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タンデム自転車体験会を開催しました!

5月9日(日)9時半~14時、大野川緑陰道路で「タンデム自転車体験会」を開催しました。
この会は大阪視覚障害者の生活を守る会(大視会)が主催し、大阪でタンデム自転車を楽しむ会が協力する形で開催に至りました。
今回のタンデム自転車体験会では大視会の呼びかけで集まった視覚障害者の方たちに自転車に乗って風を切って走るという経験をしてもらいました。
コースは緑陰道路内、あおぞら財団付近から新淀川公園周辺の往復で、所要時間は1回約20分程度でした。中には2回3回と乗られた方もいらっしゃいました。
参加者はタンデム自転車を体験する方20名の他にガイド、パイロット、スタッフ合わせて70名ほどになりました。
今回のためにたくさんのタンデム自転車が大阪でタンデム自転車を楽しむ会から集まりました。
開会式、体操を終えて、2グループに分かれて10名ずつタンデムに乗りました。
最初は少し恐怖心を持っていた参加者もいましたが、皆さんとても楽しく乗られていました。
昼食挟んで、最後に全員で交流する時間を持ちました。
体験した人の感想の中には「初めて自転車で風を切って走る事を経験し、自転車のイメージが変わった」というものや、「自分でタンデム自転車を乗りたい」というものもありました。
私自身もパイロットとして参加しましたが、タンデム自転車を参加者の方と楽しく話をしながら一緒にこぐ経験はとてもすばらしいものでした。
趣味やスポーツとしてだけでなく、コミュニケーションの面でもタンデム自転車のポテンシャルの高さを実感し、もっと広めていきたいと思いました。
(記:相澤)

5月8日(日)9時半~14時、大野川緑陰道路で「タンデム自転車体験会」を開催しました。

この会は大阪視覚障害者の生活を守る会(大視会)が主催し、大阪でタンデム自転車を楽しむ会が協力する形で開催されました。参加者はタンデム自転車を体験する方20名の他にガイド、パイロット、スタッフ合わせて70名ほどになりました。

開会式の様子

今回のタンデム自転車体験会では大視会の呼びかけで集まった視覚障害者の方たちに自転車に乗って風を切って走るという経験をしてもらいました。

s-P1110119

この日、14台のタンデム自転車が、大阪でタンデム自転車を楽しむ会から集まりました。

運ばれてきたタンデム自転車

タンデム自転車が集まるガレージ

開会式、体操を終えて、2グループに分かれて10名ずつタンデムに乗りました。

最初は少し恐怖心を持っていた参加者もいましたが、皆さんとても楽しく乗られていました。

コースは大野川緑陰道路内、あおぞら財団付近から新淀川公園周辺の往復で、所要時間は1回約20分程度でした。大野川緑陰道路はあおぞら財団の脇を通る全長約3.8キロの歩行者自転車専用道路で、多くの方が移動だけでなく散歩やサイクリングに利用しています。

中には2回3回と乗られた方もいらっしゃいました。

出発!

軽快に走ります!

昼食を挟んで、最後に全員で交流する時間を持ちました。

交流会の様子

体験した人の感想の中には「初めて自転車で風を切って走る事を経験し、自転車のイメージが変わった」というものや、「自分でタンデム自転車を乗りたい」というものもありました。

集合写真

私自身もパイロットとして参加しましたが、タンデム自転車を参加者の方と楽しく話をしながら一緒にこぐ経験はとてもすばらしいものでした。趣味やスポーツとしてだけでなく、コミュニケーションの面でもタンデム自転車のポテンシャルの高さを実感し、もっと広めていきたいと思います。

あおぞら財団ではタンデム自転車の貸し出しを行っています。興味を持たれた方はぜひお問合せください!

