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西淀川高校が区民まつりへ出展(9/24)

9月24日、西淀公園にて西淀川区民まつりが行われました。

西淀川高校が出展をするので、あおぞら財団もお手伝いをしました。廃油回収や、先日、佃中学校の職場体験で作製した廃油キャンドルを展示しました。集まった子どもたちは、廃油キャンドルに興味津々。「使い終わった天ぷら油を使って、手作りしたんだよ。」と説明すると、とても驚いていました。
廃油キャンドル

西淀川高校の生徒さんは綿菓子を作り、子どもたちに配布しました。ECOコミュニケーション倶楽部のOBも応援にかけつけ、綿菓子作りをしていました。
IMG_6470

綿菓子は大人気で長蛇の列ができました。高校生は手慣れた様子で綿菓子を作り、子どもたちに渡していきました。綿菓子を受け取った子どもたちは、嬉しそうに綿菓子を頬張っていました。その姿がとても可愛かったです。
DSC_0055

また、平松市長が西淀川高校のブースへ激励に訪れました。
(写真 右 はっぴを着ているのが市長です)
DSC_0067

廃油は8人分(15リットル)集まりました。
IMG_6464

インターン生 大阪経済大学 松本彩也香

あおぞら財団年次報告書vol.14完成しました

遅くなっていましたが、ようやくあおぞら財団の年次報告書が完成いたしました。
10月号のりべらと同送いたしますので、会員の皆様はもう少々お待ち下さい。

表紙

なんと、今年の年次報告書はインターン生が組んでくれました。

インターン生の感想です。

_____________________

この10日間のインターンでは年報の作成を担当させていただきましたが、とても充実した仕事内容でした。
年報の作成にはInDesignやIllustrator等のソフトを駆使しなければならず、最初は大変苦労しました。ですが、作業を進めていくにつれソフトの使い方を習得していけましたし、なにより仕事の成果が目に見える形でだんだんと仕上がっていくのを見たときには、絶対に良いものにしようという意欲がわきました。
また、年報の内容を仕上げていく作業で財団の昨年度の事業や活動の資料を目にして、あおぞら財団が地域に密着した活動はもちろん国際交流や新潟スタディーツアーなど、幅広い活動を行っていることを改めて知れました。
そして、最後の表紙の作成には一番苦労しました。表紙のデザインを一から自分で考えなければならず、年報の中身の作成よりも時間が掛かってしまいました。デザインなど今までやったことがなかったので、自分のデザインではたして大丈夫なのだろうかと頭を捻りながらも、なんとか見栄えの良いものに仕上がったと思っています。表紙のデザインを作成する過程では、職員の方々にアドバイスや指摘を受け、自分の盲点に気づかされたり色々な考えを聞けたりと大変勉強になっと思います。インターン生として受け入れてくださり、このような重要な仕事を任せていただいた財団の職員の方々に感謝しつつ、今回のインターンで得られたことをこの先様々な機会で役立てていきたいと思います。
近畿大学3回生 天谷 純

この10日間のインターンでは年報の作成を担当させていただきましたが、とても充実した仕事内容でした。

年報の作成にはInDesignやIllustrator等のソフトを駆使しなければならず、最初は大変苦労しました。ですが、作業を進めていくにつれソフトの使い方を習得していけましたし、なにより仕事の成果が目に見える形でだんだんと仕上がっていくのを見たときには、絶対に良いものにしようという意欲がわきました。

また、年報の内容を仕上げていく作業で財団の昨年度の事業や活動の資料を目にして、あおぞら財団が地域に密着した活動はもちろん国際交流や新潟スタディーツアーなど、幅広い活動を行っていることを改めて知れました。

そして、最後の表紙の作成には一番苦労しました。表紙のデザインを一から自分で考えなければならず、年報の中身の作成よりも時間が掛かってしまいました。デザインなど今までやったことがなかったので、自分のデザインではたして大丈夫なのだろうかと頭を捻りながらも、なんとか見栄えの良いものに仕上がったと思っています。表紙のデザインを作成する過程では、職員の方々にアドバイスや指摘を受け、自分の盲点に気づかされたり色々な考えを聞けたりと大変勉強になっと思います。インターン生として受け入れてくださり、このような重要な仕事を任せていただいた財団の職員の方々に感謝しつつ、今回のインターンで得られたことをこの先様々な機会で役立てていきたいと思います。(近畿大学3回生 天谷 純)

これまでの年次報告書は  :kuwasiku:

