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第一金曜日はあおぞら財団ボランティアの日(7/6)

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 ~あおぞら財団 ボランティアさん大募集~   
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あおぞら財団の取り組みは、ボランティアの方によって
支えられています。
ボランティアさんに協力してほしい仕事がたくさんあります。

公害問題や環境問題に興味のある人、環境NPOの現場を
のぞいてみたい人、ぜひ、ご参加ください。

日にち=2012年7月6日(金)
時 間=9:30~17:30/相談に応じます。
場 所=あおぞら財団 事務所
    (大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階)
     アクセス http://www.aozora.or.jp/access.html
交通費=実費支給(上限2,000円)

*ボランティアをして頂ける方は、あおぞら財団までご連絡ください。
 【連絡先】
  TEL:06-6475-8885  FAX:06-6478-5885
  E-mail webmaster@aozora.or.jp

<ボランティアの日・当面の予定>
2012年8月3日(金)、9月7日(金)、10月5日(金)
*基本は毎月第一金曜日。それ以外の日も大歓迎。
  お気軽にお問い合わせください。

あおぞらボランティアの日についてはコチラ
https://aozora.or.jp/archives/category/jimu/volunteer

■7月6日(金)の仕事内容============================
1.ソラダス(市民による大阪府下のNO2一斉調査)データ入力
2.にしよどがわ防災まちづくり通信 作成作業
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*仕事内容はかわる場合があります。その際はご了承下さい。

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 1.機関紙りべら発送
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<内容>
昨年9月にリニューアルし、オールカラー印刷となったあおぞら財団機関紙りべら。
見やすい、楽しい、分かりやすい紙面を目指して、職員一同奮闘しています。
7月は3カ月の1度のりべら発送月。
みんなで楽しく発送作業をしていますので、ぜひご協力をお願いします。
発送終了後、お茶の時間も有ります。

*りべらのバックナンバーはコチラ
https://aozora.or.jp/yomu/ribella

*前回の発送作業の様子はコチラ
https://aozora.or.jp/archives/9525

 
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 2.にしよどがわ防災まちづくり通信 作成作業
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<内容>
区内の人にヒアリングを重ね、『にしよどがわ防災まちづくり通信』が完成しました。
配布のために、折る作業をお願いします。
https://aozora.or.jp/archives/10302

Filed under: イベント案内,ボランティア — aozorafoundation 公開日 2012年6月28日12:56 PM

公害患者ら霞が関にあつまる~第37回全国公害被害者総行動デー~

6月5日、6日、第37回全国公害被害者総行動デーにあおぞら財団事務局も参加をしました。毎年この時期に行われており、今年で37回目になります。

「なくせ公害!守ろう地球環境!」がスローガンです。

全国の公害被害者やその支援者らが集まり、関係省庁や企業などに被害と解決を訴えます。今年は114団体1300人が集まりました。

初日5日の午前中は環境大臣交渉が行われます。
公害被害者総行動の代表らが、横光副大臣との交渉にのぞみました。
細野環境大臣も昼休憩の限られた時間ですが面談できました。「原発事故は最大の環境破壊であり、公害問題だと認識している。被害を忘れず、環境再生に取り組みたい」と話されました。
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昼は、霞が関の官庁街をデモ行進。500人が公害の被害と根絶を訴え歩きました。
西淀川公害患者と家族の会も、参加しました。
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午後からは参加者は各省庁の交渉場所へわかれます。私は環境省水・大気環境局の交渉に参加しました。
ここでは、健康への被害が懸念される微小粒子物質『PM2.5』の測定局の設置が、なかなかすすんでいないことが交渉の主な焦点になっていました。

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夜は日比谷公会堂に場所を移し、総決起集会です。
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今年は、福島原発事故による被害者の訴えがありました。
今、各地で裁判が行われているアスベストによる公害被害者の団体も、複数参加していました。

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高尾山天狗裁判の天狗。ひときわ目を引きます。
高尾山をトンネルで貫通する首都圏中央連絡道路(圏央道)建設に反対する団体です。
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総行動では、患者さんらは自分の苦しみを広げたくないと、『公害の根絶』を訴え全国から集まるのですが、新たな公害、被害者がでていることに、やりきれない気持ちになります。