:kuwasiku:

――大阪でタンデム自転車を楽しむ会 参加団体――

サイクルボランティアジャパン(CVJ)
社会福祉法人日本ライトハウス
自転車文化タウンづくりの会
サイクルスポーツ発展協力会
あおぞら財団


(記:相澤)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,タンデム自転車,自転車まちづくり — aozorafoundation 公開日 2011年5月9日4:25 PM

フードマイレージ買物ゲーム パネル 貸し出してま~す!

フードマイレージ買物ゲーム

パネル貸し出し始めました!

詳細は フードマイレージ ホームページをご覧下さい。

計画なしおさんのおなべ
計画なしおさんのおなべ

 

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,フードマイレージ,環境学習 — aozorafoundation 公開日 11:28 AM

フードマイレージ買物ゲーム2010年度貸し出し一覧 更新しました。

2010年度のフードマイレージ買物ゲームの貸し出し一覧を更新しています。

http://www.aozora.or.jp/foodmileage/jissi.htm

大人バージョン 利用者数     3083 名

  貸出先(通常バージョン) 貸出数
  小学校(小) 4
  中学校 10
  高校 6
  大学 11
  短大・専門学校 4
  生協 0
  行政・公共的施設 12
  その他 0

 

小学生バージョン 利用者数    1275 名

     

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,フードマイレージ,環境学習 — aozorafoundation 公開日 11:03 AM

岩手訪問第二弾「車を届けるの巻」(その二)

4月30日(土)「無事に車を引き渡し、ボランティア見習い」

 朝、8時にボランティアの集合場所となっている遠野福祉センター前にて車両の引渡し。この日は全国から457人のボランティアが集まっており、次々と被災地に向かう車両に乗り込んで行きました。

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写真は、受け渡した遠野山・里・暮らしネットワークの方々。
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「あおぞら財団が一番早くに対応してくれた、ありがとう」と仰っていただきました。とりあえず、車両には西淀川区で進めている「菜の花プロジェクト」のシールを貼ってきました。
皆さんの役に立っておくれよ!あおぞら号(私が勝手に名づけました)。

P1110010この車は、遠野から被災地へのボランティア送迎、被災者の方を遠野に送迎し温泉などでゆっくりしてもらう「ヒューマン結ネットワーク事業」で活用していただく予定です。
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コミュニティ単位・コミュニティ同士の支援を重視しておられる点、廃油を活かした車両の活用、地元に根付いたNPOによる継続的な支援活動などが、今回我々が支援したいと考えた理由です。
この取り組みの試行(ほっとひといき事業)が既に行なわれています。

車を引き渡した後は、ボランティア活動に参加するため、遠野市にある救援物資のバックヤードに向かいました。この施設では、前日より、被災者向けの救援物資の無料提供コーナーが設けられており、分類された物資の中から必要なものを持って帰ることが出来ることになっていました。ただし、入口で罹災証明書を掲示し、世帯毎の制限数までです。ひっきりなしに、沿岸部の避難先から被災者の方々が車でやってきて、物資を慎重に選んでいきます。ボランティアスタッフが案内・説明・運び出しをサポートし、足りなくなった物資を追加したり、見やすいようにレイアウトを工夫したりしています。物資の案内係をしている時には、「保育所が流されたから鯉のぼりを持っていってもいい?」とか、「「家も全部流されたので、本当にありがたい」とか言われると、なんと言えばいいのやら胸が詰まりました。。
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次に行なったのは、物資の数量確認や搬出入作業です。現在置かれている物資を数えている間にも、物資が出たり入ったりする状況で、管理の難しさを痛感しました。市内の別の救援物資の保管場所に、トラックを運転して布団類を運びましたが、布団と一口にいっても、掛け布団・敷布団・毛布・シーツ・ベビー用・枕などに分けて数量を確認しながら、分類して配置していきます。日々、こうした地道な作業を地元の行政職員やNPO、ボランティアの方々が担っておられるわけです。
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夕食は、地元のSさんや支援活動を行うYさん&Rさん、同宿のボランティアの方と遠野名物ジンギスカンをいただく。美味い。

