あおぞら財団 財団ブログ
公害の歴史Q&A あおぞらイコバ
公害を伝えるための資料整理寄附募集
屋上広告募集
りべら広告募集
Don't go back to the 石炭

    キーワード検索

    アーカイブ

    カテゴリー

    最近の投稿

    最近のコメント

ブログカテゴリー » 地域づくり

大野川緑陰道路で「タンデム自転車を楽しむ会」を開催します


定員に達しましたので、キャンセル待ちとなっています。
たくさんのお問合せ、お申込みありがとうございます。

サイクリングが好きな方は勿論、視覚に障害のある方や脚力の弱い方でも誰でも楽しめる、
二人でペダルを漕いで走れるタンデム自転車を体験してみませんか?
この度、タンデム自転車の体験会を実施いたしますので是非、ご参加ください。

◎開催日時:2010年12月12日(日)10:00〜13:00
◎集合場所:あおぞら財団ビル1階前(大野川緑陰道路横)
参照:JR東西線「御幣島(みてじま)」駅より徒歩5分
改札を左へ出て直進 地下道⑪番出口、国道2号線沿い・UFJ銀行の左手2軒隣
当日は案内スタッフが誘導します。

◎走行場所:大野川緑陰道路〜淀川堤防〜矢倉海岸
・Aコース:国道2号〜淀の水橋跡(往復4km程度、往復20分位)
・Bコース:国道2号〜淀の水橋跡〜矢倉緑地まで(往復8km程度、往復40分程度)
◎募集人数: 20名(先着順、障害のある方を優先します)
◎タンデム自転車:10台(自転車台数が限られていますので、交代で乗車いただきます)
◎参加費:500円(保険代他)

◎当日スケジュール:
9:30受付開始(御幣島駅での案内スタッフは9時20分頃より配置につきます)
10:00イベント開始
13:00イベント終了

◎注意事項
・寒さ対策をお願いします。なお、あおぞらビル内に休憩室を設け、室内で待機いただく予定です。
・帽子や飲み物など、各自でご持参ください。なお、あおぞらビル休憩室や矢倉緑地での休憩時に昼食をとっていただくことも可能です(昼食は各自でご準備ください)。
・自転車に乗りやすい、動きやすい服装でお越しください。
(軍手/ズボンの裾を止めるバンドなどあると便利です。)
・雨天中止の判断:前日の17時の時点で当日の降水確率が70%以上の場合は中止

◎共催:大阪でタンデム自転車を楽しむ会
サイクルボランティア・ジャパン
自転車文化タウンづくりの会
社会福祉法人日本ライトハウス
/日本サイクルスポーツ発展協力者会
あおぞら財団

◎イベントの申込み、お問合せ
事務局:あおぞら財団内(担当:藤江、北中)
電話:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
メール:webmaster@aozora.or.jp


Filed under: イベント案内,タンデム自転車,自転車まちづくり — aozorafoundation 公開日 2010年11月15日10:38 AM

第14回道路連絡会が行われました


日時:2010年11月2日(火)14:00-16:00
場所:西淀川区民ホール
参加人数:98名 11月2日に、西淀川地区道路沿道環境に関する連絡会(第14回)が行われました。道路連絡会は、大阪・西淀川公害裁判において、原告(公害病患者ら)・国・公団との間に交わされた和解条項に基づいて設置されました。原告である公害病患者らは地裁判決で勝訴した際の損害賠償金を放棄しました。その代わりに、国は西淀川区の道路環境対策を約束し、道路連絡会はその具体的な意見交換の場として設置されました。西淀川地域の道路における環境施策の円滑かつ効率的な実施に資することを目的とし、国土交通省近畿地方整備局、阪神高速道路公団、原告団との間で開催されています。

