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ブログカテゴリー » イベント報告・ホームページ更新

【インターン】タンデム自転車に乗りました

初めまして。インターン生の田中です。

8月11日に、タンデム自転車の試乗をさせていただきました。

今回のコースは、あおぞら財団から出発し、途中大野川緑陰道路を通り淀川河川敷へ、そこから矢倉緑地へ行き、同じコースを戻ってあおぞら財団まで帰ってくるという流れでした。

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(大野川緑陰道路は歩行者専用道路と自転車専用道路で分けられています。)
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(中島大水道について書かれた石碑。昔は農民が自力で開いた、悪水と滞留水を海に流すための水路でした。)

タンデム自転車とは2人乗りの自転車のことであり、前と後ろにペダルがあるのですが、今回は前側に乗らせていただきました。

初めてのタンデム自転車、最初は後ろの人(インターン生)となかなか息を合わせることが出来ず、バランスをとるだけで精一杯でしたが、走るにつれて次第にコツをつかんできて、最終的にバランスを保てるようになり、気持ちよく試乗することが出来ました。特に淀川河川敷は涼しい風が吹いており、非常に心地よく走行することが出来ました。

矢倉緑地まで片道おおよそ30分ほどかかりましたが、矢倉緑地へ到着した際の達成感はなかなかのものでした!

一人乗りの自転車で周遊するのとあまり変わらないのではないか思う方もいるかもしれませんが、タンデム自転車で西淀川のまちを散策すると、いつもとは違ったことを感じられるのではないでしょうか。私も普段一人で自転車に乗って家の近くを散策することがありますが、タンデム自転車にはその時とはまた違った楽しさがありました。また、しっかりと間隔をとって走行すれば、コロナ禍のこの状況でも何人かで楽しむことが出来るのではないでしょうか。

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(矢倉緑地にて撮影。この日は曇り空でした…)

今日のインターンシップでは普段の生活では味わうことのできないような体験をさせていただきました。また、タンデム自転車の可能性について身をもって知ることが出来た貴重な一日でした。今回は前側にしか乗りませんでしたが、次タンデム自転車に乗る機会があれば、その時は後ろ側にも乗ってみたいと思いました。

(記・あおぞら財団インターン生 田中)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,インターン生,タンデム自転車 — aozorafoundation 公開日 2021年8月20日11:57 AM

【インターン】インドと日本の環境改善について考えました

インターン生の中野です。
今日はニシュタさん(インド人のインターン生)と一緒に
インドと日本の環境問題(主に大気汚染)について
話し合いました!

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同じアジアであっても、インドの大気汚染問題については
ほとんど何も知らなかったので終始驚きと発見でいっぱいでした。
見せてもらった写真は自動車の排気ガスや伝統的な祭りの花火や爆竹で
空気が濁っており、余程深刻な問題だと一目でわかりました。
個人的に1番の驚きは車のナンバーによって、その日は走れるかどうかが決まることです
偶数ナンバーだと偶数の日にしか走れないとか。
中国にも同じルールがあって、これを2回破ると免許はく奪されてしまう地域もあるらしいです。
日本にはない大気汚染対策で驚きました。

また、日本とインドを比較してみるといろいろな疑問が出てきました。
普段特に意識したことがないことでも、他国の人から見たら「???」らしいです。
でも、「工場の排気ガス処理はどういう仕組みなの?」とか聞かれても…。
(宿題にしました。)

車の排気ガスやエネルギー問題などインドも日本も環境改善を考える上では
共通していることが多かったです。
また、モニタリング調査やデータの精度を上げるということは考えたことはなかったですが
確かにそれは大事だと思う意見も出てきました。
主に以下の3つについて話し合いました。

①乗り物
②買い物
③意識すること

自動車の利用を控えて、公共交通機関を利用する!
買い物のときはエコバッグを持参する!
学校の授業などで環境問題について学ぶ!など様々な意見が出てきました。
(その他の意見は写真を参考に…。)

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せっかくなのでそれぞれ日本語と英語で書きました。
日本語の方が私です(英語は苦手です)。

意見交換の段階ではお肉を食べないという意見もありました。
家畜業はかなりの温室効果ガスを排出するらしいです。
お肉好きだけど…、少し控えてみることも検討しよう…。(ダイエットだー!)

私個人の環境改善提案として、まちづくりの企画で、外灯や避難所に自転車発電を取り入れようというものを考えてみました。

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●ナント市(フランス)の駅にあったスマホが充電できる自転車発電設備(藤江撮影)

みんなで自転車に乗って、しかも発電することができて、環境にやさしいし楽しいという夢の企画…。
ただ、自転車で発電するには相当の労力が必須となるというデメリットがあるわけですが。(ダイエットだー!)

