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» 2024 » 9月

9/11(水)はあおぞら市です

次回のあおぞら市は

谷口ファームさんのオーガニック野菜、

富士製ぱん工場さんの身体に優しいパンの販売、

楽成体さん、Gran…さんによるマッサージの施術もあります!

ぜひお越しくださーい!

・・・・・・・・・・・

日 時=2024年9月11日(水)10:00~13:30(順次開店)【雨天決行・荒天中止】
場 所=あおぞらイコバ(あおぞらビル1Fの地域交流スペース)
最寄駅JR東西線「御幣島(みてじま)」駅 8a出口スグ
地図・アクセス https://aozora.or.jp/accesscontact

・・・・・・・・・・・・

★9/11の出店予定

■富士製ぱん工場
天然酵母、国産小麦でアマランサスというミネラル豊富な
南米原産の雑穀を混ぜ込んだ、ひと口食べると笑顔になれるんです

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■谷口ファーム
兵庫県加東市東条町で生産した野菜です

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■足つぼマッサージ楽成体
体の疲労と痛みを早急に緩和する健康ルームからあおぞら市へ出張マッサージ。

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■Gran…

11:00~13:30

〇精油(エッセンシャルオイル)の香りに包まれて触れ合いながらハンドケアで癒し空間を提供します。介護アロマサークルレイズというボランティア活動をしています。興味のある方一緒に活動してみませんか?
1回15分 500円

〇アロマスプレークラフトワーク

お好きな香りを選んでアロマスプレーを作ります。 1回 500円

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〇ドライヘッドスパ10分1000円 15分1500円

リラクゼーション、眼精疲労に。

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■あおぞら財団販売コーナー

・おっとせい(アルカリ電解水)、ハンドソープなど

今後の予定

<2024年>9/25、10/9、10/23

※あおぞら市は毎月第2・第4水曜日に開催しています。
※開催は予告なく変更する場合がありますので、詳しくはお問い合わせください

 

aozoraichi2024

 

Filed under: あおぞらイコバ | イベント案内 — aozorafoundation 公開日 2024/09/09(月) 02:51

【インターン】あおぞら市に参加しました(8/28)

あおぞらビル1Fのあおぞらイコバであおぞら市がありました。谷口ファームさん、かるる市さん、富士製ぱん工場さん、OLIPPAオリッパさん、足つぼマッサージ楽成体さんが来てくれました。どの出店者さんも商品やサービスにこだわりや信念があり、楽しい市が開かれました。

谷口ファームさんの野菜

農薬や除草剤、化学肥料は使わず、米ぬかを使って育てているそうです。肥料や苗代くらいの金額で販売しており、お客さまに安く、体によいものを食べていただきたいとおっしゃっておりました。

かるる市さんの野菜

奈良県宇陀市でお米を農薬と除草剤を使用せずに天日乾燥にて収穫しているそうです。こちらも無添加で体に優しい品々を販売しておりました。

富士製ぱん工場さんのパン

朝3時ごろに起きて約30種類のパンを作ったそうです。全部のパンに雑穀が入っており、ミネラルが取れる商品です。小麦が値上がりしているなか、今までと変わらず安く販売していました。

OLIPPAオリッパさんのオリーブで作ったお茶やハーブソルト

自宅で育てたオリーブやハーブで作っているそうです。加熱処理はせず、オリーブの葉の栄養や風味を逃がさないように丁寧に作っているそうです。

楽成体さんの足つぼマッサージ

体の疲労と痛みを早急に緩和する健康ルームからあおぞら市へ出張マッサージに来てくれました。フレンドリーな施術師さんでした。

 

どの出店ブースも無添加で体に良いものを提供しており、小さい子供にも安心して食べさせれると言ってお客さまも喜んでいました。

出店者さんたちはあおぞら市で交流が広がり、いろんな人たちと知り合えた、人をつないでくれる良いところ、アットホームな場所だと言ってくれています。

人と人をつなげられるすてきな市だと感じました。

 

(あおぞら財団インターン 加嶋)

 

Filed under: あおぞらイコバ | イベント報告・ホームページ更新 — aozorafoundation 公開日 2024/09/09(月) 10:23

エコミューズ館長日記No.5

台風10号が大きく西へ逸れた。大阪襲来は29日以降まで延びたようだ。

今日はお客さんが2組も来られた。

午前中からは旧知の小林啓(あきら)氏。10月以降大阪産業大学で環境政策論を担当されるとのことで、西淀川公害は重要と述べられる。資料集の第1章、第2章に掲載予定の資料原本を見ていただきつつ、歴史に遡った資料原本の調査が大事なことを交々話す。(「交々(こもごも)」という言葉をミナコさんは初めて聞いたとのこと。あぁ、あまり使わない言葉になっているんだなあと感じて、自分が歳をとったことを感じた。ただしパソコンではすぐ「交々」と出た。どんなもんだ!)

小林氏とは話が弾んで、昭和10年代大阪産業の機械化が東京に比べて遅れを取っていくこと、また、化学工業がこの時代装置産業でなく、労働者の肉体労働によって成り立っていたことなどを話し合った。小林さんは10月以降の環境政策論講義概略を見せてくれた。15回の講義、1度も手を抜かず多方面のテーマが並び、内容・方法、取り上げるべき事象、説明事項、考え方など細かく書き上げておられて、自分はちっともそのような準備をしていなかったことを恥じるとともに、この先生の授業を聞く方の幸福なことを思った。ただ、脱落者が出ないことを祈るのみ。

午後からはPeace&Nature数名の訪問を受けた。案内は財団事務局長藤江氏が説明していたので私はあいさつ程度で留めた。ミナコさんも静かに聞いていた。

 

さて、以上の対応が終わってようやく本来の資料調査にかかることができた。本日は第3章で、前回の続き、すなわち西淀川公害反対運動の基本的な担い手である西淀川公害患者と家族の会の創設に関わる資料の調査である。ここで会の機関誌「青空」が出現する。最初は田中千代恵氏の「公害問題」と題する手書きの原稿である。「青空」掲載の文章を読む。公害による苦しみは患者個人のみではなく、その家族に及んでいること、その苦しみの責任が患者等にはないこと、その保障を求める権利があることなどが切々と論じられ、心が打たれた。

 

次回以降はさらにここのところを読み続けていきたい。

 

2024.8.27 小田康徳

 

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あおぞら財団付属 西淀川・公害と環境資料館(エコミューズ)では、西淀川公害がわかる資料集を作成しようと、ほぼ毎週、小田康徳館長が来館し、調査作業を進めています。そのようすを「エコミューズ館長日記」にてお届けします。

【ご寄附のお願い】「西淀川公害がわかる資料集」のための寄附を募集しています。どうぞみなさまの寄附でこの活動を支えていただきますようお願いいたします。
■寄附の方法はこちら https://www.aozora.or.jp/ecomuse/contibution_doner

※資料集のウェブ版作成には、(独法)環境再生保全機構地球環境基金助成金を活用しています。

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