日中環境サロン2023「中国環境NGO活動を聴く」を開催します
2023年12月17日(日)に、経済活動と公害・環境問題の解決の両立をテーマに、日中両国における公害経験やそれに関連する情報発信・人的交流を行なうことを目的に、日中環境問題サロン2023「中国環境NGO活動を聴く」を開催します。
新型コロナウイルスの影響により、2020年から2022年にかけて3年間はオンラインでサロンを開催してきましたが、今年の入国制限の緩和とマスクの着用が自由になり、コロナの影響はやっとピリオドがつけられ、対面でサロンを開催します。
今回は、西安市未央区環境保全ボランティア協会の名誉会長・劉文化氏、南昌青贛環境交流センターの幹事長・劉丹氏、浙江緑色科学技術文化促進会の副書記長・徐心澳氏が、それぞれがつとめている環境保全活動、中国が直面している環境問題などを紹介して、環友科学技術研究センター長・李力氏と龍谷大学政策学部教授・櫻井次郎氏がコメンテーターをつとめます。
中国の環境問題や環境NGOの活動を学ぶ良い機会ですので、ぜひご参加ください。
■日時:2023年12月17日(日)14:00-17:00(受付13:30~)
Zoomミーティング同時開催
■場所:あおぞらビル3F
大阪市西淀川区千舟1-1-1 あおぞらビル3F
JR東西線「御幣島(みてじま)」駅 8a出口スグ
* その他 阪神電車「姫島」駅より徒歩10分
アクセス:https://aozora.or.jp/accesscontact
■主催:あおぞら財団(公益財団法人公害地域再生センター)
■共催:龍谷大学東アジア環境研究会
■参加費:無料
■使用言語:中国語、日本語(逐次通訳、日本語資料有)
■講演プログラム(敬称略)
○14:00-14:10 開催趣旨の説明
あおぞら財団事務局長・藤江徹
○14:10-15:50 中国環境NGO活動発表
①西安市未央区環境保全ボランティア協会名誉会長・劉文化
西安市未央区環境保護ボランティア協会名誉会長、30年以上子ども美術教育に従事しています。
②南昌市青贛環境交流センター幹事長・劉丹
青贛環境交流センターの創立者であり、環境科学技術を用いて環境保全や汚染防止につとめています。
③浙江緑色科学技術文化促進会の副書記長・徐心澳
浙江緑色科学技術文化促進会副書記長、若手環境活動家として気候変動や新エネルギーに関する青少年教育につとめています。
○15:50-16:10 コメンテーター解説
①環友科学技術研究センター長・李力
中国の60以上のNGOの顧問を務め、東アジア環境情報発伝所ネットワークの中国代表。20年以上環境教育に従事しています。
②龍谷大学政策学部教授・櫻井次郎
日中環境問題サロンの呼びかけ人の1人、龍谷大学政策学部環境政策や中国法を専門分野とする教授。長年、日中交流活動に従事しています。
○16:10-16:50 総合討論・質疑応答
○16:50-17:00 閉会挨拶
あおぞら財団事務局長・藤江徹
■参加申込:webmaster@aozora.or.jp
氏名、電話番号、所属を上記メールアドレスまでお知らせください。オンライン参加をご希望の方はその旨お知らせください。いただいた個人情報は本事業の目的以外には使用しません。
本事業は「令和5年度大気汚染経験等情報発信業務」(環境省)の一環で実施しています。
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アジア各国では、現在進行形で、様々な公害・環境問題が発生しています。
その中で、自分たちの住み暮らす地域の環境を良くしていこう!と取り組む人々がいます。
あおぞら財団の国際交流活動を通じてつながったアジア各地の環境活動を報告・紹介するページ「アジアの環境活動でつながろう」を新たに作成しました。
それぞれの取組みを知り、学び、つながることで、活動の輪を広げていきましょう。
ぜひご覧ください。
https://aozora.or.jp/kokusai