翌6日は、官庁街での早朝宣伝からはじまります。小雨の中でしたが、全国の公害被害者が集まっていることをアピールし、ビラを道行く人に渡しました。

午前中は各省庁交渉です。私は文部科学省の交渉に参加しました。文科省が作成した放射能についての副読本の内容が、議論の焦点になりました。放射能による人体への被害を正面から記していないという点です。

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各団体交渉から戻った参加者が環境省前に集まって、まとめの報告会です。
『団結、頑張ろう』という掛け声で、今年も総行動は幕を閉じました。
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西淀川の患者さんたちを見ても、高齢だったり、公害による病気を抱えていたりします。
東京まで行き、こういった行動に参加をするのは、とても大変なのだろうと思います。
これ以上、公害被害者をふやしたくないという思いで参加しており、頭が下がります。

(小平)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,事務局 — aozorafoundation 公開日 2012年6月15日1:11 PM

あおぞら財団会員のつどい2012 あおぞら活動総選挙、開催しました!

6月10日(日)、当ビル3階にて「あおぞら財団会員のつどい2012 あおぞら活動総選挙」を開き、スタッフ含め25名が参加しました。はじめに藤江事務局長より冒頭の挨拶と、あおぞら財団が設立15周年を迎え、公益財団法人になったとの報告がありました。

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次に総選挙のやり方について説明しました。

財団職員がアピールしたい10の活動を発表(趣旨、成果、課題など)し、
参加者1名につき3票、応援したいと思った活動に投票する形です。

①東日本大震災復興支援~廃油で走る車を送りました~

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昨年4月に被災地へヒアリング調査へ行き、現地NPOから要望されたBDFで走るワゴンを5月に寄贈しました。その後、購入代金の寄付を呼びかけています。

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②タンデム自転車交流会

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大阪でタンデム自転車を楽しむ会会長の鈴木昭二さんが登場。障害者の方も自転車を楽しめるのが魅力です。

③西淀川で考える生物多様性

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生物多様性という地球規模の課題に、西淀川をフィールドとして取り組みます。

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スタッフとして講座の運営に関わった大阪府立大学の北野絵理さんが登場。

発表の合間の質疑・試食タイムでは、淀川で捕れたしじみ汁を味わいました。しじみは大阪市漁協で取り扱っています。

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④HP・機関紙りべらがリニューアル

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HPはシステムが使いやすくなり、財団も情報発信しやすくなりました。
りべらは、読むのが楽しい機関紙を目指し、デザインを一新しました。

⑤廃油回収~町会主体の仕組みづくり~

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菜の花プロジェクトを通じて循環型社会に貢献しており、また高校生や区民の方など、
地域の方を巻き込んでの活動へと広がっています。

佃連合振興町会 津田安基さん、阿南雄一さんが登場。

⑥会員のつどいから生まれた、あおぞらイコバ物語

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あおぞら財団会員のつどい2010で出た意見をきっかけで整備しました。地域の方との憩いの場(イコバ)が出来上がるまでと、開催したイベントなどを紹介しました。

ボランティアでイコバの改修・運営に関わった小坂茂樹さんが登場。

試食タイムでは、イコバで毎月あおぞら野菜市を開いている
カフェスロー大阪の有機紅茶とパウンドケーキを食べました。

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⑦患者さんに呼吸リハビリテーション普及

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ぜんそく患者さんは、重症な方ほど呼吸がつらいため、
少しでも楽に呼吸できる方法を地道に広めています。

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西淀川公害患者と家族の会の永野千代子さんが登場。

⑧公害地域の今を伝えるスタディツアー

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今まで富山、新潟、西淀川で実施した成果を発表しました。

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ツアーの企画委員である高田研理事が登場。

⑨国際交流~深まる中国NGOとの交流

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急激な成長を見せる中国。高度経済成長における日本の経験を活かすために、現地NGOなどとの交流を深めています。

⑩交通まちづくりプロジェクト2011

3月に発行した「西淀川おでかけマップ」と「にしよどがわ防災まちづくり通信」を紹介しました。

質疑では、「確かに西淀川は過去、公害がひどい地域だったが、今はきれいで住みよい環境になった。“公害地域”というアピールを続けて欲しくない」という意見も。その一方で「見た目には良くなったが、PM2.5のように目に見えない微粒子などの影響も心配。今後も注意が必要」など、様々な立場からの意見が聞かれました。財団としても悩むところです・・・。

その後、みなさんの投票タイム。

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たくさんの声が寄せられました。

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投票の結果、上位3活動を表彰しました。

第3位、タンデム自転車交流会『ノーマライゼーション賞』!