今回頂いた意見を参考に、楽しいまちになると信じて納得のいく企画案を頑張って作りたいと思います。

(以下はインターン生ニシュタさんの感想です)

Today’s workshop with Nakano San, was indeed very insightful and engaging. First, I presented on the topic: “Air pollution in India and Japan”, which encompassed air pollution levels and related information in both the countries, comparison between the two countries regarding the policies and pollution status, and finally, a list of recommendations to the government for combating air pollution more effectively.

The presentation was followed by questions from Nakano San, on topics like the odd and even rule, dust collector and desulphurization equipment. It was interactive and I had to brainstorm a lot to present my content in the Japanese language, as I am not very proficient in the same. However, I tried my level best by using phrases to describe certain terminologies and in the cases of absolute ambiguity, I had to resort to Google translator. I would like to point out that all the members present there were extremely patient with my speech and time taken to explain the content, which made me even more comfortable and confident to present.

Later Nakano San presented on electricity generation using bicycles, and it would be justified to mention that I was blown away by the idea itself. The way this electricity generation technique can be utilized in restaurants, evacuation sites, houses and for illuminating the statues and hoardings on the roads, was both intriguing and inconvenient to think of at the same time. However, in my opinion, installation of a portable, affordable and a light weighted electricity storage unit or a battery in the bicycle, could solve the need of having to peddle incessantly for electricity generation.

Finally, in the end, I collaborated with Nakano San to prepare 2 posters in English and Japanese each, on what we had discussed today. I got immense exposure while doing that because I was interacting with someone who does not belong to India, and second of all, I put my best foot forward to converse in Japanese. The discussion involved a lot of brainstorming, negotiation and creativity to think out of the box and not just write what other researchers have already written in the past. Thus, after a fruitful discussion and mutual collaboration, we jotted down three major points for the poster and worked individually thereafter. Overall, it was an engaging and an interactive day of my internship today at the Aozora Foundation.

(記・インターン生 中野&ニシュタ)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,インターン生,国際交流 — aozorafoundation 公開日 2021年8月18日5:22 PM

【インターン】タンデム自転車初体験

初めまして。インターン生の中野です。

8月11日、初めてタンデム自転車に乗りました。複数の人が一緒に漕ぐタイプの自転車で、公道では44道府県でサイクリングすることができるそうです。(あともう少しで全国制覇!)前に乗る人をパイロット、後ろに乗る人をストーカーといい、今回私はストーカーで、パイロットをもう1人のインターン生(実はこの日が初対面でした)が担当しました。

大野川緑陰道路と淀川河川敷を1時間近くサイクリングしてきました。曇り空で気温はそこそこいい感じでした。どっちが前に乗るか決めた後に、いよいよ乗車。始めはふらふらしていましたが、気づいたら話しながらでも漕げるようになりました。今日会ったばかりの人でも気が付いたら息ぴったりでした。

道の途中で4匹の猫が集まっていたり、大量の鳩の群れが草むらの上で座って休憩していたりと癒されました。緑がいっぱいで、松ぼっくりがちょこちょこ落ちていました。

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(猫を撮ろうとしましたが、いなくなっちゃいました…。)

河川敷ではかなり強い風が吹いていましたが、パイロットがうまい感じに盾となってくれていたので、いい感じに風が気持ちよかったです。淀川で釣りをしている人が結構いました。何が釣れるのでしょうか??

大阪湾までが思っていた以上に遠くて、往復するのに1時間かかってしまいました。結構いい運動になりました。後ろの方が楽かなと思ったのですが、割と体勢がきつかったです(背中が筋肉痛になりそう)。しかもタンデム自転車に乗っていると注目されて、ちょっと恥ずかしかったです。でもすっっっごく楽しかったです。今日会ったばかりの人と1時間サイクリングは厳しすぎるとか思っていましたが、意外と楽しい…!初対面の人とでも一緒にタンデム自転車に乗れば信頼関係が気付けるかもしれないです。仲良い人とでもこれから仲良くなりたい人とでもぜひ乗ってみてください。

(記・あおぞら財団インターン生 中野)
タンデム自転車

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,インターン生,タンデム自転車,自転車まちづくり — aozorafoundation 公開日 2021年8月12日11:26 AM

リモート楽らく呼吸会「自己管理、呼吸筋ストレッチ体操」(7/9)

