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ブログカテゴリー » 環境学習

ニシヨドガワ ノラシゴト2016 親子で始める菜の花栽培 搾油編~開催します(6/25)

3月に雨のため残念ながら中止となったお花見会。
それから、畑はどうなったのか?

花が散った後、いよいよ菜種が実りました。

現在、刈り取った茎やさやを乾燥させているところです。

いよいよ菜種から油を搾る体験イベントを開催しますので、ぜひ、ご参加ください。

開花1_2016.03.04

開花4_2016.03.15

ニシヨドガワ ノラシゴト2016 親子で始める菜の花栽培
搾油編

日 時:2016年6月25日(土)10~14時
場 所:(株)ニチノーサービス敷地内の造成畑
(西淀川区佃5-2-30、千北橋を北に渡ってすぐ)
内 容:菜種の搾油体験
準備物:お弁当・飲み物、油の持ち帰り容器(乾いたペットボトルなど)、軍手、(暑さ対策の飲み物、帽子など)
参加費:1人100円(保険代)
定 員:20家族・グループ
〆 切:6月21日(火)
申 込:参加者全員の氏名、住所、連絡先を下記まで
TEL 06-6475-8885
MAIL aozorazaidan+nora@gmail.com
主 催:エコでつながる西淀川推進協議会
企 画:佃五丁目菜の花の会
ノラシゴト事務局:あおぞら財団

タイムテーブル
9:00 スタッフ集合
10:00 イベント趣旨説明 油の紹介(菜種油、廃食油→リサイクル)
10:10 搾油方法の説明(選別、焙煎の有無)
10:20 選別・焙煎作業
(時間があれば、紙飛行機で遊ぶかも)
11:40 作業終了、お昼ごはん
12:40 畑の整備作業(クロージング)
13:30 終了

開花後1_2016.04.22

茎やさやが黄色くなりはじめた頃

 

刈り取り1_2016.05.02

刈り取り前の様子

 

刈り取り3_2016.05.02

刈り取り後、乾燥させています。

 

Filed under: イベント案内,西淀川ESD菜の花プロジェクト — aozorafoundation 公開日 2016年6月3日3:39 PM

中島大水道を歩く 東淀川編

落語家 笑福亭仁勇さんにご案内いただいての「中島大水道を歩く  西淀川編」に続いて、5月21日に「東淀川編」を行いました。

今回は東淀川区の小学生とお若いご夫婦、吹田市からも参加がありました。

CIMG3436

まず3人の庄屋さんが祭られている「さいの木神社」で、中島大水道が掘削された歴史の説明がありました。

さらに現在も続いている、この神社の祭礼の写真も見せていただきました。

次に西中島7丁目にある西町霊園に行きました。

CIMG3439ここには中島大水道の掘削を指導した3人の庄屋さんの一人「西尾六右衛門」さんの墓があります。

砂岩でできている墓石がかなり剥落しており、これ以上剥落が続くと名前が読めなくなっていくことが心配されます。ぜひ必要な保護対策が急がれます。

CIMG3445

もう一度、新大阪の駅に戻ってきました。

蒸気機関車の動輪が展示されている場所で、「鉄道大好き」の大阪経済大学の柏原先生から説明を受けました。中島大水道から外れますが、参加者の皆さんは動輪の意味を興味深く聞いていました。

CIMG3453

CIMG3451

新幹線の高架下を歩いて、新太郎松樋の場所に来ました。1678年に始まった中島大水道の起点に建てられた樋です。「新太郎」という名前の由来は、大水道を開削した庄屋の一人、一柳太郎兵衛の名前からとられたといわれています。

すぐ前には、東淀川農業協同組合の作った記念碑があり、そこで全員の集合写真を撮りました。

CIMG3460

これも中島大水道から少し逸れますが、新太郎松樋からすぐの所に、太平洋戦争当時の高射砲施設の一部が残っています。

以前この近くに住んでおられた参加者からは 「少し前までは人が住んでおられ、この近くにあと幾つかの高射砲施設が残っていました」との紹介もしていただきました。戦争の貴重な遺跡として興味深く見学しました。

