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水都大阪 クルーズ&ポタリングに参加して

あおぞら財団ボランティア実習生 大阪経済大学3回生 谷本 章和

8月22日水都大阪2009のキックオフイベントである「つるむde大阪」のツアーで大阪の街を自転車で回るというツアーにボランティアとして参加させてもらいました。参加者は16人で8人ずつのグループに分かれ、僕は先に走るグループの記録係をしました。朝9時半に東洋陶磁美術館前から出発しました。

天気予報には雨と書いてありましたが、今日はキックオフイベントということもあり雨がもし降っても今日は走りきると言ってみんな出発しました。東洋陶磁美術館の前の橋です。


東洋陶磁美術館を出発した最初の交差点です。

みんな一列になって走りました 。


ここはツアーが始まって最初の休憩した場所です。
大阪の歴史などについての説明も言ってもらえるので興味を持てると思います。

ここのオステリアをいうレストランは昔、消防署だったらしいです。
そのため、あの消防署の赤いランプが今も付けられています。


ここは今では、車が行きかう道路になっていますが、
江戸時代の初めには、西横堀と江戸堀の分岐点に撞木橋というT字型の橋があったらしいです。

上の写真の左下にある石碑です。

ツアーの皆さんが交差点で待っている時の様子を感じ を撮りました。

ここは放置自転車が多いなと思いました。
放置自転車が多いため走りにくく感じました。

ここは江戸堀川跡碑であり説明も入りつつ休憩していました。

その時のここがそこのみんなの風景です。
みんな真剣に昔の事について、聞いていました。

ここが次の休憩所靭公園であり、昔は戦闘機の滑走路だったと聞きました。

ここら辺の街は陶器を作っている店が多いと聞きました。


ここでも昔の水路の事についての話を教えてもらいました。

これが上の場所での石碑です。

ここが四ツ橋であり、今の大きな道路がもともとは水路であり4つの橋が東西南北に交差しており、2つの川に井桁状に架かっている珍しさから、浪速の名物であったらしいです。

