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» 2014 » 5月

自転車文化タウンづくりの会第7回総会&ミニ講演会「自転車文化」

自転車文化タウンづくりの会第7回総会&ミニ講演会「自転車文化」

■日時:2014年5月18日(日)16:00-18:00
■場所:OVE中之島
    大阪府大阪市北区中之島2-3-18
    中之島フェスティバルタワー フェスティバルプラザ1F
    http://www.ove-web.com/nakanoshima/
■参加費:無料
■プログラム
16:00~16:30 総会
16:30~18:00 自転車ミニ講演会「自転車文化」
  ・白石博昭氏(OVE中之島店長)「OVEからの発信」(散走・イベント・読本)
  ・小島裕樹氏「フランスの自転車文化について」
  ・聞き手:塚村真美氏((株)ワークルーム/フリーペーパー季刊紙cycle発行人)
18:30~   懇親会「大阪駅前第一ビル 屋上ビアガーデン」

■話者情報
【小島裕樹さん】
・1990年~1991年渡仏、Cote de Baute cyclisteおよびUS Creteilに所属し、フランス第3級カテゴリーで50レースに出場(Gironde Sudre, Conseil Val de Marneなど)
・1992年~日本において自転車学校(ecole de cyclisme)を実践
【OVE中之島店】
自転車文化を発信するコンセプトショップ
http://www.ove-web.com/nakanoshima
【フリーペーパー季刊紙cycle】
自転車の初心者と文化系自転車乗りのためのフリーペーパー
http://www.cycleweb.jp/

今回の総会とミニ講演会の会場は、中之島にあるすこぶるオシャレなショップ「OVE」。
SHIMANOのコンセプトショップ
室内なのに屋外みたいな天井。ちょっと気分が豊かになる感じ。
DSC_0175

まずは、総会。
2014年度の今後の取り組みとして、つぎの4つの柱で進めていくことになりました。
P1380630

【活動の柱①】自転車市民の輪を拡げていく
・自転車まち巡りツアーや自転車寺子屋(勉強会)を定期的に実施していく。
・御堂筋サイクルピクニック、自転車まちづくり交流イベントについても、他団体と協力しながら、継続開催を目指す。
・関西の自転車まちづくり団体と協力し、活動の輪を広げていく。

【活動の柱②】自転車利用環境を見直す調査・研究
・自転車利用に関する実態把握、大規模レンタサイクルシステム導入、自転車利用環境に関する調査・研究などを引き続き、進めていく。
・他団体等と連携して、研究会を開催する。

【活動の柱③】自転車を活かしたまちづくりに向けて行動する
・会員同士の意見交換や広く意見を募るなどしながら、提案づくりを進める。
・自転車を活かしたまちづくり提案を各方面に提起していく。

【活動の柱④】活動成果の社会還元
・ニューズレター、ブログ、ホームページを発行・更新しながら、広く情報発信していく。
・第四回まちなか自転車空間コンクールを行い、社会に向けて、自転車文化タウンづくりに関する情報発信を進めていく。

次は、会員でなくても一般参加OKのミニ講演会。

白石さんからは、安い自転車を使い捨て感覚で乗るのではなく、いい自転車を大切に長く使うそんな生き方があってもいいんじゃないか、そんなコンセプトをOVEでは発信していますと。
ショップには、そんな潤いのある人生にぴったりなちょっと高いけど、長く使えて、壊れても直して使えるいいモノがズラリ。
また行きたくなりました。
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小島さんからは、フランスでのレースや自転車のお話。子どもでも自転車マナーが徹底されている、いやいや、きちんと乗り方、ルールを勉強しないと親が乗せないんだそう。
そしてそれを教えて自転車学校がボランティアであると。こりゃすごい。
P1380639

そして、最後はビアガーデンで懇親会!
この時期は初めてでしたが、花見よりも暖かく、夏よりも涼しいから、
実はこの時期最高です!穴場です!
DSC_0182
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(YT)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 地域づくり | 自転車まちづくり — aozorafoundation 公開日 2014/05/23(金) 10:36

パラリンピックめざしてタンデム自転車購入を応援しよう!

※「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の記事の転載です。

パラリンピックめざしてタンデム自転車購入を応援しよう!

