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ブログカテゴリー » 地域づくり

西淀川交通まちづくりプロジェクト「西淀川の交通・移動について考えてみよう!」第6回を行いました


2010年12月11日(土)13:30-15:30
場所:あおぞらビル1階 あおぞらイコバ
参加者 5名(+スタッフ3名)

 12月11日に、西淀川交通まちづくりプロジェクト「西淀川の交通・移動について考えてみよう!」第6回 「西淀川区内の移動・外出の現状について調べよう(3)」を行いました。

 今回は、第5回で調査したJR塚本駅周辺の放置駐輪の調査結果をふまえて、今後の提案内容について話し合いました。

 主な意見として、次のようなものがでました。

【駐輪対策について】
 ・最初に撤去ありきではなくて、きちんと駐輪場に誘導した上で撤去すべき。
 ・違法駐輪には、「駐輪禁止」というだけでなく、きちんと駐輪場の場所がわかるチラシを付けるべき。
 ・駐車場に「P」の統一マークがあるように、自転車駐輪場の共通のマーク・看板があると便利。

【地元との連携】
 ・当事者の人たちを巻き込んでやっていく方が良い。
 ・JR塚本駅周辺の町会長に話を聞きに行ってみてはどうか。
 ・地元に提案する際にいくつかオプションがあるとよい。
 ・商店街も巻き込んでいかないといけない。
 ・他の地域では、自転車の撤去をしたらお客が減ったと苦情を言う人もいる。
 ・整備をすると地域にとってよいことがあると伝えないといけない。

【区役所への要望】
 ・関係者の意見を集約するような組織を立ち上げてもらわないといけない。
 ・西淀川区に「放置自転車対策連絡協議会」を淀川区と協働して立ち上げてもらうよう要望する。
 ・JRなどと連携して協議会で話し合ってもらう。

【提案の仕方】
 ・区役所への提案は、提案書を提出するだけでは形だけになってしまう。
 ・提案に対する意見を区からもらうために、意見交換会を開催した方がよい。
 ・意見交換会は、2月末〜3月初旬の土曜日に13:30〜15:00にあおぞらビル3階会議室で行う。


写真: 今後の提案内容や提案方法について意見交換をしている様子

 今年度はJR塚本駅周辺の自転車対策については、交通まちづくりプロジェクトとして提案書を作成し、区役所や関係者に提案していきます。次回の会合では、放置駐輪対策に取り組んでいる町会長をお招きしてお話をきき、提案内容について検討を深める予定です。

 次回は2011年1月19日(水)、次々回は2月9日(水)にいずれも19:00〜21:00 あおぞらビル1F あおぞらイコバにて行う予定です。西淀川区在住の方であれば、どなたでもご参加いただけますので、興味のある方はぜひご連絡下さい。

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第1回目の報告はこちら:「お話&疑似体験! 車いすの視点でまちをチェックしよう」
第2回目の報告はこちら:「お話&疑似体験! 視覚障害と高齢者の視点でまちをチェックしよう」
第3回目の報告はこちら:「話合い:西淀川区の移動・外出について話し合おう」
第4回目の報告はこちら:「西淀川区内の移動・外出の現状について調べよう(1)」
第5回目の報告はこちら:「西淀川区内の移動・外出の現状について調べよう(2)」

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西淀川バリアフリーマップ(どなたでも編集ができます)
西淀川バリアフリーマップに関するblog記事

(谷内)