今では車の交通量がすごい道路になっています。
ここ��
�話が、個人的にはすごい興味を持てました。

ここの道が僕個人的には、すごい走りやすかったです。

ここが今の西長堀駅です。


ここは西長堀で入居条件が厳しく、司馬遼太郎等の著名人も住んでいたらしいです。

三菱財閥のゆかりのある場所も見ることができました。

千代崎に着き、橋を上がった瞬間に大きな京セラドームが見えました。


市長さん等を乗せた水上バスがちょうどいいタイミングで来ているのが見えました。

市長さん等を乗せた水上バスがドーム前千代崎に着く様子です。

応援に来ていたバッファローズとチアリーディングの方たちです。

大阪市長さんが下りてこられたところです。

市長さん等による水都大阪のキックオフのテープカットをした所の様子です。

僕らもバッファローズのかわいいマスコットときれいなチアの方と
写真を撮らせてもらいました。

今回タンデム自転車という2人乗りの自転車があり、2人の呼吸を合わせないと難しいらしいのんですが、 大阪市長さんにタンデム自転車を乗ってもらいました。

自転車のツアー再開です。

12時前ごろに船着場に到着しました。


水上バスに乗った時のみんなの写真です。
みんな話とつまむdeスイーツに夢中です。

水上バスが走りだしました。

水上バスは乗ったことが無かったのですごく自然で楽しかったです。
橋の下を通る時などはすごく涼しかったです。

この写真に載っているものは有名な鍛冶職人が作ったものらしいです。

ここで水上バスはいったん停止です。

途中水門があるのですが、写真のように水を出して水門の両側の水の量を一緒にするらしいです。

赤いランプが青になるとまた水上バスが進みます。


中之島公園の様子です。

ここからは噴水が勢いよく出るらしいです。

水はやっぱり汚かったのでもっと綺麗になればいいのになぁと思いました。

水上バスから一瞬だけ大阪城が見えました。

ここは昔、戦争の頃、ここから戦争に必要な物資などを運んでいたらしいです。

大阪城港に水上バスが着き、今日ツアーを緒に参加した人達みんなで記念撮影しました。
雨も心配されていたけど降らず、いい感じでツアーを回れました。
このツアーを参加して、普段見ることの出来ない角度から大阪を見ることが出来、楽しく大阪について知ることができ、参加して良かったです。ママチャリの自転車でも参加できるので、気軽に自転車が好きな人、大阪を好きな人、大阪を楽しく知りたい方などはつるむde大阪のツアーの参加をお勧めします。ボランティアとしてツアーに参加させてもらって良かったです。

Filed under: 地域づくり | タンデム自転車 | 地域づくり | 自転車まちづくり — aozorafoundation 公開日 2009/09/16(水) 16:02

中国調査視察 環境NGO、公害被害者・支援団体と交流「大気汚染経験情報発信事業」


9月2日〜7日、大気汚染経験情報発信事業で中国に調査・視察へ行きました。
日本での公害被害経験を伝えることと、現地の活動にどんな日本の経験を伝えることが必要なのかを調査することが目的です。

視察プログラムづくりや現地の通訳など名古屋大学大学院国際開発研究助教の櫻井次郎先生と、鳥取環境大学環境政策経営学科准教授の相川泰先生にご協力いただきました。

前年度までの同事業において、あおぞら財団で翻訳をした大気汚染公害被害や運動などについてまとめられた書籍やDVDを持参し、環境問題に取り組むNGOや、公害被害者を支援する弁護士団体、被害者などを訪問しました。

公害問題解決に向けて真剣にとりくむ人々、さらに次世代に向け子供たちの環境教育などに取り組む人々にたくさん出会うことができました。

●清華大学NGO研究センター(北京)


中国の環境NGOを研究している機関です。
中国のNGO申請の制度や環境NGOの現状、公益訴訟などについて賈西津先生にお話しを伺いました。
写真は西淀川の公害患者がつくった環境再生マップを見せて財団の活動を紹介しているところです。

環境友好公益協会(北京)
Environmentally Friendly Charity Association


環境友好公益協会は日・中・韓3か国の環境に関する市民活動を紹介する日中韓環境情報サイトENVIROASIAの中国側の窓口にもなっている団体です。
李力さんにお話しを伺いました。
李さんは元教員。環境問題に関する教材をつくったり、子どもを対象に環境に関する論文を募集したりさまざまな活動に取り組んでいます。熱意と豊かなアイディアあふれる女性です(写真、中央)。

●緑家園環境科学研究センター(北京)
ホームページはコチラ 中  国→http://www.greensos.cn
              アメリカ→http://www.chinagev.org


張さんにお話しを伺いました。(写真、左から2人目)
環境問題に関心のある記者が所属し活動している団体です。


出版物もたくさんだしています。


日本のキットを使って水質調査などもしているそうです。

●公害被害者法律援助センター(CLAPV)(北京)


公害被害者を支援する弁護士の団体です。弁護士の劉先生(写真:右)にお話しを伺いました。

事務所には依頼者の公害被害者の方の感謝状という旗がいくつも飾ってありました。

自然の友
Friends of Nature


中国でも知名度の高い環境NGOのひとつです。
事務所も案内してもらったのですが若手の女性のスタッフの方が多く、あおぞら財団に事務所の雰囲気が似ているように感じました。対応してくれた方も女性でした(写真:中3人)。

公園の自然調査を行って散策マップを作成したり、車利用をひかえ公共交通や自転車利用をよびかけたリーフレット作成するなど幅広い活動をしています。

●南京大学 張玉林先生
張玉林先生は、かつて日本に長い期間暮らししており日本語が堪能です。「蝕まれた土地—中国の工業化と農業・食料安全—(『中国21』vol.26 2007,1)」という論文を日本語で執筆されています。

●製鉄会社宝鋼集団公司による大気・水質汚染、騒音問題の被害者 許さんのヒアリング調査(上海)

