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ブログカテゴリー » 資料館(エコミューズ)

西淀中学校の生徒40人がエコミューズ見学に来ました


 9月7日、大阪市立西淀中学校2年3組の生徒40人が、西淀川・公害と環境資料館(エコミューズ)を見学に来ました。事前に、6月24日に西淀川公害の授業を実施し、7月8日には西淀川公害の患者さんによる語り部授業が行われています。そして今回、あおぞら財団の資料館見学となりました。
30分という短い間でしたが、皆さん熱心に話を聞き、パネルや資料を見ていました。




自分たちの住んでいるまちに昔どんなことがあったかを知る良い機会になったのではないでしょうか。これを機会に環境に興味を持ってもらえたらと思います。

インターン生 京都府立大学 池田玲菜




Filed under: インターン生,資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 2010年9月8日4:29 PM

廃油キャンドル作りのお知らせ(西淀川図書館 イベント)


てんぷらあぶらで、廃油キャンドルを作ろう!

使用済みの天ぷら油と手ごろなこびんをご持参ください。
なければ、こちらで、ご用意します。
こちらで、用意したテンプル、クレヨンを混ぜて熱っし、色とりどりのキャンドルを作りましょう。

【日時】平成22年9月18日(土)午後2時〜3時30分

【場所】西淀川図書館多目的室

【講師】林美帆(あおぞら財団スタッフ)

【定員】20組40名(幼児は、保護者と組になって申し込んでください。)

お問合せ:大阪市立西淀川図書館 ℡6474-7900




Filed under: イベント案内,西淀川ESD菜の花プロジェクト,資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 2010年9月1日12:04 PM

西淀川図書館にあおぞら財団の資料を出展します。


「西淀川の昭和 写真展」(ケース展示)
パノラマ写真や昭和一ケタ台の工場の写真や家族のピンナップなどの懐かしい写真を見ることができます。

「セミのぬけがらしらべ セミしんぶん」(壁面展示)
8月にセミのぬけがらしらべをした時にみんなで作ったセミしんぶんを展示しています。
個性豊かなセミしんぶんを見て下さい。


■期間
9月1日〜10月31日

■場所
西淀川図書館

■交通アクセス
JR東西線「御幣島駅」①号出口すぐ

■開館時間
◎火曜日〜金曜日(第3木曜日は休館):午前10時〜午後7時
◎土曜日・日曜日・祝・休日、7月26日〜8月30日の月曜日:午前10時〜午後5時

■休館日
9/6,13,16,27日
10/4,18,21,25日

作業をしたインターン生としての感想

8月23日から31日までエコミューズの資料をスキャナで取り込んで印刷してパネルに貼るという作業を中心にしていました。
なかなか印刷の色がうまくでなかったり、失敗もしましたが、職員のみなさんが指示やアドバイスをしてくださり、なんとか完成しました。
パノラマ写真の撮影場所がわかるようにグーグルマップもあります。
みなさんに分かりやすく伝わればなぁと思っています。

ぜひみなさんお越しください。

インターン生 西村友希




Filed under: イベント案内,インターン生,資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 11:20 AM

「公害地域の今を伝えるスタディツアー2010〜新潟・水俣病の地を訪ねて〜」が新聞で紹介されました。


エコミューズスタッフの森本です。
8月4日〜8日に実施した、「公害地域の今を伝えるスタディツアー2010〜新潟・水俣病の地を訪ねて〜」が新聞で紹介されました。

・朝日新聞(2010/08/10)
新潟水俣病「スタディーツアー」43人参加
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001008100001

その他、新潟日報(2010/08/06)にも掲載されました。

(エコミューズ資料整理スタッフ・森本)




Filed under: 資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 2010年8月23日2:35 PM

「公害地域の今を伝えるスタディツアー2010〜新潟・水俣病の地を訪ねて〜」を実施しました。


エコミューズスタッフの森本です。
8月4日〜8日、「公害地域の今を伝えるスタディツアー2010〜新潟・水俣病の地を訪ねて〜」を実施しました。
学生や社会人、スタッフ、合計43名の参加となりました。
阿賀野川のそばで、新潟水俣病を学び、語らい、考えた4日間のようすを、ダイジェストでご紹介します。