写真 道路連絡会の様子

 まず、国土交通省近畿地方整備局から、国土交通省および阪神高速道路株式会社が西淀川区において取り組んでいる環境対策について資料説明がありました。

次に、あおぞら財団の藤江から、原告からの提案として、「大型車と交通量の削減」、「歩行者・自転車にやさしい沿道対策・交通環境対策」、「PM2.5の環境基準設定の早期達成に向けた対策」、「歌島橋交差点の提案 歩車分離型のスクランブル交差点など」を説明しました。

また、患者会の岡崎さん、酒井さんから、ぜん息患者の苦痛や未認定患者の困難な現状を訴え、交通量・大型車混入率の改善やPM2.5 の削減、歌島橋交差点の横断歩道の再設置など西淀川の環境改善を要求しました。

その後の意見交換では、国土交通省側からは、現状の対策を継続していくとの返答のみで、環境ロードプライシングのさらなる拡充や歌島橋交差点のスクランブル交差点化などに対する具体的な返答はもらえませんでした。

あおぞら財団および患者会は、この意見交換を連絡会の場だけで終わらすのではなく、西淀川地域の道路沿道環境の改善に具体的につなげるために、国土交通省との交渉を継続して行く予定です。

参考:
道路連絡会 資料(あおぞら財団ホームページ)
歌島橋交差点の横断歩道が消えた!(あおぞら財団blog 2009年5月8日)


Filed under: 西淀川交通まちづくり — aozorafoundation 公開日 2010年11月9日5:41 PM

2010 サイクル&エコカーニバルにてチャリンコチャンピオン


2010 サイクル&エコカーニバルin池田(会場:宣真高校)において、
チャリンコチャンピオンを行いました。

チャリンコチャンピオンとは、交通ルールを知ってもらい、
自転車の正しい乗り方を知ってもらおうという催しです。
(2009年 チャリンコチャンピオン)

実施した競技内容は・・・
①間隔判断
②スラローム走行
③8の字走行

以上の3つの競技を実施しました。

間隔判断とスラローム走行は、多くの方がスムーズにクリアしましたが、
8の字は、「難しい!!」「こんなん通られへんで〜!!」と言われてしまいました。
きちんと測って作ったのですが・・・

そんな中でも、ペットボトルを1本も倒さずにクリアする人が今年も居ました。
昨年は自転車競技をしているという小学生の男の子2人でしたが、今年はクリアが6人に!!
大人が3人、小学生3人(うち女の子1人)がクリアしました。
また、幼稚園に通っているという男の子が3本で最高記録!!
お父さんもびっくりなぐらい、自転車をうまく操作できていました。


最近は、子どもが加害者になる自転車事故が社会問題になりつつあります。
チャリンコチャンピオンでは、自転車の操作だけでなく、自転車が関る交通ルールについてもクイズ形式で出題し、正しい交通ルールの普及にも努めています。

チャリンコチャンピオンを通じて、自転車事故が一つでも減ることを願っています。

あおぞら財団スタッフ
山本 元




Filed under: 自転車まちづくり — aozorafoundation 公開日 2010年11月8日3:14 PM

「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」を開催しました


10月3日に毛馬桜ノ宮公園で「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」
を開催しました。
この日はあいにくの曇り空でお昼前には雨が降り出してくる
天気でしたが、総勢50名、うち視覚障害者19名の参加がありました。

前日の天気では、朝から雨の予報でしたが、参加者の想いが通じたのか
開催することができました。

タンデム自転車に初めて乗られる方も多く、最初は戸惑いが見られましたが、
コースを1周して戻ってくることには、みなさん笑顔になっていました。

初めて乗られた方の中には「風が気落ちいい」と何度も乗られる方もいました。
最後は雨が激しくなってきたため、全員が乗車したことを確認して終わりとしました。

主催団体は以下の5団体です。
サイクルボランティアジャパン(CVJ)
社会福祉法人日本ライトハウス
自転車文化タウンづくりの会
サイクルスポーツ発展協力会
あおぞら財団