(写真)タンデム自転車で走るスポーツ部の大西監督(前)と山田選手(後ろ)

あおぞら財団が事務局をしている「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」のスポーツ部に
TRI6 West(トライシックスウェスト)というパラトライアスロンチームがあります。

現在、チームのメンバーは、リオデジャネイロのパラリンピックのパラトライアスロンに参加するため、
練習や大会出場を重ねています。

メンバーの女性選手で、視覚障がいのある山田敦子さんが、大会に出場するための
タンデム自転車を購入する費用をクラウドファンディングで募っています。
視覚障がい者のトライアスロンのバイクでは、2人乗り自転車のタンデム自転車を使用しますが、
女性用はオーダーメイドになり、費用がかかるそうです。

ぜひ、応援してみようという方は、こちらのサイトにアクセスしてください。
https://readyfor.jp/projects/paratriathlon

ただいま目標額1,150,000円のうち、72%(835,000円)達成しています。(2014.5.22時点)
終了まであと25日、達成まで、あと315,000円です!

その後、おかげさまで、目標を達成し、1,307,000円となりました。
おめでとうございます!!!

「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」とは
私たちはエコで誰もが楽しめるタンデム自転車の普及を目的に活動しています。
この自転車はパイロット(前の人)とストーカ(後ろの人)が二人三脚で楽しむ乗り物です。
視覚障がいのある人も後ろの席なら自転車をこぐことができ、ユニバーサルな乗り物として
多くの方に親しんでいただければと思います。
※あおぞら財団は「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の事務局です。
タンデム自転車のレンタルをおこなっています。詳しくは下記連絡先まで。
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
【HP】http://www.tandem-osaka.com/
【FB】http://www.facebook.com/osaka.tandem
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階(あおぞら財団内)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster@aozora.or.jp

Filed under: イベント案内 | 地域づくり | タンデム自転車 — aozorafoundation 公開日 2014/05/22(木) 09:20

ケーブルTV・ベイコム11CH「ほっとネット☆ベイコム」でタンデム自転車体験放映(5/20~5/26)

※「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の記事の転載です。

ケーブルTV・ベイコム11CH「ほっとネット☆ベイコム」でタンデム自転車体験放映(5/20~5/26)

さて、放送エリアが限られていますが、ケーブルテレビでタンデム自転車のことが取り上げられます。
ベイコム11チャンネルの「ほっとネット☆ベイコム」という番組です。
あおぞら財団では「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の事務局をしており、普段、タンデム自転車のレンタルをしています。目の前の自転車・歩行者専用道路「大野川緑陰道路」を走ると、気持ちいいですよ。ぜひ、みなさんも。

(写真)大野川緑陰道路で撮影中のようす

放送の詳細は下記のとおりです。可能な人は、ぜひ、ご覧ください!

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チャンレンジ!初夏のスポーツ(レポーターによるタンデム自転車体験)
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番組:ベイ・コミュニケーションズ デジタル11ch 「ほっとネット☆ベイコム」毎週火曜日更新
http://baycom.jp/service/cable_tv/community/hotnet/index.html

期間:5/20(火)~5/26(月)

時間:12:00~、20:00~他(曜日によって放送時間が異なります)
詳しくは番組表を→http://baycom.jp/service/cable_tv/community/program/baycom-osaka.pdf

エリア:大阪市西部(福島・西淀川・港・大正・此花・西・西成・住之江ならびに北・中央区の一部)
尼崎市・西宮市・伊丹市
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※あおぞら財団は「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の事務局です。
タンデム自転車のレンタルをおこなっています。詳しくは下記連絡先まで。
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
【HP】http://www.tandem-osaka.com/
【FB】http://www.facebook.com/osaka.tandem
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階(あおぞら財団内)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster@aozora.or.jp

Filed under: イベント案内 | 地域づくり | タンデム自転車 — aozorafoundation 公開日 2014/05/19(月) 08:11

公共交通って何?『人にやさしい公共交通』第1回開講

5月10日(日)、連続講座『人にやさしい公共交通』 がスタート、22人の参加者が集まりました。
第1回は総論編として大阪大学大学院工学研究科助の猪井博登先生にご講演頂きました。(企画運営:道路環境市民塾の企画運営)
*第8期環境フロンティア講座、第10期道路環境市民塾として開催しています。
*この事業は土木学会市民普請支援事業の助成をうけて運営しています。

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まずは第1回なのでどうして参加をしたのか出しあいました。公共交通は何なのか?日々の生活やの中で感じる解をもとめて参加している方が多いようです。

コピー ~ P1380340

猪井先生のお話は大きく2本立て。
まずは考え方の整理として、それぞれ地域の課題にあった交通を地域でつくっていくことの必要性を確認。
その上で、地域の住民からなる運行協議会でルート案、ダイヤ案、収支シュミレーションをつくった兵庫県西宮市生瀬地区の社会実験の事例をお話して頂きました。

詳しくは先生の発表資料をご覧下さい。 140510人にやさしい公共交通第1回コピー ~ P1380351

講演後はグループで議論し、発表。地域での悩みや公共交通などの意見が出ました。
地域のブランドは自治会がつくるという意見や、参加といっても生活に追われているという意見に対し、猪井先生からは会議に出るだけではなく様々な参加の形があるという紹介も。

