あおぞら財団 財団ブログ
公害の歴史Q&A あおぞらイコバ
公害を伝えるための資料整理寄附募集
屋上広告募集
りべら広告募集
Don't go back to the 石炭

全ての記事を表示

    キーワード検索

    アーカイブ

    カテゴリー

    最近の投稿

    最近のコメント

» 2008 » 10月

環境NGOと市民の集い 近畿ブロック


2008年10月11日(土)


関西の環境NGOが一堂に会するこの集い。
あおぞら財団も「エコドライブ」と「フードマイレージ」を報告しました。

感想では
「公害について60〜70年代の空が汚かったと聞いても85年生まれの私にはピンときませんでしたが、今日納得できました。」
「学校の先生と一緒にプログラムを作っているのが良いと思います。内容だけでなく実施の際の広がりができているのがすばらしいです」

などなど、うれしいコメントをいただきました。

環境NGOとして各地でがんばっている皆さんの報告を聞くと、私達もがんばろうと元気をもらいます。
みなさんとつながって、みんなで発展できればいいなぁと感じました。(林)




Filed under: 地域づくり | エコドライブ — aozorafoundation 公開日 2008/10/14(火) 02:14

第88回矢倉海岸定例探鳥会


2008年10月4日(土)9:30〜12:00
天 気:晴れ

主 催:日本野鳥の会大阪支部、あおぞら財団
参加者:17人

すっかり涼しい日が続いていましたが、この日は夏に逆戻りしたかと思うぐらいの陽気でした。参加者17人で、阪神西大阪線「福」駅から矢倉海岸に向けて出発。

■集合の様子

■福駅は現在工事中です

大野川緑陰道路では、カワラヒワの姿を見ようと、いっせいに双眼鏡やフィールドスコープをのぞきます。

■大野川緑陰道路にて

■淀川の堤防で

■神崎川の干潟を見るものの、満潮のため、ほとんど鳥は見つけられず

■最後に恒例「鳥あわせ」

本日、出会った野鳥は次の24種です。
カイツブリ、カワウ、ダイサギ、アオサギ、キンクロハジロ、スズガモ、ミサゴ、トビ、チョウゲンボウ、イソシギ、ウミネコ、キジバト、ヒバリ、ツバメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ノビタキ、イソヒヨドリ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、メボソムシクイ

種類は少なめですが、グラウンドのところで、じっと待ち続けていたら、ノビタキが現れたり、ミサゴがペアで鉄塔にとまっている姿を見ることができたりと、お楽しみもありました。
寒くなるこれからは渡り鳥の季節。矢倉海岸ではたくさんのカモ類が見られることでしょう。どうぞみなさんもご参加あれ。

次回は、11月1日(土) 阪神西大阪線「福」駅 午前9時30分集合です。




Filed under: 環境学習 | 矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2008/10/08(水) 03:28

菜の花芽吹きました


この秋に、区内の皆さんに配布するための菜の花の苗を
あおぞら財団の屋上で300株ほど育てています。

10月2日に種まきをしました。


写真は種まきのために穴を開けた様子

10月6日に確認したら芽がでていました



かわいい芽ですね。
すぐ芽が出てきます。

種をもらった人はぜひ種まきしてみてくださいね
(あおぞら財団 林)




Filed under: 環境学習 | 西淀川ESD菜の花プロジェクト — aozorafoundation 公開日 2008/10/06(月) 03:25

淀川の秋の風物詩・・・ハゼ釣り


この時期、淀川の橋を渡る時、河川敷に目をむけると、釣りをしている人が目につきます。
ハゼ釣りを楽しむ人たちです。

10月5日、有志で淀川へハゼ釣りに行きました。
ハゼ釣りはとても簡単な釣りで、子供から大人まで誰でも楽しめます。

参加した人は、全部で11人。
小学生3人、高校生2人、大学生1人、大人5人、とさまざまな年代の人が集まって、
和気藹々と釣りを楽しみました。

まず最初に釣りの名人、撫坂博司先生のお話をききました。
撫坂先生が子供のころは淀川で泳いだりもしていたそうです。

雨のふる中でしたが、午前中だけで全部で35匹のハゼがつれました。
中には5匹以上釣りあげている人も。

釣ったハゼはその場で天ぷらにして食べました。

水質汚染の公害がひどかった時代は、汚れのせいでハゼもいなかったという淀川ですが、
今はまた、ハゼがつれたり、シジミがとれたり、生物がすめる川になりました。

いつまでもいろんな生物がすめる川にしていたいものです。




Filed under: 環境学習 | にしよどがわこどもエコクラブ — aozorafoundation 公開日 2008/10/05(日) 02:55

フードマイレージ買物ゲーム(千代田高校)


