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エコミューズ館長日記No.28

今回の館長日記は、のべ3日分の記録となる。

一般に日記を長続きさせる最も良い方法は、決まりごとにこだわらないで、ともかく記録を残すということで、たとえ3日間まとめても、思い出しながら記録することであると私は考えている。年をとってくると、昨日のことを思い出すのに大変な思いをすることも多いが、一生懸命考えると老化の防止にもなるような。

 

さて、5月26日。あおぞら財団職員の鎗山さんと一緒に、前あおぞら財団理事長の森脇君雄さんを区内大和田の介護施設「ヒメル」に訪ね、今度出来る資料集の前書きとして「ご挨拶」の文を依頼した。久しぶりの対面であったが、お元気そうな様子で公害患者会の活動の事などいろいろお話した。今度、元環境大臣の小泉進次郎のことを突然取り上げて、カネミ油症の裁判をもう一度しっかり取り組んでもらいたいと考えている、といったような話にまで及んだ。資料集の完成については、原稿を見せて説明をしたのであるが、大変喜んでいただいた。当方はかねて聞きたいと思っていた質問として、裁判をすることを思い立った原因は大きな責任を持つ大企業の大気汚染に対する固有の責任を明確にしたかったことですか?という問いであったが、大きくうなずいて、「そうだ」と言われて、更にいくつか補足的な説明もしてもらった。当方は、原資料を読んだだけでそう判断していたのであるが、推測が外れていなかったことを率直に喜んだ。

お昼時間になって食事の準備ができているとのことで別れたのであるが、最後に森脇さんが小生と鎗山さんが歩いてホームを出ようとするところで声をかけてくれ、握手をして別れた。

バスに乗って財団事務所に帰ったが、大きな川の上に架かる高い橋に停留所があり、そこまで行くのに息がはずんだ。雨が降ったり風が吹いたりすると、体調の悪い人はどうするんだろうと思った。町はそこで暮らす人に心地よい生活の場であることをもっと考えてもらいたいものだ。

 

次に6月2日。この日は朝からミナコさんに頼んでいろんな作業をやってもらった。第6章の資料解説のプリント、目次案と資料表のプリント、前回頼んでいた翻刻文3件の提出(23~25ページ分)。まったくうれしかった。夕方になって、目次と資料全文の照合が必要と考えたので、勤務時間もオーバーし始めていたがやることに決めて取り組んだ。残業を強いたようで申し訳ないと思った。それから、第6章の資料新規分も含めて内容を点検して配列を修正した。よく仕事をした1日だった。

 

そして今日、6月9日。前日までにまたも書き直していた全体の「序文」をみなさんに読んでもらい意見を求めたが、忙しそうでなかなか返事がなかったのでイラついた。(笑)今回の序文は、資料集の作成目的から始めて、原資料を使用することの問題点への着目の重要性、特に原資料が状況に対応しようとしてつくられるところから生まれてくる現実認識の歪みの出現などをどう対応すべきか、ということについて、全国どこの資料館でも降りかかっている問題ではないかと指摘して、それを克服する手当をどうするかということに重点を置いて、記述した。わかったことを書くというのではなくて、どうすればわかっていくことが出来るか、そのための必要な取り組みについてのテストケースになりたいのだと述べておいた。序文はこれで大きく3回の変遷を遂げている。わずか3ページの文章であるが、よくぞここまで気持ちを継続することができるものだと、我ながら驚いている。次に先週の金曜日出勤したミナコさんとコウタくんが翻刻を完了してくれていた文章を組版の形に流し込んでくれたものを受け取っていたのであるが、それが全部で337ページというすごい数字になっているので、なんとかしてこれを減らせないものかといろいろ無理を言って相談の上、当方の調査に基づく原案通り307ページに縮めることになった。これだと、本のおわりに「索引・年表」など必要な情報を掲載するギリギリのスペースが確保できる。色々と議論をした末、私の意見を通してもらった。午前中作業をやろうと思ったところ、亜細亜大学の女性の先生がおひとりでふらっとエコミューズの見学を求めてお越しになった。ちょうど資料集のことをお話ししていたときだったので、その作業の様子を説明させてもらった。

 

ここまで書いたら鎗山さんが荷物を持って、もうやめてくれと言わんばかりに現れたので忖度した。また次回お会いしたいものです。(ちょうど退勤時間でした。Byミナコ)

