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» 2015 » 3月

4月20日てづくりせっけん教室(ラベンダークレイ石鹸)

お肌にやさしいせっけんを一緒につくりませんか?
世界で一つ、私だけのかわいいせっけんを作りましょう。
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てづくりせっけん教室
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・米ぬかオイルを使ったせっけん
・お肌も心もうるおう♪
・メイクもバッチリ落ちる洗浄力!
・お肌のトラブルさようなら~

日 時
2015年 4月20日(月) クレイラベンダーせっけん
時間:10:00~11:30
場所:あおぞらビル3F グリーンルーム
(大阪市西淀川区千舟1-1-1 JR東西線「御幣島」駅 地下道11番出口 スグ)
あおぞら財団へのアクセス
https://aozora.or.jp/accesscontact

<費用>
1回当たり 2,400円(材料費1,200円+受講料1,200円)
ただし1回受講すると2回目からの受講料は600円と超お得!
1回で8個のせっけんができます。
<持ち物>
エプロン、ビニール手袋、洗った牛乳パック(1リットル用)
<申込み>
牛乳パック1パック分か2パック分、お選びいただけます。
備考欄に参加した日付と希望のパック数をご記入ください。
2日前までにご連絡ください(電話・FAX・E-mail)
定員:12名
小学生は大人同伴でお願いします。
主催:あおぞら財団

Filed under: イベント案内 | その他の事業 | せっけん教室 — aozorafoundation 公開日 2015/03/27(金) 12:07

3/19(木)楽らく呼吸会(千北診療所)で薬についてのお話を聞きました

2015年3月19日(木)、千北診療所で楽らく呼吸会を開催しました。
今回は、すずらん薬局から薬剤師の冨士代さんを講師に迎え、薬についての勉強を行ないました。参加者は12人(内、患者さん9名(家族の方を含む)、薬剤師1名、スタッフ2名)でした。

雨がよく降る日で、出にくい人が多いかな…と心配していましたが、いつもお馴染みのメンバーが元気に揃いました!片手に手押し車、もう片方の手で傘を持ちながら、歩いて通ってこられた高齢の方も。2カ月に1度の呼吸会を楽しみにしておられる気持ちが伝わってきました。

 まずは、全般的な「正しい薬の飲み方」について確認しましょう、ということで、お話が始まりました。

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 普段の自分の薬の飲み方は大丈夫なのかと少し心配な気持ちもある様子で、みなさんとても熱心に話を聞き、質問も活発に出ていました。

<薬の正しい飲み方のポイント>

①正しいタイミング
 決められた時間を守りましょう。
 ・食後:薬の作用で胃が荒れてしまう薬は、胃の中に食べ物が残っている状態で服用する。
 ・食間:食事から2時間ほど後の空腹時。
 ・食前:食前に飲むことで高い効果を発揮する薬は、食事の前の30~60分前に服用する。

②量
 自己判断で飲む量を増やしたり減らしたりするのは避けましょう。

③方法
 飲み薬はコップ1杯の水で飲むのが原則!
 水なしで飲むと、薬が喉や食道にひっかかって食道炎や潰瘍を起こすこともあります。また、コップ半分くらいの量しか水を飲まない人もいますが、水の量が少ないと、薬の吸収が低下したり遅くなったりして、効き目が悪くなることがあるので注意が必要です。

④期間
 症状が治まったから大丈夫、と自己判断で服用を中止するのはやめましょう。指示があった期間は服用を続けるのが基本です。

⑤飲み合わせ
 一緒に飲んではいけない薬や、飲み合わせがよくない食品もあります。薬が効かなかったり、逆に効き過ぎる場合もあります。飲み合わせに注意が必要な場合は、薬剤師さんから必ず説明があります。そのことをチェックするためにも、お薬手帳は大事なのですね。
 ぜん息の薬の場合も、テオフィリンは薬の飲み合わせに注意が必要なものが多いです。普段と別の病院に行く時などは特に、服用していることを伝えるようにしましょう。

 参加者の中からは、「食後30分あけてから飲まないとあかんのかなあと思ってたけど、食後すぐに飲んだらいいんやね」といった感想もあり、あらためて薬の飲み方をみんなで確認することができてよかったです。

特にみなさんが興味を持って聞いていたのは、薬をお茶で飲んでいいの?という質問を受けてのお話。濃くなければ、お茶で飲んでもOK、ということです。水で薬を飲むのが基本ですが、「薬を飲む時に、わざわざ水を取りに行ってそのまま薬を飲むことを忘れるくらいだったら、そばにあるお茶で飲んでくださいね。」という冨士代さんのお話には、深く納得!

