東日本大震災の被災者の方が大阪にも避難されてきておられます。
各地から、西淀川区内の市営住宅に入居されておられます。
先日、地元の会合で、自転車を希望しておられる方が居ると聞きましたので、
あおぞら財団からも自転車3台を寄贈することとしました。
同自転車は、水都大阪2009の際に使用したもので、一般社団法人コミュニティマネジメント協会(CMA)さん所有のものを借り受け、視察受け入れの際などに利用しておりました。
写真は、社会福祉法人大阪市西淀川区社会福祉協議会のスタッフの方に自転車をお渡ししたときの様子です。
自転車のまち・大阪を楽しんでもらえたらええなと思います。
(記:藤江)
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自転車寄贈
矢倉海岸定例探鳥会(5/8,第115回)
2011年5月7日(土)
ゴールデンウィークの探鳥会。
快晴の下、福駅(阪神電鉄西大阪線)に9:30集合。
16名の方が参加されました。
駅から歩き出すと、少し風景が変わっていました。
4月から福駅周辺も放置自転車禁止区域に指定されたので、大野川緑陰道路の出入り口付近から放置自転車がなくなっていることです。私も乗っていった自転車を有料の駐輪機に入れました。
いきなり話が脱線しましたが、新緑まぶしい大野川緑陰道路をズンズン歩きます。
スカイブルーな淀川堤防に到着。だれかが手作りのベンチを設置しています。それにしても、ええ天気。
風に吹かれる、ウインドサーフィンと恋人達。
暖かくなったので、カモ類はほとんど居なくなり、シギ・チドリ類が飛来しています。手持ちのカメラでは限界があり、画像をお見せできないのが残念。
旅立ち損ねたスズガモが居ました。
現在、淀川下流域では、貝毒が発生中です。
続いて、発見したのは今年最初のギンヤンマ。早すぎてカメラには収まりません。写真はギンヤンマを眺める参加者達。
矢倉海岸に出ると、いろんな種類のシギ・チドリが居てました。
写真は、求愛行動中のコアジサシ。
本日、観察した野鳥の種類は、34種類。
カンムリカイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、スズガモ、ミサゴ、トビ、コチドリ、トウネン、ハマシギ、キアシシギ、イソシギ、ソリアシシギ、チュウシャクシギ、コアジサシ、キジバト、ヒバリ、ツバメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、オオヨシキリ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ダイシャクシギ、キョウドシギ、メダイチドリ、ドバト
探鳥会の後は、昼食を食べてから、橋本正弘さん(日本野鳥の会大阪 副代表)にお話いただいた茶話会「西淀川の野鳥たち」に4名の方が引き続きご参加いただきました。皆さま、おつかれさまでした。
次回は、6月4日(土)に開催されます(9:30福駅集合)
◎あおぞら財団・矢倉定例探鳥会のHPはこちら
◎日本野鳥の会大阪支部のHPはこちら
記:あおぞら財団・藤江
リベラ5月号をアップしました
特集は「西淀川まちづくり」
表紙写真は西淀川にある福漁港で漁師さんに子どもたちがお話を聞いているところです。
是非ご覧ください
西淀らしくまちづくりをエンジョイ | 進士五十八 |
エコでつながる西淀川 | 小平 智子 |
西淀川交通まちづくりプロジェクト | 谷内久美子 |
西淀川バリアフリーマップ | 谷内久美子 |
あおぞら苑2号店(II)できました | 辰巳 致 |
東日本大震災…あおぞら財団の向き合い方 | 藤江 徹 |
<中国からの手紙> 多国家間での活動でアルグン川中流の湿地を守る(2) | 張 亜 東 |
<リレーエッセイ> 最後?の卒業式 | 林 美帆 |
<忙中一筆> 最近気づいた、生活へのこだわり | 山本 容子 |
ボランティアの日 機関誌リベラの発送しました
今日は『ボランティアの日』でした。
毎月第一金曜日はあおぞら財団ボランティアの日。
ただし、今月は、ゴールデンウィークをはさむため本日、9日(月)に実施しました。