2025.6.9 小田康徳

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あおぞら財団付属 西淀川・公害と環境資料館(エコミューズ)では、西淀川公害がわかる資料集を作成しようと、ほぼ毎週、小田康徳館長が来館し、調査作業を進めています。そのようすを「エコミューズ館長日記」にてお届けします。

【ご寄附のお願い】「西淀川公害がわかる資料集」のための寄附を募集しています。どうぞみなさまの寄附でこの活動を支えていただきますようお願いいたします。
■寄附の方法はこちら https://www.aozora.or.jp/ecomuse/contibution_doner

※資料集のウェブ版作成には、(独法)環境再生保全機構地球環境基金助成金を活用しています。

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エコミューズ館長日記No.27

この頃は欧米系外国人・アジア系外国人が増えてきましたね。電車の中でも男女カップルもおるし、子供連れも同車することもしばしばです。地域活動もこのような方々との連携活動がこれからは増えていくのでしょう。

今日は、エコミューズの定例会議。本の形がほぼ整ったので、いよいよ製本を考えるようになりました。多くの人に手に取ってもらいたい、値段も安くしたい、との思いと、しっかりした本にしたいとの思いもあり、プロとしての出版社さんの指導が欲しいところです。定例会議が終ったら、引き続いて資料の勉強会。今回は小生が裁判と和解の結末を語る資料について、内容を紹介した。第一次訴訟の地裁判決から第二~四次訴訟の地裁判決における原告側優勢の判決がどのようにして実現できたのか。1981年3月29日判決の当日行った被告企業との交渉が大きな意味をもったのではないか…などいろいろと推測を重ねた。裁判資料の現物を開いて、関係資料を出席者の皆さんに見ていただいた。

昼食後、序文の記載について検討をした。まずまずのことは書かれているなぁと思ったのだが、1つだけ書き残している部分があると気づいた。それは原本資料というのは絶対的なものではなく主観的な性格も強いもので、思い違いや単純な書き間違えもあるという事実についてである。その主観性を克服するためには1点の資料を見るだけでは不十分で、他の資料と見比べてみる必要がある、ということである。2つ以上の資料において同一事物に関する記述が食い違っている場合、その出現がなにに基づいていたのかをよく考えてみる必要がある。それを考える中で、資料の表面には出てこない大事な真実があることに気づく。以上のことを書き忘れていた。これをなんとか書き込んでいきたい、と思った。ただし、すでに原稿が予定字数ぎりぎりまで使っている。どうしよう…。なかなかのことでは解決できないなぁ、と新たな悩みに頭を抱えてうちへ帰らねばならない。

夕方4時から5時までは、エレベーターの点検工事だとか。これを上手に外してあおぞら財団から今日はさよならしたい。

2025.5.19 小田康徳

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京都産業大学法学部・焦ゼミ研修受け入れ(5/11)

5月11日(日)、京都産業大学法学部の焦先生とゼミ生のみなさん32人と西淀川の公害と地域再生を学ぶ研修を実施しました。当日の様子についてお伝えします。

今回の研修では、フィールドワーク、所蔵資料を用いたフォトランゲージのワークショップと講義を行い、公害患者の山下明さん・晴美さんからもお話をうかがいました。また、併設する西淀川・公害と環境資料館(エコミューズ)の見学も実施しました。

研修後、参加者の皆さんからは西淀川のところどころに施された環境対策を実感する声や、公害・環境問題を自分事として捉えたいという声が寄せられ、西淀川の過去と現在を考えることができました。

フィールドワーク

午前9時に阪神「出来島」駅に、焦従勉先生と学生の皆さんが集合し、講師・案内役の谷内から西淀川区と公害の概要を説明したうえで、フィールドワークを開始しました。

今回のコースは、出来島駅から国道43号、出来島小学校、あおぞら苑、千北診療所、大阪マスジド、大野川緑陰道路、あおぞら財団のルート。国道43号沿いをはじめとして、西淀川にはさまざまな環境対策が施されています。

大気中のPM2.5を測定する装置や遮音壁のほか、緑化帯もその一つ。西淀川ではかつて一晩で朝顔が枯れてしまうほど激烈な大気汚染に見舞われましたが、現在は緑が多くなっていることを学生さんが見つけてくれました。