許さんとは、昨年度の視察でもお話を伺いました。今回は、その後の動きなどを聞きました。


住宅地の中の騒音計。

夜から朝にかけて、工場から赤や薄黄、黒などの不穏な煙があがるそうです。早朝、見地に行ったのですが、その日も、赤い煙があがっていました。硫黄の煙とのことです。

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その他 まちで見かけた環境への配慮

●整備された自転車道、トロリーバス(電機式バス)、立派な街路樹�
�北京≫


私(小平)がみた限りでは、どの道路も両側の1車線は自転車専用道でした。トロリーバスも走っていました。とりわけ自転車道は自転車専用の信号があるなどかなりきちんと整備されていました。
環境にやさしい道かと思いきや、車道の車線数も多く車にも便利な道です。3泊北京に滞在したのですが、毎日スモッグがかかっていました。大気汚染が心配です。

北京は3日間滞在し、さまざまな場所に移動しましたが、その道路の両側には立派に育った街路樹が続いていました。樹高も5〜6階まであり、横にも枝の大きくのばしていました。並木道という表現が似合う街路樹です。
街路樹が植えてあっても成長できず小さいままでひょろひょろだったり、かりこまれて鉛筆のように幹しか残っていなかったりする日本の街路樹事情と比べると、うらやましい環境です。

●南京では、太陽光パネルが多くの家の屋根にのっていました。水を温めるのに使うそうです。

●分別ゴミのゴミ箱もよくみかけました。

●自然の友 事務所にあった節電をよびかける看板。夏至の日のイベントで使うそうです。

(記:小平)




Filed under: 国際交流 — aozorafoundation 公開日 2009/09/16(水) 15:12

第7回緑陰道路サロン:もっとふれ合おう江戸時代の西淀川に


9月12日(土)第7回緑陰道路サロンが開催され、会場のエコミューズには20人もの参加者が集まりました。

今回のテーマは「もっとふれ合おう江戸時代の西淀川に」
まずは、「西淀川に残る昔の足跡」として、区内を流れる神崎川に焦点を当てたお話が、田村献治先生(元姫里小学校教諭)よりありました。

次に、「池永家の古文書 解読と解説」が小田康徳先生(大阪電気通信大学教授・エコミューズ館長)よりありました。
今回の内容は、中島大水道の管理について書いた古文書です。中島大水道の流路の一部が大野川緑陰道路にもなっています。
中島大水道は江戸時代の農民自身の手で掘った農業用の排水路で、管理も農民によりされており、古文書も農民が書いたものです。

古文書には年貢の納め方や管理の様子が図なども交えてかかれており、小田先生の解説によって当時の農民の高い組織力や学力を知ることができました。

記:小平




Filed under: 環境学習 | 中島水道サロン(事務局) — aozorafoundation 公開日 2009/09/16(水) 14:25

東西・区民祭りのお知らせ


廃油回収やってます!

東淀川区民まつり
日 時  9月20日(日)

      午後1時から午後4時

      雨天21日(祝月)

場 所  区役所前こぶし通り

ECOまちネットワークよどがわのブースで使用済みてんぷら油の回収を行っています。
西淀川高校、西淀川ESD、大阪経済大学のメンバーも参加し頑張ってくれます。
ぜひ、お越しください。

西淀川からは、歌島橋バスターミナルから93号系統「井高野車庫前」行き、ご乗車の上、「豊新(ほうしん)2丁目」(約40分)で下車してください。
東へ徒歩5分程度です。

西淀川区民まつり
日 時  9月26日(土)

      正午〜午後5時

      小雨決行(雨天翌日順延)

場 所  西淀公園(大和田1丁目)