Filed under: 西淀川交通まちづくり — aozorafoundation 公開日 2010年12月16日4:13 PM

「大野川緑陰道路でタンデム自転車を楽しむ会」を開催しました。


2010年12月12日、大阪市西淀川区にある大野川緑陰道路で
タンデム自転車を楽しむ会を開催しました。

おだやかな天気の中、総勢61名、うち視覚障がい者19名の参加がありました。

楽しむ会に先立って、八尾ライオンズクラブ様より
タンデム自転車13台が日本ライトハウスに寄贈されました。

この様子は産経新聞の記事になっています。
記事はこちら

今回がタンデム自転車初めての方もおられました。最初は怖々とペダルをこいていた方も
コースを1周して戻ってくる頃にはすっかり慣れた様子で笑顔になっていました。

12月としてはあたたかな風を感じながら、タンデム自転車を楽しみました。

今回は車いすに接続できるタイプの自転車も用意しました。
この自転車だと体に障がいを持たれた方も自転車を
楽しむことができます。

イベントの最後は少し長い距離を走って矢倉海岸を目指しました。
あまり潮の香りはしなかったそうでが、楽しんでいただいたようです。

◎共催:大阪でタンデム自転車を楽しむ会
サイクルボランティア・ジャパン
自転車文化タウンづくりの会
社会福祉法人日本ライトハウス
/日本サイクルスポーツ発展協力者会
あおぞら財団




Filed under: タンデム自転車,自転車まちづくり — aozorafoundation 公開日 2010年12月15日11:29 AM

大野川緑陰道路でタンデム自転車を楽しむ会 ボランティア募集


視覚に障害のある方や脚力の弱い方でも誰でも楽しめるタンデム自転車の試乗会を
お手伝いいただけるボランティアを募集しています。

【ボランティア内容】
①誘導:JR東西線御幣島駅に来られた参加者(主に障害のある方)を会場まで案内します。
②受付:参加者の確認
③警備:走行を予定している道路は一般の方も利用する道路です。事故が起こらないように安全を確保します。
④パイロット:タンデム自転車の前部に乗りタンデム自転車を操作します。ただし、経験者か乗り方の講習を受けた方に限ります。当日も可。
⑤タンデム自転車の組み立て

【募集締切】
12月10日(金)

【募集条件】
性別、年齢を問わず。5名

【当日スケジュール】
8:00 集合、タンデム組み立て
9:00ミーティング 、パイロット試走
9:20誘導係配置につく(御幣島駅改札前に複数名)
9:30受付開始
10:00イベント開始
13:00イベント終了

【試乗会実施内容】
◎開催日時:2010年12月12日(日)10:00〜13:00
◎集合場所:あおぞら財団ビル1階前(大野川緑陰道路横)
      JR東西線「御幣島(みてじま)」駅より徒歩5分
      改札を左へ出て直進 地下道⑪番出口、国道2号線沿い・UFJ銀行の左手2軒隣

◎走行場所:大野川緑陰道路〜淀川堤防〜矢倉海岸
 ・Aコース:国道2号〜淀の水橋跡(往復4km程度、往復20分位)
 ・Bコース:国道2号〜淀の水橋跡〜矢倉緑地まで(往復8km程度、往復40分程度)
◎タンデム自転車:10台

【注意事項】
・寒さ対策をお願いします。なお、あおぞらビル内に休憩室を設け、室内で待機いただく予定です。
・帽子や飲み物など、各自でご持参ください。なお、あおぞらビル休憩室や矢倉緑地での休憩時に昼食をとって
 いただくことも可能です(昼食は各自でご準備ください)。
・自転車に乗りやすい、動きやすい服装でお越しください。
 (軍手/ズボンの裾を止めるバンドなどあると便利です。)
・雨天中止の判断:前日の17時の時点で当日の降水確率が70%以上の場合は中止

【共催】
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
サイクルボランティア・ジャパン
自転車文化タウンづくりの会
社会福祉法人日本ライトハウス
/日本サイクルスポーツ発展協力者会
あおぞら財団

◎ボランティアのお申込み、お問合せ
事務局:あおぞら財団内(担当:藤江、北中)
電話:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
メール:webmaster@aozora.or.jp




Filed under: タンデム自転車,自転車まちづくり — aozorafoundation 公開日 2010年12月1日8:46 PM

西淀川でエコ・安全ドライブ講習会


西淀川でエコ・安全ドライブ講習会
ワークショップで安全目標
11月5日 18時〜20時
 トラック協会河北支部西淀川運輸協議会主催のエコ・安全ドライブ講習会に参加させて頂きました。
 日頃、運行管理に携わっておられる20名程の参加者が集まり、安全について、堀内武徳先生の講義を交えてワークショップがありました。

