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ブログカテゴリー » 環境保健

楽らく呼吸会あります!(のざと10/11、姫島11/15、千北11/21)/ニュースNo.20できました!

楽らく呼吸ニュースNo.20できました
(拡大して見たいときは、画像をクリックしてください)

ニュース20

楽らく呼吸会では呼吸リハビリを実施しています。
先日はのざと、千北、姫島診療所にて栄養士さんに呼吸器疾患の方と栄養についてお話をききました。 この楽らく呼吸ニュースには栄養のとり方について書いていますので、ぜひ読んで参考にしてみてください。

次回は再び理学療法士さんをお呼びして、呼吸リハビリを行います。
皆さん、奮ってご参加下さい。
【次回予定】
のざと診療所 10月11日(金)14:00~15:30
姫島診療所 11月15日(金)14:30~16:00
千北診療所 11月21日(木)14:00~15:30

Filed under: イベント案内,環境保健 — aozorafoundation 公開日 2013年9月30日5:40 PM

9/20(金)楽らく呼吸会(姫島診療所)で栄養について勉強しました!!

こんにちは。
引き続いて更新します。

2013年9月20日(金)、姫島診療所での楽らく呼吸会を行いました。今回はよどの里から管理栄養士の掛先生を講師に迎え、栄養について勉強しました。参加者は13人(内、患者さん9名(家族の方を含む)、栄養士1名、看護師1名、スタッフ2名)でした。

「食」という字は「人」が「良くなる」と書かれているように、今回は元気に過ごすためにどのような食生活をしていけばよいか考えました!!!

P1320887

お肉は身体に悪い!?と思っていませんか?
実際、40歳代の方はお魚4割、お肉6割で食べています。
しかし、70歳以上の方はお魚6割、お肉4割となり、お魚を食べる割合の方が増えます。

お肉もお魚も同じたんぱく質です。
お魚と同じ量を食べても、お肉の方が吸収率がよいです。

加齢とともに食べる量が減り、腸の吸収力が弱まり、低栄養状態になってしまいます。
1日の中で、お魚ばかりでなく、お肉も食べると、少しの量でたくさん栄養を摂ることができますね。

P1320896
そこで、バランス良く食べるにはどのように食べたらいいのか皆で意見を出し合いました!
例えば、うどんを食べる時でも、お肉やお魚、野菜も一緒に摂りたいですね。
鶏肉をいれたり、玉ネギ・ニンジンをいれたりしたらいいですね。
また、1つ小鉢をつけて食べてもよいとの事です。

また、参加していた方の中にはお肉が食べられないという方もいました。
そんな方には納豆やお豆腐、玉子料理、チーズ、牛乳などがおススメとのことです!

最後に元気でご長寿食生活指針というものを学びました。
1.動物性たんぱく質を十分とる
2.油脂を十分とる
3.欠食は絶対に避けて3食きっちり
4.牛乳を1日200ml飲む(コップ1杯くらい)

これでみなさんも元気で長生きしましょう!!!

開催後のアンケートでは、9人中全員が今回の講習は【分かりやすかった】と答えています。また、9人中1人が呼吸リハビリや排痰法などを【毎日している】、2  人が【2・3日に一度ぐらい】と答えています。その他に「とてもわかりやすく勉強になった。」という感想がありました。

■次回予定  ~お問い合わせはあおぞら財団まで~
・のざと診療所…10月11日(金) 14:00~15:30(体力テスト及びリハビリについて予定)
・姫島診療所……11月15日(金) 14:30~16:00(体力テスト及びリハビリについて予定)
・千北診療所……11月21日(木) 14:00~15:30(体力テスト及びリハビリについて予定)

次回から、再び呼吸リハビリを行います。
少しでも興味があれば是非、各診療所に足を運んで楽らく呼吸会にご参加ください!

