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» 2007 » 1月

エコドライブシンポジウム(1月31日開催)


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☆★シンポジウム:エコドライブ新年会 〜発表します!2年目の成果〜
——————————————————————————————環境大臣賞も受賞した本物エコドライブの2年間成果を共有するシンポジウムを開催します。
どなたでもご参加いただけますので、ぜひご参加ください。トラックでエコドライブに取り組むにあたり
どんな効果があったのか、どんな苦労があったのか・・・
実際に取り組んだトラック事業者の方の生の声や専門家の話を聞けます。

■日時:1月31日(水)午後2:00〜午後4:00(受付1:30)
■参加費:無料(要申込)
■場所:新大阪ワシントンホテルプラザ
住所:〒532-0011 大阪市淀川区西中島5丁目5-15
Tel:06-6303-8111
■主催:(財)公害地域再生センター
■協力:河北地域エコドライブ推進研究会

■お問合せ、お申込は事務局まで
(財)公害地域再生センター(あおぞら財団)
電話06-6475-8885 FAX06-6478-5885
Email: aozora@ecodriver.info


Filed under: 地域づくり | エコドライブ — aozorafoundation 公開日 2007/01/12(金) 05:40

本物エコドライブ、環境大臣賞 受賞!


河北地域エコドライブ推進研究会(座長・新田保次大阪大学大学院教授)の「エコドライブ推進に向けた支援システムの開発等を積極的に取り組んでいる」活動に対し、平成18年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰を受賞しました。
12月11日にKKRホテル東京・孔雀の間で開かれた表彰式には、同研究会座長の新田先生が出席。若林正俊環境大臣から表彰状と記念品(掛け時計)を授与されました。今回の受賞者は34件(2個人を含む)、同研究会は技術導入・普及部門(8件)で選ばれたものです。
      ★がっちり握手を組む、若林環境大臣と座長の新田先生★同研究会は平成17年4月、NEDO技術開発機構の平成17年度民生部門等地球温暖化対策実証モデル評価事業「中小運輸事業者へのデジタルタコグラフの組織的導入によるエコドライブ推進事業」助成申請を機に、事業申請者の社団法人大阪府トラック協会河北支部、矢崎総業株式会社、財団法人公害地域再生センターの3者と、同事業に参加するトラック事業者39社、行政、大阪大学、その他協力企業など多様な主体の参加を募ってスタート。エコドライブの推進に向けての政策的な課題についての検討を行っています。
★平成18年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰についての環境省のHPはこちら


Filed under: 地域づくり | エコドライブ — aozorafoundation 公開日 2007/01/12(金) 05:24

エコドライブフェア開催


12月9日池田市市民文化会館にて、『エコドライブフェア〜知っとくなっとく儲けとく〜』が行われました。
時間厳守のトラック運送の世界にとって、いくら環境のためとはいえ速度制限や急発進、急ブレーキが禁止されたエコドライブを行うのは、とても大変なこと。
排気ガスや振動の問題などもあり、なかなか良いイメージを持ってもらえないトラックですが、私たちの生活を支えていることや、環境のためにがんばってエコドライブに取り組むトラックドライバーさんがいることを、一般の人に知ってもらうことが目的です。

あいにくの雨でしたが、当日は500人もの人で会場はにぎわいました。

写真は会場での催しものの様子です。
★チアガール                 ★自転車アクロバット

★自転車発電                  ★似顔絵

★もちつき                   ★燃料電池車

また、大阪大学の松村助教授のコーディネートによる、ワークショップが行われました。題して『暮らしを支えるトラック物流体験ワークショップ』世界初!?のとりくみです。
トラック事業所の社長さんや、行政の環境部署の担当者、一般市民など42名が参加しました。

参加者は6つのグループに分かれて、指定された荷物を会場内の指定された搬出場所まで届けてまわる仮想のトラック運送を体験します。チェックポイントでは、示されたお題に基づいて各グループに1人参加しているトラック事業所の社長さんに運送時に生じるトラブルなどの話をしてもらいながらすすみます。仮想のトラック運送を体験した後は、グループ毎にまとめを行い、感想や意見の交換を行い、交流を深めました。

最後に、今回のイベント開催の取り組みに理解を示してくれた企業の提供による、鯛や最新のデジカメカレー1年分などの豪華景品のあたるスタンプラリーの抽選会が行われ、会場は大変盛り上がりました。

★池田市市長が池田市のHPで、エコドライブを紹介してくれました!
 *市長とびある記【2006年(平成18年)12月11日に掲載されています】




Filed under: 地域づくり | エコドライブ — aozorafoundation 公開日 2007/01/12(金) 05:15

道路環境市民塾第五回講座「クルマがないと何に乗る?〜自転車・公共交通の巻〜」


11月26日(日)、今期最終回の講座『クルマがないと何に乗る?〜自転車・公共交通の巻〜』が行われました。(参加者34名)