〈ワークショップの中身〉
・点呼チェック
・自社運送会社の良い点・悪い点(安全について)
・各グループにて安全に関する会社の目標作り


エコドライブについて講義する堀内先生


ワークショップで話し合った内容を発表する参加者

私の参加したグループの目標は、「来年11月まで1年間無事故」でした。
みなさん、ドライバー様と話す時間を持つ等、すべての会社がコミュニケーションの時間を取り、安全に関して取り組んでおられました。ひとつ残念だった事があります。ドライブレコ−ダーを導入された会社のドライバー様が、信号が赤に変わる時、信号手前で急ブレーキを踏むと画像に残ってしまうので、赤信号で通り過ぎてしまうことがあるということでした。赤信号で事故が起これば大惨事になるので、大変危険です。決して無理をせず、ヒヤリハットの蓄積など、安全運転に取り組んで頂きたいと思いました。
嬉しかったのは、参加者の中には、既にデジタコを導入して「事故が減って安全運転が定着した」というお話を伺い、お役に立てて良かったと思いました。(矢崎総業 高田瞳)




Filed under: エコドライブ — aozorafoundation 公開日 2010年11月24日11:13 AM

西淀川交通まちづくりプロジェクト「西淀川の交通・移動について考えてみよう!」第5回を行いました


2010年11月13日(土)13:30-16:30
場所:JR塚本駅周辺、あおぞらビル3階 会議室
参加者 7名(+スタッフ3名)

 11月13日に、西淀川交通まちづくりプロジェクト「西淀川の交通・移動について考えてみよう!」第5回 「西淀川区内の移動・外出の現状について調べよう(2)」を行いました。

 今回は、JR塚本駅に集合し、周辺の放置駐輪や駐輪場の様子を確認しました。


写真: JR塚本駅周辺の放置駐輪について調査する様子

 その後、あおぞらビルまで行き、現地調査で分かってこと、どのような対策を行っていくべきなのかについて、意見交換しました。

 意見交換での主な意見です。

○JR塚本駅の駐輪場の整備について
 ・JR塚本駅前は、区の顔でもあるので、モデルとして整備すべき
 ・低未利用地、不明な構造物などを整理して、駐輪場にすべきではないか
 ・公園の前の道路の路肩は、放置駐輪しないようロープが貼ってある。そのため、公園の入り口が、放置駐輪で埋まっている。駐輪場として整備したほうがよいのではないか

○放置駐輪の案内看板について
 ・放置駐輪の案内看板がわかりにくい。駐輪不可の表示をはっきり出してほしい
 ・駐輪場の案内表示が不適切な所にある。利用者の目線にたってわかりやすい看板を設置して欲しい

○今後の交通まちづくりプロジェクトでの取り組みについて
 ・誰に(行政かJRか阪神高速道路株式会社かなど)、どういう提案をすればよいのか、次回までに整理する
 ・町会や企業などと連携して、一緒に提案して行った方がよいのではないか

写真: 放置駐輪について意見交換をしている様子


写真: 意見をまとめた模造紙

 次回は、「自転車を活かしたまち」の提案をしていくために、情報を整理して、さらに具体的に話しあう予定です。

 また、西淀川バリアフリーマップについて、参加者の方が情報を集めてくることになりました。次回、普段よく行っているお店などのバリアフリーに関する情報を各自で用紙にまとめたものを持ってきてもらいます。

 参加者をまだまだ募集しています。興味のある方は、こちらの「参加者第2次募集」からお申し込みください。

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第1回目の報告はこちら:「お話&疑似体験! 車いすの視点でまちをチェックしよう」
第2回目の報告はこちら:「お話&疑似体験! 視覚障害と高齢者の視点でまちをチェックしよう」
第3回目の報告はこちら:「話合い:西淀川区の移動・外出について話し合おう」
第4回目の報告はこちら:「話合い:西淀川区の移動・外出について話し合おう」

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西淀川バリアフリーマップ(どなたでも編集ができます)
西淀川バリアフリーマップに関するblog記事

(谷内)





Filed under: 西淀川交通まちづくり — aozorafoundation 公開日 2010年11月15日5:58 PM
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