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ブログカテゴリー » 環境学習

矢倉海岸 定例探鳥会(2/1土)

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  第一土曜日は

   ■矢倉海岸 定例探鳥会■

  ~西淀川区で野鳥観察~

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西淀川区は、海や川、干潟や緑地、変化に富んだ土地があるため、様々な野鳥が集まります。
専門家の説明もありますので、初めてでも楽しく参加できます。
さわやかな朝のひとときを一緒に過ごしましょう。

■日時:2014年2月1日(土)午前9時30分~12時30分
 (毎月第一土曜日に実施、雨天中止)
■集合:阪神なんば線福駅集合(9:30)
■解散:矢倉緑地公園(12:30)
■参加方法 当日、集合場所へお集まり下さい。
■参加費(保険代) 日本野鳥の会会員100円、一般200円
■持物・格好 水筒、双眼鏡(あれば)、筆記用具
■当日の流れ:
午前9時30分 集合・出発(阪神なんば線福駅)
 ~約1時間 緑陰道路での野鳥・自然・植物観察
 ~約1時間 淀川沿いを矢倉海岸まで移動、淀川の野鳥観察
 ~約30分 矢倉干潟(神崎川河口)で野鳥観察
 ~約10分 本日の鳥あわせ(観察した野鳥の確認)
12時30分 終了・解散(矢倉緑地公園)

*約3.5km歩きます。

*お弁当を持参し、終了後、矢倉緑地公園でお昼を食べるのも良いですね。

■2月の見どころ■
*冬の渡り鳥のカモたちが数千羽の群れで集まっています。
ぷかぷかに水面に浮いています。

■あおぞら財団の定例探鳥会の紹介はコチラ

矢倉海岸定例探鳥会

■前年度2月の探鳥会の様子はコチラ

猛禽類4種類!カモ5000羽!矢倉海岸定例探鳥会(2/2土)報告

■日本野鳥の会大阪支部の定例探鳥会の紹介はコチラ
http://www10.plala.or.jp/birdsosaka/02/index.html

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■共催(問合先)
日本野鳥の会 大阪支部
〒543-0011 大阪府大阪市天王寺区清水谷町6-16 
(Tel) 06-6766-0055
http://www10.plala.or.jp/birdsosaka/
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公益財団法人 公害地域再生センター(あおぞら財団)
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1丁目1番1号あおぞらビル4階
(Tel) 06-6475-8885 (Fax) 06-6478-5885

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Filed under: イベント案内,矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2014年1月31日1:23 PM

『災害の記憶 ヒアリング結果』『空気の汚れ調べ』の展示はじまりました

『西淀川 災害の記憶ヒアリング結果』

『空気のよごれ調べ(12月26日開催)』の展示が始まりました。

2014年1月23日(木)~3月20日(水)

場所:大阪市立西淀川図書館

災害記憶の展示の方では、実際に被害に遭われた5名の方の体験談も並んでいます。

小学校に避難し、食べ物も毛布もないような状態で1週間も泊まった、というような想像もつかないような内容のものありました。

水害だけに関わらず災害はいつでも起こりうることだと思います。

このような体験談を読んで、自分自身も気をつけなければと思いました。

※同ヒアリングは、公益財団法人JR西日本あんしん社会財団の助成で行っています。

DSC_8839

壁面の展示では2013年12月26日に開催された空気の汚れしらべの結果マップを展示しています。

西淀川区の地図に「青」「緑」「黄色」「赤」の色で分けたシールを空気がきれいな順で貼っています。

どの区域がどのくらい汚れているかが一目で分かるようになっているので、ぜひご覧ください。

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そして隣には測定イベントの年ごとの結果をグラフにして色分けしたものも飾っています。

こちらも年々環境基準値クリアのゾーンが広がっているのが分かります。

DSC_8841

私は今回、初めて見たのですが二酸化窒素を調べることが出来る専用カプセルも展示しています。

あんなに小さな道具で測定することができるのには驚きでした。

空気の汚れ調べ 当日の様子はこちら↓

https://aozora.or.jp/archives/18471

(ボランティア 山澤)

滋賀県立大学でフードマイレージ買物ゲーム

滋賀県立大学環境科学部の政策形成・施設演習でフードマイレージ買物ゲームを実践しました。
2007年から毎年実施しているので、もう6回目でしょうか?
今年度は、過去にフードマイレージ買物ゲームを体験した学生さんがインターンシップに来てくれていました。
(今回も顔を出してくれて、嬉しかったです)