国道43号沿いを歩く(車線数の減少や緑化、たくさんの対策が施されています)

あおぞら苑では公害患者さんのデイケアを行っています。その脇には、「公害と闘い環境再生への夢を」と彫られた石碑が。大気汚染裁判の原告団長だった森脇君雄さんの「にぎわいと穏やかなくらし、自然豊かな風景をとりもどすためのたたかいは続く」という言葉が地域再生とは何かを問いかけます。

あおぞら苑に建つ石碑

一方、大阪マスジドはイスラム教のお祈りをする場所。そして、大野川緑陰道路沿いには新しいマンションが立ち並びます(もとはどのように利用されていた場所なのでしょうか)。フィールドワークを通して「公害から再生をしていく西淀川」と交差する、「多様で変わりゆく西淀川」のイマを考えました。

マスジドの裏でマンション建設が進む

フォトランゲージ

あおぞら財団に到着後は、フォトランゲージを行いました。公害を記録した写真に自分たちならどんなタイトルをつけるのか。6つの班に分かれて考えていただきました。

たとえば、病院の前に並ぶ人々を映した白黒の写真に対して、班の皆さんがつけたタイトルは「夕暮れの病院」。診療時間内では収まりきらないほど公害被害が広がっていたのではないか。けれどその写真は、朝方の病院前を映したものでした。喘息の発作は夜や明け方に多く、診療時間の前から多くの人が列をつくっていたのです。

感じたことを言葉にして、公害について想像したことをお互いに交換し合い、そして想像をこえる実際の様子を学ぶことができました。

写真を手に、フォトランゲージを行う皆さん

西淀川公害についての講義

講義では、西淀川の公害の歴史を説明しつつ、公害裁判を通じて生まれたパートナーシップや、公害から地域を再生する取り組みを紹介しました。

フィールドワークで訪れた大野川緑陰道路は自動車専用道路への反対運動の成果として作られました。あおぞら財団も和解金を一部に設置され、いまも「公害地域再生」のための取り組みを行っています。参加者の皆さんにとっては、午前中のフィールドワークを振り返る時間になったようです。

公害患者さんのお話

研修の最後に、公害患者の山下明さん・晴美さんご夫妻から、ご自身の体験をお話いただきました。

明さんは、大気汚染によってぜん息を発症し、日々発作に苦しみながら働き続けたこと、発作による心肺停止のあとご家族に感じた「申し訳なさ」について、いまも続く公害の影響についてお話をくださいました。

晴美さんは、大阪・西淀川に来て気付いた大気汚染のこと、発作に苦しめられながら仕事に向う明さんを送り出す「辛さ」について、今年になりぜん息を発症して気づいたことをお話しくださいました。

また、同席された西淀川公害患者と家族の会の事務局長・上田敏幸さんから、公害健康被害補償法の仕組みと、追加の被害者認定がされない法律の不作為について、ご説明をいただきました。

患者さんのお話(左から山下晴美さん、山下明さん、上田敏幸さん)

参加者の皆さんからは、

「自分が想像していたよりもつらくて悲しい歴史」で「自分も苦しくなった」

「『何かしんどいことがあればできるかぎり力になりたい』という皆さんたちの言葉は、とてもすてきな言葉だと思った」

「私は体験したことがないため、気持ちを理解することはできないものの、ぜんそくは本当に苦しい。次の世代が同じ思いをしないようにと、取り組みをしてくださる患者の方々に感謝したいです」

をはじめ、沢山の感想をいただきました。

エコミューズの見学

研修後、エコミューズの展示室を谷内が、収蔵庫を学生スタッフの王と関谷がご案内しました。

資料館では現在、西淀川公害を考えるための資料集の作成に取組んでいます。そのための続けている資料の整理作業について説明し、西淀川の資料が西淀川にあることの大切さについてお伝えしました。

エコミューズ収蔵庫の見学

 

・・・・・・

今回、研修に付き添いで参加させていただいて、たくさんの発見がありました。

堤防に向って上がっていく土地のこと、街なかや緑陰道路の脇にのこる大きな工場だった場所の規模感、たくさんの人が暮らしてきて・らしている街のこと、そのすぐ隣り合わせのところに公害の影響と被害があったということ。すべて現地を歩いてみないとわかりません。

