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» 2010 » 2月

講師デビュー☆


2月25日(木)に大阪府地球温暖化防止活動推進員の方々が、フードマイレージ買物ゲームの講師をするための練習にやってきましたが、今週は西淀中学校の生徒が財団に職業体験にきていたので、せっかくなので生徒役になっていただきました
なので推進員の方々は、いきなりの講師デビューとなりました

フードマイレージなんて初めて聞くという中学生に一生懸命ゲームの説明をし、みんなで一緒になって献立をたてました

これは説明しなきゃ
あっあれを忘れてる なんて皆で言い合いながらのにぎやかな講義になりました
最後に中学生に感想を書いてもらいましたが、「今日買物に行ったら、産地をきちんと見たい」
「環境のことを今まであまり考えたことがなかったけど、これからは自分に出来るエコに取り組んでいきたい」など、
皆が伝えたかったことはきちんと伝わったみたいでした
「頑張ってください」と応援もいただき、皆で反省点を交流しあい本番に臨みます

一番近くの本番は、交野市で28日に行なわれる環境フェスタでの講義になります
今日の練習があったので、本番は緊張せずにすむかな?
楽しみですね

(眞鍋)





Filed under: 環境学習 | フードマイレージ — aozorafoundation 公開日 2010/02/26(金) 03:43

矢祭町のみなさんが財団訪問☆


2月22日(月)
福島県矢祭町商工会青年部のみなさんがあおぞら財団を訪問されました

農産物がたくさんある矢祭町で、町おこしの一環としてフードマイレージの考え方を活かすことは出来ないかと、フードマイレージや財団について話を聞きにきてくださいました
元気いっぱいの総勢17名をお迎えしました(全員男性で圧倒されました)が、
朝早く遠くから大変だなぁと思っていたら、前日から関西のほかの地域にも視察に行かれていたそうです

大阪人も地元愛では負けないつもりでいますが、矢祭町の皆さんは本当に矢祭町を愛し、地元を盛り上げたい!!という熱い気持ちが伝わってきました

私たちも負けていられないですね
矢祭町のみなさん、また是非来てくださいね

(眞鍋)




Filed under: 環境学習 | フードマイレージ — aozorafoundation 公開日 2010/02/26(金) 02:52

【ご案内】日中の公害・環境問題を考える学生セミナー(3/15)


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「日中の公害・環境問題を考える学生セミナー」
    開催と参加者募集のお知らせ
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
3月15日(月) 18:00〜20:30@あおぞらビル
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
近年、中国をはじめとするアジア諸国での環境汚染、公害問題が数多く報告されています。
グローバルな経済活動が展開される中での今日の公害・環境問題は、
地域や国を越えた形で発生し、原因が複雑でますます見えにくいものになっています。

こうした問題をどのように捉え、解決していったらよいのでしょうか。

あおぞら財団では、日本の公害経験を広く国内外に発信していくことを通じ、
現在の公害・環境問題の解決に少しでも寄与していきたいと考えています。
活動の一環として、昨年度より、今後の公害環境問題の解決の担い手で
ある学生同士の交流企画を実施しております。

今回のセミナーは、現在の中国での環境問題やその対策、日本における
大気汚染公害対策について学ぶとともに、参加者も交えたパネルトーク形式
での意見交換を通じて、公害・環境問題の克服において、今後の日中交流の
あり方についてともに考えます。

皆さま、是非、ご参加ください。

・・・・・ 記 ・・・・・

【日時】2010年3月15日(月)18:00〜20:30(17:30受付)

【場所】あおぞらビル3F グリーンルーム
   (JR東西線御幣島駅から徒歩3分。
アクセス:http://www.aozora.or.jp/access.html

【プログラム】
18:00 開演

18:10 講演「中国の環境問題の現状と日中交流について」
      ・講師:櫻井次郎氏(名古屋大学大学院国際開発研究科国際協力専攻助教)
18:50 「(仮)日本の大気汚染公害対策〜手渡したいのは青い空」
      ・講師:あおぞら財団研究員
19:20 休憩
19:30 パネルトーク「(仮)日中環境問題に関する交流のあり方」
20:30 閉会
※終了後、懇親会(希望者参加)

【対象者】公害・環境問題に関心を持つ大学生、中国等からの留学生(約20名)

【平成20年度セミナーの様子】
http://aozorabsw.exblog.jp/10193487/

【参加費】無料

【申し込み締め切り】2010年3月8日(月)

【申し込み方法】セミナーへの参加を希望される方は、事前に下記の連絡先まで、
①お名前、②所属、③連絡先(電話番号、住所、メールアドレス)をお知らせください。

*みなさまの個人情報は、今回のイベント開催の目的以外には使いません。

【主催・連絡先】
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1−1−1あおぞらビル4F
(財)公害地域再生センター(あおぞら財団) 担当:藤江・鎗山・小平
TEL:06−6475−8885/FAX:06−6478−5885
Email:webmaster@aozora.or.jp
ホームページ:http://www.aozora.or.jp/




Filed under: 国際交流 — aozorafoundation 公開日 2010/02/23(火) 08:27

環境フォーラム開催しました


2月7日、西淀川区民会館(エルモ西淀川)で「環境フォーラム」を開催しました。
テーマは「近畿地域におけるCO2削減に向けた取組」です。
これは、環境省、国交相、経産省の協同主催によるもので、あおぞら財団も主催の一員です。
 
