましたが、「自転車文化タウンづくりの会」の活動について、同会の幹事、井上守さんと一緒にFM COCOLOさんが取材されまして、その第1回目が本日(4/29)に放送されました。
番組ブログに簡単な内容がさっそくアップされてますのでチェックしてみてください。
DJの池田なみ子さんから「藤江さんのお話おもしろかったですね~」とお褒めの言葉をいただきました。よかったですね。2回目、3回目の放送予定は次のとおり。
それにしても、藤江さんの声があまりにもハスキーなので、驚かれた人も多いのでは?
これにはわけがありまして、今年2月ごろインフルエンザにかかって、声帯を痛めてしまい、その後、徐々に回復しているものの、まだ、つらそうです。
声が出にくくても、おもしろいことを言いたくなる大阪人気質が、よく出てました。お疲れ様でした。
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放送局:FM COCOLO
周波数:76.5MHz
インターネット http://radiko.jp にて同時放送も実施中。
番組名:FRIDAY AMUSIC MORNING 765
コーナー名:ON THE MOVE(オン・ザ・ムーブ)
上記番組枠内のAM10:00〜10:30
2回目=5月6日(金)
3回目=5月13日(金)
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鎗山善理子(あおぞら財団スタッフ)
第2回西淀川から住まいと暮らしを考える環境住宅研究会を開きました!
第2回西淀川から住まいと暮らしを考える環境住宅研究会を開きました。

日 時:2011年4月14日(木)、18:30〜21:00
場 所:地域交流スペース「あおぞらイコバ」
参加者:13人
まず4月10日に行われた豊崎長屋見学会の様子を写真などを交えながら振り返りました。
今回は山本博工務店から山本容子さんが参加されたので、細かい説明も入りながらの振り返りになりました。

豊崎長屋の事例をどう西淀川のまちに活かすのかについて議論がなされ、これからの取り組みに関する意見が出されました。
次に研究会のメンバーであり、建築資材を扱う(株)樫野に努めている貞方さんの方から、(株)樫野が取り扱う環境に配慮した漆喰の紹介がありました。
この漆喰は〈カシヌール〉という商品で、消石灰でできており消臭効果が大きく、住宅施工において乾式施工できるものでした。ローラー塗りで簡単施工でき、施工実績としてもお城やグループホーム、幼稚園などにも使われているものでした。

実物を触ったりして、カシヌールを体感しました。

そして研究会のこれからについて話し合いました。
この研究会の最終目標は「西淀で家を建てる!!」ということを確認し、そのためにまず西淀川の現状やイメージなどについて意見を出し合いました。工場がなくなり分譲地が増え、一戸建て、マンションが増加したことで人口も増えているということでした。

東日本大震災を受けて、東南海地震対策は考える必要があるという意見が挙がりました。
次回5月22日(日)は実際にまち歩きをし、西淀川のまち並みを見るということで、姫島と福を重点的にまわることになりました。

参加者の姫島へのイメージとしては
・居酒屋が多い地域
・旧街道があり、お寺が多い
・道がごちゃごちゃしていて迷う
・建て直しが始まっている
・淀川沿い:工場が多い。ニオイが気になる。堤防改修中
というものが挙がり、次回のまち歩きをするポイントになると思います。
最後に参加者の戸田さんから「環境配慮的な建築-若手建築家アンケート集計」の報告を受けました。
「女性は男性に比べ環境意識が高い」「設計では環境意識は高いが、実生活では取り組み意識は低い」などの結果が出ていました。
最後に「西淀川から住まいと暮らしを考える環境住宅研究会」のグループ名が決定しました!!
グループ名は「Green(Good renovation for ee(ええ)Nishiyodogawa)」になりました。

Greenは今後も住みよい西淀川を目指して活動していきます。
次回の「Green」会議は、5月22日(日)、9時30分からまち歩きをします。
集合場所は阪神姫島駅改札前です。
相澤翔平
タンデム自転車貸し出しスタート Part2
あおぞら財団のご近所のカマタ商店さん(雑貨/画室/喫茶)がお店のサイトで、
あおぞら財団のタンデム自転車を紹介してくださっています。
カマタさん、カッコいい写真と宣伝、ありがとうございます!
コチラ→ http://bit.ly/gTESqu
タイトルがいいです。「西淀にタンデムあり」。
以前のブログ(2011年3月6日投稿)でお知らせしていますように、あおぞら財団では
タンデム自転車の貸出をおこなっています。
大阪府下の公道でも乗れる三輪タイプが2台あります。
一日500円/台、イベント貸し出し2,000円/台です。
そんなわけで、先日(3/29)あおぞら財団のスタッフは、タンデム自転車の講習を
ベテラン・パイロットの藤江事務局長から受けました。


(2010年12月12日/大野緑陰道路でタンデム自転車を楽しむ会)
ぜひ、お気軽に乗りに来てくださいね。
鎗山善理子(あおぞら財団スタッフ)