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,インターン生,事務局 — aozorafoundation 公開日 2011年9月22日7:38 PM

佃中学校 職場体験 受け入れました

9月15日、16日の2日間、佃中学校2年生の生徒4名が職場体験であおぞら財団に来ました。
活動の様子を紹介します。

1日目
セミのぬけがら調べをするため大野川緑陰道路に行きました。女の子が3人いましたが、ぬけがらを触ることに抵抗を感じているようでした。しかし、少しずつ慣れてきたようで、ぬけがらを両手いっぱいに取ってくれるようになりました。高いところにあるぬけがらは、木の枝で取る工夫もしていました。みんなの頑張りのおかけでアブラゼミのぬけがらを3匹見つけることができました。

2日目
12月22日に大野川緑陰道路で行われる廃油キャンドルナイトで灯す廃油キャンドルを作りました。今までの廃油キャンドルは、空きびんを使用していましたが、今回はいろいろな廃油キャンドルを作ろうということになりました。プリンの型やクッキーの型、シリコンの型などを使いました。試行錯誤を繰り返しながら素敵なキャンドルができました。

DSC_0033

廃油キャンドルを説明するポスターもつくりました。DSC_0035

職場体験終了後に感想を聞くと「楽しかった」という意見が多かったです。
こうした身近な活動から、エコに対する意識が高まったのではないかと思います。

インターン生 大阪経済大学 松本彩也香

第37回東淀川区民まつりに参加しました

2011年9月18日(日)に東淀川区民まつりがありました。

あおぞら財団も会員として活動へ参加している「ECOまちネットワーク・よどがわ(事務局:大阪経済大学)」が出展するので、私はそこで廃油回収のお手伝いをさせて頂きました。当日は天気にも恵まれ、廃油回収は35人もの方に協力して頂き、85ℓも回収することができました。

今年の12月22日に行われるキャンドルナイトの実行委員によるキャンドル作り(先着20名)や、大阪経済大学柏原ゼミの生徒が考えたクイズ(先着200名)はお子様からご年配の方にまで楽しんで頂くことができました。またクイズ回答者はわたがしがもらえることもあり、解答してくれた子供たちがおいしそうにわたがしを食べる姿が可愛かったです。キャンドルもわたがしも用意した分はすべてなくなり、大盛況でした。

 

また、大阪経済大学の図書館から古本100冊の配布もありました。こちらも大盛況で80冊の本がもらわれていきました。

また、東淀川視覚協会のブースでタンデム自転車の展示をしました。タンデム自転車とは、2人乗りの自転車でペダルが連動しており前に乗る人と後ろに乗る人で息を合わせて乗る自転車です。このタンデム自転車は後ろに乗る人は操縦などを前の人に任せることができる自転車なので、視覚障害者のかたでも乗ることができる自転車ということで現在注目されている自転車です。しかし、残念ながら現在大阪では2輪のタンデム自転車で公道を走ることは禁止されています。

このパネルは、私達あおぞら財団インターン生で作ったパネルです。私はタンデム自転車のパネルを作ったこともあり、14時からのパレードに参加させていただくこともできました。

この写真がパレードの風景です。

 パレードではインタビューを受け、タンデム自転車をたくさんの方に知ってもらうことができたのではないかと思います。

 15時からはECOまち・さわやか発電所見学会にも私を含めて9人が参加し、大阪経済大学の柏原先生から話を聞きました。ECOまち・さわやか発電所はECOまちネットワーク・よどがわが市民からの出資や寄附によって太陽光発電設備を設置する「市民共同発電所」を同区豊新2丁目の介護老人福祉施設「さわやか苑」に完成させたものです。この発電所で作った電気は12.6円でさわやか苑に買ってもらい、それを出資金の返還に充てています。
 

現在日本では東日本大震災での原発事故もあり、以前にも増して自然エネルギーが注目されています。その中でも注目されているのが、風力発電や太陽光発電です。しかしこれらは高コストや環境に左右されてしまうなど、さまざまな問題があります。しかし、脱原発思考が高まっている現在、太陽光発電などを増やしてこの問題点を解決していくことが重要になっていると思います。そのためにもまずは発電した電気を売ることができるということをもっと多くの方に知ってもらい、もっとメジャーにしていくことが大事だと思いました。

 

この日は9月とは思えない暑さでへとへとになり日焼けもしました。しかし、私は廃油回収とタンデム自転車でパレード参加とECOまち・さわやか発電所見学会参加と非常に充実した1日を過ごすことができ良い体験ができたと思っています。