 第1部は、松下和夫教授(京都大学大学院地球環境学堂)の講演で、地球温暖化を抑える取り組みと地域での資源の再利用について分かりやすく説明していただきました。

 第2部は、近畿での国交省・経産省・環境省の取組についての発表で、西淀川ESDメンバーである土橋氏(環境省近畿地方事務所環境対策課長補佐)も、西淀川菜の花プロジェクトに関する取り組みについて語りました。

 第3部は、西淀川での取り組みの発表と意見の交換について行いました。取り組み発表は、西淀川高校エコ・コミュニケーション同好会を中心に、淀中学校生徒会、大阪経済大学サークル「ミアイ」が発表し、ガールスカウト26団が、完成したばかりの紙芝居「さぁ はじめよう」の朗読をしてくれました。


発表に立ったメンバー

続いて、講演していただいた松下先生による司会の下、西淀川高校 辻先生、エコネット丹後 味田さん、浜田科学株式会社 岡野さん、環境省近畿地方環境事務所 東さん、あおぞら財団からは上田さんが参加し、廃油回収に携わってる団体と、廃油を精製する企業側、環境行政を考える環境省の方々との意見交換会が行われ有意義な意見交換がなされました。

小さい子どもたちにも、菜の花プロジェクトを知ってもらおうと、1部と2部の間に体験コーナーを開きました。体験コーナーでは、ガールスカウト26団による紙芝居披露の他、手回し発電体験、廃油キャンドル作り、エコバックに絵を描こう!を行いました。

○紙芝居
ガールスカウトのみなさんがBDFの紙芝居を来場したみなさんに発表してくださいました。マスコットキャラクターなのこちゃんが登場し、廃油を利用した環境に優しい燃料【BDF】でバスが走る様子が可愛らしい絵とストーリーで紹介されています。ガールスカウトのみなさん、ありがとうございました。 

○手回し発電体験
サブ会場では来場者の方に様々な体験をして頂きました。
振って蓄電し使用する懐中電灯(懐中電灯そのものを振る事で電気がたまります。)ハンドルのついた手回し発電機で鉄道模型やカエルのおもちゃなどを動かしました。LEDと蛍光灯につなげて、発電量の違いを実感することもできます。中でも鉄道模型が人気で、当日ボランティアで協力してくれた中学生 藤川君に、鉄道スタッフになってもらい、手回し発電ブースは大盛況でした。 

○廃油キャンドル作り
キャンドル作りでは子どもたち、保護者の方、それぞれにキャンドルを作って頂きました。
廃油と凝固剤、クレヨンを削った染料をつかい、みなさんカラフルなキャンドルを仕上げていました。
油をあたためる調理器が、途中で壊れてしまうというトラブルも・・・ご迷惑をおかけしました。なんとか全員分完成させることができました。ぜひ家でも作ってみてください。

○エコバッグに絵を描こう。
子どもたちにはエコバッグに絵を描いてもらいました。布描き用のマーカーで絵を描いた後、落ちないようにアイロンを当てます。みんな思い思い一生懸命描いていきます。マスコットキャラクター菜の子ちゃんの絵や、お母さんへの贈り物としての絵など、時間を掛けてじっくり描いてくれ、様々な絵のエコバッグが出来上がりました。自分で作る世界でたったひとつのエコバッグです。

—参加者のみなさんの声—
廃食油回収が環境に良いことが改めて分かった。キャンドル作りは大人でも楽しめそうでやってみたかった。
体験コーナーで、電球とLEDの電力消費の違いが身を持って分かった。
自分ができることからコツコツと地球温暖化対策をしようと思った。
自分が住んでいる地域でも廃油回収をして欲しい。
役所の方のお話が少し難しかったが勉強にはなった。

などの、ご意見・ご感想をいただきました。

当日、会場には、170人の方々が来てくださいました。ありがとうございました!!

あおぞら財団スタッフ
山本・森井・小林・田尻




Filed under: 環境学習 | 西淀川ESD菜の花プロジェクト — aozorafoundation 公開日 2010/02/17(水) 11:49

環境省環境問題史現地研修 受入


2010年2月9日〜10日

毎年環境省の職員研修を受け入れていますが、
半日の研修だったので現地を見てもらうことが困難でした。

今年は、1泊2日の日程となり
講義と現地見学のバランスが良い研修となりました。

一日目(9日)
西淀川公害の概要と
公害患者からの話


フィールドワーク
<車組>
千北診療所でお話を伺う

尼崎の工場群を車で見学
21世紀の森で湾岸部の全体像を確認

43号線でロードプライシングの表示を見る

<自転車組>
淀川などを見ました


2日目
リバティおおさか(大阪人権博物館)見学

車で大阪湾岸部を確認

あおぞら苑で昼食

高齢者から話を伺う

西淀川高校で環境教育の話を伺う

フィールドワークまとめ

発表

皆さんの感想には、
「ロードプライシングの計算を仕事でもしていたが、実際に現場を見れて良かった。西淀川に流入する車に課金しては?」
「患者さんが現在もがんばり続けていることに感激した」
「みなさんが前向きで、お金がなくても智恵を出そうという姿勢に感動した」
「地域再生の活動をもっと知ってもらうために5大公害といってはどうか」
などなど寄せられました。

私もこのような長期の受入をすることがありませんでしたが
西淀川では、
地域再生に取り組む前向きで明るい人たちと触れ合えるということが
財産なのではないかと思いました。
(林)




Filed under: 資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 2010/02/15(月) 06:04
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