それから、ぜん息のお薬の種類や効果についての説明もありました。狭くなった気管支を広げる効果のある貼り薬(ツロブテロールテープ、ホクナリンテープ)については、副作用に関する体験談も参加者の中から出てきました。「突然手がふるえ出してびっくりしたことがある」という声も。筋力低下は副作用の一つで、手がふるえるのもその影響ということですが、「薬を剥がせばおさまります。」という言葉に、参加者のみなさんも安心している様子でした。

 最後に、肺年齢についてのお話を聞きました。

肺年齢とは…実年齢との違いから、呼吸機能の異常を早い段階で認識してもらう概念のことです。肺年齢を知ることで肺の健康意識を高め、健康維持や呼吸器疾患の早期発見・早期治療に活用することができます。

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肺年齢を簡易に測定するための「ハイチェッカー」を持って来てくださっていたので、呼びかけたところ、一人の方が挑戦。(ハイチェッカーの説明は、過去のブログをご参照ください。) 

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測定した数値を目安にして、体の健康維持ができているかどうかを振り返りました。

今回のように、直接薬剤師さんとゆっくりお話しする機会は、とても大切だと感じました。ひとつひとつ疑問が解消していった時の患者さん達の様子は、とてもいきいきお元気でした。薬のことでなにか疑問や心配なことがあったら、気軽に薬局の窓口で尋ねてみたらいいんだな、と感じるきっかけにもなったように思います。

開催後のアンケートでは、9人中5人が今回の講習は【分かりやすかった】と答えています。また、9人中3人が呼吸リハビリなどの運動を【毎日している】、3人が【2・3日に一度ぐらい】と答えています。その他に「わかりやすく、勉強になった!」「自分の事なので大変良くわかりました」といった感想がありました。

 

少しでも興味があれば是非、各診療所に足を運んで楽らく呼吸会にご参加ください!

 

■次回予定  ~お問い合わせはあおぞら財団まで~

・のざと診療所…4月10日(金) 14:00~15:30(自己管理について)

・千北診療所……5月21日(木) 14:00~15:30(みんなで歩く)

・姫島診療所……5月22日(金) 14:30~16:00(みんなで歩く)

 

吉田

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 環境保健 — aozorafoundation 公開日 2015/03/26(木) 03:25

タンデム自転車サイクリング ~北港・舞洲ツアー/スポーツ部の練習体験付き!~(4/5)

※「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の記事の転載です。

おかげさまで下記イベントは定員に達し、現在キャンセル待ちです。

タンデム自転車サイクリング
~北港・舞洲ツアー/スポーツ部の練習体験付き!~

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2人乗りのタンデム自転車で、淀川や大阪湾など「海の道」を体感しよう。
大阪でタンデム自転車を楽しむ会のスポーツ部(TRI6West)メンバーとの交流や練習コースの体験もできます。
ぜひ、ご参加ください。

■日 時=2015年4月5日(日)9:30~15:00
■集 合=9:15 あおぞら財団1階
大阪市西淀川区千舟1-1-1
(JR東西線「御幣島」駅地下道11番出口スグ)
■参加費=会員は500円/非会員は2,000円(タンデム自転車レンタル・保険代含む)
※当日入会可。年会費1,000円
■持ち物=お弁当、飲み物
■内容=
【出発】あおぞら財団→大野川緑陰道路→伝法大橋→淀川左岸堤防→北港ヨットバーバー→常吉大橋→舞洲障がい者スポーツセンター→スポーツ部と交流・練習体験→昼食→舞洲内サイクリング→帰路→あおぞら財団【解散】
■申込方法=
必要事項を明記の上、事務局のあおぞら財団までメールにてお申し込みください。2人乗りのタンデム自転車ですが、お1人でのお申し込みも可能です。
1.氏名/2.ふりがな/3.メールアドレス/4.電話番号/5.同乗者の氏名/6.その他特記事項(視覚障がい者など)

■主 催=大阪でタンデム自転車を楽しむ会
■申込先・事務局=あおぞら財団(公益財団法人公害地域再生センター)
大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4F(JR東西線「御幣島」駅地下道11番出口スグ)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885 webmaster@aozora.or.jp
■ホームページ  http://www.tandem-osaka.com/
■フェイスブック http://www.facebook.com/osaka.tandem

※あおぞら財団は「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の事務局です。
タンデム自転車のレンタルをおこなっています。詳しくは下記連絡先まで。
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
【HP】http://www.tandem-osaka.com/
【FB】http://www.facebook.com/osaka.tandem
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階(あおぞら財団内)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster@aozora.or.jp

Filed under: イベント案内 | 地域づくり | タンデム自転車 — aozorafoundation 公開日 2015/03/24(火) 06:36

あおぞら野菜市、明日(3/25)です!ランチは「黒カレー」

毎月第4水曜日はオーガニックショッピング

201503
チラシPDF

日 時=2015年3月25日(水)11:00~13:30【雨天決行・荒天中止】
場 所=あおぞらイコバ(あおぞらビル1Fの地域交流スペース)
最寄駅JR東西線「御幣島(みてじま)」駅⑪出口スグ
地図・アクセス https://aozora.or.jp/accesscontact

オーガニックランチ、新鮮な有機野菜・可愛い雑貨の販売etc・・・
月に一度の楽しいイベントです!