催 物  こどもみこし・鼓笛パレード ちびっこかけっこ

      連合対抗玉いれ競技  ジャンボ○×クイズ

      展示PRコーナー  民踊総おどり 他

西淀川高校のブースで使用済みてんぷら油の回収を行っています。
ぜひ、お越しください。




Filed under: 環境学習 | 西淀川ESD菜の花プロジェクト — aozorafoundation 公開日 2009/09/14(月) 17:41

和歌山でフードマイレージ買物ゲーム


9月13日に和歌山の御坊に行ってきました。
今回は和歌山の地球温暖化防止活動推進センターが主催の推進委員養成講座の1つでお呼びいただきました。
和歌山は縦に長い(広い?)県なので、開催する場所が難しいみたいですね。今回は御坊でした。
さて、私は大阪以外の方とゲームをするのは初めてで、(実は)少し緊張してましたが、
ベテラン林シェフは楽しい話も交えながら講座を行いました。
どんな家族か考えてから献立を考えてみてくださいというと、父1人娘3人という家族構成や、父親が38歳で母親はその2つ下、息子が中学2年生と娘が5年生というとても具体的な家族構成を考えるチームなどがあり面白かったです。
和歌山名産の梅どりが入ってない〜と、さすが地元食材を考えている方もいてました。

献立を決めて各チームの発表のあと、星の数を数えます。1970年と現代と、差が開くことが多いのですが、和歌山の現代チームの中には、地産地消を考えましたと、さすが。


ここで和歌山の農業を見てみると、自給率は意外にも30%(大阪は2%)。
もっとあると思っていたけど、実は和歌山はあんまりお米を作っていないのだそうです。
果物などが多いと、やはり「自給率」は下がるのですね。
それから話は交通の問題へ。輸送されてくる距離も重要だけど、その輸送手段もとても重要なんですよね。
ただ私たちには、この食材がどうやって運ばれてきたのか、見えにくい現状があります。
現在国内の輸送はほとんどトラックによるものなので、少しでもそれが環境にいい方向へ変わっていけばなぁと思います。
そこで問題になってくるのは私たちの日頃の生活。みなさん、「ちょっとそこまで」で、車に乗っていませんか?
買物にどこへ何で行ったかで環境負荷は大きくかわってくるんです。
先ほどの献立決めで一番星の数が少なかったチームは、今回唯一車で買物に行ったチームでした。
なのでここでまさかの逆転です。

それからダイヤモンドランキングというものを行いました。
これは、市長や知事になったつもりで政策(の優先順位)を考えるというもので、今回はみなさんに市長になっていただきました。
各チームで、何市について考えるかを決めます。全部で6チームありましたが、今回は和歌山市が2チーム、海南市と岩出市、それから御坊市とみなべ町が1チームずつでした。それぞれ個人で一度政策の優先順位を決めたあと、チームごとに話しあい最終決定を行いました。
これも大事だしあれも大事…と皆さん悩んでいました。
すべての政策を同時には行えないので優先順位をつける、というのも難しいのですね。
少し市長さんや知事さんの気持ちが分かった(かも?)気がしました。
和歌山市2チームは農業地はあまりなく大きな街なので、農業のことよりもやはりまちづくりや交通のことが政策の優先順位の上位にきていました。大阪まで買物に行かず、和歌山でもっと消費するようにしないと!と。対照的に、御坊市などでは、農業をもっとなんとかしないと、となっており、同じ県でも市によって大きく異なるのだなぁと感じました。

ちなみに大阪でこのランキングをすると、ライフスタイルの啓発などが上位にくるみたいです。
大阪と和歌山とでは抱える問題が違うのですね。こうやって、自分たちにはどんな政策が必要なのか、ということを明確にすることも大切なんだなぁと感じました。
和歌山の方はとても熱心で、私たちもとても刺激を受けました。また機会があれば和歌山で買物ゲームをしたいですね。
参加された皆さん、遠いところからお疲れ様でした。


追記:
会場に行くのに乗った電車が廃線間近のようで、写真を撮っている人がたくさんいて驚きました。
味のある電車でした。

(記:眞鍋)




Filed under: 環境学習 | フードマイレージ — aozorafoundation 公開日 2009/09/14(月) 12:11
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