落語家の笑福亭仁勇さんの説明で、中島大水の街歩きを西淀川編・東淀川編と続けてきましたが、これからは庄屋さんのご子孫、一柳家に残された古文書を読む会を計画しております。ご期待ください。

 

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,中島水道サロン(事務局) — aozorafoundation 公開日 3:26 PM

【5/21】「中島大水道・東淀川を歩く」を開催します

日 時 2016年5月21日(土)14:00~16:00 定員20名
集合場所 新大阪駅 千成ひょうたん前
資料代 500円(中島大水道マップをご持参の方は300円)

江戸時代の農民が自力で掘り抜いた中島大水道は、住民の力で街づくりを進めた貴重な歴史的遺産です。
ご一緒に歩いて地域の歴史に触れませんか。

講師 笑福亭仁勇さん(落語家・淀川歴史散歩調査研究委員)
P1100971
写真:中島大水道の開削に時に責任をとって自害したと伝えられる三庄屋がまつられる「さいの木神社」にて。仁勇さんの分かりやすい説明が楽しみです

庄屋さんの一人西尾六右衛門の墓
写真:さいの木神社近くの墓地に、三庄屋の一人・西尾六衛門のものと伝わる墓があります

引き続き、中島大水道に関する「古文書を読む会」の連続講座を計画中です。

主催:中島大水道サロン 協力:あおぞら財団
申し込み先:「あおぞら財団」FAX:06-6478-5885 Eメール:webmaster@aozora.or.jp

Filed under: イベント案内,中島水道サロン(事務局) — aozorafoundation 公開日 2016年5月16日4:45 PM

矢倉干潟は10,000キロの旅の途中の休息地~5/7定例探鳥会報告

5月7日(土)は、矢倉緑地定例探鳥会でした。

チュウシャクシギ

写真はチュウシャクシギ。ハトとカラスの間くらいのサイズの野鳥です。
今月の探鳥会では、淀川河口、神崎川河口の多くのポイントで見られました。

今月の見どころはシギやチドリの仲間。

シギ、チドリ類の多くは、冬はあたたかな南半球で過ごし、夏は北半球、それもシベリアなどの高緯度で子育てをします。
春は越冬地から、繁殖地への移動の時期。種類によって差はありますが10,000kmに及ぶ距離です。
旅の途中の春と秋に見ることができるので「旅鳥」と分類されます。
長距離を旅をするためには、エネルギー補給が必要です。
中継地として、西淀川区の神崎川の河口の干潟などには多くのくのシギチドリが集まります。

潮がひいている神崎川河口は、野鳥のエサ場です。
DSCN0740

望遠鏡でのぞくと・・・
チュウシャクシギとトウネン

左上の鳥の群れがハマシギです。
右下を歩くのがチュウシャクシギです。

エサとなるゴカイやカニなどが姿をあらわす干潟には、たくさんの鳥たちが集まっていました。

今回みられた野鳥を紹介します。

まずは、シギチドリの仲間。
キアシシギ
キアシシギ。黄色い足が特徴です。

キョウジョシギ
キョウジョシギ。オレンジや黒の模様が特徴です。


トウネン

トウネン2
トウネン。シギの仲間です。

 

夏鳥(冬を温かな東南アジアなどで過ごし、夏に日本で繁殖する鳥)も見られました。
コアジサシ
コアジサシの後ろ姿。
環境省のレッドリストに掲載されています。絶滅も危ぶまれる鳥です。

写真にはないですが、ツバメもたくさん飛んでしました。
ツバメも夏鳥です。
探鳥会の集合場所に向かう途中、野里地区のマンションの軒先でツバメが巣をつくっていました。
区内では、佃でツバメの巣はみたことありましたが、野里地区でツバメの巣は初めてみました!