今回のボランティアの日には、浅井真二さんと、4月であおぞら財団を退職した、元職員の眞鍋麻衣子さんが参加。
主にあおぞら財団機関紙リベラの発送や、新HPの修正をしてもらいました。
お昼ご飯は『あおぞらイコバでランランランチ♪』。
浅井さんが自宅で録画してくれたBSジャパンで放送されたDVD『てんぷら油で地球一周』(3/29(火)、BSジャパンで放映)をみながら1階あおぞらイコバで食べました。
ちなみに、このDVDは、天ぷら油をリサイクルしながら世界一周したバイオディーゼルアドベンチャー山田周生さんのドキュメンタリーです。
鎗山さんが、活力鍋で炊いたもっちりおいしい五穀米のおにぎりや、根菜の煮物、なすの漬物等を用意してくれました。
私(小平)も、豚汁を用意。
みんなで食べるとおいしいですね。
午後からは発送作業。午後の2時間、ボランティアさんと職員全員で、GWの話などをしながら封書にリベラを詰めました。
今回のお茶菓子は
・浅井さんのお土産『九州新幹線のクッキー』・・・電車好きのお孫さんと乗ったそうです。
・眞鍋さんのお土産『MADAME SHINCOのクッキー』
・藤江さんと林さん東日本大震災被災地視察のお土産『岩手葛巻 山ブドウジュース』
・新人職員相澤君の実家土産『茨木県真壁町のおかき』
・小平の実家土産『群馬の花豆の甘納豆』
・・・気が付いたら、食べてるところばかり写真にとってましたね。
こちらが、仕事の成果です。封書したリベラの山!
ボランティア常連の浅井さんの差配により、発送準備がスムーズに終わりました。
こんな感じでボランティアの日をしています。
公害問題や環境問題に興味のある人、環境NPOの現場をのぞいてみたい人、ぜひ、ご参加ください。
お待ちしています。
<ボランティアの日・当面の予定>
6月3日(金)、7月1日(金)、8月5日(金)
時 間=9:30~17:30/相談に応じます。
場 所=あおぞら財団 事務所
交通費=実費支給(上限2000円)
*基本は毎月第一金曜日(5月は例外)。それ以外の日も大歓迎。
お気軽にお問い合わせください。
(記:小平)
タンデム自転車体験会を開催しました!
5月8日(日)9時半~14時、大野川緑陰道路で「タンデム自転車体験会」を開催しました。
この会は大阪視覚障害者の生活を守る会(大視会)が主催し、大阪でタンデム自転車を楽しむ会が協力する形で開催されました。参加者はタンデム自転車を体験する方20名の他にガイド、パイロット、スタッフ合わせて70名ほどになりました。
今回のタンデム自転車体験会では大視会の呼びかけで集まった視覚障害者の方たちに自転車に乗って風を切って走るという経験をしてもらいました。
この日、14台のタンデム自転車が、大阪でタンデム自転車を楽しむ会から集まりました。
開会式、体操を終えて、2グループに分かれて10名ずつタンデムに乗りました。
最初は少し恐怖心を持っていた参加者もいましたが、皆さんとても楽しく乗られていました。
コースは大野川緑陰道路内、あおぞら財団付近から新淀川公園周辺の往復で、所要時間は1回約20分程度でした。大野川緑陰道路はあおぞら財団の脇を通る全長約3.8キロの歩行者自転車専用道路で、多くの方が移動だけでなく散歩やサイクリングに利用しています。
中には2回3回と乗られた方もいらっしゃいました。
昼食を挟んで、最後に全員で交流する時間を持ちました。
体験した人の感想の中には「初めて自転車で風を切って走る事を経験し、自転車のイメージが変わった」というものや、「自分でタンデム自転車を乗りたい」というものもありました。
私自身もパイロットとして参加しましたが、タンデム自転車を参加者の方と楽しく話をしながら一緒にこぐ経験はとてもすばらしいものでした。趣味やスポーツとしてだけでなく、コミュニケーションの面でもタンデム自転車のポテンシャルの高さを実感し、もっと広めていきたいと思います。
あおぞら財団ではタンデム自転車の貸し出しを行っています。興味を持たれた方はぜひお問合せください!
――大阪でタンデム自転車を楽しむ会 参加団体――
サイクルボランティアジャパン(CVJ)
社会福祉法人日本ライトハウス
自転車文化タウンづくりの会
サイクルスポーツ発展協力会
あおぞら財団
(記:相澤)