5月1日(日)「遠野サイクリング→東北新幹線で帰阪」

最終日は、雨。半日ではボランティアも難しいので、午前中は遠野観光をして帰ることにしました。駅前でレンタサイクル。川に沿いつつ、街中や山里・田園風景を満喫。遠野ええとこやんと楽しく2時間程走りました。道の駅「風の丘」でお土産買って、途中、遠野市立博物館にも立ち寄り、遠野の歴史や文化を垣間見ました。またゆっくり来たいと思うまちです。
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遠野駅13時過ぎの電車に乗り、新花巻から東北新幹線、東京駅から東海道新幹線に乗り変えると、夜9時前には新大阪に到着しました。

最後に
 今回も多くの方にお世話になりました。車を調達いただいたIさん、泊めていただいたSさんご家族、日夜地道に後方支援を続ける遠野の皆さん、長期滞在しボランティア活動を続けておられる同宿のIさん&Mさん、駅まで見送りに来ていただいたYさん&Rさん、途中ツイッターで励ましていただいた皆さん、ありがとうございました。
 今後も、現地の方々と協力しながら、NPOならではの迅速で柔軟な支援活動を続けていければと思います。車両が今後どのように活用されていくのか?、さらなる支援のカタチは何か?についても、引き続き、報告・提案していきたいと思います。そして、なにより「必要なもの」を「必要な時」に提供するために順番が逆になってしまいましたが、車両購入費+保険代の経費(120万円)について、寄付をこれから募りたいと思いますので、どうか皆さまご協力の程、よろしくお願いします。

(記:藤江徹)

岩手訪問第二弾「車を届けるの巻」(その一)

 前回、岩手を訪問した際、遠野まごころネットに車両提供(廃油で走行するワゴン車1台)の協力を約束して帰阪しました。大阪からは遠方であることもあり、現地での車両調達をお願いしていました。ところが、現地では中古車市場が高騰し、かつ、なかなか望みの車が手に入りにくい状況にあり、現地スタッフだけでは手続きに手が廻らないため、多くのボランティアが現地を訪れるGWまでに入手できそうにない、との連絡を受けました。
 そこで、急遽、あおぞら財団では、バイオディーゼルアドベンチャーの山田さんを通じて、ご自身も廃てんぷら油で走るWVO車を操るIさん(くるま販売・修理「満月屋」)に、車両の調達を依頼し、ギリギリ28日にオークションで入手できることになりました。
 今回は、その移送と現地の状況についての報告です。

[日時]2011年4月29日~5月1日
[訪問した地域]岩手県遠野市
[訪問・報告者]藤江徹(あおぞら財団事務局長)

4月29日(金)「大阪→千葉→遠野」
 今回、調達した車は千葉県で引き渡されるとのことで、まずは千葉県に向かう。朝7:27新大阪発のぞみ108号に乗車、車両調達に協力いただいたIさんと相席で、東京までの2時間半まるまる、バイオディーゼルや廃油で動くクルマについて熱くしゃべり続ける道中であった。今回の車は、改造すれば、てんぷら油をそのまま使うことも可能な型のディーゼル車。燃料管理やメンテナンスをちゃんと行なえるかどうかがポイントとなるとのこと。

車両を調達いただいたIさん。エンジンオイルの点検中。

車両を調達いただいたIさん。エンジンオイルの点検中。

 千葉に到着したのが午前11時。車両の点検・引渡しを無事に済ませ、いざ出発。みちのく一人旅、遠野まで500kmの道程である。この時点では、早ければ午後8時前の到着を見込んでいた。
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 ところが、GW初日の高速道路は大渋滞。行き交う車には布団や支援物資らしきものを山積みした車も見られる。SAやPAに入るだけでも渋滞の列。SAは家族連れで皆さん楽しそう。せやね、東北を元気にするためには観光は大切やもんな、と納得。ひたすら走って遠野に到着したのは午前2:00。前回もお世話になったSさん宅に忍び込む。敷かれた布団に感謝。
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