さてさて、ゲームですが、再履修の学生もいたので、その学生がいたチームは非常に環境にいい食事を作っていました。
昨年度学習したことを忘れずにいてくれたことが嬉しかったです。
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フードマイレージで個人の行動について学んだあとは、市長になってもらってダイヤモンドランキングです。
コンパクトシティ推進派と環境にやさしい車派に2分されて興味深かったです。
毎年は、地域ごとの特色が出ますが、地域ごとの特徴というよりは、理想から考えるか、できることから考えるかでわかれてしまったようです。
ダイヤモンドランキングのワークシートはこちらです
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レポートが大変だと思いますが、がんばってください!
(林)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,フードマイレージ,環境学習 — aozorafoundation 公開日 2014年1月20日12:03 PM

カモの飛来数減少!?淀川&神崎川河口

1月13日(月祝)、矢倉海岸で『バーディ+U50探鳥会』が行われました。日本野鳥の会大阪の主催です。親子連れや50歳以下の世代が対象ということです。47名が集まりました。高槻や枚方等、遠方からの参加者も。

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バーディ探鳥会の担当の上村リーダーの案内で歩きます。コピー ~ DSC_8576

まずは大野川緑道の野鳥たち。
木の幹をみると、虫や卵が。小鳥たちのたんぱく源です。
コピー ~ DSC_8592

コピー ~ DSC_8593

このムシの集団、サシカメムシという名前とか。その名の通り昆虫などを刺し体液を吸って栄養にするとのこと。一見、不気味ですが、シジュウカラなど森で多くみられる小鳥たちのたんぱく源です。

コピー ~ DSC_8596


途中、スズメバチの巣を発見。
スズメバチは、交尾を終えた雌バチが冬眠して越冬。春先、新しい巣をつくり卵を産むそうです。巣で越冬することも1度使った巣を使うことはないので今は、安心。

スズメバチ巣(3)

危険のためいつも駆除されるハチですが、ハチ等の生物が受粉を手伝い子孫を残せる草花もあります。共生はなかなか難しい課題ですね。(一応、公園事務所には連絡をしました)

さて、今日の目玉は冬鳥のカモやキンクロハジロの見分けとカウント。
淀川河口、神崎川河口に挟まれた矢倉海岸には、越冬のため北の国より飛来してきたカモ等の冬鳥がたくさん見られます。

 

双眼鏡を使って私も挑戦。写真にうつっている群れで160いました(写真が分かりにくくてすみません)。

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なれたリーダーは群を見て、鳥の数を当てます。カウントの経験を積んだ熟練の技!?のように見えます。(今日は、ガンカモ調査も行われており、結果はのちほど。)

ちなみにカモは古来より人間にも食されてきましたが、魚や肉を食べるカモは肉に臭みがあるので、マガモやヒドリガモ等の草食系のカモが食べられてきたということです。この探鳥会でたくさん見られるホシハジロやスズガモは、魚や貝も食べるカモ。ホシハジロやスズガモは餌をとるために水にもぐりやすいよう足が後ろにあるとか。

コピー ~ DSC_8607コピー ~ DSC_8609

この日もいつもの鉄塔にミサゴがいました。ボラらしき魚をぶらさげお食事中です。ちなみに時刻は11時過ぎでしたが、帰り(午後2時)にまだ魚をもって同じ場所にいました。大きなごちそう、食べるのも大変ですね。

さぁ、矢倉緑地に到着。しげみからメジロが群れになってお出迎えしてくれました。小さな鳥の影がたくさん見えました。ここで昼食です。空気が澄んで遠くまで良く見えます。六甲山や淡路島、なんと和歌山の友ヶ島まで見えました。ただし風もありとても寒いが厳しく、かなりの厚着が必要です。

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食後は、神崎川でカモを見ます。

コピー ~ DSC_8632

この日はガンカモ類生息調査も実施。昼食時に野鳥の会のリーダーらがカウント。

環境省の調査です。国を超えてくる渡り鳥。大阪府の昨年度の結果はコチラ 。棲息場所の確保は地球規模の問題ですね。

ガンカモ図表

昨年は1月は4700羽、2月には5000羽の数が確認できています。(昨年度の調査の様子はコチラ)昨年の矢倉干潟での調査と比べると激減しています。

 最近、神崎川の河口でボート遊びをする人がおり、その影響かカモ達の集まりが少ないことが心配されていました。こういったデータをもとに利用と保全をみんなで考えたいないといけませんね。