7月9日(金)に、複十字病院の千住秀明先生を講師として、楽らく呼吸会を行いました。テーマは「自己管理・呼吸筋ストレッチ体操」です。今回は、先生と患者さんは対面ではなく、東京の先生とzoomでつないでの開催です。参加者はグリーンルームでの参加者が16名(スタッフ含む)、オンラインでの参加が6名でした。

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リモートで複十字病院の千住先生と繋げました。

 

最初に、千住先生から1時間ほどお話をお聞きしました。新型コロナ感染症から身を守る方法、肺の役割やぜん息に関する基本的な情報、そして、呼吸ストレッチ体操の目的と実際について、幅広くお話をうかがいました。

線毛の動きと痰の動画やぜん息死症例の粘液栓など、なかなか普段は目にすることがない動画や写真の際には、会場から驚きの声があがりました。

お話の後は、環境再生保全機構のストレッチ体操動画を見ながら体操を行いました。呼吸ストレッチ体操は、「息苦しさの改善」「肺機能の改善」「気分の安定」の3つの効果があります。今回は、座りながらできる、首回り、肩、体幹のストレッチを行いました。

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動画を見ながら呼吸筋ストレッチ体操

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背中のストレッチ

アンケートでは、有意義だった方が86.7%でした。「ストレッチ体操で筋が伸びました」、「以前も受けたことがあったが、ゆっくり動くということがあまり意識がなかった、今回は、ゆっくり『すう』『はく』を知ることができた」といった感想がありました。また、呼吸筋ストレッチ体操を「毎日したい」が40%、「2,3日に一度くらいしたい」が60%となっており、全員が自宅でしたいという回答でした。これを契機に、自宅でストレッチ体操をしたいという方もおられました。

コロナ禍によって、外出や交流が十分にできないといった面もありますが、今回のようなオンライン教室が一般的になりました。大阪の患者さんと東京の先生と繋げることができましたし、またオンラインだからこそ参加してもらえた方もいました。コロナ禍がいつまで続くかわかりませんが、今後もオンライン教室を開催できたらと思っています。

・・・・・・・・・・・・

【今後の予定】

2021年度は下記のスケジュールで開催する予定です。

日程 テーマ 場所
第64回 9/10(金)13:30~15:00 「栄養について」講師:管理栄養士 あおぞらビル3Fグリーンルーム
第65回 11/12(金)13:30~15:00 「呼吸リハビリ、じぶんでできる運動、体力測定」講師:理学療法士 あおぞらビル3Fグリーンルーム
第66回 1/21(金)13:30~15:00 「お話会、DVDをみながら呼吸筋ストレッチ体操」 あおぞらビル3Fグリーンルーム
第67回 3/11(金)13:30~15:00 「薬について」講師:薬剤師 あおぞらビル3Fグリーンルーム

※新型コロナウイルスの感染状況をふまえて変更になることがあります。

過去の楽らく呼吸会の取り組みについてはこちらをご覧下さい。

お問い合わせはこちら→ TEL.06-6475-8885(あおぞら財団 谷内・鎗山)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,環境保健 — aozorafoundation 公開日 2021年8月6日3:30 PM

りべら156号(2021年7月号)が発行。サイトでご覧になれます。

『りべら』はあおぞら財団の機関紙(会報)です。
A4版、16ページ、季刊1日発行、1部400円送料込、2,000部発行

ご購読希望者はwebmaster[at]aozora.or.jp([at]を@に変えてください)まで
※あおぞら財団賛助会員の方には、毎号郵送でお送りしています。

『りべら』2021年7月号No.156 特集:2020年度あおぞら財団年次報告
特集:2020年度あおぞら財団年次報告
こちらから見れます。

特集 :2020年度あおぞら財団年次報告
あおぞら財団の25年をふりかえって …1
1.環境・福祉・防災・文化・生業」の視点から、西淀川の地域再生に取り組む
● 西淀川ならではの協働と公害地域の再生と地域づくり …3
● 「人」中心の持続可能な交通まちづくり …5
2. 公害の経験から学び、未来を創る市民を育てる
● 公害の経験を伝えていくために資料館を設置・運営 …7
●「公害を伝える」から「公害の経験から学ぶ」へ …9
3.公害経験を伝える国際交流
● 顔の見える市民ネットワークの中で学び合う …11
事業一覧/財務状況 …14
ご支援のお礼/賛助会員数 …15

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,事務局 — aozorafoundation 公開日 2021年7月19日4:05 PM
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