参加店
■カフェスロー大阪(CAFE SLOW OSAKA)
オーガニック・ランチ(2/25は、グリーンカレー)(750円、予約優先。お持ち帰りもできます)、有機野菜、焼菓子、フェアトレード商品販売、各種ドリンクなど。
大阪・十三にあるオーガニックカフェ併設のレンタルスペースです。
「知るきっかけの場づくり」をモットーにスローな情報発信基地として活動しています。カフェ部門のコンセプトは、「オーガニック」「スローフード」「フェアトレード」。
http://www.cafeslow-osaka.com/

■谷口ファーム
兵庫県加東市東条町で生産した野菜です。季節の野菜を多数ご用意しております。

■福井農園
自然農法による能勢のお野菜です。

■足つぼマッサージ 楽成体
体の疲労と痛みを早急に緩和する健康ルームからあおぞら野菜市へ出張マッサージ。
※野菜市で商品の購入された方には無料マッサージ付き

■あおぞら財団
【被災地支援商品】魚の缶詰(岩手県釜石)250円/個
その他、ハートブローチ、お箸などあります。
※売上の一部はあおぞら財団による被災地への支援金にあてさせていただきます。
詳しくはコチラ https://aozora.or.jp/aboutkifu/tokuteikifu

※商品は変更になることがございます。

※4月からは第2・第4水曜日に開催します!次は、4月8日(水)です。

出店者募集中
野菜市で一緒に素敵なお店を出しませんか?野菜や雑貨、その他応相談。1スペース500円

地域交流スペース「あおぞらイコバ」貸出中~出会い、憩い、つながる場所に~
あおぞらビル1Fの地域交流スペース「あおぞらイコバ」は、会議、ギャラリー、コンサート、上映会などにご利用いただけます。
午前:1,000円/午後:1,300円/夜間:1,300円/全日:3,000円

■お問い合わせ・ランチ予約
あおぞら財団(公益財団法人公害地域再生センター)
〒555-0013大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4F
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster@aozora.or.jp
http://www.aozora.or.jp

前回(2/25)の様子
https://aozora.or.jp/archives/22658

Filed under: あおぞらイコバ | イベント案内 — aozorafoundation 公開日 2015/03/24(火) 06:26

西淀川区内の小学校で公害の授業を実施しました

あおぞら財団では毎年、小学校5年生の公害の授業のお手伝いをしています。
今年度は、西淀川区内の6校で授業(出来島小、川北小、柏里小、歌島小、姫里小、佃西小)を実施しました。

2/24川北小学校にて。天野さんの授業の様子

2/24川北小学校にて。天野さんの授業の様子

西淀川区内で長年、教鞭をとられていた天野憲一郎さんが、今年も活躍してくださいました。
あおぞら財団の作成した西淀川公害学習用パネル『知っていますか?西淀川の公害』と、約25分の映像作品『手渡したいのは青い空~未来からのメッセージ』を活用した授業です。(2つの教材について詳しくはこちら。映像作品はYoutubeでご覧いただけます)

語り部としては、西淀川公害患者と家族の会から、今年は、平田和子さん、池永末子さん、山下晴美さんが協力してくださいました。

3/10姫里小学校にて。立ってお話しているのが池永さん、その右が山下さん

3/10姫里小学校にて。立ってお話しているのが池永さん、その右が山下さん

池永さんは、ぜん息で苦しむ娘さんの看病の苦労や、その後、ご自身もぜん息になて「やっぱりこの苦しみはなった者にしかわからない」と思った体験を話してくださいました。
山下さんは、発作を起こした夫の明さんの手足が紫色になっていくのを見て、「死んでしまうのでは」と恐ろしくて気が気ではなかったことなど、公害病患者の家族としての想いを語ってくださいました。

2/24歌島小学校にて。真ん中が平田さん

2/24歌島小学校にて。真ん中が平田さん

平田さんは、発作が起きて病院に運ばれたときの様子や、外科手術をする際、麻酔薬の成分がぜん息発作を誘発する可能性があり、非常に危険な手術となったことなどを語ってくれました。

語り部さんの授業は、患者さん、お一人おひとりの個性の力で、子どもたちに公害について実感をもって考えてもらえる授業です。
患者さんは、辛い体験を思い出して語ってくださるわけですが、「大事な仕事だから」と時間を割いて授業に協力してくださいます。

その想いを受けて、二度と深刻な公害を起こさないよう、子どもたちと共に考える授業にこれからも取り組んでいきたいと思います。

市民活動団体への助成環境_バナー(150px-60px)

(栗本)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 環境学習 | 資料館(エコミューズ) | 西淀川公害授業 — aozorafoundation 公開日 2015/03/16(月) 05:20
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