3/1に西淀川区役所において予定していた「肺年齢測定」ですが、新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐため、中止いたします。
一刻も早く新型コロナウイルス感染症が収束するよう祈っています。
3/1に西淀川区役所において予定していた「肺年齢測定」ですが、新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐため、中止いたします。
一刻も早く新型コロナウイルス感染症が収束するよう祈っています。
2/14は、のざと診療所にて、楽らく呼吸会を行いました。今回は「薬について」で、あおぞら薬局の薬剤師の富士代先生に来ていただきました。参加者は12名(うち講師1名、スタッフ1名)です。
ぜん息のお薬や吸入方法などについて説明してもらいました。ぜん息コントロールテスト(ACT)でチェックを行なったり、吸入の練習用の笛を使ってうまく吸入できているかをチェックしました。
★ステロイドとは?
ぜん息のお薬として、ステロイドはとても効果の高いお薬です。
吸入ステロイド薬は、ぜん息の治療薬の中心的な役割を担っています。吸入ステロイド薬は吸入で用いることで、全身性の副作用を起こさず、効果も確かです。発作がなくても毎日吸うのが基本です。
横になれない時の大発作の時には経口ステロイド薬(飲み薬)が効果的です。ただ、肺炎などの感染症を誘発する副作用があるので、注意が必要です。
★ドーピングで話題になるステロイドとは別物
そもそもステロイドって何かというと、もともと体内で作られるホルモンです。ぜん息治療で使われるのは副腎皮質ホルモンの中の「糖質コルチコイド」で、スポーツ選手によるドーピングで話題になるステロイドとは別物でオリンピック選手も使用可能な薬剤です。
★吸入動作
吸入ステロイドはぜん息の薬の中でも大きな役割を果たします。ただし、上手に吸わないと、薬が気管支の奥深くに届かず効果が出なかったり、副作用がおきることがあります。ですので、定期的に使い方をチェックしてもらうことが大事です。
吸入の後はすぐに口を開けずに、息を3秒くらい止めた後、鼻から息を出す動作が必要です。慣れている患者さんほど、この息を止める動作をついつい忘れがちになってしまいます。
改めてお薬について勉強したり吸入の動作をチェックすることで、今後もぜん息と上手に付き合っていってもらえたらと思いました。
1月31日(金)に千北診療所にて楽らく呼吸会がありました。参加者は11名(スタッフ含む)。今回のテーマは「呼吸リハビリ、運動、体力測定」です。西淀病院リハビリテーション科の田中さん、奥園さんに教えて頂きました。
まず、運動の大切さについて学びました。運動や体操をして筋力をつけると息切れが改善して、外出しやすくなり、それがさらに筋力を増すという正のスパイラルになります。逆に息切れがしやすいからと安静にばかりしていると、筋力がなくなり、それがさらに息切れをしにくくするという負のスパイラルに陥ってしまいます。
次に、効率よく空気を吐き出せる口すぼめ呼吸ができるかをティッシュを使って確認しました。口すぼめ呼吸は息を吸って、すぼめた口から吐き出す呼吸方法です。「口すぼめ呼吸」と「腹式呼吸」を併用することで、たくさんの空気を肺の中に取り入れることができます。効率の良い呼吸方法を身につけることができると、階段の上りに息切れをしていた人もスムーズに動作を行うことができるようになります。
参考:環境再生保全機構「効果的な呼吸方法」
その後、呼吸リハビリ体操を行った後、体力測定を行いました。座りながら肩、肩甲帯周囲や体幹のストレッチを行いました。ストレッチを行うことで、筋肉が柔軟になり、呼吸がしやすくなります。
その後、体力測定を行いました。体力測定は握力測定と30秒間立ち座りテストです。みなさん少しでもよい結果を出そうとがんばっていました。ここ数年の結果を比較して、あまり変わらない方、少しよくなっている方は喜んでおられました。数値でみることで、体力の状況の変化を知ることできます。