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コピー ~ P1380373

終了後、書いてもらった受講生からの感想に対しても様々な意見が集まりましたので紹介します。

【受講生の感想】
■『公共交通』とは何か・・・
・公共という言葉でこのレベルの交通をはなすことは危険ではないか。地域の選択という側面が多いので「地域交通」が良い。
・公共の捉え方、住民参加の捉え方についてはそれぞれの人で異なっている。「共感を戦略的に」というのはまさしくそうだなぁと思った。
・バスの運営方法を「公」→「民」に切り替えることについての話がおもしろかった。海外は「公」主体が普通であり、成り立っていることにびっくりした。日本では大きい都市でも公営バスの大半の路線が赤字で黒字が赤字をカバーしているときいている。地方に新しく導入することも大変だが、見直し再構築していくこと、既存のものに市民が参画していくことも大変そう。事例があれば学びたい。
・公共交通については税金などの補助でおぎなっていくのが当たり前と思っていましたが、人口減=利用者減でむずかしくなっていることもあり、やはり採算がとれることが必要であることを学びました。
■市民がつくる交通
・交通を住民が作り上げる必要が出てきた背景がわかった。交通を作り上げるための手順がイメージできました。
・社会実験いろいろみてきましたが、一発で終わりが多かったのですが、持続性が大事というのがわかりました。
・バスの実験のことを事前に地域住民に周知させることで苦労されたことがあればききたかったです。運行スケジュールとか、ルートとか、皆に知ってもらって来てもらう為にはそれなりに労力が必要ではと思ったからです。
・市民自ら生活環境の1つとして交通を考えることの重要性を感じた。
■その他
・市民塾の雰囲気が良かった。
・分かりやすく説明してもらって良かった。
・公共交通『行政(やる気なし)、市民(問題意識なし)、利用者(弱者)金なし』社会全体として意思疎通するシステムがないのはなぜなのか。
■すすめ方について
・一方的な講師の話は理解が難しい。テーマを小分けにして第一クール10分(問題の投げかけ)、第2クール10分参加者の反応(意見)、第3クール20分(相互のやりとり)、これを繰り返すのが良いのでは。
・グループにわかれて話をしたが、自己紹介くらいで会話をする時間がとれなかった。

【今後の企画案について】
■地域交通について
・地域の成功事例とその詳細(問題解決の手段)
・事例から学ぶことも重要(自治会レベル)ニーズと解決策は個々に異なる。
・公共と個別がどう違うのか。
・市民、住民の議論の場
・「自治体が行う議会、説明会にみんなでききにいこう」というイベント
■交通についての考え方
・交通だけを考える→生活環境の1つとして考える。
■その他
・交通政策基本法
・大都市の交通についてのパークアンドライド

さて、2回目以降は各論編。

第2回5月31日(土)は『子育てと移動環境 ベビーカーと交通安全』、第3回 6/14土『元気でいきいき 高齢者の足 ~免許返還後の交通施策~』、第4回 7/5土『交通バリアフリーの到達点と課題』です。 詳しくはコチラ
皆さんのご参加お待ちしています。

(小平)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 環境フロンティア講座 | 地域づくり | 道路環境市民塾 — aozorafoundation 公開日 2014/05/16(金) 10:37

「菜の花でつながる西淀川展」スタートです!

すっかりお馴染みになりました地元・西淀川図書館での展示。
本日スタートした企画展は「菜の花でつながる西淀川展」です。

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「菜の花でつながる西淀川展」
展示期間:5月15日(木)~7月16日(水)
場所:西淀川図書館

今回のテーマは「菜の花プロジェクト」。
地域の空き地や休耕田で菜の花を育て、収穫した菜種油を料理に使った後に、廃油として回収し、環境にやさしい代替燃料として再利用しようという全国的な試みです。
大阪・西淀川では、大阪府立西淀川高校が学校で取り組んでいた「菜の花プロジェクト」に、2007年に「持続可能な交通まちづくり市民会議」のメンバーらが、協力しようということで、地域に拡がりました。

現在は「エコでつながる西淀川推進会議」が中心となって、活動を進めています。

展示は、「菜の花プロジェクト」について説明したパネルや、この取り組みを理解してもらうためのクイズ、活動への参加呼びかけ、廃油を回収している施設・団体などから構成されています。

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西淀川菜の花プロジェクトのキャラクター「なの子ちゃん」が主人公の紙芝居も展示しています。
期間中、ぜひご覧になってくださいね。

Filed under: イベント案内 | 環境学習 | 西淀川ESD菜の花プロジェクト — aozorafoundation 公開日 2014/05/15(木) 05:27
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