まず、第1部では、参加型の交通まちづくりに造詣の深い
能村聡氏(NPO法人 環境エネルギー政策研究所 環境交通主任研究員)が基調報告を行いました。

基調報告をうけて、実際に大阪府内で交通まちづくりの取り組みをしている方々が活動の様子や実践する上でのご苦労、やりがいや思いなどをお話くださいました。

お話くださったパネラーの方々は、
枚方でバスマップ『くずは・男山バスタウンマップ』の作成の活動をしている
 馬場明男さん(ひらかた環境ネットワーク会議) 
自転車が走りやすい道、走りにくい道を調査しマップづくりなどの活動をしている
 青木洋介さん(おおさか自転車マップづくりの会) 
新大阪・淡路地域で、大阪で初めてのコミュニティバスの運行にかかわった
 牧憲一さん(NPO法人地域交通まちづくり協会) 
事業者別のバスの運行系統の情報をひとつにまとめた阪神広域のバスマップをNPOと協力して作成をしている
 本田豊さん(兵庫県阪神北県民局 宝塚土木事務所
 阪神都市圏公共交通利用促進会議「バスでおでかけバスマップブログ」

 の4名の方々です。

第2部のワークショップでは、グループに分かれて感想などを話し合いました。
グループ発表では、
・①コミュニケーション、②資金、③デザインが大事
・市民の側からまちづくりをすすめる上でも企業との連携が必要。
・交通と地図は大きい接点。地図が完成すると盛り上がるし、有効性もある。
・継続性は人と資金。理解者が増えれば人もお金も増える。
 いじめなど、早いが勝ちの優先社会が生じさせたものは、クルマ依存の交通のあり方の問題にも関係しているのではないか。
・それぞれの活動は行政区域を越えて協力して話し合っている。
 行政が捉える区域と「地域」が捉え方は違うのではないか。

などの意見が出されました。

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■道路環境市民塾の打ち上げを行います!
『貸切チンチン電車で行く 交通で未来の大阪を語る回
〜道路環境市民塾みたいな場から何かが始まる!?〜』

★日にち  1月28日(日)
★集合時間 15時40分
★集合場所 阪堺電車『天王寺駅前』駅
詳しくは コチラ




Filed under: 地域づくり | 道路環境市民塾 — aozorafoundation 公開日 2007/01/11(木) 10:12

空気の汚れを調べてみよう!


インターン 宮本弥生 龍谷大学
      恒成亜弥佳 桃山学院大学

12月26日、西淀川地区の子供たちと一緒に、空気の汚れの原因のひとつである二酸化窒素の空気中にふくまれる量を調べました。
 二酸化窒素の量を調べるために、子供達に事前にカプセル(カプセルの中には、二酸化窒素をとらえる薬がしみこんだろ紙が入っています。)を渡して、玄関や自分の家の近くの交差点に24時間取り付けてもらいました。
そして、26日にあおぞら財団で、カプセルの中にザルツマン試薬(二酸化窒素に反応して、液の色が変わります。)を入れて、デジタルアナライザーという機械で、二酸化窒素の濃度を測定しました。

測定の作業を子供達にも手伝ってもらい、子供達は色が変わってくるカプセルをじっと見ていたり、二酸化窒素の数値がでる瞬間を、ドキドキしながら測っているようで、興味津々なのが伝わってきて、とても楽しそうでした。
子供達みんなに実際に作業をしながら空気の汚れを調べることによって、空気の汚れに関心をもってもらえるので、こういう参加型のイベントは大切だと感じました。


また、測定結果の数値によって異なる色のシールを地図に貼ってもらいました。数値が20ppb以下なら空気の汚れ度が「めちゃめちゃきれい」で、シールは青色。20〜40ppbなら「きれい」で、緑色。40〜60ppbなら「まぁまぁきれい」で、黄色。60ppb以上なら「空気が汚れている!!」という事で、赤色のシールです。(ppbとは、含有量の割合を示す単位の事です。)
今回、子供たちが調べてくれた地域の測定結果では、緑色のシール(20〜40ppb)が多く、子供たちも「思っていたより西淀川の空気はきれいなんだ!」と安堵の表情を浮かべていました。
しかし、この結果は安心できるものではありません。二酸化窒素の環境基準値は「40〜60ppbまでのゾーン内又はそれ以下であること」なのですが、健康被害が出てしまうのは20ppb以上といわれていること、また1978(昭和53)年までは環境基準が20ppb(0.02ppm)であったことから、本当は地図に貼るシールの色は青色(20ppb以下)が多くなるのが理想的です。
だから、子供たちには今の状態で安心せず、これからも環境問題に関心を持ち続けて頂きたいと思います。それが、未来の環境改善に繋がるのです。

参考URL:大気汚染に係る環境基準(http://www.env.go.jp/kijun/taiki.html




Filed under: 環境学習 | あおぞらプラン | 事務局 | インターン生 — aozorafoundation 公開日 2007/01/09(火) 10:33
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