本事業は独立行政法人環境再生保全機構の公害健康被害予防事業の一環として実施しています。

ぜん息・COPD予防等情報発信事業に係る「COPD患者等のQOLの向上のための呼吸リハビリテーションの普及及び地域ネットワークの構築事業(大阪ブロック)」

眞鍋

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,環境保健 — aozorafoundation 公開日 2013年9月26日3:49 PM

9/19(木)楽らく呼吸会(千北診療所)で栄養について勉強しました!!

こんにちは。

みなさん、今年の夏は暑さも少し和らいできたでしょうか。

さて、2013年9月19日(木)、千北診療所で楽らく呼吸会を行いました。今回も8月の講習会に引き続き、栄養士の大西先生を講師に迎え、COPD(慢性閉塞性肺疾患)と栄養について勉強しました。参加者は10人(内、患者さん8名(家族の方を含む)、栄養士1名、スタッフ1名)でした。

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前回は呼吸器疾患の患者さんにはなぜ栄養が大切なのか?ということを勉強しました。

患者さんは低下した肺機能を補うために、呼吸筋をたくさん使い、エネルギーを消費するので、たくさんの栄養が必要になります。しかし、息切れによってたくさん食べられなかったりするということでした。

BMIが18.5未満で、痩せているかたはしっかり栄養を取りましょう!

詳しくは前回のブログへ
ここをクリック!!!

そこで今回はCOPD患者さんでも痩せているかた以外の人はどのような栄養の取り方をすればよいのか勉強しました。

まず、基本的に大切なのは

①バランスの良い食事、②適度な運動、③休養です。

h21_c2_2_004
引用:http://www.maff.go.jp/j/wpaper/w_maff/h21_h/trend/part1/chap2/c2_01.html

しかし、このグラフを見てみると、この30年で外食や調理食品が増えて、生鮮食品の割合が減っていることが分かります。
みなさんもしっかりと野菜をとってバランスの良い食事をしましょう。

農林水産省の出している「食事バランスガイド」というコマの形で示した表があり、1日に「何を」「どれだけ」食べたら良いか、考えることができます。
ココをクリック!
これを参考にしながら、参加者の皆で意見を出し合いました。

なかには「少し食べるとお腹いっぱいになる」という方もいました。
無理せずに高カロリーの物を選択するようにするとよいとのことでした。
やはり、バランス良く食べることが一番大切だということでした。

みなさんも是非参考にしてみてください!!!

開催後のアンケートでは、8人中7人が今回の講習は【分かりやすかった】と答えています。また、8人中2人が呼吸リハビリや排痰法などを【毎日している】、5人が【2・3日に一度ぐらい】と答えています。その他に「とてもわかりやすく勉強になった。」という感想がありました。

少しでも興味があれば是非、各診療所に足を運んで楽らく呼吸会にご参加ください!

本事業は独立行政法人環境再生保全機構の公害健康被害予防事業の一環として実施しています。

ぜん息・COPD予防等情報発信事業に係る「COPD患者等のQOLの向上のための呼吸リハビリテーションの普及及び地域ネットワークの構築事業(大阪ブロック)」

眞鍋

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,環境保健 — aozorafoundation 公開日 3:48 PM

楽らく呼吸会あります!(のざと8/9、千北9/19、姫島9/20)/ニュースNo.19できました!

こんにちは。
お待たせいたしました!
少し遅くなってしまいましたが、楽らく呼吸ニュースNo.19できました。
(拡大して見たい時はクリックしてください)

ぜん息ニュース19号

楽らく呼吸会では呼吸リハビリを実施しています。
今回は千北、姫島診療所にて理学療法士さんに痰の出し方についてお話をきき、実際にみなさんでやってみました。 この楽らく呼吸ニュースでも痰の出し方について書いてあるので、ぜひ読んで参考にしてみてください。

次回は栄養についてを予定しています。
のざと診療所での楽らく呼吸会は過ぎてしまいましたが、あと2回あります。
千北診療所 9月19日(木)14:00~15:30
姫島診療所 9月20日(金)14:30~16:00
皆さん、奮ってご参加下さい。

以上

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,環境保健 — aozorafoundation 公開日 2013年8月26日2:43 PM

8/9(金)楽らく呼吸会をのざと診療所で開催しました!