 

留鳥(一年を通してみられる)では、

矢倉探鳥会の名物

ミサゴ
ミサゴ。今月も鉄塔にとまっていました。

ハシボソガラスが、羽を広げてじっとしていました。
ハシボソガラス
水にもぐってエサをとるカワウは、乾かすために羽を広げてとまっていることがあるのですが、カラスは水に潜りません。(カラスの行水という言葉もありますが・・・)

さて、何のためにしているのでしょうか??
探鳥会終了後に見かけたのでその場で確認できなかったので、後から野鳥に詳しい人にきいたところ、幼鳥では、親にエサをねだるときに羽を広げるポーズをするそうです。でも幼鳥だったのかな?(・・・古いですが、お笑い芸人レッド吉田の「命!」のみたい。)

 

花もたくさん咲いていました。
タニウツギ
タニウツギ@矢倉緑地公園。きれいなピンクです。

ヒメユズリハ
ヒメユズリハの花@大野川緑陰道路。ユズリハには、こんな花が咲くんですね。

シャリンバイシャリンバイ@大野川緑道道路。ソメイヨシノに花の形は似ています。ソメイヨシノもシャリンバイもバラ科です。

 

昆虫もいました。
オオキンカメムシ
オオキンカメムシ。大野川緑道の樹木の裏に。区内在住の虫に詳しい人が、見つけてくれました。

 

さかな!? 福の住吉神社でコイノボリが泳いでました。
コイノボリ

5月の探鳥会で見られた野鳥(計27種)
オカヨシガモ、カルガモ、カワウ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、コサギ、コチドリ、メダイチドリ、チュウシャクシギ、ダイシャクシギ(幼鳥)、キアシシギ、イソシギ、キョウジョシギ、トウネン、ハマシギ、コアジサシ、ミサゴ、トビ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、エゾムシクウイ、セッカ
参加人数14人

6~8月はお休みし、9月から再スタートします。
(9月は清掃探鳥会)

次回は 9月3日(土)
集合は9時30分~ 集合は阪神なんば線福駅
解散は12時30分 矢倉緑地公園です。

◎あおぞら財団・矢倉定例探鳥会のページはこちら

◎日本野鳥の会大阪支部のHPはこちら

記:ボランティアN

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,環境学習,矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2016年5月10日1:34 PM

【5/7】矢倉海岸 定例探鳥会!

★転送歓迎
==================
第一土曜日は
■矢倉海岸 定例探鳥会■
~西淀川区で野鳥観察~
==================
西淀川区は、海や川、干潟や緑地、変化に富んだ土地があるため、様々な野鳥が集まります。
5月は渡り鳥の飛来時期です。
冬の時期に東南アジアや南半球で過ごしたシギやチドリが、故郷に戻る旅の途中に、休息とエネルギー補給のために飛来します。
ぜひご参加ください!

チュウシャクシギ

■日時:5月7日(土)午前9時30分~12時30分
(毎月第一土曜日に実施、雨天中止)
■集合:阪神なんば線福駅集合(9:30)
■解散:矢倉緑地公園(12:30)
■参加方法 当日、集合場所へお集まり下さい。
■参加費(保険代) 日本野鳥の会会員100円、一般200円
■持物・格好 水筒、双眼鏡(あれば)、筆記用具
■当日の流れ:
阪神福駅に集合し、野鳥を見ながら歩いて矢倉海岸まで向かいます。
約3.5km歩きます。
*お弁当を持参し、終了後、矢倉緑地公園でお昼を食べるのも良いですね。
■あおぞら財団の定例探鳥会の紹介はコチラ
https://aozora.or.jp/katsudou/manabu/tanchoukai
■日本野鳥の会大阪支部の定例探鳥会の紹介はコチラ
http://sun.gmobb.jp/wbsj-osaka/02/index.html
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■共催(問合先)
日本野鳥の会 大阪支部
〒543-0011 大阪府大阪市天王寺区清水谷町6-16
(Tel) 06-6766-0055
http://sun.gmobb.jp/wbsj-osaka/index.html

公益財団法人 公害地域再生センター(あおぞら財団)
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1丁目1番1号あおぞらビル4階
(Tel) 06-6475-8885 (Fax) 06-6478-5885
https://aozora.or.jp/
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Filed under: イベント案内,地域づくり,環境学習,矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2016年5月6日4:56 PM
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