Filed under: タンデム自転車,自転車まちづくり — aozorafoundation 公開日 2010年11月2日7:07 PM

西淀川交通まちづくりプロジェクト「西淀川の交通・移動について考えてみよう!」第4回を行いました


2010年10月23日(土)13:30-15:30
場所:あおぞらビル5階 エコミューズ
参加者 6名(+スタッフ2名)

 10月23日に、西淀川交通まちづくりプロジェクト「西淀川の交通・移動について考えてみよう!」第4回 「西淀川区内の移動・外出の現状について調べよう(1)」を行いました。

 まず、第3回を行った後に行った、視覚障害者の山本美恵子さんへのヒアリングと西淀川区自転車対策検討連絡会議へのヒアリングについて報告しました。
 その後、あおぞら財団が今まで取り組んできた内容を紹介し、今後、西淀川交通まちづくりプロジェクトでどのような取り組みを行っていくべきかについて意見交換を行いました。

 意見交換での主な意見です。

○視覚障害者の体験会について
 ・子ども達にはフォローが必要だが、きちんと教えればちゃんと理解してくれる
 ・障害があっても地域の行事に参加したい、社会にアプローチしたいという意志がある。周囲の人々の理解を深めることが必要だと思う。
 
○放置駐輪対策について
 ・JR塚本駅は西淀川区内にないため、西淀川区では対策がされていない。しかし、塚本駅周辺周辺には山ほど放置駐輪がある。
 ・普段使っている人なら分かるかもしれないが、初めてきた人には駐輪場の場所がわからない。利用する側が一目瞭然でわかるようにしてほしい。
 ・短時間利用と長時間利用で料金を区分するべき。また、短時間利用が無料であることをアピールすれば、放置駐輪がかなり減るのではないか。
 ・放置駐輪で誰が困るのかを納得できる事がないと、放置駐輪をやめないのではないか。
 ・停めないと行けない方の身にもなってほしい。鉄道会社にも責任があるのではないか。

○西淀川バリアフリーマップについて(blogGoogleMap
 ・バリアフリー情報が公開されていると、高齢者や障害のある人と出かける際に便利だと思う。
 ・バリアフリーであることを示すことができれば、企業側もアピールになると思う。お互いにメリットがあるように、企業側に求めていくとよい。
 ・企業側はバリアフリー情報を出しているところも増えている。
 ・もっと市民側からプッシュしていったらよい。
 ・設備で対応してもらえる店、人で対応してもらえる店など様々であると思う。そういう情報をまとめていけたらよい。
 ・高齢者や障害者に街中でお金を使ってほしくても、高齢者や障害者の目線で作られていない。経済を活性化するためにもバリアフリー化が必要ではないか。


写真: 今後の取り組みについて話し合いをしている様子

 以上の話し合いを踏まえて、今後は、塚本駅前の駐輪実態の調査、視覚障害者の方を対象にしたタンデム自転車の体験会、西淀川バリアフリーマップの作成に取り組んで行く事になりました。
 次回の11月13日(土)の第4回は、塚本駅前に集合して、放置駐輪や駐輪場の様子について調査する予定です。

 少しずつではありますが、取り組み内容が具体化してきたと思います。この住民から始めた取り組みが、西淀川の交通に少しでもよい影響を与える事ができるよう、活動していきます。

 参加者をまだまだ募集しています。興味のある方は、こちらの「参加者第2次募集」からお申し込みください。

– – – – –
第1回目の報告はこちら:「お話&疑似体験! 車いすの視点でまちをチェックしよう」
第2回目の報告はこちら:「お話&疑似体験! 視覚障害と高齢者の視点でまちをチェックしよう」
第3回目の報告はこちら:「話合い:西淀川区の移動・外出について話し合おう」

(谷内)





Filed under: 西淀川交通まちづくり — aozorafoundation 公開日 2010年10月28日4:00 PM
« 次のページ前のページ »