そして晴美さんの「お父さん、(発作でしんどい状態で)仕事に行くと死んでしまうから行かんといて」という言葉、明さんの「子どもや孫たちが被害を受けないように、できることをしていきたい」という言葉が、とてもとても心に残りました。

感想としていただいた京産大の皆さんが言っていたこと、「現在の問題に向き合っていきたい」「次の世代に伝えていきたい」という言葉に強く共感しています。

鉄鋼、ガラス、電気やガス、公害訴訟の被告となった企業は、私たちの生活に欠かせないモノを作っている会社です。私たちの暮らしは加害とその歴史のうえに成り立っているといえます。公害は昔のこと、終わったことと背を向けるのではなく、自分のこととして考えて社会づくりに参加していきたいです。

(エコミューズ アルバイト 関谷洸太)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,環境学習,視察受入,資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 2025年5月16日3:02 PM

エコミューズ館長日記No.26

連休明け、2週間ぶりのあおぞら財団。午前中は出勤者が少なかったため、本全体の序文作成に費やした。この際、視野を大きくとっていこうと考え、歴史の中における公害問題の視点を強調することにした。西淀川は色々ある公害問題の中で、工場・事業所からの排煙による大気汚染などと、産業活動のインフラとしての道路・港湾・飛行場などの社会インフラの形成による様々な公害が複合して被害を及ぼすといった、「都市型複合汚染」によって苦しめられた、典型的な公害地域である。この地域の公害を裁判にかけようと努力したのは、患者会の事務局長であった森脇君雄さんである。彼の努力が公害行政の後退に反撃する大きなきっかけとなった。そうした運動を多くの被害患者さんたちが闘ったことの中に、この西淀川公害の特徴があり、日本公害問題史上注目するべき根拠があると言っていい。このような、大衆的公害反対運動の歴史を形作った人びとの活動を記録することは、身に余る光栄と改めて感じる。

てなことを考えながら、文章を作成している。今日はお客さんやら電話が相次ぎ、中々1つのことに集中できず作業は今一つ進展しなかったが、大きな課題が1つ解消しつつあることは嬉しいことと感じた。

みずしま財団の方からいただいた、「高瀬舟羊羹」。奥に見えるのは改良中の目次案です。

2025.5.12 小田康徳

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エコミューズ館長日記No.25

午後からの雨、おかげであまり暑い感じでもなく、寒いというほどのこともない。新人のアルバイト・コウタくんはあおぞらビルの構造的分析をやってくれた。我々が作業しているのは五階。六階は書庫があるだけで、五階作業室の上はすぐに屋上であるから、大気の気温が上がれば、室温も上がる。下がれば、室温もすぐに連動して下がる。自然とともにある作業室だが、せっかく外気と分断された室内の温度が外気と連繋して、すぐに上がったり下がったりする。なんとなく不都合な感じもする。以上がコウタくんの分析結果である。

校訂作業は、今日はミナコさんがお休みなので、コウタくんのだけ見せてもらったが、一章が終わり、二章も終わり、三章も途中まで進んでいることを確認。この調子だと5月中には二人合わせて、ひと通り校訂作業に目を通すことができる。思った以上のスピードで、驚いた。もちろん二人の目を通しておきたいので、もう少しかかるだろう。

小生はその間、資料の解説に力を注ぐこととする。とはいえ現状は第一章から第四章までの解説をとりあえず書き終えて、今日は第五章の解説に取組んだ。裁判記録の分量を計算して、それを紹介しておくのも意味があると思ったので、実物の冊子から計算してみたところ、1978年の第1次訴訟の提訴以来、第4次にわたる提訴で、原告数は726名、21年間にわたる長期裁判であった。被告は企業10社、および国と阪神高速道路公団……。裁判資料はこの関係者に一部ずつ配布しても、どれほどの分量になったのだろうか。一揃いで準備書面等、種々の冊子合計が266冊。1冊平均800頁として、合計21万頁という量となろう。なんという数字だ。これに目を通して中身を要約して読者に示せたら、私はきっと面白い探偵小説家になれるだろう。で、どうする。というようなことを考えて今日の作業を終えた。

266冊ある西淀川大気汚染公害裁判記録

 

2025.4.28 小田康徳

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