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「車社会やバリアフリーを考えるきっかけになる」「楽しそう!」という意見が多かったです。

第2位、公害地域の今を伝えるスタディツアー『ビフォア・アフター賞』!?

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「西淀川公害は財団活動の原点」「教科書では学べない日本の歴史」という意見がありました。

そして、第1位は・・・

廃油回収『みんなでやりま賞』!!

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地域の方をしっかりと巻き込んでいる地域密着性、廃油回収というわかりやすい
取り組みが票を集めました。

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終了後、懇親会が開催されました。

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泡盛や国際交流で中国の環境NGOの人からいただいた白酒、
財団の研究員特製のサングリアなどドリンクが充実。

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おつまみはご近所カマタ商店さんのおいしい料理や、サングリアを作ったあとの果物で作ったジャムなど。

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参加者は好き好きに、語ったり食べたり飲んだり・・・あっという間の懇親会でした。

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今回、会員のつどいを「活動総選挙」にすることで、選挙を通じた意見交換では各事業の良い点や課題を共有することができました。
また私自身、財団の様々な活動を知ることができました。
懇親会も、いろんな立場の方と交流ができました。今回の総選挙をきっかけに一人でも多くの方に「他の活動に参加してみたい!」と感じてもらえたなら嬉しいです。
財団はいつでも参加をお待ちしています。

インターン 平田

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,事務局 — aozorafoundation 公開日 2012年6月11日5:37 PM

岩手・釜石 被災地エコツーリズム体験ツアーへ行きませんか?

5期環境フロンティア講座 被災地復興支援企画
~復興をお手伝いする「旅」にいきませんか?~
岩手・釜石へ行こう!被災地エコツーリズム体験ツアー
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
津波の被災者の中には職を失った人も多く、地域経済がもとの状態に戻るには長い時間をかかります。
そんな中、被災地では地域資源を活かしたエコツーリズムを開催する団体が出てきてます。エコツーリズムの参加者は、地域の魅力や現状にふれてもらいながら地域の復興をお手伝いできます。
「被災地に行ってみたい」「行くだけでなく現地の人と交流したい」「地域の魅力も知りたい」などの思いを実現する機会に、被災地のエコツーリズムに参加してみませんか?
■ツアーでできること■
①地域資源を活かしたツアーへの参加
特産物や産業、伝統芸能などの地域資源を用いたツアーに参加してもらい、地域の魅力に触れることができます。
②被災地の視察、地域の人との交流
被災地の現状を実際に見て、被災者、被災支援者の話を聞きます。震災のときの様子や、そこからどのように立ち上がり、復興に向けて歩みを進めているかについて話を聞くことができます。
③農漁業のお手伝い~ボランティア活動
ボランティア活動を通じた被災地支援を体験してもらい、現地の人と交流してもらいます。
■日時■
2012年6月28日(木)夜大阪発
2012年7月2日(月)朝大阪着
6月28日(木)20:00 大阪・集合発《バスで移動・車内泊》
6月29日(金)11:00 岩手県釜石市着
【現地でのエコツリーズムの体験】
7月1日(日)15:00 岩手県釜石市発《バスで移動・車内泊》
7月2日(月) 7:00  大阪着・解散
■訪問先■
岩手県釜石市
☆宝来館
☆三陸ひとつなぎ自然学校
■参加費■
40,000円
※現地集合も可能です。その場合参加費は15,000円となります。(現地までの交通費は各自負担)航空券の手配等の相談承ります。
※参加費の中には現地での滞在費(食事・宿泊等)含まれておりますが、バス移動の際の食事代については別途ご負担いただきます。
■お問い合わせ・お申し込み■
あおぞら財団 担当:相澤
TEL 06-6475-8885
FAX 06-6478-5885
メール webmaster@aozora.or.j

本ツアーは6/28-7/2に催行しました。現在は募集は行っておりません

津波の被災者の中には職を失った人も多く、地域経済がもとの状態に戻るには長い時間をかかります。そんな中、被災地では地域資源を活かしたエコツーリズムを開催する団体が出てきてます。エコツーリズムの参加者は、地域の魅力や現状にふれてもらいながら地域の復興をお手伝いできます。

「被災地に行ってみたい」「行くだけでなく現地の人と交流したい」「地域の魅力も知りたい」などの思いを実現する機会に、被災地のエコツーリズムに参加してみませんか?