あおぞら財団インターン生 水島仁美

 

ECOまちネットワーク・よどがわ
http://www.osaka-ue.ac.jp/gp2006/eco/index.html

歌島中学校 職場体験実習受け入れ

9月7日、8日の2日間、歌島中学校2年生の生徒4名が職場体験であおぞら財団に来ました。活動の様子と感想を紹介します。
1日目
あおぞら財団では、機関誌「Libella」と「資料館便り」を年に4回発行し、郵送で賛助会員さんなどにお送りしています。午前は、10月に発送するための封筒の準備を行いました。
封筒に「ゆうメール」スタンプを押印する仕事と、宛名シールを貼る仕事にそれぞれ分かれて作業しました。私語もなく、みんな黙々と作業してました。1日かけて作業する予定でしたが、みんなの頑張りのおかげで、午前中ですべての作業が終わりました。
午後からは、大野川緑陰道路でセミのぬけがら調べを行いました。

職場体験1

ぬけがらの見分け方を教えている様子です。みんな身を乗り出して真剣に聞いています。
「絶対にアブラゼミを見つけるぞ」と意気込んでいましたが、結局この日は見つかりませんでした。

2日目
この日の午前も、セミのぬけがら調べを行いました。昨日、アブラゼミを見つけることができなかったので、今日こそは絶対に見つけようとみんな張り切っていました。 職場体験2

午後からはセミの仕分け作業を行いました。結果は以下のとおりです。

●大野川緑陰道路:大島橋~エルモ西淀川

クマゼミ

アブラゼミ

オス

220

0

メス

234

0

合計

454

0

●大野川緑陰道路:エルモ西淀川~43号線

クマゼミ

アブラゼミ

オス

65

0

メス

92

0

合計

157

0

2日間で合計611個のぬけがらを集めましたが、アブラゼミを見つけることができませんでした。アブラゼミを見つけることができず、みんな残念がっていました。

職場体験の感想

ぼくは、昨日の午前中は手紙や住所のシールを張りました。ちょっとしんどかったけど、がんばりました。午後は早退してしまいました。
そして今日は、セミのぬけがらを取る仕事をしました。楽しかったです。またやってみたいと思います。そして、またあおぞら財団にきたいと思います。

YK

初めて仕事をするので、書く仕事や機械の仕事だと思っていたけど1日目の午前中はシールを封筒に貼ったり、ハンコを押したりしました。仕事らしいことをしていると思っていたら午後はセミのぬけがらを集めるという仕事でした。これは遊びみたいと思っていたら、結果的には今の自然はどうなのかがわかったので、こういうのも役に立つ仕事かなと思いました。
このセミのぬけがら集めは1日目の午後と2日目の午前にやりました。でも自然が豊かなところに多いアブラゼミは1匹も見つからず、都会に多いクマゼミが多く取れました。でも思ったより楽しかったのでよかったです。この体験で、まじめな仕事と楽しい仕事がそれぞれあるのだなと理解しました。

TY

最初は、ここは何をしているところだろうと思っていました。けど、担当の小平さんの説明を聞いていくうちに昔は、車が出すガスや工場の煙とかで、たくさんの人がぜん息になってしまって大変だったことがわかりました。しかもそれが、高度経済成長期の頃というので、教科書に載っているほどいいことばかりではないんだなと思いました。他にも、今の大野川緑陰道路も、もとは泥川だったという話や、工場や自動車などが出すガスのせいで病気になった人や、その家族がいろいろな活動をして大きな会社や、国を相手に裁判で勝ったという話しなどを聞きました。
セミのぬけがら集めは疲れました。ぼくも地球にやさしい活動をがんばってみようと思います。

TT

職場体験で、あおぞら財団に行くことが決まり最初に思ったことは、どんな仕事をするのだろうということです。そして、職場体験1日目の午前中は、封筒にハンコを押したりシールを貼ったりする仕事でした。本当に仕事をしている感じがしました。合計500枚ぐらいの封筒にハンコを押しました。午後はセミのぬけがらを調べをしに、大野川緑陰道路に行きました。予想以上にぬけがらは少なく、合計150個ぐらいしか集めることができなかったので明日の午前中は、もっと集めようと思っていました。そして、次の日の午前中にまた行きました。よく取れました。かぞえてみると、400個ぐらいありました。環境について取り組むのは、すごく大事なことだというのをこの職場体験で学習することができました。

AS

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,職場体験実習(中学生) — aozorafoundation 公開日 2011年9月14日11:53 AM
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