楽らく呼吸会は、患者さん同士、日頃の病気の悩みを交流したり、時には勉強会なども開催しながら、病気と向き合っていこう、またお互いが支えあっていこうという会です。
第56回 薬について
日時:2020年2月14日(金) 13:30 ~ 15:30(事務局都合により中止となりました)
薬剤師さんを講師としてお招きして、ぜんそくやCOPDのお薬について学びます。普段服用しているお薬について学んだり、吸入が正しくできているのかを確認したりします。他の薬との飲み合わせなど、気になることがあれば相談にのってもらえます。
興味のある方はぜひご参加ください。
今までの楽らく呼吸会の様子はこちらから→楽らく呼吸会
西淀川区役所にて、「健康体操をしよう!&ミニ講演会(今日からはじめる呼吸リハビリ)」が12月24日に開催され、あおぞら財団はミニ講演会と肺年齢測定を行いました。
最初に、倉敷第一病院理学療法士/岡山県呼吸ケア研究会理事の藤原耕三先生から呼吸リハビリについての講演です。藤原先生は、環境再生保全機構呼吸ケア・リハビリテーション指導者養成研修修了生でもあります。
藤原先生は、クイズを交えながら、肺の役割について、肺の生活習慣病であるCOPDについて、呼吸リハビリの有効性についてお話してくださいました。
講演の中で出てきたクイズを紹介します。
問1 肺の役割は? 次の3つの中から選んでください。
a 全身に血液を送るポンプの働き
b 体外から血液に酸素を取り込んだり 血液から二酸化炭素を体外に出す働き
c 血液を造る働き
答えは bです。
問2 呼吸運動は肺そのものが動いている?
答え 肺そのものは動きません。
横隔膜・肋間筋・呼吸補助筋が働くことによって 胸郭が広がります。
胸郭が広がることによって二次的に肺が膨らんだ り、しぼんだりします(呼吸運動)。
みなさんわかりましたか?
自分の体のことなのに、肺のことを知っているようで知らないことも多いのではないでしょうか?
他に、COPDはほかの病気と同様に早期の発見が大切ですので、そのためには肺年齢測定や呼吸機能検査が重要であるということ、
息切れを軽くしたり、体力を向上させるためのヒントや方法として呼吸リハビリがあるので、病気だから歳だからとあきらめる必要はないというお話がありました。
講演終了後は、に~よん健康体操が行われました。に~よん健康体操は、西淀川で独自に作られた体操であり、子どもから高齢者まで音楽に合わせて楽しみながら体操を行うというものです。この体操の中には、呼吸を行う際に用いる筋肉のストレッチも含まれています。(参考:に~よん体操)
インストラクターの方は藤原先生がお話された呼吸に関する内容にも触れながら、呼吸しながら体操するコツを教えてくれました。
体操の最後には、笑いヨガもありました。笑いヨガは、笑いと深呼吸を組み合わせた健康体操で、笑うことで多くの酸素を自然に体に取り入れることができます。参加者のみなさんが笑顔になって、体操が終わりました。
最後に、希望者の方15名に肺年齢測定を行いました。肺年齢測定は、藤原先生も一緒に測定しました。
家族で喫煙者がいたから受動喫煙が心配という方がおられ、肺年齢測定で問題がないという結果をみて、安心して帰っていかれました。
COPDは日本国内では530万人もの患者がいると推計されていますが、病院で診断を受けた人はその数パーセントしかおらず、認知度がまだまだ低い状況です。
今後も、このようなイベントへの協力を行い、COPDの認知度を高めていきたいと思います。
(谷内)
12/24に西淀川区役所で行われる「健康体操をしよう!&ミニ講演会」にあおぞら財団が協力します。
日時 12月24日(火) 10:00~11:00
場所 区役所5階 会議室
内容 ミニ講演会「COPDのお話&肺年齢測定」と健康体操
講師:藤原耕三先生(倉敷第一病院理学療法士)
主催:西淀川区役所
藤原耕三先生からは、肺の役割といった基礎的な知識から、COPD、呼吸ケア・リハビリの効果についてお話していただく予定です。藤原先生は、岡山県呼吸ケア研究会理事、環境再生保全機構 呼吸ケア・リハビリテーション指導者養成研修修了生でもあります。
藤原先生のミニ講演のあとは、希望者20名に肺年齢測定を行います。
ぜひご参加ください。