こんにちは。

2013年8月9日(金)、のざと診療所で楽らく呼吸会を行いました。今回は栄養士の大西先生を講師に迎え、熱中症・栄養について勉強しました。参加者は9人(内、患者さん6名(家族の方を含む)、栄養士1名、スタッフ2名)でした。

みなさん、今年の夏は暑いですが、体調管理はできていますか?
今回はCOPDと栄養についてのお話に加えて、熱中症についても勉強しました。

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熱中症になりやすいときとはどのようなときでしょうか?
1つは屋内です。特にマンションのように気密性の高い住宅では風通しが悪くなり、かいた汗が蒸発しにくく体温が下がりにくいためリスクが上がります。
2つ目は夜間です。特に就寝前は「夜、起きてトイレに行くのは…」と躊躇されるかもしれませんが、就寝中の発汗量は通常300mlで暑い時は500mlもあるので、水分を取らないと脱水症状になります。
3つ目は物事に集中しているときです。

今回の参加者の方も「室内にいて気温はそんなに高くなかったので、体調が少し良くなかったが、クーラーをつけずにいたら、ふらふらして嘔吐してしまった。」という方や「仕事中、スポーツドリンクを飲んでいてもふらふらして倒れた。」という方がいらっしゃいました。二人とも病院に行き、点滴をしたそうです。

熱中症の予防のためには一度にたくさん水分を取るのではなく、1時間に1回、コップ1杯位の水分補給を行うと良いそうです。また、冷たい方がおいしいから、と冷やしている人も多いようですが、冷やしすぎると胃の働きが悪くなり、腸を刺激して下痢の原因にもなります。5〜15度程度が腸で吸収しやすい温度なので、冷やし過ぎには注意しましょう!

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そこで、先生から水分補給するのによい自分で作れる飲み物の配合を教えていただきました。
●水1ℓに対して、塩1g、砂糖20g +α(レモン汁or オレンジジュース100cc)
みなさんも是非試してみてください。
また、こまめに水分補給をし、自分の体調に合わせて無理をしないように活動してくださいね。

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呼吸器疾患の患者さんにはなぜ栄養が大切なのか?
患者さんは低下した肺機能を補うために、呼吸筋をたくさん使い、エネルギーを消費するので、たくさんの栄養が必要になります。しかし、息切れによってたくさん食べられなかったりします。

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引用:http://www.terumo.co.jp/consumer/guide/foods/copd/dining_out.html

栄養状態の目安を見てみましょう!
BMIが22くらいが標準であり、痩せているかたはしっかり栄養を取りましょう!

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引用:http://www.terumo.co.jp/consumer/guide/foods/copd/dining_out.html

栄養の取り方のポイント
①十分な栄養を取りましょう
②1食で十分とれない場合、補食などで食事の回数を増やしましょう
③補食には少量で高カロリーな食べ物を選びましょう
④料理に上手に油を利用しましょう
食品目安は2000Kcalくらいだそうです。

開催後のアンケートでは、6人中全員が今回の講習は【分かりやすかった】と答えています。また、6人中1人が呼吸リハビリを【毎日している】、2人が【2・3日に一度ぐらい】と答えています。その他に「とてもわかりやすく勉強になった。」という感想がありました。

少しでも興味があれば是非、各診療所に足を運んで楽らく呼吸会にご参加ください!

■次回予定  ~お問い合わせはあおぞら財団まで~
・千北診療所……9月19日(木) 14:00~15:30(栄養について予定)
・姫島診療所……9月20日(金) 14:30~16:00(栄養について予定)
・のざと診療所…10月11日(金) 14:00~15:30(体力テスト及びリハビリについて予定)

本事業は独立行政法人環境再生保全機構の公害健康被害予防事業の一環として実施しています。

ぜん息・COPD予防等情報発信事業に係る「COPD患者等のQOLの向上のための呼吸リハビリテーションの普及及び地域ネットワークの構築事業(大阪ブロック)」

眞鍋

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,環境保健 — aozorafoundation 公開日 2013年8月13日4:38 PM
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