■ツアーでできること

①地域資源を活かしたツアーへの参加
特産物や産業、伝統芸能などの地域資源を用いたツアーに参加してもらい、地域の魅力に触れることができます。

②被災地の視察、地域の人との交流
被災地の現状を実際に見て、被災者、被災支援者の話を聞きます。震災のときの様子や、そこからどのように立ち上がり、復興に向けて歩みを進めているかについて話を聞くことができます。

③ボランティア活動
ボランティア活動を通じた被災地支援を体験してもらい、現地の人と交流してもらいます。


■訪問先

岩手県釜石市

宝来館

☆三陸ひとつなぎ自然学校

■日時

2012年6月28日(木)夜大阪発~2012年7月2日(月)朝大阪着(現地集合可)

被災地エコツーリズム体験ツアー スケジュール ※天候等で変更される場合があります

6/28(木)
20:00 大阪発 釜石市へ(車内泊) 《サービスエリアにて朝食》

6/29(金)
11:00 岩手県釜石市平田地区仮設住宅着  コミュニティスペース『みんなのいえ』見学
《昼食》
13:00 釜石大観音 ギネスに登録された防波堤を見る
14:00 釜石市沿岸部、大槌町沿岸部の視察  (釜石市鵜住居地区、大槌町赤浜地区)
16:00 宿泊先(宝来館)着
16:30 被災地の様子・被災した方のお話・ボランティア作業のレクチャー等
19:00 夕食

6/30(土)
07:30 朝食
09:00~15:00 根浜地区の清掃ボランティア  《昼食:地元の方が作るお弁当》
15:30 鵜(う~の)はまなす商店街(仮設商店街)(16:00~16:30)
17:00 宝来館着
18:00 地元の方の語り部
19:00 夕食

7/1(日)
07:00 朝食
08:00 宝来館女将と朝の散歩
09:00 宝来館出発 釜石市ツアーへ
(水力発電等の自然エネルギー関連施設、日本初洋式高炉の橋野高炉跡)
12:30 釜石駅前 シープラザ釜石 昼食とお土産を買うなど  《昼食:自由(500円の昼食代還付します)》
14:00 釜石を出発
16:00 遠野または東和に寄り道しつつ大阪へ(車内泊)  《サービスエリアにて夕食》

7/2(月)
07:00 大阪着

■定員 20人

■参加費
28日夜 大阪発の場合
40,000円(交通費(バス代)、現地での滞在費2泊7食付)
※バス移動の際の食事代については別途ご負担いただきます。

29日昼 現地集合の場合
15,000円(現地までの交通費は各自負担)航空券の手配等の相談承ります。
(飛行機の場合は花巻空港、新幹線の場合は新花巻駅にて29日午前にピックアップします)


■注意事項

・申込後のキャンセルは6月21日までとさせていただきます。以後キャンセルの場合はキャンセル料(20000円※現地集合の場合は5000円)が発生致しますのでご注意ください。料金のお支払い方法につきましては申込確認の際に申し上げます。
・ツアー参加中は、貴重品は必ずご自身で管理してください。紛失、破損、盗難につきましては責任を負いかねます。
・現地では団体での行動が原則となります。集合時間や禁止事項など、スタッフまたは現地係員がご案内させていただく重要事項には必ず従って頂きます。他のお客様に迷惑となる行為をなさいませんようお願いします。

:mousi:

※本事業は三菱商事復興支援財団の助成を受けて活動しています。

■お問い合わせ・お申し込み■ お気軽にお問い合わせください!

あおぞら財団 担当:相澤
TEL 06-6475-8885
FAX 06-6478-5885
メール webmaster@aozora.or.jp

自然環境功労賞環境大臣賞を受賞しました

あおぞら財団は、平成24年度(自然ふれあい部門)自然環境功労賞環境大臣賞を受賞しました。

財団の西淀川の様々な自然とのふれあい活動や自然調査活動が評価されたためです。

今日はボランティアの日でしたので、ボランティアの方に

コルクボードを使って活動をまとめていただきました(写真参照)。

(今日のボランティアの方は、小学校の先生をされていた方なので、

こうしたコラージュが得意みたいです!)

財団の建物の1階に掲示しましたので、ぜひのぞきに来てください!

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Filed under: イベント報告・ホームページ更新,にしよどnote,ボランティア,環境学習 — aozorafoundation 公開日 2012年6月1日5:10 PM
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