2008年9月10日(水)

9月になっても、まだ夏の暑さを感じるこの日。
私立千代田高等学校を訪れました。

千代田高校は丘の上の住宅街に囲まれた学校ですが、元々は女子高で、十数年前から男女共学になりました。

今回、千代田高校2年7組の皆さんが文化祭の出し物として“フード・マイレージ”を学習されているとのことで、あおぞら財団から林(講師)・播(アシスタント)が授業に参加させていただきました。
2年7組の皆さんは本当に明るく、授業が始まる前から積極的に手伝ってくれる人がいました。また、こちらが自己紹介をすると多くの生徒さんが拍手をして温かく迎い入れてくれました。

“フード・マイレージ”ゲームは人数が多ければ多いほど楽しめるゲームで、今回は1班だいたい5人の7班に分かれて学習しました。

まずは各班、それぞれの担当する年代・季節に合わせて夕食の献立を決めてもらいました。
予算や栄養バランスのことを考えながら一生懸命、献立を相談していました。

   
献立が決まれば必要な食材を選んで、そのメニューを絵にしてもらいました。
どの班もおいしそうに描いてくれました。
 
そして、おいしく描けた絵を各班、前に出て発表してもらいました。
 
発表が終わり、いよいよこのゲームの最も重要なCO2の計算です。
星の数でCO2の排出量が分かるこのゲーム。
自分たちが買った食材は、どれだけのCO2を排出して運ばれてきたのか計算してもらうと、
各班、星の数にバラつきがあり、おもしろい結果になりました。

ある班では、産地が違う同じ食材でも値段の安いほうを選んだところ、星の数が高くなってしまいました。
他の班(1970年代チーム)では、福岡産のトマトが星2つなのに、どうして福岡より近い岐阜産のだいこんが星3つなのか悩んでいました。
(とても素晴らしい所に目を付けてくれました。皆さんはこの答えが分かりますか???)

いろんな疑問を持ちながら、ついに授業のまとめです。

事前に勉強をしてきた班もあったそうで、問題にたくさん答えてくれる人もいました。

最後は、この授業を体験して、どのような事を思ったか感想を書いてもらいました。
(その感想文はプレゼントとして頂きました。ありがとうございました。)   

   
授業が終わると、クラス代表の方から温かいお礼のお言葉を頂き、多くの人が残って片付けを手伝ってくれました。

今回の授業は私にとっても貴重な経験となり、千代田高校2年7組の皆さんとの出会いは忘れられぬ思い出となりました。

私はあおぞら財団では“フード・マイレージ”ゲームの作成
を担当しています。
膨大な資料、複雑な計算式などと格闘しながら、いつもパソコンと向き合っていますが、今回初めて、実際にゲームを使い“フード・マイレージ”を学んでいる生徒さんを見て、自分の仕事の重大さ・責任感を感じました。
それと同時に、2年7組の皆さんが、笑顔一杯でこのゲームに参加してくれた喜びを感じ、これからの仕事に対する意欲が湧いてきました。
現在、福島版の“フード・マイレージ”ゲームを作成しています。
いつか、この福島版も完成し、自分の元から離れ、多くの人びとに愛され、楽しんでもらえることを夢見ながら、またパソコンと向かい合う日々を送っています。

P.S  千代田高校2年7組の皆さん。
    皆さんの文化祭が成功するよう、林・播・そして、あおぞら財団職員一同、心から
    願っております。

播 満生




Filed under: 環境学習 | フードマイレージ — aozorafoundation 公開日 2008/10/02(木) 01:44
« 次のページ前のページ »