ぜん息被害者の救済を求める西淀川の会(準備会)が進めている運動の一環として「西淀川ぜん息ニュース」を作成しています。
2011.9.1 No.6 :kuwasiku:
呼吸リハビリについて記載しています。
関心のある方はぜひ懇談会にご参加ください。
第8回ぜん息患者こんだん会
9月16日(金)14:30~16:00(よどの里) ♪疫学調査報告
7月22日(木)14:00~15:30(千北診療所) ♪肺年齢測定
(林美帆)
ぜん息被害者の救済を求める西淀川の会(準備会)が進めている運動の一環として「西淀川ぜん息ニュース」を作成しています。
2011.9.1 No.6 :kuwasiku:
呼吸リハビリについて記載しています。
関心のある方はぜひ懇談会にご参加ください。
第8回ぜん息患者こんだん会
9月16日(金)14:30~16:00(よどの里) ♪疫学調査報告
7月22日(木)14:00~15:30(千北診療所) ♪肺年齢測定
(林美帆)
8月30日(火)19:00~21:00、あおぞらイコバにて環境住宅研究会Greenの会議が行われました。
参加者は7名でした。
5月から7月の間に西淀川のまちあるきを行い、西淀川のまちなみや住宅の特徴から、
西淀川の環境にあった住宅について考えました。
今後の活動についても話し合われ、様々な人に協力を呼びかけながら活動を発展させていくことになりました
次回の会議は9月22日(木)19:00~あおぞらイコバにて行います。
興味のある方はぜひお越し下さい!
記:相澤
澤さんが撮影した写真を整理し、スキャナーを使ってデジタル化して、Photoshopを使って加工しました。Photoshopを始めて使うインターン生が多かったため、分からないことが多く、教えてもらいながら作業しました。
その後、Accessを使って、澤資料の目録を作りました。加工した写真は60枚近くあり、また、それぞれに表題などを入力したので、かなり時間がかかりました。
この作業をしたインターン生の感想
初めてPhotoshopというソフトを使って写真加工の作業を行い、最初は全然分からないレベルでしたが、教えてもらいながら最終的には使えるようになったのでとてもやりがいがありました。また、西淀川区の30年以上前の当時を振り返るには重要な澤さんの写真の作業を手伝えたことはとても良かったと思いますし、また、少しでも役に立つことが出来てとてもうれしかったです。
近畿大学 3回生 鐘江元気
私たちは、澤先生よりお借りした野里小学校、緑陰道路、お祭りの様子などの写真の整理とスキャナーを使ってのデータ化をしました。先生よりお借りした資料はどれも貴重なものばかりで、今後の研究に大きく役に立つと思います。また写真データの編集にPhotoshopを初めて使い、悪戦苦闘しながらもなんとか完成しました。
近畿大学 3回生 西田貴裕
僕はAccessで、澤資料の目録を作りました。その作業は、加工した写真の表題や内容について1つ1つ入力するのですが、どれも75~80年代の写真なので分からないことが多く、あおぞら財団の人に聞いたり、インターネットで調べたりして大変な作業でした。しかし、そのおかげで「一夜官女祭」について色々と知ることができたと思います。
近畿大学 3回生 榎田健二
澤先生の撮影された写真を整理しました。その写真の中で、住吉神社のお祭りの様子の写真が印象的でした。
身内でない方の写真を見たことがなかったので、貴重な経験でした。Photoshopを使ったことがなかったので切り取りの作業が細かくて大変でした。スキャナーに登録させるときに写真をはがして登録したので、扱うのに緊張しました。
京都学園大学 3回生 林田友理恵
環境再生保全機構より「環境保全戦略講座(生物多様性分野)」を、受託することになりました。そこで、8月30日、あおぞらビルにて協力者の長野義春(越前市エコビレッジ交流センター)さんと、あおぞらのメンバーで企画の打合せをしました。
昨年10月に名古屋で開催された生物多様性COP10。今回の企画ではその時に策定された「愛知目標」に対し、私達は何ができるのか、みんなで考え提案をつくることを目標にしています。
食、住まい(住宅)、地域の自然、経済、など様々な角度から「生物多様性」の課題に迫りたいと思います。座学だけではなく、スーパーで調査をしたり、フィールドを歩いたり、いろんなワークを交えながら、みんなで考えます。
<予告>
環境保全戦略講座
生物多様性の愛知目標達成のために私達ができる100の提案づくりワークショップ
日時:12月10日(土) 10時~17時10 分
11日(日) 10時~17時
場所:10日 あおぞらビル会議室など西淀川区内
11日 梅田スカイビル
定員:30名
主催:環境再生保全機構
協力:あおぞら財団
*詳細なスケジュールは、改めてご案内します。乞うご期待!
(小平 記)
大阪府泉南地域のアスベスト(石綿)工場の元労働者や近隣住民らが、アスベストによる健康被害の損害賠償を国に求めた訴訟の控訴審判決が8月25日、大阪高裁でありました。
国の不作為責任を初めて認めた1審・大阪地裁判決(昨年5月)は取り消され、原告側逆転敗訴の判決が言い渡されました。
裁判所前で集会に参加をしたあおぞら財団インターン生 近畿大学坂根君、京都女子大学古味さんが、感想を寄せてくれましたので紹介します。
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インターン生 近畿大学3年 坂根慎哉
今回、僕は運良く抽選に当たり裁判を傍聴することができましたが、判決はとても残念なものでした。その判決に納得のいかない原告の方々が泣き叫ぶのを聞いて、これだけ苦しんでいる人がいるのに原告側の主張を全て棄却した判決は原告の苦しみを全く考えていないのでは、と思いました。
裁判後の原告側の集会では、くやしさを押し殺して「これからも闘っていこう!」「頑張ろう!」と言う方が多く、その意思の強さはすごいと感じました。アスベストの被害は泉南地域だけでなく、全国にあるそうで、その人々のためにも頑張っていただきたいです。今回、僕はこの裁判を見るまで泉南のアスベストの問題をあまり知りませんでしたが、僕たち若い世代がこのように苦しんでいる人がいるというのを知る必要があると思いました。自分にも何かできることがあれば、していきたいです。
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インターン生 京都女子大学2年 古味那津実
裁判所にも行ったことがなかった私が、初めて裁判所に行って、被害に遭った方の生の声や苦しい現状を知って、何気なく知っていただけの公害問題がこんなに人々を苦しめているものとは知らず、衝撃を受けました。裁判の結果が泉南アスベスト訴訟の今後を変えるだけでなく、これからの公害問題や現在起きている公害訴訟にも影響を与えると言われていただけに、敗訴は非常に残念です。