〔1日目〕
「新潟県立環境と人間のふれあい館〜新潟水俣病資料館」に集合、塚田眞弘館長からレクチャーを受けながら館内を見学しました。新潟水俣病の概要や、阿賀野川の地理的・歴史的特徴、また同館が設立された経緯などを知ることが出来ました。


〔2日目〜3日目〕
4班に分かれて、ヒアリングやフィールド見学に取り組みました。
ヒアリングでは、患者さん、弁護団や支援者の皆さん、行政の担当者、水俣病報道に携わった元新聞記者、水俣病学習を実践されている小学校の先生など、さまざまな立場から新潟水俣病に関わっておられる方々に、いろいろなお話をうかがうことが出来ました。

ヒアリングにご協力いただいたのは、下記の方々です。
・A班:福島市男さん(元・新潟日報記者)、坂東克彦弁護士(1次弁護団長)、橋本さん・斉藤さん(水俣病被災者の会)
・B班:高野秀男さん(新潟水俣病共闘会議)、小武節子さん(2次原告)、旗野秀人さん(冥土のみやげ企画)
・C班:山田サチ子さん(4次原告)、中村周而弁護士(4次弁護団長)、小山衛さん・小池美夏さん(新潟県福祉保健部生活衛生課営業・公害保健係)
・D班:近四喜男さん(新潟水俣病被害者の会)、阿賀野川流域地域フィールドミュージアム事業事務局の皆さん、波多野孝さん(小学校教員)

ヒアリングのようすです。
小武節子さん


近四喜男さん

坂東克彦弁護士

旗野秀人さんと安田患者会の皆さん

フィールド見学では、阿賀野川の上流・中流・河口地域に分かれて見学しました。現場を歩いたり、地元の皆さんと語らってこそ分かる、新潟水俣病や阿賀野川の長い歴史を実感することが出来ました。

各班の見学先と、ご協力いただいた方々は下記のとおりです。

・A班:河口(松浜・津島屋)−坂東克彦弁護士(1次弁護団長)


・B班:中流(安田・千唐仁)−旗野秀人さん(冥土のみやげ企画)、地元の患者や住民の皆さん

・C班:中流(安田・小松)−酢山省三さん(阿賀野患者会事務局長)、阿賀野患者会の皆さん

・D班:上流(鹿瀬)−阿賀野川流域地域フィールドミュージアム事業事務局の皆さん、高野秀男さん(新潟水俣病共闘会議)

また、参加者全員で、紙芝居『阿賀野川物語』を鑑賞しました。これは、阿賀野川流域地域フィールドミュージアム事業の一環で、阿賀町の女性紙芝居ユニット「こっこ」による制作・上演です(「こっこ」とは阿賀町の方言で「漬物」のことだそうです)。

その後、水俣病医療に長年携わってこられた関川智子医師のお話をうかがいました。医師の立場から見た、新潟水俣病という公害病の特徴や患者救済のための課題を知ることが出来ました。

ヒアリングやフィールド見学を終え、各班は翌日の発表交流会に向け、まとめ作業に取りかかりました。意見や疑問を互いにぶつけ合いながら、作業は夜更けまで続きました。


〔4日目〕
最終日は、いよいよ発表交流会です。4日間を通じて得た体験や実感を、班ごとに発表しました。どの班も、「自分たちには何が出来るのか」と、積極的に考えていた姿勢が印象的でした。
発表会には、ヒアリングやフィールド見学に協力�
��て下さった方々も足を運んで下さり、私たちの発表に対して、貴重なコメントをいただくことが出来ました。

来て下さった方々:福島市男さん(元・新潟日報記者)、坂東克彦弁護士(1次弁護団長)、高野秀男さん(新潟水俣病共闘会議)、旗野秀人さん(冥土のみやげ企画)、酢山省三さん(阿賀野患者会事務局長)、近四喜男さん(新潟水俣病被害者の会)、波多野孝さん(小学校教員)、阿賀野川流域地域フィールドミュージアム事業事務局の皆さん、塚田眞弘さん(新潟県立環境と人のふれあい館館長)



ツアーの実現にご協力いただいた関係者の皆さま、本当にありがとうございました。

詳しい行程や内容は、スタディツアーウェブサイトに掲載予定です。
こちら↓
http://www.studytour.jpn.org/

ぜひご覧ください。

(エコミューズ資料整理スタッフ・森本)




Filed under: 資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 2:22 PM
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