鳥の種類を確認し終了です。寒い中、元気に参加したこどもたちには、本日みつけた鳥たちの写真のプレゼントがありました。

コピー ~ DSC_8639

■確認できた鳥の種類
○カモの仲間:オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ
○カイツブリの仲間:カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ
○ハトの仲間:キジバト
○ウ・サギの仲間:カワウ、アオサギ
○クイナの仲間:オオバン
○シギ・チドリ・カモ目の仲間:イソシギ・ユリカモメ・セグロカモメ
○ミサゴ・タカの仲間:ミサゴ、トビ
○ハヤブサの仲間:ハヤブサ
○モズ・カラスの仲間:モズ・ハシボソガラス(声)・ハシブトガラス
○シジュウカラ・ヒバリの仲間:シジュウカラ・ヒバリ
○ヒヨドリ・ウグイスの仲間:ヒヨドリ
○メジロ・ムクドリの仲間:メジロ・ムクドリ
○ツグミ・ヒタキの仲間:ツグミ・ジョウビタキ・イソヒヨドリ
○スズメ・ハクセキレイの仲間:スズメ・ハクセキレイ
○アトリ・ホオジロの仲間:カワラヒワ・アオジ
○その他:カワラバト(ドバト)

合計37種類

次回(通常の月例探鳥会です) 2月1日(土) 9時30分~12時30分 
集合:阪神なんば線福駅
解散:矢倉緑地公園
◎あおぞら財団・矢倉定例探鳥会のHPはこちら
◎日本野鳥の会大阪支部のHPはこちら
※大阪支部長ブログはこちら
(小平)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2014年1月14日9:03 PM

空気のよごれを調べてみよう(12/26)

年末の恒例イベント!?『空気のよごれを調べてみよう』を12月26日に行いました。
参加者は小学生72人と大人15人でした。

はじめに天野憲一郎先生から、『西淀川公害』のお話がありました。
かつてテレビで放映されたドキュメント番組「複合大気汚染~西淀川公害患者会の闘い」を放映し、患者さんが発作で苦しむ様子を子どもたちに見せその辛さを想像させます。
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次に、辻脇さん(国土交通省近畿地方整備局大阪国道事務所)より『西淀川区の道路環境』についてのお話です。
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車からの汚れをすくなくするためにどうしたら良いのか、まちの中を走る43号線から人のいない湾岸線へ迂回させる環境ロードプライシング等、様々な工夫を優しい言葉でお話頂きました。
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測定は、ガールスカウト大阪府第26団の大学生や、西淀川高校ECOコミュニケーション部の卒業生等が担当。
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今年の結果はどうだったでしょうか。
64箇所で測定し、青(きれい)52個所、みどり(ふつう)9箇所、黄色(ちゅうい)2個所、あか(よごれている)1か所でした。

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赤が出たところは大きい通りの前でした。

最後に子どもたちが『わかったこと、伝えたいこと』のメッセージをかいて終了です。
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一部紹介します。
・車は「ガソリン」や「エンジン」を使っているから、空気が汚れるのでエコ車にしてほしいです。(歌島小 6年)
・ビデオを見て空気がよごれたらたいへんなことがおこるのがわかった。(歌島小5年)
・西淀川区ではいろんな人がぜんそくにならないように、いろんなことをとりくんでいることがわかった。
・くうきがきたなかったのをはじめて見ました。おどろきました。(うたじま小1年)
・バスをなるべく使うようにしたい(みて島小5年)
・こくどこうつうしょうがいろいろなくふうをしているのがよくわかった。とても楽しかった。いっぱいてをあげたからよくきけた(塚本小3年)
・きたないくうきで、人びとがしにそうになってかわいそうでした。(野里小2年)
・空気にはいろいろなげんいんでよごれていることが分かりました。空気は命にもかかわっていることがこわかったです。(柏里小4年)
・人々がかなしまないようにしたいと思いました(のざと小1年)
・公害をへらすには時間がいると分かった。
・空気のよごれをすこしずつなくしてぜんそくで亡くなる人を少なくしたい(佃小4年)
・いろんな工夫がされていることも分かった(出来島小6年)

自分の手で調べた結果を確認することで地域をよくしていこうという気持ちを育てていきたいですね。

(小平)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,にしよどがわこどもエコクラブ — aozorafoundation 公開日 2014年1月6日6:57 PM
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